ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

東山動物園

2013-11-29 09:09:00 | まち歩き

先週の連休の1日、娘と孫にせがまれてダーリンと4人で名古屋の「東山動植物園」に行ってまいりました。

ここで私は10年前くらいかな~  ボランティアをしていたことがあるんですよ!

動物たちの生態などについて来園者に説明してあげる、というもの。(もちろん、それについては私たちが職員の方々から事前にレクチャーを受けるんですけれどね。)

それで私の担当は「ゾウ」でした。


ゾウは私のスピリットアニマル。

それがわかってから特に親しみを感じているのだけれど、実はこんな知らぬときから今にして振り返るとご縁があったとは。


このときのボランティアはすぐにやめてしまいました。

そもそもボランティアには不向きだ、と思っていたのが、「動物のことだったらなんとか行けるかも!」と思って応募したものでしたが、行ってみてわかったのは、園側の「ボランティアをやらせてやっている。」というムードでした。

もともと東山動植物園は市営ですから、園で働いている人たち自体がボランティアみたいなものかもしれません。


私が想像していたのは、人手が足りなくてボランティアが来園者に対してプレゼンテーションしてくれると職員は存分に安心して裏方に回って動物達の世話ができるんだけどなぁ、というものでした。

けれどボランティア志願は引きも切らずの感じで、むしろ職員の人たちはボランティアを教育することに時間をとられてしまって「決してこんなこと、俺たちの本意じゃないよ。ったく、上は何をパフォーマンスだけのこと考えてんだろうねぇ。もっと現場を見てくれよ。」という白けており、疲れ果てていました。

わたしはこういう「求められていない」感に耐えられないんです。

それで「別に私がいなくったってどうってことないんだし・・ むしろ、1ワク空いた~!って喜ぶボランティア志願の人がいるはずだし・・」と思ってすぐにやめてしまいました。


思えばこれが「私にはボランティア精神が欠けている」と思ってきた私が勇気を出して一歩を踏み出した最初で最後の経験だったなぁ。

けれど結果は無残だったので、よけいに私はボランティアに対しては消極的になり、亀が首をすくめるようにしてきたのかもしれない。

こういうかたちでのボランティアは私には向いてないんだな~って。

さて、そんなことはいいですが。

その縁のあるゾウさんの展示が新しくなった、というので楽しみにしていました。

まだ途中ではあったけれど、中は確かにとても広くて東山としてゾウをこれからは“売り”にしていきたいんだな~というのがわかりました。


旭山動物園に端を発した、動物園のいろんな工夫は全国に広がっています。

あれは「行動展示」を売りにしたものでしたが、ここ東山ではどうやら「学習展示」とでもいいましょうか、実際のゾウを見るだけではなくて、このゾウの厩舎にくれば自然にゾウについての知識や見聞が深まる、という仕組みに仕立てたいみたいです。

Photo_2

とても開放感があって、これならゾウもストレスなく伸び伸びと暮らせることでしょうね。Photo_3

ただ惜しむらくは、私は「ゾウの厩舎が新しくなった」とは聞いていましたが、それにともなって園全体も今までより綺麗に全面改装されたのだとばかり思っていました。

けれど、その期待は裏切られました。

ほとんどが昔のままでした。

・・・あまりにもゾウ舎とのコントラストが際立っているわ。

仕方ないのかなぁ。

なにせ市営のおかげか入場料 大人¥500だからねぇ。

中学生以下無料だし。

これじゃあ儲からないよねぇ。

倍の¥1000に値上げしたとしても十分に人は納得すると思うんだけどねぇ。


さて、動物園をぐるりと一周した私たちは、植物園のほうにある池のまわりもぐるりと一周散歩しました。

私は娘に、

「ねぇ、あなたたちが学生くらいの年頃には、ここでカップルがボートに乗ると別れちゃう、って言われてなかった?」と聞いてみました。

そう、この池は手漕ぎボートか、あるいは白鳥のかたちをした足でぺたぺたペダルをこぐ乗り物があるんです。

「え~、そんなのない。今初めて聞いた。」と娘。

へー、そうなんだ。

いつからあの伝説はなくなったんだろう、と思っていると、なんとこんなボートを発見!Photo_4

「噂のボート? 僕達は別れません!」とボートの横腹に書いてある!

なんと、「僕達は別れません!」というノボリまで立っている。

・・・このボートに乗る勇気のあるカップルっているの?

そこまでして自分たちをテストしたいのか・・

こんなこと周囲に見せびらかしたいかねぇ・・

「僕達は別れません!」なんて言われたって、まったくの赤の他人がくっつこうが別れようがこっちは知ったこっちゃないよ。

ジョークとして乗ろうとする人がいるんだろうね。


「ほらぁ! やっぱり。こういうのがあるってことはそういう伝説があったのよ。」と私が嬉しそうに言っても、娘は「ふぅん。」とまったく「それがどうした。」って感じで興味を示しませんでした・・

こういうときだわ。

時代を感じるのって。
絶対、東海3県に住んでいて私と同世代の人だったら、この話題はもりあがるんだけどな。






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例えばこんな感じで実際のゾウの頭部の大きさってこんなくらいなんだよ~、1日にPhoto 食べる食事の量はこんななんだよ~ということを触ってもらって実際に感じてもらいたい、という実物大の模型がありましたし(このほかにもゾウの足の部分とか、ゾウの皮膚などの展示もありました。)、東山動物園における歴代の展示してきたゾウたちのことがパネルで綴られているコーナーもありました。