ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

アクアの発情の正体

2011-09-12 09:03:00 | ペット

ついこの前、子猫アクアが生後4k月にして発情した、という話を書きました。

そしてそのときには、ダーリンの実家で飼っている柴犬のムーちゃんのニオイをつけて帰ってきたダーリンに反応したんだ、と結論づけていました。

あのときの発情は1週間ほど続き、そしてやみました。

避妊手術を受けさせるのならば、発情がおさまったときが好機であることはわかっていましたが、私は生後4ヶ月の体に手術というのはあんまりだから、もう少し様子を見たい、と思っていました。

1年になるまでは無理かもしれないけれど、せめて生後7、8ヶ月になるまでは手術は出来れば受けさせたくないなぁ、と思っていたのです。

それは小さな体にメスを入れるのはあまりに痛々しい、という単純な親心(?)でもありますが、避妊手術をするとメス猫というものはホルモンのバランスの問題からか、急にぶくぶくと太りだします。

それほど食べていないのにもかかわらず、どんどん太っていくんです。

それは亡くなった猫のときもそうでしたし、現在もう1匹飼っているチャワンテにしたところがそうです。


猫というものは通常、生後6ヶ月~7ヶ月あたりで大体の成猫になったときの骨格ができあがります。

それから肉付きがよくなって、生後1年くらいで体つきができあがります。

専門家から見るとどうかよくわかりませんが、私は生後4,5ヶ月というまだ骨格もできあがっていないような時期に避妊手術を受けさせて、そのあと、もうひたすら肉付きのほうがよくなるだけ、というのは正常な成長過程から考えてもできればあまりよくないことなのではないか、と思ったのでした。


だから1回目の発情が何とか鳴りを潜めたときには、どうかこのまま何ヶ月かもう発情せずにもってくれ、と願いました。

しかしその願いは軽~く、裏切られ・・・

なんとおとなしかったのはものの1週間だけ。

1週間したらまた発情してしまったのです。


これはおかしい・・・

あれから気をつけてダーリンは家の中にムーちゃんのニオイを持ち込まないようにしています。

もしダーリンがムーちゃんに会った日には、玄関先でいち早く下駄箱にその靴をしまい、玄関先でその日着ていたものを脱ぎ、すぐさま洗濯機に放り込む。

これだけのことをちゃんとしていてまたすぐに発情してしまったとはこれいかに?

それとも発情というものは1回してしまうと、たとえいったんは鳴りを潜めたように見えても、“発情成分”のようなものが猫の体のなかでゆっくりと醸成し、それが一定の量に達するとまた発情する、というしくみにでもなっているのだろうか?

そんなある日、私は階下のサロンで仕事をするとき、アクアを連れて行きました。

ここはアクアにとってはある意味ふるさと。

生後1ヵ月半くらいで連れてきたときには鼻かぜをひいていたのでチャワンテにうつるといけないから、ということで当面はアクアだけ檻に入れてサロンで飼っていたのでした。


アクアは私が玄関の扉を開けて出て行こうとすると、いつも一緒に出たがるので(実際に何度も一瞬の隙を付いて脱走されました。)、この日は久しぶりに私が仕事をしている間じゅうはアクアをサロンに放しておいてやれ、と思ったのでした。

久しぶりにサロンに入ったアクアは「ここ、どこだっけ?」というようにいろんな場所をくんくん嗅ぎまわっていましたが、それからはおとなしくしていました。

もう、私のヒザの上じゃなきゃヤダ、というほどべったりすることもなく、ちょっと寂しい思いをしました。


その日はほぼ1日中といってもよい長時間にわたり、私はサロンで事務的な仕事を片付けました。

そしてふと気づいたのです。

今日はアクアが1回も発情の声をあげず、しぐさをみせていない、ということに。

これはどういうことだ?

自宅とサロンとの違いと言えば・・・

ひょっとしたら・・・!  チャワンテ?

チャワンテはメスだけれど、アクアはその見境もなく、チャワンテに発情していたのか!?

そういえば、と考えると思い当たることがいっぱいある。

アクアはチャワンテに「ねぇ、わたしをどうにかして。」と言うように、グルグルと低い唸り声のような声を発しながら、自衛隊の匍匐前進のようなポーズですりよっている。

「何!? この変な仔。やめてよ。」とチャワンテはどうしていいのかわからず、変わった生き物を見ているようにしてますが、あれはチャワンテに発情していたからかもしれない。

私は動物病院に再び電話をかけてみました。

「あの、ちょっとお尋ねしたいんですが、メスがメスに発情しちゃう、ってことあります?」

「う~ん、例えばマウンティングといって、チャワンテちゃんがアクアちゃんの上に乗ったりします?」と逆に尋ねられました。

結局、本能で反応してしまうことなので、相手がメスだろうが何だろうが、繁殖につながるような行動をとれば触発されてしまうらしいのです。


上に乗ることはないけれど、しょっちゅう、アクアがチャワンテにちょっかいを出しに行き、それを嫌がるチャワンテと軽く一戦交えることがあるので、その拍子に一瞬くらい上に乗るようになったことぐらいはあるかもしれない。

それか、いつもチャワンテがフーッツ!という声を出して威嚇しているのがかえってオスの発情のときの声に似ているのかもしれない。

「考えられますね。」とお医者さん。

「いずれにしても、1回発情して1週間後にまた発情というのは、これからももうそのサイクルで発情していく、ということですので、収まったときを見計らって早めに避妊手術をされた方がいいと思います。」と言われました。

えーっつ!

そうなのか・・・

初めて知った。

1回発情し、その発情期間がAという日数で、Bというだけ収まった期間があり、また発情した。となると、常にその後、A→B→Aを同じサイクルで繰り返すことになるとは。

それじゃあ、私のかすかな望み、なんとかこのまま生後7,8ヶ月になるくらいまでは収まっててくれよ、はもう無理なんですね。


「体重が2kg以上あるようでしたら、大丈夫ですよ。そんなに心配なさらなくてもそれほど難しい手術になることはありません。」と言われましたが・・・

まだ何となく割り切れないわたし・・・

仕方ないかな。

今の発情が収まったら、手術に連れて行くしかないかな。

どうせいつかはするなら早いほうがかえっていいかもしれない。

でも、私はこの前受けたアニマルコミュニケーションで、アクアに、「ねぇ、1回は子ども産んでみたい?」と聞いてあげたかった。

そして彼女が「うん。産んでみたい。」と言うなら、何とかして1度だけはお産させてあげたいな、と思う気持ちもありました。

でもそれには手術以上に、産む体力がいる。

それこそ、生後1年くらいまで待ったほうがいいでしょう。

このサイクルじゃ、いったいそれまでに何回発情しちゃうんだよ、ってことになるし。

産まれた仔だって、いくらミックス犬、ハーフ犬などの混合流行だとはいえ、どんな雑種が入っているのかわけもわからない捨て猫のハーフなんて貰い手ないよね・・・

全部を飼ってあげるのはうちも無理だし。

連綿と継がれていく生命に関してまで、犬や猫にとってはそれを人間がコントロールしてしまう、ということにやはり抵抗を覚える気持ちもあります。

それが“ペット”である彼らの宿命なのだとは言い聞かせても。

発情していないときのアクアはただかまってほしい、遊んで欲しいだけのほんとにまだまだ子どもなんですけどねぇ。




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