植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

簡体三国志 別バージョン

2010年01月17日 12時14分37秒 | ゲームシステム
 大体ルールが固まった簡体三国志ですが、ここに来て別案を試してみようと思っています。昔からゲームを一緒に遊ぶ友人にアイデアを貰いまして、それを試してみようと思います。
 およそ概要は以下の通り。主に戦争関係です。

 ○将軍の戦争での能力を現在の武力から統率に変更
 ○副官の戦争での能力を現在の政治から知力に変更
 ○戦争終了後、政治がある武将カードを捨てることで、その分の兵力カードを復帰
 ○同点の場合は将軍の武力で判定する

 ようは、指揮する将軍は統率で戦争し、サポートするのは軍師の知力、兵力は武力という風にするってことです。確かにこの方がイメージが良いです。そして、同点になったら将軍同士の一騎打ちが発生し、この時は将軍の武力で優劣を競います。
 さらに政治は、兵力の回復に使用するというアイデアで、戦争で4つの能力全てが使用されます。

 結構、良い案だと思います。しかし、気になる点もあります。(まあ、目をつぶってもよいのですが…)

 ●現在、袁紹や袁術は統率だけは高くしており、勢力とした場合に強力になるようにしています。これは当時勢力を誇っていたことを表していたのですが、これが出来なくなり、袁紹や袁術は勢力としても弱くなります。

 ●現在、武将カードは策謀などの効果を使ったときだけ捨てますが、政治での兵力の回復を行った際に捨てると言うと少し統一感が無いルールな気もします。

 まあ、デメリットよりもメリットがあるかと思い、一度試してみようと思います。しかし、今あるカードは統率が結構細工してあるので、袁紹や袁術などを含めて本来の値に戻さないといけないので、武将カードは作り直しかな…(^_^;)

 今のバージョンは今のバージョンで残しておき、別バージョンを作る形でのテストプレイをどこかで行いたいと思います。


オリジナルカードゲーム 植民地戦争

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コメント
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