ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

信仰の根拠

2015-09-07 09:05:05 | 宗教
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昨日まで3日間、中津川の山奥にこもって修行してまいりました。
と言うとなんじゃそれ?とお思いでしょうが、私がこれまでにもここに書かせていただいたことがある「道徳会館」のセミナーです。
この3日間で感じたことはまたひとつずつ丁寧に自分のなかから取り出してここにも書かせていただきたいと思っていますが、今日はとりあえず、昨日までのアダムとイブの記事の続きからということで、たまたま拾ったお話を書かせていただきます。



今回のセミナーには1人で直接現地まで車で行くつもりでした。
そうしたら前日になって、そもそもここの存在のことを私に教えて下さった方から、
「身辺がバタバタしていて今回は行けないと思っていたのですが、急きょ行けることになったので一緒に乗せて行ってもらえますか?」
と言われて、道中をその方と2人で過ごすことになりました。
そこでいろんなお話をしました。
そのときたまたま帰り道の車のなかで、なんのきっかけからそうなったのか・・思い出せないのですが、私は彼女に昨日、おとといとこのブログで書いた記事のことを話しました。
「アダムとイブの楽園の禁断の果実を食べたお話って、日本人でキリスト教信者でもない人はたいてい知らないかもしれないけれど、こういうことだったんだよ~」
って感じで。
そうしたら彼女は、
「あ! 創世記のお話って私も何か腑に落ちないことがあったんで、尋ねたことがあるんです。」
と言いました。
彼女が尋ねた相手というのは、まさにこの「道徳会館」の先生に、でした。



そのとき、その先生はこうおっしゃったそうなんです。
「そもそもサタンが、って言ってる時点で、悪者と善人がいるって分けているよね。
けれど、単純に蛇が本心から食べたって別にいいんじゃないかな~ そのほうがアダムとイブの生活が豊かになることだと思って薦めたって考えたらどうかな?」と。
確かにサタンの正体はもともと神の御使いだったおそばに仕えていた者が邪心を抱いてサタンとなった、というはずですから元々生まれた時から悪者だった、という人(?)ではないわけですよね。
どんな人にもいろんな面がある。
それを受け手、受けるタイミングによって「あいつは悪者だ!」と捉えれば悪者だし、「心底良いと思って言ってくれてるんだ~」と思えばまた世界観も違ってくるかもしれません。
これについては聖書のことを精査している方にとっては「ありえない」ということかもしれませんが、全部ひっくるめて受け容れようじゃないかという実に東洋的な考え方だな~と思って面白いと思ったのでした。



そのとき、もう1つ彼女はこんなことも言いました。
「その先生が、もともと聖書っていろんな人がその時代の影響を受けて自分の考えを入れて書いてるわけだろ、だからそれを真に受けるより、今を生きる我々の感覚の視点で読み解けばいいんだよ、とおっしゃっていた。」と。
これを聞いたとき、私はもしこの発言をキリスト教信者の方やエホバの証人の方が聞いたときは反論するだろうなぁ、と思いました。
彼らは聖書が、いろんな人がその時代の影響を受けて書いている、自分の考えを入れ込んでいる部分もあるとはつゆ思ってないわけですから。
そんな自分の解釈やら我を入れ込んでいるなんて微塵も思ってやしないことは確かです。
思っていないっていうか・・ 聖書を調べたらそんなふうに解釈できるわけがないというでしょうね。
しかし、それを証明する方法なんてないですよね。
キリスト教やエホバの証人の方だって、「聖書はなん百年にも渡って全く縁もゆかりもない人たちが神の啓示を受けて書いたのに、それを後でつなぎあわせてみたり、照らし合わせてみたりすると少しも、ん? おかしいな・・ これだと辻褄が合わなくなるじゃないか、というところがない、だから個人的な我などない、ただただ神の啓示だけで書いているのだ、と堅く信じているでしょうから。
証明する方法はないけれども、「辻褄があっている」ということだけでポン!と自分の内側の何かが反応して「これは本物だ。信じていい」と思ってみえるでしょうから。



私はまだ聖書のその「辻褄の合い方」についてそこまで勉強していませんから、ほんとにすべてが辻褄が合っているのかそこはわかりません。
けれどつぶさに精査した結果、「ほんとだ! 確かにこれだけ年代も生まれも違っているのにこれだけ辻褄があっているということは」ということが自分で納得できれば、聖書に書かれていることはすべて本当だ、と信じるでしょう。
少なくともその程度に信じやすいタイプではあります(笑)
それでもまだ「だけどそれを今証明できる手立てはないはずだろ」と言って信じられない、というタイプではないです。



だから私は彼女にこう言いました。
「そういう点で言うならば、今回私たちが参加したセミナーの1日目にあった沙盤だってそんなもの信じられるか、と言えばそうなるよね。」と。
沙盤というのはそれはそれは不思議な儀式(?)でした。
形的には机のようなものなのですが、そうですねぇ、横50㎝、縦7,80㎝でしょうか。
その面に砂が敷き詰められていて、そこに天からの啓示をうけたという方が天から受けた文字を書くのです。
それは総量とすれば原稿用紙に10枚くらいにもなりましょうか・・
しかしその面に書ける文字数はせいぜい5,6文字ですので、それを書いてはならし、書いてはならしして、1時間以上もかけて出来あたる訓文です。



