ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

プラッツ/Nunu 1/24 PORSCHE 935K3

2020-11-26 | PORSCHE

ろくにF1とか見ていないのですが昨日のグロージャンのクラッシュは非常にヤバかったですね。
マシンがアームコに刺さって真っ二つ。
無事だったから良いものの、ヘイローが無かったら...........。

73年、74年ワトキンスグレンのセヴェールとヘルムート・コイニクの事故はアームコが刃物になってしまった惨事でしたが、あれから40年も経つのにサーキットの安全性のなかで、バリアの構造はほとんど変わっていないのは何故なのかという気がします。
INDYなどオーバルでは以前からSAFERバリアが設置され大きな効果が見られていますが
ロードコースのバリアは未だに昔ながらのアームコが多く、2段3段にしたレールでも隙間に刺さってしまえば大きな事故になるのは目に見えています。

いかにヘイローが丈夫とは言え、もしレールが衝撃で水平になってしまったら切断される可能性が絶対無いとは言えないと思うのですが。

サーキットに限らず一般道でも街中でもガードレールの形はあれしか無いのだろうかと思いますね。
自転車に乗っていてもし落車した時にあのレールの上に倒れたら.................と思うと正直恐ろしい。

ツールの映像を見ているとフランスとかでは丸太を組んだガードレールがありますが、あのほうがまだ安心です。
クルマがぶつかる事は想定していても歩行者やチャリのことまで考えていないのは危険でしょう。
せめてレールの縁を上手く処理できないものかと思います。

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さて今日はアマ〇〇から何かデッカい箱が届いたので何だっけ?と思ったら、ちょっと前に注文してあったプラッツの935K3でした。
今更ですが箱デカすぎるだろうって?
オマケにキットの底を貼り付けて無いし緩衝材もないので
中でガタガタ動いてるし、いまだにここの梱包の仕方は理解できまへん(笑)

で、1年も前に発売になったこいつをなんで今頃?という話ですが、以前ポルシェのカテにアップした
スケールコーチワークスの完成品。
2007年の作品でそんな大した出来ではありませんが、そこそこ作り込んで6色リンゴファンの私は
かなり気に入ってたわけです。

でもって1/43は以前からフジミやSpark等のメーカーからそれなりのミニカーが出ていたし、近年TSMから1/18のデカいダイキャストとか発売されてちょっと心を動かされたことは確か。
そこへきて近日TOP MARQUESからはなんと1/12!!が出ると知ったんですが、値段が値段なだけにとても無理……………..。

このプラッツ/Nunuの79年のルマンウィナー仕様は昔、モデルアートだったかのポルシェの特集に
素晴らしい改造作品が載っていたのを覚えていて、買おうかどうか迷っていたそんなある日……………..。

作った13年前の完成品を引っ張り出してしげしげ眺めていて、あれれ!!と気がついてしまいました。
ボンネットのレインボーストライプ、実車と6色の順番が逆なんです。

外側グリーンから内側ブルーが正解。作った完成品は逆でした……………..。





製作時キットの取り説を見ながら実車画像と見比べて貼ったはずなのに、当時全く気がつきませんでした!
目んたま節穴もいいとこです、13年も経って気がつくとは。
今更どうしようもありません。

考えたけれどこれは私的に許せない話(笑)なので、シュンコーから出ているこのキット用のデカールを購入し作り直すことにしました。
今回はレジンじゃ無いし、プラッツのキットはシャープで作りやすそうなので製作は楽しみです。
プロモデラーのヒロシさんが作ってくれたらそれを参考にしようと目論んでおります(笑)

ディテールアップパーツやトランスキットも発売されていますが、そこまでお金かけるほどの腕もないので、出来る範囲で作るつもりです。(^^ゞ




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49と平行して弄っているスケボーはこんな感じに塗り直しました。
誰か判るかな〜。
スケボーの形がヒントですよ。
個人的な嗜好まるだし!ですがご勘弁。
判った人は黙っていてね〜〜♪♪

