ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

タミヤプラモデルファクトリー&Le Mans Days

2008-10-07 | 模型いろいろ
今日は仕事のついでに新橋のタミヤ・プラモデルファクトリーを
覗いてきました。

あちこちですでに沢山紹介されているので、詳細は省きますが
サラリーマン天国の新橋になぜ?と最初は思いましたが
模型を作る人口が減りつつあり、業界も危機感を覚えて
昔、模型を作った中高年世代はもちろん、新しい模型ファンを開拓するための
業界トップのタミヤのチャレンジ、長い目で見守りたいと思います。

カーモデルファンの一人としては、近年F1は高額なロイヤリティーの点で
ニューモデルは難しいし、GTなど当たり外れの少ないジャンルが多いのは
仕方ないと思いますが、昔のキットにエッチングパーツを追加した再販物ばかりでは
全く満足出来ないのが正直なところ。

F社のフェラーリ126CやH社のテスタロッサなど、他社からは
いろいろと面白いキットが沢山リリースされています。

ヒストリックF1もロータス25で停まったきりだし、何とかタミヤさんにも
頑張って欲しいと思います。
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そのあとは原宿で“紙のクルマ”などでお馴染みのイラストレーター
溝呂木 陽さんの個展を見てきました。

今回は60年代ルマンがテーマのLe mans Daysです。
溝呂木さんが大好きな60年代のヒストリック・レーシングスポーツ&
プロトタイプが、ルマンを舞台に軽快で味のある淡彩イラストで
展示されています。



いかがですか。
私とは正反対の作風ですが、どれも旧き良き時代の空気感までもが伝わってきますネ。



同時に会場には雑誌でも紹介された数々のプラモデル完成品が
所狭しと並んでいました。
ご存じの方も多いと思いますが、彼は1台2~3日で完成させてしまいます。
最低限のディテールアップに留め、キットの持ち味を尊重して
どれも見事な作品に仕上げています。
何が何でもコテコテに手を加え、研ぎ出ししてピカピカに仕上げるだけが
楽しみ方ではないという良い見本です。

次から次へと話がはずんで3時間近くも長居をしてしまいました!
模型の話はまたのちほど。
溝呂木さん、美味しいワインをご馳走様でした!

個展は明日8日までです。
是非足を運んでみてください。
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ペーターズショップ アンド ギャラリー
渋谷区神宮前2-31-18
03-3475-4947








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