ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

ポストマンパットの郵便車

2010-07-30 | Toys
お馴染み、ちょっと懐かしいイギリスのパペット・アニメーション作品
ポストマンパットの郵便車のミニカーです。
1994年にフジテレビのポンキッキーズのなかで放送されていた、イギリス
BBC製作のコマ撮りのアニメーション作品です。
私は全然知らなかったのですが、たまたま夕方テレビをつけたら放送していて
何回か見た記憶があります。



舞台のグリーンデール村のジオラマ模型も機関車トーマス同様、いかにも
イギリスの田舎、田園風景が良くできていました。
日本ではとある理由で番組が打ち切られてしまったそうですが、本国では
その後もTVシリーズは続いたようです。(今もあるのかな?)

これは当時セガ・ヨネザワから発売になったダイキャストミニカーです。
大きさ11cmくらいの真っ赤な郵便車は、オモチャなんだけどちゃんと
番組中のバンの雰囲気が良く再現されています。
両サイドとリヤのドアが開閉し、手足を動かせるパットと猫のジェス、そして
大小2個の小包が付いています。



You Tubeでも動画が見られますが、こういった手の込んだ作品はCGアニメと比べて
見ていて和みますね。
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ところで今日はちょっと時間が出来たのでヒロのtipo33も再開。
問題のタイヤですが、ナガノの1/20カレラ10のタイヤをモーターツールで
削ってみたら、ピッタリ良い感じになりました。
問題はスリックタイヤになってしまうこと…(笑)
まだまだ先は見えません。

ルマンクラシックのお土産

2010-07-26 | Motorsport
今日は広尾でイラストレーターのミゾロギさん、そして彼のお友達と
クルマ談義&ランチでした。

ミゾロギさんには早速、来年の個展用のルマンで描いた作品を見せていただきました。
そしてルマンクラシックのお土産をいただきました!

お任せ!とお伝えしただけで、さすがにマニア心の判るミゾさんだけあって
プログラムやモデルカーなど、いろいろ嬉しい物を買ってきてくださいました。
入場券やオフィシャルプログラム、スポールオートのツールドフランス(クルマの)
特集号などなど。
このプログラムはすべての出場車はもちろん、詳細な解説も非常に見応え読み応えが
あります。
良い資料になりそうです。



ツールのほうはというとランス、ルーアンなど大小サーキットのステージと自転車ではお馴染みの
モンヴァントゥー、オービスク峠、ツールマレー峠などのマップも載っています。



こちらは1/32のレジンキット、フェラーリ250SWB、そしてアルミのホイールにタイヤ
ライトレンズのオプションパーツも。
どんな仕様に仕上げましょうか、楽しみです!
そしてガルフのキャップもカッコイイですね。



ブガッティーではなく、フルコースを3日間使って開催されるのを見ても判るとおり
今やある意味、本戦よりも人気が高くなりつつあるルマンクラシック。
ツアーもあるようだし、いつかまた見にいきたいものです。

ミゾロギさん、素敵なお土産を沢山ありがとうございました!

彼のお友達はアルピーヌA110でツールドフランスにも出場された経歴をお持ちの
フランス車の世界ではとても著名な方です。
画像を拝見しながら面白いお話を聞くことができて、短時間でしたが有意義な
ひとときを過ごしました。


ジョー90:MAC's CAR

2010-07-23 | 昔のプラモ
まだ7月というのに連日の猛暑ですっかりグッタリ。

月初めにはちょいと“凹む”出来事がありまして…模型作りも全く意欲低下。
あまりの暑さにセミの鳴き声もせず、外に出てみればコンクリの上には仰向けで
手足を弱々しく動かすアブラゼミが…。
これじゃ地上に出てきたとたんにダウンしてもおかしくないですね。

前回の更新からあっというまに一週間。
ヒロのティーポ33もそろそろ飽きてきたし(笑)このへんで
気分転換を!(またか)と、簡単に作れそうなものを探してきました。



イマイの再販キット、ジョー90:マックスカーです。
60年代のサンダーバード、キャプテン・スカーレットに続くジェリー・アンダーソンの
作品ですね。主役のメカのひとつで、オリジナルはタミヤ。

大きいモーターライズと小さいゼンマイのキットがありました。
後にイマイに金型が移り再販されましたが、このイマイ製は
小さいほうのキットです。
元のゼンマイは再販時にすべてオミットされて、ただのディスプレイモデルに
なっています。
どこかのフリマで300円くらいで買ったような…。
元々タミヤ製だけあって形は良く似ているし、お手軽に作るにはこれで充分。
バッタをモチーフにしたユニークなスタイル、一応前輪や主翼は折りたためます



下地を整えてディンキーのミニカーのイメージで、メタリックグリーンを吹きました。
エンジンはエバーグリーンだったかのプラ材でちょっとディテールアップ。
スパッツスティクスでメッキ調に塗装しました。
SFものは気楽に楽しく作れるのがいいですね。

NOREV ALFAROMEO166  :Tour de france:

2010-07-16 | Cycle Roadrace
今年のツールドフランスも半分を過ぎましたが、数日前からDVDレコーダーの調子が悪く
“ハードディスクに問題があるので再生しか出来ません”という非情なアラートが出ます。
仕方なく録画をあきらめ、初期化したりいろいろやってみてましたがダメ。

とはいえ連日4~5時間の生放送を最初から全部見る訳にもいかないので
毎ステージのポイントになるあたりだけ“つまみ食い”的に見ては、最後の50~60kmだけ
しっかり見ています。
よりによって年に一度のお楽しみ時、それもアルプスに入って故障するとは、なかなか
“気の利いた”レコーダーですが、つぎは絶対このメーカーの製品は買うまいと…(笑)