もう少しで完成です。


素晴らしい本 :  IT’s My world by Stéphane Coradi

2019-06-16 | PORSCHE
今年もルマンが始まりました。

今から50年前の1969年はPORSCHE 917がルマンにはじめて登場した年。
ワークスの2台とプライベートの1台が出場しましたが、事故とトラブルであえなくリタイヤ。
しかし翌年以降の大活躍は今さら書くまでもなく、ポルシェの中でも大成功したマシンとなりました。

昨日そんな917の素晴らしい本がフランスから届きました。

Stéphane Coradiさんの "Un si joli monstre”
「こんなかわいいモンスター」

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=e7462357b7983b99236461f63f930030#


写真家やイラストレーターなど40人以上のアーチストの作品が
130ページに渡って収録されています。
どのページも917への情熱があふれる素晴らしい作品ばかり。
巻頭にはサイケデリックの3番をドライブした、ジェラルド・ラルースの祝辞が。

嬉しいことに日本からの最初のカスタマーになりました!





この917の〝Un si joli monstre〟は第2作ですが、911などポルシェすべての第1作
〝IT’s My world〟も素敵です!

一般書店では発売されませんが、興味のある方はステファンさんの主催サイト
IT’s My worldから注文できますよ。
おすすめです!!!













カードやステッカーのおまけ付き。
ステファン、どうもありがとう!

PORSCHE 962C  :  Revell 1/24 :完成

2018-05-04 | PORSCHE
昨年10月にアップしてすっかり忘れていました。
次回は完成画像を、と言いながら放置中だったヨーメーシュ962、やっと重い腰をあげて
ヒートプレスした塩ビのライトカバーを付け完成です。
サイドウインドの大間違いが残念なキットですが、完成してみるとタミヤとはまた違って
存在感があるモデルですね。

引き続き同じく放置中のHootersのサンダーバードもこの連休に少し弄っています。

世のモデラーさんたちは静岡への追い込みで頑張っている最中だと思います。
まだまだ本調子まではほど遠い有様ですが、まあちょっとづつ色々手を付けていく予定です。














PORSCHE 962C  :  Revell 1/24 :2

2017-10-03 | PORSCHE
イエガーマイスターってドイツの薬用酒なんだそうで...........。
つーことは早い話が日本で言えば養命酒みたいなものでしょ。

ということでネタばらし。
ヨウメイシュ962です。

私の生まれはヨーメイシュの創業の地です。
お袋の話では幼少の頃は虚弱体質で、産婆さんにこの子は長生き出来ないだろうと言われたとか(笑)

でもこの年まで大した病気も無く生きてこられたのは、5歳頃から水で薄めたやつを毎日飲まされていたおかげ。
まあアルコールに強くなったのもそのせいですが、それはともかくイエガーのマーキングが
なんとなくヨウメイシュのパッケージに似ていたので、いつかパロディーで作ろうと思っていた訳です。

どうゆう訳か作り始めた頃にパッケージがリニューアルされて、以前より赤みの強いほとんど金赤の
パッケージになりましたが、そんなことはどうでも良くてイエガーよりちょっと赤みの強いオレンジにしました。
丸いマークは商標の飛龍です。

今サイドウインドとライトカバーを塩ビで製作中。
小物をいくつか取り付けて、あともうしばらくかかりそうです。

次回は完成画像を。





PORSCHE 962C : Revell 1/24

2017-09-09 | PORSCHE
引き続き...........今回は962Cです。

デカールを貼りクリアがけして、ざっと磨きまで終わりました。

アルプスプリンタで作った自作デカール。
パッと見はイエガーマイスターと同じみたいですが実は違います。
ネタばらしは次回………..と勿体ぶるほどのものじゃありませんがしばしお待ちを(^^ゞ
適当に作っていたらサイドのカーナンバーを貼るところが無くなってしまいました!!
あれれれ!まあいいか。
プレゼンテーション仕様ですって、いい加減ですねえ。(笑)

