昨日は気を持たせたところで終わってしまい、すみませんでした。
さぁて、今日はのっけから「ヴィッキーさんごっこ」で作った、ハーブエリクサーのシェアリングデーについてどんどんお話しますよぉ!
早い話がオリジナルのポマンダーをつくってみよう、ということだったわけですが、「ハーブエリクサー」の“エリクサー”とは、「霊液」という意味だそうです。
金属でないものを金属に変えると信じられた霊液・・
まるで錬金術師のようですね!
さて、まずはいろんな生ハーブ、乾燥ハーブ、香木が用意されているところからインスピレーションでボトルのなかにたぁ~くさんのハーブたちを詰めていきます。
あ、クリスタルもあったんですよ!
生のお花とか葉っぱについては、なんだかそれをむしりとるのが残酷なような気がしてちょっと躊躇してしまっていたんですが・・
それもぴーちゃん(※「先生はつけなくていいよ~ ぴーちゃん、ティーチャーじゃなくて、ピーチャーだからね。ふふっ。」と本人が強くおっしゃるので、ここからは「先生」抜きです。)が、
「たぶん、ヴィッキーさんがしていたみたいにね。こうして『ありがとう、ありがとう。いま、私のために役にたってくれる? ちょっともらってもいい?』って聞いてみたりしてさ~ んで、いい、って言ってくれたのを取るとね、ほら、こんなにハラって取れるんだよ~」
と言うように、ぴーちゃんがやるとまるでその花びらや葉っぱたちはその枝やガクにちょっとだけはがれるスティックのりでくっつけられていたかのごとく、優しくハラッと取れるのでした。
「自分が何を取ったか、ちょっとメモしておくといいよぉ。」と言われてそうだよな、と書き留めていきました。
私はハーブの名前は全部わかりませんでしたが、見た目にピンクとバイオレットの色をしたものを多く取りました。
やっぱりB35、B36の影響かしら・・
そして薔薇もたっぷり使いたかった。
さらにはミントもあのさわやかな香りをたっぷり嗅ぎたくっていっぱい入れました。
クリスタルはぴーちゃんが、
「ローズクォーツはみんな1つは入れてね~ 愛だからね~ みんなの分あるからさ~ あとは適当にインスピレーションで。」とおっしゃったとたん、私にはなぜかはっきりとした数字が浮かび上がり、水晶を3個、ガーネットは1個入れよう、と思いました。
私の中のどこかに「3」という数字でトライアングルのとてもよいバランスを取りたかったのかもしれませんし、オーラソーマジュエリーのようにガーネット1個というのはエナジャイズの意味を込めたかったのかもしれません。
そして最後フタのパッキンを締めるとき、スパイスとして小粒のターコイズをパラパラと散らしたくなりました。
やっぱりターコイズ好きなのでね。
はい、こちらが私が用意した詰め物たちでございます。
ハーブを詰めたら強~い度数のアルコールを入れていきます。
最初のうちこそアルコールそのものの香りなんですが、見る間にハーブたちの色がアルコールに溶け出し、香りも手でそっと自分のほうにそよそよとそよいでみると何ともいえないいい香りがするではありませんか!