3人の天女のようなというか、社交ダンスですか、というようなロングドレスを着た女性が3人現れ、そのうちの1人が丸いわっかにくくりつけられた筆を両手で動かしながら砂の上に文字を記していきます。
それを読み上げながら、すみやかに3~5文字を書いたところでその砂をならしていく方がみえます。
そしてそれをなんと書いたか、と紙にうつしとっていく女性が1人。
この計3人の方によっておごそかに儀式は進行していきました。



私はこの儀式(?)をたまたま居た場所的にいって一番まじかに見たと思います。
それはそれは驚愕に価するほどのマジックというほどの業でした。
文字を砂の上に書いていく女性は砂の盤の横側に立っています。
つまり、文字を90°に書いていくのです。
それだけでもなんで? なんでそんな90°の位置に立っているのにそんなに自然になんでもないことのように書いて行けるの?とびっくりなのですが、さらにびっくりなことにはこの女性は目を閉じているのです。
しかも書いていくスピードはものすごいスピードです。
これを見ていた人たちは皆口々に、
「あれだけのスピードで真横から字を書けるってこと自体が人間業ではないから、あれはホンモノだね。」とか、
「あれだけの文章を暗記できるわけはないから、あれはやっぱり天が語らせているんだね。」とか、
「目を閉じているのにあんなにきれいな文字を書けるということはあの人がやっていることではないね。何かノリ移っているのかしらん。」
とか言っていました。



私は皆さん、素直だなぁ、と感心しました。
そして、「ここにくるまでは怪しいとも思っていたんだけれども・・」という言い方で素直にそれを語ることのできるこの「道徳会館」というところの空気感というものもいいな、と思いました。
「ここって怪しいかも、って思いながら半信半疑出来たんだけれどさぁ。」なんてことをそのまま言えるような宗教ってそうないんじゃないかな、と思います。(ちなみに道徳会館はうちは宗教じゃない、“道”なのだ、といっておられますが)
だって、人をだまそうと思えば、そここそが目的なら、どんな下準備でも努力でもするんじゃないでしょうか、と思ったからです。
確かにあれだけのスピードで真横からまともな字を書くことは常人には難しいことではありましょう。
けれど、訓練すれば出来ないこととも思わない。
原稿用紙10枚ほどの分量の文章だって、何度も読んで暗記しようとすればできない量ではない。
眼を閉じているように見えたけれども、あれはそういうふりをしていただけで、ほんとうは薄目を開けていたのだ、といえばそれだけのことだ。
しかし、私はそりゃそういう観点もありましょう、と思いつつも疑う気持ちは湧きませんでした。
そんな努力をしてまでも人をだます意味がないからです。
「道徳会館」の説く“道”というものは、そんな奇跡的な砂に文字を書く、ということがなくともその講話だけでも信じる人は信じるでしょうし、実際に、このイベントが一番この“道”を信じさせるためのメインイベントとなっているのよ~ということでもありませんでした。
だったら、そんなところに労力を使ってどうする。
私は理屈っぽいかもしれませんが、だから素直にあれは何か天から啓示を受けて書いていることだろうなぁ、と思ったのでした。



けれど、疑う眼で見ればどこまでも疑えるし、疑った人に対して、「じゃあ、証拠を見せるけれども」というものが用意されているわけでもないでしょう。
疑いに対して用意をする、ということ自体が疑わしい行為ですから。
「そういう疑いもあろうなぁ」と想像すること自体が疑いを生むし、そんなこと考える必要もないことをやっていることになるだろうからなぁ、と思いました。



同様の意味において、私は聖書に書かれている記述もまだ精査はしていませんが、疑う気持ちでハナから学んではいません。
そういうことは言いだしたらキリがないだろうし、何千年も前のこと、どのみち現代に生きる私たちが納得できるようなデータなど出てこないでしょうから。
そして思いました。
信仰ってなんだろうな、と。
結局は、それは私たちの細胞がすでに知っていることなのではないでしょうか。
何を信じ、何を信じないか、ということは。
それは何を頼みとするかどうか、と言い換えてもいいかもしれません。
信じたもの以外はすべて切り捨てる、ということではなくて、天から「あなたはこれを頼みとして行きなさい。それがあなたには合っているよ。」というものがもう決められているのではないでしょうか。
合っているものはだから1人1人それは違うものかもしれない、と思いました。
でなければ、私はこの「道徳会館」の先生という方が、「聖書なんていろんな人がその時代の政治の影響とかを受けながら自分の考えを入れて書いてるものだろ。」ということの意味がわかりません。
キリスト教信者でもない私が、人づてであるとはいえこの発言が本当だとしたら、「ん? ちょっとその言い方はないんじゃないの? その解釈はないんじゃないの?」と思ってしまいましたから。



私は、今回自分と言う人間が、「信じるものはこれだけでいいのよ。それ以外のものには目を向ける必要がないのよ。」という他を排除することによって自分が信じているものをオンリー1だという信仰のことをものすごく毛嫌いする人間だということを自覚しました。
いろんな宗教も信仰もあっていいじゃないか、と思っています。
これだけを信じていなければ救われない、真理にたどりつけない、なんていうほど宇宙の真理とか神さまってケチくさいものではないだろう、と思いますから。
この気付きやどうしてそう思っていったか、ということについてはまたおいおいと書くつもりです。
今日は長くなってしまいましたので、この辺で失礼いたしますね。





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