リヤウイングは三角の支持アームが何故かウイングの一部と一体成形になっているので
切り離して別にしました。
1mmのメッキパイプとさかつうのナットで適当にでっち上げ。



リヤから丸見えのエンジン・ミッション部分はタミヤの956のパーツを移植しています。
後部トラス状のカウル支持部も962はちょっと違うみたいです。
タミヤの962の取り説を見てもはっきり判らないので、どうせ見えないしと
角度を上げて接着しました。



ミッションですが、シャーシーに空いているジャッキの穴の位置を合わせると
ドライブシャフトの位置がキットの車軸位置より4mmも前にずれます。
962はフロントは伸びているけど後部は965と同じはずなんですが………..。

コクピットも説明図通り。
補助シート上のボッシュ・モトロニックのエンジンマネージメントボックス。
タミヤは別パーツなんですがこれはバルクヘッド一体成形なので、それらしくプラグを追加。
メーターパネルも適当に塗り分けておしまい。
962はデジタルになってるので丸メーターも1個しかありません。



うーん、イージーなモデリングですがたまにはこのくらいがちょうど良いかなー。
シャーシーに乗せてみました。なかなかカッコ良いかも!



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そんでもって新しいブログのご紹介ですよ。

数多くのクルマの絵本を収集し紹介しているPapayoyoさんブログとホームページです。
ブックマークにも追加いたしました。

クルマノエホン livres d'images de voitures

クルマノエホンWEB

どれも面白そうなものばかり!
私もほとんど知らないのばかりでちょっと集めてみたくなりました。





Porsche 962C & Hooters T-Bird

2017-08-12 | PORSCHE
962CとT-Birdは塗装が終わりました。

イエガー風962はイエガーよりちょっと赤みの強いオレンジを吹きました。
秘密のカラー(笑)の丸いエンブレムやロゴはアルプスで作っていますが
サークルのベースカラーのマルーンはアルプスのリボンだと、マゼンタとイエローと
シアンのハーフトーン掛け合わせのドットになるため、塗装のほうがきれいと判断し
丸くマスクして吹きました。





このキットの原型は元ハセガワですが、後ろから見ると臓物が何もないので
スカスカです。
エンジンレスとはいえもうちょっと何かあるだろうと思うのですが、昔作ったオムロンと
レプソルもこんなだったかなあ?
とりあえずタミヤの956のエンジンパーツを注文して載せることにします。

※これより前の制作記事が途切れていましたので過去記事と重複するところもありますが追記しておきますね。

962のほうはボディー後部のインテークをプラ板で塞ぎ、ウインド周りのツバを切り取っておきました。
サイドウインドも下部を切り離しボディー側に接着してあります。
ここは6月1日のリジェの記事の後半に書きましたが、キットのパーツの間違いを修正した箇所です。







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でもってフーターズ。
ルーフレールは一旦削り落とし、薄いプラ板で作り直しました。
ストックカーはリヤの左端にフューエルのエア抜きパイプが突き出ているので
ここにパイプを埋め込む穴を空けておきます。
色々調べると気になる所もあるのですが、お気楽モデリングなのであとはほぼキットのまんま。

ホワイトを吹いてからクレオスのオレンジに微量のレッドを落として下半分を吹きました。
キットのデカールは白が透けるのでカルトグラフのデカール(2000円もした)で仕上げます。


フジミ PORSCHE 917K Test Soufflerie MIRA

2012-08-17 | PORSCHE
ウイングが付きます!



プラ板でこんなパーツを作って…。
シルバーに塗ってから取り付けました。



カウルにもガムテープを貼ります。
シルバーを吹いた白デカールを細く切り出して貼りました。
これで本当に完成です!



