まだまだ原発は予断を許さない状況が続いていますが、被災地域への支援については徐々に一般からも物資を受け付けたりするようになってきました。
いろいろと考えたあげく、私は信頼できる機関を通じて、私としては今月の生活費をきりつめて、ちょっとばかりまとまったお金を寄付することにしました。
お金そのものを寄付することは急がなくてもいいような気がしますが、やっぱり、お金はあればあるだけ何にでも使ってもらえるだろう、と思って。
そして、あとは町で義援金受付のBOXなどを見かけたら、そのたびにポケットに残っていた少しばかりの小銭を寄付する、ということにしていこう、と思いました。
そして、少し落ち着いたら、オーラソーマ製品やらオーラソーマで出来る心のケアへの取り組みに何か参加させてもらえたら、と思っています。
ダーリンは、自分が会長を務める民商の事務所に顔を出すたびにそのときの手持ちのなかからいくばくかを寄付することにしたそうです。
まぁ、人それぞれ出来ることをすればいいですからね。
特別なことをしなくても、普段どおりに生活して、それが回りまわって経済につながるだろう、という考えももちろんいいと思います。
ようは、私たちが継続して、東日本の人たちを応援していますよ~ということが伝わればいいのですよね。
さて、少しずつではありますが、気がつけばずいぶんと暖かくなってきました。
ダーリンは、「ゴルフの季節がやってきたぞ~ これからはコースに出るために課題のパットに取り組むんだ。」と言って、家のじゅうたんの上で、毎日パターを握ることを欠かしません。
あるとき、冗談で、猫のチャワンテが寝そべっているのを「よぉし、チャワンテの肛門めがけてパットだ。」と言って目標を定めボールをコンと打つと、なんとチャワンテは嫌がるかと思いきや、なんだか心地よさそうにしているではありませんか。
それからと言うものの、ダーリンが「チャワンテ、パットの時間だぞ」と言うと、パターを握ったダーリンの3メートル前くらいに自らコロリと横たわるようになりました。
・・何を期待しているんだ、こいつ。
そんなことはさておいて、と。
先日の日曜日、午後からは雨が降り出すとの予報を尻目に、ならば早めに行動、と午前中に家から30分ほどの距離のある揖斐川のほとりにつくしをとりに行きました。
先日はダーリンが取ってきてくれたものをハカマをとって料理しましたが、やっぱり、自生しているものを取るところから味わいたかったのです。
ダーリンが目をつけたある場所に到着すると、あるわ、あるわ、気持ち悪いほどに群生している場所が見つかりました。
もうほとんど動かなくてその場所だけで袋いっぱいになるくらい。
不思議ですね~
ほとんど同じ場所なのに、あるところを境にぱったりとそこからはまったくといってよいほど生えていない場所がつづく。
日当たりなのか、土の下を流れる水の流れなのか・・
生き物の不思議です。
スーパーのレジ袋にたんまりと3袋取ると、ダーリンも私も汗びっしょりで、膝にきました~
今日はこれくらいにしといてやるか、と吉本新喜劇ばりの捨て台詞を残し(誰にだ?)退散しました。
さて、午後から意外に雨が保っているので、ダーリンとふたりで近くの梅林公園を散歩しました。
梅林公園とはその名のとおり、いろんな梅林がところ狭し、と植えられている公園です。
たしか、3月の5,6日が「梅まつり」で一番にぎわったはずですが、時期を少しずつ変えながら咲き誇る梅はまだまだ満開のものも多く、20日となった先日の日曜日でも十分に堪能できますが、もうわざわざ遠くからこの公園にやってくる、という人はほとんどいなくなっていて、そんな「祭りのあと」を思わせる少し物哀しいほうが何だか私は趣味。
「あ、沈丁花ももう咲いてる!」というダーリンの声を待つまでもなく、梅林公園にほど近い一般のおたくの玄関先から良~い匂いが漂ってきました。
トイレの芳香剤ではなく、本物のお花の香りってやっぱり癒されますね~
それから梅林公園のなかを散策したのですが、うす曇りのなか、白、淡いピンク、濃いピンクのグラデーションになった梅たちが、平安時代の貴族たちが楽しんだ直衣の重ね色のように見えます。
おぉ、日本じゃのぉ。風流です~
梅林公園から帰る途中にあった瑞龍寺の境内には、今度もまたダーリンが「あ! こぶしがこんなにふくふくと芽がついてる。」と言いました。
そして、家に帰るとつくし取った場所で、一緒に自生していた可愛い犬ふぐりの華をちょっと一輪挿しに飾りました。
1日のうちに春の息吹を堪能できて、家に戻ると何だかとても心が満たされていました。
福島や仙台の、テレビで見たあのがれきの下にも、きっと遅れては来るかもしれないが、必ずや春の息吹が潜んでいることでしょう。
それを1日も早く、被災者の方々が感じ、その目で見ることができますように、と思いました。
理屈抜きで、季節の植物を目にする、ということは心が弾みます。
それは、命の輝きを見るからでしょうか。
私たちのDNAには、ごく当たり前のように自然から命をいただいていて、それを感謝する、自然の旬のものを目の当たりにすると豊かになる、というものが組み込まれているのかもしれません。
オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、メールにてコンサルテーションのご予約を承っております。
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岐阜市役所南庁舎より徒歩3分のところです。
なお、オーラソーマ製品も販売しております。全国どこへでも送料無料にてお送りいたします。こちらもご希望の方は、メールにてお問い合わせください。
そして、私も募金箱を見つけたら、小額でも寄付するようにしています。
些々羅さんも少し前の記事にも書いていらっしゃいましたが、実は、オーラソーマ製品の今回の割引については、ビジネスだなぁって思っているんです。
確かに製品が必要とされる状況なのでしょうが、ちょっと便乗しているように思えてならないのです。
また、寄付のためのイベントなども、そんなことはないかもしれないけれど、その会社が善良企業だというアピールになってしまうようで、参加には慎重になってしまいます。
本当に必要だと思うのなら、個人個人が出来ること、信用機関においては、モノではなくお金になってしまいますが、どこかを介さずにでも寄付は出来るんですがね。
そして、私も時期が来たら、オーラソーマを通して、心のケアのお手伝いをさせていただきたいと考えています。
些々羅さんのブログ、いつも心が元気になります!ありがとうございます!
またまた、同じようなこと考えてましたね~
あ~ぁ、KAORIさんが近くだったら、同じようなことに感動し、同じようなことに参加しようとし、同じようなことに躊躇して、「同じだね~」と言いながら、同じような活動に参加してるんですかね~
そんな私たちがまた、少しばかり離れて考えている、ということに意味があるのかなな~なんてことを思いました。
まだまだ被災地は、生活必需品がひつようとされる状況でしょうね。
早く、あぁ、今はよかったね、あのときは効だったけど、なんて会話ができるようになってほしいものですよね。
また、オーラソーマの活動でご一緒できたらうれしいです[E:wink]