ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

エンジェル風水と豊かさのワーク part2

2009-12-29 07:53:00 | 天使

さて、「豊かさ」のほうではなく、今日は「風水」のほうのお話をしようと思います。

授業では、中国の一般に知られている風水とは違って方角は関係なく今、現状あるがままの状態のなかでどうしたらよい気が通るようになるか、というお話をうかがいました。


そのなかで私の苦手とする「掃除」がポイントになってきました。

私は今まで、掃除といえば、“住んでいる人が気持ちよく過ごせるようにするためのもの”だと思っていました。

そして客間とか応接間とかお店とかお客様をお通しする部屋は“来客が気持ちよく過ごせるようにするためのもの”と。

この考え方だと「住んでいる私がこの程度でいいと思ってんだから、ま、いいか。」とか「来客の方がここまで見ないだろう、ここまでは手に取らないだろう、ここまでは歩き回らないだろう。」という場所ハマ、いいかになってしまっていました。

しかし、この「エンジェル風水」のお話を聞いたら、どこにもかしこにもエンジェルや妖精が住んでいる、ということがわかりました。

エンジェルや妖精が住んでいるのにそこを汚くしていたら可哀そう、と思いました。

こういう思い方をしたほうが私はちゃんと掃除をするようになるタイプだな、と自分をして思いました。

だからこれからはもう少しお掃除に身が入るかもしれません。

それだけでも新たな気付きでありがたい講座といえました!

ちなみに先生は、あるときキッチンの棚をあけたら小さな妖精がそこにひょこんと居るのを見たそうです。

薄ボロのような茶色のウエアだったので、(まさか、これが何か良い存在だろうか・・)とそのときは思っただけだそうですが、それからエンジェルの世界とかいろんなスピリチュアルな勉強をするようになって、それが「ブラウニー」というキッチンの妖精だということがわかったそうです。

そうわかってからはもう見ていないそうですが、ブラウニーは牛乳が好きなそうなので、今では毎日小さなキャップ1杯の牛乳をキッチンの棚にお供えしているそうです。

何も知らない旦那さんは、ちょっといぶかしげな顔で、「なんで、牛乳を?!」という表情で見ているんだとか。

ふふっ、面白いですね。

私がとくに面白いな、と思ったのは「鳥枢沙摩明王」(うすさまみょうおう)という神様の存在です。

「鳥枢沙摩明王」という方は、トイレの神様だそうです。

インドより伝わった仏教では、元の名をウッチュシュマといわれる炎の神であり、「この世の一切の汚れを焼き尽くす」功徳を持っています。

なので、トイレは古くから「怨霊や悪魔の出入り口」と考える思想があったことから、現実的に不潔な場所であり怨霊の侵入箇所でもあったトイレを、鳥枢沙摩明王の炎の功徳によって清浄な場所に変えるという信仰が広まり今に伝わっているのだとか。

そして何だか可愛らしいエピソードだな、と私が思ったのはここ!

その鳥枢沙摩明王は、新居に入る際、財産を運んでくれる神様でもあるので、他の神様たちがいち早く到着し到着順に、「わしはここが気に入った!」「ここが住みやすそうだ。」とそれぞれのお気に入りの場所をとっていってしまうなかで、最後に残ったトイレにしか居られない、ということからトイレの神様となった、という話を聞いたときです。

なんだか、割を食っちゃってるとんまな神様だな、と思いほほえましく思いました。

そんな神様にトイレはやっぱり家のなかで一番居心地の悪い、汚い場所だ、やれやれ、わしってなんて不幸・・と思ってもらっては気の毒なので、他の神様たちに「へへ~ぃ! 残りものには福があったわい。こんな住みよいところを取らなかったおまえらはばかじゃ。」と自慢してもらえるようにこれからは一生懸命トイレをピカピカにしようと思いました。

今ではトイレや水周りは家のなかでも一番きれいにしないといけないのよ、ということは広く知れわたった常識になってきましたが、公共の場のトイレも綺麗に使うとその人にはそこにいらしゃった神様が家までついてきてくれるそうです。

自分の家のトイレならともかく、誰が使ったかわからないトイレを掃除するなんてちょっとできない・・・とためらいますよね。

でも、言われてみたらごもっとも、という気がします。

自分さえ良ければみんなが使うところのことなんて知らない、という人に本当の意味で良いめぐりのものが訪れるとは思えません。

トイレを綺麗にするということは今では芸能界でも流行のように広まっているらしいですが、ちなみに和田アキ子さんは、この公衆トイレを使用したときにも綺麗に掃除して出てくる、ということを実践していらっしゃる方だそうです。

だから、長年にわたって過酷な芸能界を生き残っていられるんですね。

今や大臣までつとめた政治家の野田聖子さんも、初めて就職したホテルマン時代、客室のトイレは「自分でなめてもいいまできれいにしろ。」と叩き込まれたそうです。

最初は気持ち悪くて吐いちゃった、とか・・・

ちょっといきなりそこまでは抵抗がありますが、せめて自分の家の鳥枢沙摩明王様のためにもトイレ掃除には気合を入れよう、と思いました。

皆さんもまだ大掃除がおすみでない方がいらっしゃったら、是非、押入れのなかにも、シンクの下のモノ入れにも、洗面台の下の扉のなかのも、そこかしこにエンジェルや妖精が住んでいるので、彼らが可哀相でない、と思えるくらいに居心地のよい空間を提供してあげてください。




オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、メールにてコンサルテーションのご予約を受け付けております。営業受付時間は月~土(AM10:00~PM4:30)です。

刻々と予約状況が変わるため、まずはメールにてご希望の日時をお聞かせください。

場所は、名鉄岐阜駅から徒歩5,6分のところです。(駐車場1台分有)

メルアドは

http://houken.de-blog.jp/sasarasaron/

に入っていただいて、「プロフィール」の欄を見ていただくと、載っています。