なんだこれは!?とお思いの皆様。

こいつは1970年にジョン・ワイヤーがイギリスのM.I.R.A(Motor Industry Research Association)の
Test Trackでクルツボディーの空力をテストした1台です。
いくつかのウイングを持ち込んでリヤカウルに止めてテストしたようです。
これの他にもこんなタイプがありました。



で、上の前だけガルフカラーのやつは結構有名で、リヤカウルの凹部を全面カバーして埋めたタイプ。
どの仕様もテストだけで実戦には登場しませんでしたが、結局あの小さなウイングが後端に付いたタイプが採用されたのはご存じの通り。

以前から存在は知っていたけれど何しろ資料となるものが全く見つからず。
最近某レジン製ミニカーメーカーが917のフルラインナップを発表し、その中にこれらの
仕様があったので、適当に参考にして作りました。
無骨ではあるけれど戦闘的な格好がなかなか面白いと思いませんか?

以上、ちょっと変わった917の製作記でした。おそまつ…。















フジミ PORSCHE 917K:3

2012-08-16 | PORSCHE
昨日の続きです…。

タイヤレターを貼ります。
すでに糊が弱くなっていたので、いつものように水溶きしたリキテックスの
ウルトラマットメディウムを筆塗りして保護と剥がれを防止します。
タイヤのツヤとドンピシャで印刷のようになり良い感じです。





ワイパーはキットのパーツを元に金属線と余りもののエッチングで、適当に作ってみました。
極力お金をかけずに雰囲気雰囲気…。
キルスイッチやボンピンも有り物のジャンクパーツを利用しています。
そんなこんなでほぼ完成!!





ってこれじゃあ何にも面白くないですね。

最後に登場するのがこれ!



フジミ  PORSCHE 917K:2

2012-08-14 | PORSCHE
世の中はOBONです。
私の場合は盆暮れ正月関係なく、今日も急ぎの仕事の下絵を描いています(涙)

先日ベランダの1mほどある小さなキンカンの木でアゲハの幼虫を2匹発見。
毎日観察していて2cmほどの大きさになっていました。
ところがこのキンカン、どうゆう訳か全く元気が無くて葉がポロポロと落ちはじめ
下の方はすっかり丸裸。
大きくなるに従ってムシャムシャと食欲旺盛になるので、葉っぱが足りなくなるので
どこか別の柑橘か山椒の木に移さなくちゃダメかなと思っていたのですが…。

風の強かった昨日見てみたら2匹とも行方不明に。
あれ~?葉っぱと一緒に飛ばされて落ちてしまったのかと下を探してみたのですが結局見つからず。
野鳥の餌になったのかどうか判りませんが、夏休みのアゲハの観察(笑)は残念ながら断念。



さてと…今度は917Kです。
数年前に23番をキッチリ作っているので、今回はイージーモデリング。
大した事は何もしていないので、途中過程は適当にすっ飛ばしてボディーもシャーシーもほぼ完成。
リヤカウルを加工しているのでどこかが当たっているのか、アンダーカウルとのあいだに
ちょっと隙間が出来ます。
ここは上下カウルにミニチュアコネクタを埋めて、強引に固定しちゃうことに。
カウルは取り外しする訳ではないので、見えないところに瞬間とプラリペアを盛って
強度を持たせてあります。





ライトもキットのまま。インテークには60番のメッシュを。
サイドのウインドはホワイトの縁を裏から塗ってクリアイエローを薄く吹きました。
あとはワイパーなど小物を付けて完成????



フジミ PORSCHE 917K:1

2012-07-04 | PORSCHE
ようやく一段落ついてホッとしているところです。

ギャランGTOはストライプなどのデカールを作りました。
キットのデカールを元に修正を加えてイラレで起こして、まずはストライプから貼ってみました。
ついでにシャーシーをはめて、雰囲気を見てみます。
キットの車高からだいたい2mm程度ダウンさせていますが、せいぜいこのくらいが限度でしょうか。





エンブレムやネームプレートもイラレで作ったのですが、ここでアルプスプリンターにトラブル。
エラーランプが点滅したまま紙送りも出来ず、何をやっても消えないためプリント断念。
とりあえず秋田(MDプリンタをいつまでサポートしてくれるのか不安)に修理依頼で送りました。
エンブレムなどをフラッシュシルバーで作るのでしばしお休みです。