いやぁ、楽しみ♪
これはこのまま1年間寝かせておいてから、入れておいたハーブを取り出して熟成されたエリクサーはポマンダーとして使えるようになるらしいんですが、あぁん! 私、それまで我慢できるかしら・・
何度もフタをあけて香りを確かめてしまいそう・・
今、作りたてですでにこんなに良い香りを放っているのですから、これからどのようにもっとまろやかに、もっと香りを放ちながら熟成していくのか想像するだけでもわくわくしてきます。
みんなのも嗅ぎあって、
「どれどれ・・ ふ~ん、これはちょっと甘い香りだね。」とか、
「エキゾチックな香りがするね。」とか、
「何かわからないんだけど、なんだかすごく懐かしい香りがする。」とか感想を述べ合いました。
そうするとそれぞれが詰めたものが、そこからそこはかとなく香ってくる香りが、ほんとうにその人そのものを表しているな~という感じがしてきて不思議でした。
みんなが詰め終わるとぴーちゃんが、
「さぁ、そうしたら、このボトルにあなたは何ていう名前なの?って聞いてみてあげてね。そしてどんなことを話しかけてくるか、何か言ってないか聞いてみて。」と言いました。
私のコは、すぐに「ラツィエル」と言いました。
「え? あのラツィエル? へぇ・・ 全然それっぽくないんだけど、なんでかな?」とそのときは思いましたが、よく考えてみれば錬金術師ですものね。
エリクサーづくりで登場してきて当たり前なのかもしれません。
そしてすぐに
「応援してるよ。」というメッセージをくれました。
一瞬「ありがとう!」とわくっとしながらも、次の瞬間、「応援する、ということは応援されるだけの私でなくてはならないわけであり、そのためには頑張らなくてはいけないよな。自分ではもてあましている感があるほど私はエネルギッシュだとは思っているけれど、そのエネルギーの発露をどこに向けたらいいのかで今は動けないでいるんだよぉ。」とちょっと窮屈なプレッシャーをまた勝手に感じてしまいました。
するとまた追って、
「ささくれだったハートをなめらかにもしてあげるから。」というメッセージもくれました。
それから次々に、
「自然と戯れさせてあげる。」
「変わろうとする心を助けてあげる。」
「妖精たちの存在を感じさせてあげる。」
とメッセージをくれました。
盛りだくさんすぎるぜぃ、ラツィエル! セェンキュ~!
それからまたぴーちゃんが、
「じゃあ、出来上がったら、それを赤ちゃんみたいにゆっくりと大切にあやしてあげて。今はオロイドっていう機械があるから機械でやっちゃうけれど、昔ヴィッキーさんの頃にはそんな機械はなかったと思うんだ。でも赤ちゃんを抱っこするみたいに8の字にこうして揺らしてあげると一緒だよ~」と自分の胸にハーブエリクサーを抱えてゆりかごのようにして揺らしてあげました。
すると本当にますます愛おしく感じてきます。
私はこうして赤ちゃんを育てた経験はないけれど、理屈じゃなくて自分の胸で8の字にゆらしながら抱っこしてたら自然により愛情をかたむけられるようになるんだろうなぁ、という感覚が少しわかったような気がしました。
全員がすべての作業を終えると、「じゃ、エネルギーを注入しようか。」ということになりました。
テーブルの上にみんなのハーブエリクサーで円を描き・・ 残っていた花びらや葉っぱを散らして・・ それぞれが持参したクリスタルがボトルのなかにエネルギーを注入してくれるように先端を向けて・・
まぁ! するとなんということでしょう!(「劇的ビフォーアフター」の口調でお楽しみください。)
そこには何ものにも犯されがたい聖なる空間が出現したではありませんか!
そしてそこにぴーちゃんが、
「いぃい? じゃあ、セントラルさんからの光の柱を降ろしてくるね。」と言いました。
この“セントラルさん”っていう響き、なんともあったかくていいですねぇ。
京都の人って食べ物も「おかいさん(お粥さん)」っていうように、まるで生きている人間のように「さん」ってつけて呼ぶじゃないですか。
あれが私は大好きで。
とても心がほっこりします。
最後に手を繋ぎあってみんなで「ハレルヤ」を歌い、ハーブエリクサーちゃんたちの誕生をお祝いしました。
この「ハレルヤ」がシンプルな言葉とシンプルなメロディなんですが、これほど浄化されてほんとうに祝福されてもらっている、という気持ちになれる音はないってくらいの代物でして・・
言葉は言霊といって魂が宿る、といいますが、音にも魂は宿っていると思います。
その最高の「ハレルヤ!」という言霊と、最高のメロディにのせて、もう最高に気分は盛り上がりました。
祝福がすむと、みんなうっすらと目には涙が。
うん、わかるよ、わかる。
その感じ。
それをみんなで味わうことができたのもまた祝福だったね。
天にも昇る心地とはこのことでしょうか。
一生忘れないようなステキな体験でした。
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