ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

イギリス本国でのオーラソーマ事情

2009-12-18 08:08:00 | オーラソーマ

この前、ひょんなことからイギリス在住の日本人の方で、けっこういろんなスピリチュアルなことが好きみたいな人のブログに行き当たって読んでみました。

その方はオーラソーマもかじってらっしゃるようでしたが、日本に来たときに友人にオーラソーマで見てもらおうとしたとき、その友人が(東京の方のようですが)貸しサロンを利用してコンサルテーションをやったことに驚き、「日本では、オーラソーマのための貸しサロンがビジネスとして成立するのね!」ということに感嘆したようです。そして、

「本国イギリスでは悲しいことながら、オーラソーマは日本ほどには流行っておらず、廃れてきている。」と書いてありました。

貸しサロンといっても、逆に言えば、自分のサロンを自分のお客さまがいらっしゃらないときには貸してもいいわよ、ということじゃないのかなぁ、と思うんですけど・・

違うかなぁ。

東京だと純粋に貸しサロンが本当にビジネスとして成り立つのかなぁ。

だけど、以前から思っていましたが、あのボトルは持ち運ぶには25mlでさえ、公共交通機関で、ってのは無理!

結構重いです・・

だから、「会社」というような組織に売り込みたいとき、地方に住んでいると不利だなぁ、と思っていました。

せっかく仕事の相手としては東京や大阪の会社があるのに、そこに持っていくわけにはいかないからお手軽にボトルを貸してくれるところがあればいいのに、とは思っていました。

Photo_3 そうしたら、この前「癒しマーケット」に行ったときに、サンプルボトルでコンサルテーションをしてらっしゃる方がいて、改めて(あぁ、そうかぁ。確かにサンプルボトルなら持ち運びには便利だなぁ。このテもありか。)と思い、一応ネットで調べてみました。

意外に高いんですよね・・ 25mlなら中身も使えるけれど、ほんの4mlくらいしか入ってないからほんとに見るためだけのもの。なのにフルセットで20数万円もする!

しかも、これが出来た経緯は、ベッドから身動きできない病院でのコンサルテーションのために開発されたもので、そういうどうしようもない事情以外ではあまりおすすめできない、と書いてありました。

ボトルのエネルギーが弱すぎるからだそうです。

病院の患者さんだと逆に50mlのボトルが発散する強いエネルギーに耐えられないかもしれないから、これでいいんだとか。

そうかぁ・・

やっぱり通常のコンサルテーション向きではないんだな。

話を戻しまして・・

イギリスではオーラソーマが廃れてきている、という話を読んで、とても悲しい気持ちになるとともに、とても不思議な気持ちになりました。


というのは、イギリスというのはとても個人主義が発達した国。

たとえ親子であろうとも、「あなたはあなた、私は私。」という考え方が染み付いているみたいです。

以前に、「白い犬のワルツ」(だったかな?)というちょっと評判になったイギリスが舞台の小説を読んだときにもこれを感じました。

主人公は社会をリタイアした老人で、この老人にだけ時折見える白い犬との交流を描いたものです。

すぐご近所に娘が住んでいるのだけれど、頑として身の回りのことをやれるうちはひとりで住む。これが当たり前、という強い意志と伝統が行間からもにじみ出ているような小説でした。

こんなに個人主義が発達している国ならばこそ、単なる「占い」ではなく、自分の意志でボトルを選び、自分の意志がどこにあるのかをもう一度確認することができる「オーラソーマ」というものが廃れようがないだろうに、と思っていたから不思議だったんです。

イギリスでは何かオーラソーマに取って代わるような彼らの心の空白を埋めるようなものが流行っているんだろうか・・・?

それともお国柄も変わってきて、人々は自分の心の内面を見つめるようなことをあまりしなくなった?


う~ん、わかりません。

そしてもうひとつ、不思議なのが、イギリスと言うのは、頑固なまでに自分のお気に入りのスタイルを変えない、という人達の国だと思っていたから。

これは何度もブログで書いたような気がしますが、なくなった森瑤子さんのご主人がイギリス人でしたが、ご主人は妻が日本人であろうが、その妻が日本語で小説を書いたものがばんばん日本ではベストセラーになっていようが、その内容に多少の興味は抱いたんでしょうが、日本語を覚えようとはしなかったそうです。

そして、イギリスでは朝は必ずぺらぺらのトーストを食べる人が多かったそうなんですが、そのスタイルもどこにいようが維持しようとしたらしい。


これほどまでに自分の長年のスタイルは守り続けようとする人達が、お気に入りのオーラソーマのプラクティショナーからそう簡単に去ってしまうのだろうか?

これが第二の不思議な点でした。

それだけ時代は早くうつろうようになってしまったのかなぁ。


とすれば、逆に日本ではまだまだオーラソーマが必要とされているのはなぜなんだろう?

日本の人のほうが2012年のアセンションに向けてスピリチュアルに目覚めてきたとか?

単に悩み多き人が多いとかかなぁ。

世界のほかの国でのオーラソーマ事情にちょっと興味がわいた私でした。



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