戻ってくるまでどうしようかな…とあれこれ考えて、以前部品取りにブックオフで激安購入したフジミの917を。
ガルフカラーのデイトナ優勝車です。
いくつかパーツを使ってしまったので欠品なんですが、サービスに注文して完成させましょう。



ツールの放送を横目で見ながらブチブチと切り離して仮組みを。
クルツボディーは以前ザルツブルグの23番を作ったので、ここは簡単に別のタイプを作ることにします。
リヤカウルを切って貼って端を4mmほど下げています。
中央の凹部も後端を下げます。垂直のスポイラーは付けません。
フロントフェンダーのルーバーもエポパテで埋めました。
出来の良いキットですが、ノーズのエアダクト用インテーク上部にハの字の段差があるのでここは直します。
外観だけで中身はド素組みでいくつもりですが、さてどうなりますか。






FUJIMI 1/24 PORSCHE 917K Le Mans1970

2011-05-10 | PORSCHE
静岡まであと3日、3年ぶりなので楽しみです。
それはいいとして仕事は片付くんだろうか…?(汗)
とりあえず今日は埋め合わせのエントリです。

数年前に作ったフジミの917K。
スタジオ27のディテールアップパーツを使っています。
ノーズ周りの形状を直しクリアパーツとボディーの隙間をパテ埋めしたり
あちこち手を入れていますが、元が良いキットなので素で組んでもそれなりに見栄えがします。

ルマンミニチュアのキットなどと比べると、ちょっとベタ~~ッとした感じはあるけれど
作り比べるのも面白いかもしれません。
バリエーション展開もいろいろ出ていましたが,期待したラングヘックは結局出ませんでしたね。





クルツボディーの中では一番好きな70年のウィニングマシン。
リチャード・アトウッドのファンとしては外せない1台です。
「栄光のルマン」では同じポルシェワークスの25番は出てきたけれど、この23番が
ほとんどスクリーンに出てこなかったのは非常に不満でした。

昔、エーダイの917のリヤカウルをケント紙でクルツに改造したことがあるのですが
このリヤカウル、紙1枚で結構簡単に展開出来るんです。

フジミのこのシリーズもそろそろ何か出して欲しいと思っているんですが…出ないんでしょうかね。




TAMIYA 1/24 PORSCHE 956

2010-08-23 | PORSCHE
そのうち載せようと思いながらすっかり忘れていたタミヤの956。
朽ち果てる前にアップしました。

どれも20年以上前に作ったものなので、出来は良くありませんが
80年代Cカーの王様は今見ても良いスタイルです。
昔の908~917~936~と続くスタイリングをちゃんと継承していて
今のLMマシンにはない美しさがありますネ。

まずはキットが出ていきなり別仕様で作った、83年ルマンの
ジョン・フィッツパトリック・レーシングのマシン。
ブルー系とグリーン系の2台出場していましたが、グリーンのJDAVID/skoalです。
ボディーを塗り分け、デカールはすべてインレタ、カラーデカール、手描き!です。
暇でしたからね、しっかり小さい文字まで書きました。
ただし他は素組みです。





お次は翌年のオベルマイヤー・レーシングのマシン。
ファッションブランドのBOSSのスポンサーで、前年の黒一色から
美しいブルーのグラデーションに変わりました。
これはモデラーズから発売になったデカールを使用しています。
ルーフの識別灯やミラーを作ったくらいです。
このデカールを元にして例のチョロQを作りました。

チョロQ “BOSS” Porsche956  - ひろポンの“わたしにも作れますぅ”





3台目は85年のやはりジョン・フィッツパトリック・レーシング。
タバコブランドのアメリカン100のカラーで、翌年ルマンで亡くなった
ヨー・ガルトナーがドライブしました。
この年のWECジャパンにも来ましたね。
パッケージと同じ白とレッドブラウンの2トーンにゴールドの文字。
センスいいですね。
これはカリグラフのデカールを使っています。





