すごく情報の伝達能力の高い人、というのがいます。
その人が語るとみんな、その人が欲しいと言っているものや、やりたいと言っているものが同じように欲しくなったりやりたくなったりしてしまうというものです。
友人のSUMIちゃんは、その最たるものです。
彼女が特別薦め方がうまいわけではありません。
しかし、自分が素晴らしいと思ったもの、自分が本気で惹かれたもの、感動したものを実に素直に自分がそう思ったときのテンションのままに人に伝えることができるのです。
人は人の波動を受け取ります。
なんの邪気もなく素晴らしいと友人がそんなにも感動しているものは、なんだろう、と興味が出るのも当たり前ですよね。
プレゼンターコースを受けたときにも習いましたが、モノを薦めるときにはそのモノの「仕様書」的なことを並べ立てるよりも、自分自身がそれに出会ったときの感動を話したほうが伝わる、ということ。
例えば、新車発表会で自分がほれ込んだ車のことを
「排気量は２０００ｃｃで、車幅は何メートル何センチで、コックピットはこういうデザインで・・」などと説明するよりも、
「とにかく、エレガントでステキなのよ！ まるでラウンジにいるような感じ。ああいうのをラグジュアリーカーっていうんでしょうね。」と言ったほうが魅力的に聞こえます。
そういうことです。
彼女はいま、あるレストランの再生事業にたずさわっており、そこを活性化させるために色々なイベントを計画しています。
ありがたいことに私のオーラソーマもその計画のなかに組み込んでくれて、昨日はどうイベント化すると、レストランのためにも私のためにも、お互いのために一番良い方法となるかを打ち合わせしました。
３月の後半くらいには実現する予定ですので、決まり次第、またこのブログでもお伝えしますね。
と、そこへ以前、私もコンサートを聴きに言った「Wing」のバイオリニスト、濱島さんがあらわれました。
SUMIちゃんは「Wing」のコンサートも計画しているからです。
「Wing」は最近、オリジナルCDが発売になったばかりで、濱島さんはダンボール箱いっぱいにCDを抱えてやってきました。
「ほんとにいいんですか？ こんなにたくさん・・」と濱島さん。
「うん、いいの、いいの。私にまかせてって。５０枚や１００枚くらいすぐ売っちゃうよ。」とたのもしいSUMIちゃん。
５０枚くらいなんてすぐ？
すげ～！
どこの主婦が５０枚なんてお安い御用よ、となりますか！（いや、失礼。そりゃ、日本全国にはいろんなスーパー主婦がいらっしゃいますからそういう方も多々見えるとは思いますが・・・）
「えっちゃんは、何枚もってく？」と言われ、
えっ・・・ そんな考えは毛頭もなかった。
Wingのオリジナル曲は聴きにいったときも、たった１度聴いただけなのにいつまでも胸に残るようなものだったので、ぜひまた聞きたいとは思っており、CDが発売になったら、すぐ買おうとは思っていました。
でもそれは自分が聴くためのことしか頭にありませんでした。
でも、「何枚持ってく？」といわれると、そうだな、あの子にプレゼントしたいし、彼女にも・・と思い浮かぶ人たちが数名いたので、とりあえず４枚いただくことにして、すべてに濱島さんのサインをしてもらいました！
CDのジャケットには「スペシャルサンクス」として、たぶん、このＣＤ製作に携わったときに力を借りたいろんな方々の名前が載っていましたが、そのなかになんとSUMIちゃんの名前もあるんです！
すごいわ、すごいわ！
彼女は私のサロンにも数十名は送り込んでくれました。
「オーラソーマっていう、すごいものがあるのよ。詳しくは私は説明できないから、とにかく１万円札にぎりしめて、ここへ行ってらっしゃい。」とだけ彼女が言うと、わらわらと彼女の知り合いがやってきてくれる、というわけです。
これだけの説明で、人が動くってとこがすごいでしょ！？
この彼女が紹介してくれた方々に対して、１回だけではなく、リピーターになってもらうためにもっともっとステキな情報を与え続け、オーラソーマの素晴らしさを訴え続け、刺激を与え続けないといけないと日ごろから痛感しているんですが、なにせ二足のわらじ。
コンサルテーションをやっている日はそれで終わってしまうし、そのとき感じた課題をクリアするためには後の日はサラリーマンをやっているがためになかなか課題に手付かずでいます。
やらなきゃいけないアイテムはわかっているし、アイデアもあるんだけど、やるための時間だけがない。
「時間はつくるものですよ。忙しい、忙しいという人は心が亡びているんですよ。そういう字を書くでしょ。」ともうひとりの私が戒めるのですが、わかっちゃいるけど、なかなか日々の家事にも追われ、あれよあれよというまに後回しになっていくという日々・・
しかし、これでいいわけはありません。
せっかく彼女が道をつくってくれたのですから、その紹介してくれた方々に対しても、彼女に対しても、来てくれたら対応するだけ、ではあまりにも申し訳ありません。
私もSUMIちゃんに「スペシャルサンクス」をしなくてはなりませんし、それを表現する「ツール」をもたなくてはいけません。
じゃないと、申し訳がたたないわ。
そのためには計画的にひとつずつでも前に進むこと。
絶対にオーラソーマのことをするのは無理な日と可能な日があるのですから、１週間とかの短い単位ではなくて、１ヶ月くらいの単位で少しずつ前にすすむための計画をたてて動こう、と思います。
そんなことを考えながら、家に帰って早速WingのCDをかけてみました。
ウ～ン、やはり素晴らしい！
バイオリンとフルートとピアノという組み合わせがまた絶妙だわ。
優しくて癒されるメロディなのに、なぜかしら、そこには脆弱さはみじんもなく、とても力強く励まされているような気になる。
この世には全て失っても、自分の中で奏でられるこんなメロディさえあれば生きていける、というような気になる音楽です。
たった３曲のCDですが、もちろん一般のストアでも売っているはずですので、興味を持った方はぜひ、一度聴いてみてください。
オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、メールにてコンサルテーションのご予約を受け付けております。営業時間は月～土（ＡＭ１０：００～ＰＭ４：３０）です。
刻々と予約状況が変わるため、まずはメールにてご希望の日時をお聞かせください。
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