昨夜の11ステージはHTCコロンビアのカヴェンディッシュがステージ3勝目。
昨年は6勝もあげて、今年は開幕前から色々言われてナーヴァスになっていたけれど
一回り成長して強いカヴが戻ってきた感じです。
ただしレース後にアシストのマーク・レンショーが失格(やっぱりね…)
レース退去となってしまい、残りのステージのうち3日あるスプリントステージに
カヴが勝てるかどうかは微妙なところです。

最後のツールに8回目の優勝目指して万全の体制で臨んだランス・アームストロング。
落車につぐ落車と過去7連続総合優勝の分に匹敵する不運を背負い込んで、ついに脱落宣言。
やっぱり幸運と不運は同じ数だけ巡ってくるのかと思わずにいられません。
ピレネーに向かってこのあとの展開も目が離せませんが、個人的にはアンディーに
総合を獲らせてあげたいなあ…。




ということでこちらはお馴染みNorev1/43、ツールのミニカー。
レースディレクターが乗っているアルファロメオ166です。
今年はアルファ100周年なので忘れないうちにアップしました…(^^)

現在はシュコダがオフィシャルカーを提供していますが、2003年までは
FIAT/アルファでしたね。これは2002年の仕様です。
そこそこの作り込みでも、キッチリ雰囲気満点に見せるノレヴらしい製品です。
是非ルーフの穴から体を出して、アクチュアル・スタートの旗を振るフィギュアが
欲しいところ。



ついでに2年以上前にアップしたまま放置していたツールのジオラマも。
いったい何年かかっているのか自分でも呆れますが、この間に少しずつプライザーの
サイクリストフィギュアも集まったので、再開しようと思います。
まずは道路を厚紙で切り出して貼りました。結構激坂です…(笑)
川と橋を適当に作って、ここに民家かロッジでも置く予定です。
来年のジロかツールの頃までには完成させたいけれど…。

1/24 GARAGE HIRO  70:Ferrari512S “ Coda Lunga”

2010-07-12 | 模型いろいろ
今日ご紹介するのはちょっと前のモデルガレージ・ヒロのフェラーリ512Sです。
このキットはエンジンレスのプロポーションキットです。
すこしバリがあるもののシャープなモールドで、スタイリングの雰囲気もなかなか良い感じ。
フィッシャーと良い勝負ではないでしょうか。




この後に出たフルディテールキットはどんな感じかブツを見たことがないので
何とも言えませんが、最小限のパーツで組みやすそうな感じです。
ただしエキゾーストパイプなども省略されているので、フジミから再販された
ユニオン/エレールのキットをドナーにする必要がありますね。




パーツは全部でこれだけ。
タイヤはフジミのGT40MK2のものが入っています。
シャーシーのサイド部分はホワイトメタルの磨き出し仕上げになります。
デカールは無いのでフジミから流用&自作でいきましょう。
シャーシーは大きくゆがんでしまっていますが修正は簡単そうです。
インストは実に簡単でパーツの絵もなく指示説明だけです。
今のヒロのキットとくらべたら大違い(笑)
きちんと考えながら作らないとダメですねえ。



512は個人的にやはり“栄光のルマン”にも出てきた、このロングテール
(コーダルンガ)タイプが一番格好良いと思います。
70年ルマンではスパイダータイプと合わせて大量11台もエントリーしておきながら
メゾンブランシュで4台まとめてクラッシュするなど散々な結果に終わりました。
917の影に隠れてしまったけれど、70年代フェラーリプロトタイプを代表する
名車?でしょう。

タミヤ ティラノサウルス

2010-07-06 | 模型いろいろ
1週間も更新が滞ってしまいました…。
気がつけば4日で開設2周年、すっかり忘れていました。
進歩のない内容にも関わらず、いつも見てくださっている皆様に
改めて感謝!いたします。

さてさて、あっという間に7月、友人のミゾロギさんは明日からルマン・クラシックへ。
フランスに行けない私はせめてツールドフランスを、と思っていますが
ゆっくり落ち着いて見る時間もあまり無いんですよねえ。
ことしは最初から連日落車続きで、選手たちもスッキリしないでしょう。
そろそろレースらしい展開を見たいものですが。

ところで先日も書きましたがずっと恐竜ばかり描いていて、昨夜は夢にまで出てきました。
33も44もな~~んも製作進行していないので、何書くかなあ…、と考えた末
面倒くさいので…恐竜です。



かなり以前に暇つぶしに作ったタミヤのティラノのジオラマです。
たしかジュラシックパークが公開された頃に、思いつき&勢いで作ったものだと。
カスモサウルスとヴェロキラプトルも一緒に買って、適当に組み合わせました。



タミヤの1/12のフェラーリ641/2のために買った立派なケースを、惜しげもなく
利用してベース台にしてしまいました。
地面を盛ってクリアレジンを流し込み水辺にしてみましたが、表現はイマイチな出来です。
お腹を裂かれたカスモサウルスは内蔵をちょっとそれらしくパテで作ってみました。
ティラノは素組み。ラプトルはちょっとポーズを変えています。




背景もドライフラワーなどを利用していますが、有り物を使ったので植物層も間違いだらけ。
ラプトルの尻尾が途中から曲がっていたり製作ミスもありますが、あの映画の雰囲気が
少しは出せたのでまあいいかな…。

しばらく飾っていましたが、デカイしそのうち置き場所に困って片付けてしまいました。
久しぶりに引っ張り出したら、キットのソテツの葉っぱが黄色くなっていました…。