実は私は今回レムリアンシードを選ぶ際に、1ヶ月ほど前にぴーちゃんに頂いたレムリアンシードを持っていって、その子との相性の良いものを選ぼうと思っていました。
なにかしらその子を手にしていたら、自然に今の自分にふさわしいものを教えてくれるかしら、なんていう気持ちがありました。
しかし、そのレムリアンを持っていくのを忘れてしまったんです・・
朝、雨が降り出しそうだったので、「傘を持っていかなくちゃ。」と思ったのが運のつき。
1つのことを忘れないようにしようとすると1つのことを忘れる・・
そんなお年頃なんですぅ。
ぴーちゃんがくれたレムリアンを持っていれば、レムリアンシードが並んでいるのを見たとき、一目でパッと自分に合うものが分かる感覚があるかなぁ、と思っていました。
ボトルを選ぶときのように向こうのほうから私を呼ぶ感じがあるかなぁ、と。
しかし、そのぴーちゃんがくれたレムリアンを忘れたせいか、それがあろうとなかろうとどのみちわからなかったのか、レムリアン達が私に呼びかけてくれる感覚はありませんでした。
それで1つずつじっくり見ているうちに、私はポイントがつぶれてなくてちゃんと鋭くとがっているもの、透明度が高いもの、そのくせ土台の部分や横腹などは削り取られた感じがなく母岩やツインとなった石がちゃんとくっついているようなものに惹かれていることに気づきました。
そしてそういうものを見ているうちに、ふと
「なんだ、なんてことはない、これって人間がどの人が美人か、っていうのと同じじゃないか。」って思いました。
先端がつぶれていないもののほうが好まれるのは別に私に限ってのことではなく、ほとんど方がそうだと思います。
これは人間で言えば「スタイルがいい人」でしょうか。
そして、透明度が高いものを好む人も私に限ってのことではないでしょう。
これはさしずめ「肌が綺麗な人」でしょうか。
そして無理やり削り取られた感じがしないもの、というのは「美人でいて、それでいてなおかつナチュラルな感じがする人」のことでしょうか。
実際、そういうものの方がお値段も張るようだし・・
となるといかにも「私に合うものは・・」と言って選んでいるようでいて、それは最大公約数を選んでいるにすぎなかったのか、と思ったわけです。
ミスユニバース決勝にまで残った人たちを好きと言っているだけで、いろんな欠点があるにもかかわらずキミが好きだよ、という石を選んでいるわけではないじゃないか、私は、と思ったのです。
誰だって「スタイルが良くて、肌がきれいで、ナチュラルな感じがする人」にはポイントが高いに決まっている。
「バランスが悪くて、肌は汚くて、思いっきり作りこんでいる人」を好きだ、って言う人はまずいませんよねぇ・・
そう思ったら自分がとてもつまらない選択をしているような気がしてきてしまいました。
あんまり考え込むと余計にわからなくなるぞ、と思ってふと目をやると、なぜかそれまではあまり気にならなかった1つの子に俄然目が行きました。
おや? こんなところにこんな子が・・って感じ。
Yukkyさんに、
「これはどういうこと?」と尋ねると、
「それはひときわポイントが鋭くて、綺麗なものに付けられるの。」と言いました。
ふぅん、私は1つだけ選ぶときのポイントをあげろ、と言われたら“スタイルがいい子”が好きなのかぁ、と思いながらその子を連れて帰ることにしました。
そうして家に帰ってからぴーちゃんから頂いたレムリアンを取り出し、
「どれどれ、ごめんね~。一緒に連れて行くって約束してたのに。」と見たら、びっくり・・!!
今回連れて帰ってきた子と、大きさこそ違えど、そっくりではありませんか。
まるで親子のよう。
やっぱりこの「EXポイント」とは出会うべくして出会ったんだ、と思いました。
しかし、そもそもぴーちゃんがちっこい子をくれたとき、適当に配ったわけではありませんでした。
ぴーちゃんにはちゃんと思惑があったのか、1つずつ「これはえみるんに。」、「これをえっちゃんに。」と言って渡してくれました。
それはどういう意図があったんだろう?
私はぴーちゃんがくれたレムリアンの形状を覚えていたわけではなかったけれど、結果的には導かれるかのようにほとんど同じ形状をしたものを選んでいた。
私にはそういうのが合うってことをぴーちゃんが見透かしていたってこと?
なんか背筋がぞっとするわ~
それからさらにびっくりしたのが、横腹にくっついている小さな岩を反対側から覗き込んでみると、そこには猫がいました。
写真だとどうしてもピントが合わなくてわからなくて残念。
でも実際に見ると、ちっちゃな耳までちゃんとついていてどうみてもこれは猫だ、っていうふうに見えるんですよ~
私は「花奴がこんなところにいる!」と思いました。
ますますやっぱりこのレムリアンは私のところへ来る子だったんだ~と思いました。
それからそれからさらに不思議なことが・・
ペンデュラムはいくつか持っているのですが、どうも今ひとつしっくりと相性抜群と思える子がいなくて・・
で、Yukkyさんの持ってきたこの子は試してみたら相性が良さそうですぐに反応してくれたのでまた買ってしまったのでした。
私はしょっちゅう化粧ポーチにペンデュラムを持ち歩いています。
実際には毎日毎日、そんなにペンデュラムに判断をあおいでみよう、と思って使うことってないんですけれどね。
今持ち歩いているものは、「クリスタルマスターズコース part1」に出たときに求めたデヴ・オーラのクリスタルでした。
クリスタルと紐の部分をつなぐカナメが切れていたんです。
なんで?
クッション性の高い化粧ポーチのポケットに入れていただけだよ?
ほかのものと擦れることもないポケットだし、何か衝撃があったわけでもないのに、どうして切れるんだ?
これは私が新しいペンデュラムを求めたので、「もう私の役目は終わったのね。」とこの子が思って自らそのペンデュラムとしての役割を終えたんだ、としか思えません。
びっくり。
この子はもうつなぐことはせず、この先端部分だけでペンダントにでもしようかしらん。
こんなふうに、クリスタルって何か不思議なことがありますねぇ。
今はお気に入りのクリスタルたちをトレイに出しておいて、毎日セージで浄化したり、ホワイトポマンダーやセラピスベイで磨いたりしながら、そのつどじっくり眺めるひとときが至福です。
昔、ある人に「年をとると将棋だの囲碁だの盆栽だのが趣味になって、行き着く先、石が趣味になったら人生終わりに近いそうだよ。」と言われましたが、わたしゃ、終わりに近いのか・・・?
私も1つレムリアンシード、持っています。
その子がやって来てから、人間関係に変化が出た気がします。
つながりの深い方に出逢ったり、これまで出逢っていた方とより深くつながったり。。。
それでいて、そのレムリアンシードがやって来るきっかけとなった方たちとは、疎遠になってしまったので、それもまた不思議なのですが・・・
それがきっとご縁なのでしょうね。
ステキな子となるか、それはこれからの私のワークしだいにかかってますよね。
KAORIさんも1つお持ちなんですね。
レムリアンを持つと、いいことにせよ悪いことにせよ、人生に起こるべきことのスピードが速くなる、って聞いたことがあります。
KAORIさんにもそういうことが起こったんでしょうか・・
これからが楽しみですね!