956~962は長年活躍したので、それこそ凄い数のカラーリングがあって
結構デカールもあちこちから発売されていましたが、最近はめっきり見かけなく
なくなりました。
またエッチングパーツがついて再販されるはずだから、956ファンは今のうちに見つけたら
入手しておくのがいいですね。

このほかにもショートテールやら全部で7台ほど作りましたが、古い作品は
オクで処分したので、手元には2台ほど残っているだけです。
トランペッターの1/12も出てくるはずなので楽しみですね。(何仕様になるんでしょう?)




Le Mans Miniatures :Porsche 917LH:完成

2010-05-21 | PORSCHE
ルマンミニチュア917LH、ほぼ完成しました。
あとはノーズのトランクのファスナーだけ。
エッチングパーツが不足しているので注文中です。

サイドのウインドは裏からプライマーとクリアイエローを吹きました。
クリアボンドをエナメルシンナーで薄めて(こうすると糸を引かなくなります)
バキュームパーツを接着します。

ヘッドライトカバーのガムテープのデカルは無いほうがスッキリして
グラフィックも目立つんですが、バキュームの隙間をごまかしてくれるので
貼ってしまいました。
出来上がってみるとこれはこれで良い雰囲気です。








ヒロのキットも出ましたが、やはり抑揚の効いたグラマラスなプロポーション等
向こうのメーカーは巧いですね。
終始プラキットのように気持ちよく組んでいけました
3番のサイケ仕様もですが、この70年型LHは良いスタイルでクルツより好きです。
フジミの同じ70年の優勝車と並べてみました。
さて次は…何にとりかかろうかな。






Le Mans Miniatures :Porsche 917LH:6

2010-05-13 | PORSCHE
ポルシェ917LH、ノロノロの再開。

小物をある程度接着し終わったので、ウインドのバキュームを切り出しました。
失敗した時の事も考えてか、なぜかウインドもライトも2セットづつ入っていました。
嬉しい心遣いか、それとも単なるミスか…。

マスキングテープで仮止めして様子をみます。



バキュームの切り出しに使うハサミはいつもこの化粧バサミ。
先がカーブしているのでレースカーのようなカーブしたラインは
切りやすいんです。
ちょっとだけ砥石で切れ味シャープにしています。

ライトも塗り分けて、ウインドとライトカバーをコニシのGPクリヤーと
水性のクリヤボンドを併用して取り付けます。
あと一歩です…が、続きはまた(笑)



Le Mans Miniatures :Porsche 917LH:5

2010-04-06 | PORSCHE
満開の桜もチラホラ散り始めました。

ボチボチとまた忙しくなってきたので、模型作りも思うように進みませんが
ひさびさに917LHを再開しました。
タイヤとホイールにデカールを貼ってフラットクリアを吹いて押さえます。
このホイールのスポークに張ってある赤白あるいは3色のシール(?)は
何かご存じの方、是非教えてください。
何か温度センサーとかそういったたぐいのものなのかよく判りません。



研ぎ出しをざっと終えたボディーをかぶせてみます。
まあこんなもんでしょうか。
フジミのタイヤを使おうと思いましたが、サイドウォールが丸すぎて
見た目が変なのでキットのタイヤのままでいきました。
引き続きボディーの小物とねじれて使えなかったレジンのウイングを自作します。



で、マトラに続く1/12は放置中のロータス49にしようか迷った挙げ句
先頃再販されたこれに決定!
奇才ゴードン・マーレイの大傑作、三角断面モノコックのCOOLなスタイル。
非常にカッコイイMARTINIカラーのBRABHAM BT44Bです。
好きなカルロス・パーチェ仕様でいきます。
カルトグラフの美しいデカールとエッチングパーツも付いています。

昔いちど作って、6年前にヤフオクで売ってしまったのですが、後になって後悔…。
美しいマシンは作っていて楽しいですね。