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ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

1/24 PORSCHE 956 SKOAL BANDIT : Le Mans 1984

2025-04-29 | PORSCHE

 

 

 

連休に入りましたね。

皆様どこか遊びに行かれるんでしょうか。

毎年の事ですが〝毎日がほぼ連休〟(笑)の高齢者の私はわざわざ遠くに出て行く予定もなし。

そんなわけで先日アップしたチョロQですがチマチマと作っております。

 

今回のバージョンはこちらに決定です!

1984年のルマンに出たジョン・フィッツパトリック・レーシングの956。

 

 

噛みタバコのSkoal Banditカラーがカッコゆい!カラーリングのこのマシン。

3色グリーンの塗り分けが結構大変で、一部簡略化しました。

デカールはほとんどイチからイラストレーターで起こしています。

あまりに小さくなって何だか読めないんだけど、まあ自己満足ですわ。

作っておけばいつかデカいのを作る時(ありそうも無いですが)データ使えるしね。

このあとウレタンクリア吹いてヘッドライトなど作り込みます。

 

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で、こいつを作るために30年近く前に作ったタミヤの956を参考にと引っ張り出したのですが......。

私は完成した作品は飾った後で100均セリアのストレージ箱に入れて、全部大きなコンテナケースにしまってあります。

今回コンテナから取り出してちょっと横に置いた時に、誤って150cmくらいの高さから箱ごと落としてしまいました!

裏返しに落ちたのでこれはマズい!!と恐る恐る取り出したら、ボディーは緩衝材のおかげで無事だったんだけど両側のフロントホイールがスポークだけ残してタイヤごと取れていました。

タミヤのロスマンズ956のキットは前のホイールがBBSのメッシュになっていて後ろとカタチが異なります。

このスコールの仕様は前後とも5本スポークでホイールカバーも無いので、タミヤからリヤホイールのパーツをお取り寄せ。

リムからスポークを切断し、フロント側に移植しました。

落下の衝撃で接着面が壊れて両輪が外れてしまったと言うわけです。

おかげでチョロQの製作の前にこちらを修繕するはめになってしまいました。他に壊れた所が無かったのが幸いです。

元々エンジンなどはほとんど素組みで特にディテールアップもしていません。

このカラーリングだけで見栄えがするクルマなので、ホイールを治してボディーを再度磨いて出来上がり。

この前年1983年に出場したこのチームのクルマは2010年の投稿でアップしましたが、こちらはとっくの昔にヤフオクで処分しました。

今思えば残しておいても良かったかなあとすこし後悔。

 

TAMIYA 1/24 PORSCHE 956 - ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

 

チョロQのクリアが乾くまで放置中のBMWに戻ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


プラッツ/Nunu 1/24 PORSCHE 935K3

2020-11-26 | PORSCHE

ろくにF1とか見ていないのですが昨日のグロージャンのクラッシュは非常にヤバかったですね。
マシンがアームコに刺さって真っ二つ。
無事だったから良いものの、ヘイローが無かったら...........。

73年、74年ワトキンスグレンのセヴェールとヘルムート・コイニクの事故はアームコが刃物になってしまった惨事でしたが、あれから40年も経つのにサーキットの安全性のなかで、バリアの構造はほとんど変わっていないのは何故なのかという気がします。
INDYなどオーバルでは以前からSAFERバリアが設置され大きな効果が見られていますが
ロードコースのバリアは未だに昔ながらのアームコが多く、2段3段にしたレールでも隙間に刺さってしまえば大きな事故になるのは目に見えています。

いかにヘイローが丈夫とは言え、もしレールが衝撃で水平になってしまったら切断される可能性が絶対無いとは言えないと思うのですが。

サーキットに限らず一般道でも街中でもガードレールの形はあれしか無いのだろうかと思いますね。
自転車に乗っていてもし落車した時にあのレールの上に倒れたら.................と思うと正直恐ろしい。

ツールの映像を見ているとフランスとかでは丸太を組んだガードレールがありますが、あのほうがまだ安心です。
クルマがぶつかる事は想定していても歩行者やチャリのことまで考えていないのは危険でしょう。
せめてレールの縁を上手く処理できないものかと思います。

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さて今日はアマ〇〇から何かデッカい箱が届いたので何だっけ?と思ったら、ちょっと前に注文してあったプラッツの935K3でした。
今更ですが箱デカすぎるだろうって?
オマケにキットの底を貼り付けて無いし緩衝材もないので
中でガタガタ動いてるし、いまだにここの梱包の仕方は理解できまへん(笑)

で、1年も前に発売になったこいつをなんで今頃?という話ですが、以前ポルシェのカテにアップした
スケールコーチワークスの完成品。
2007年の作品でそんな大した出来ではありませんが、そこそこ作り込んで6色リンゴファンの私は
かなり気に入ってたわけです。

でもって1/43は以前からフジミやSpark等のメーカーからそれなりのミニカーが出ていたし、近年TSMから1/18のデカいダイキャストとか発売されてちょっと心を動かされたことは確か。
そこへきて近日TOP MARQUESからはなんと1/12!!が出ると知ったんですが、値段が値段なだけにとても無理……………..。

このプラッツ/Nunuの79年のルマンウィナー仕様は昔、モデルアートだったかのポルシェの特集に
素晴らしい改造作品が載っていたのを覚えていて、買おうかどうか迷っていたそんなある日……………..。

作った13年前の完成品を引っ張り出してしげしげ眺めていて、あれれ!!と気がついてしまいました。
ボンネットのレインボーストライプ、実車と6色の順番が逆なんです。

外側グリーンから内側ブルーが正解。作った完成品は逆でした……………..。





製作時キットの取り説を見ながら実車画像と見比べて貼ったはずなのに、当時全く気がつきませんでした!
目んたま節穴もいいとこです、13年も経って気がつくとは。
今更どうしようもありません。

考えたけれどこれは私的に許せない話(笑)なので、シュンコーから出ているこのキット用のデカールを購入し作り直すことにしました。
今回はレジンじゃ無いし、プラッツのキットはシャープで作りやすそうなので製作は楽しみです。
プロモデラーのヒロシさんが作ってくれたらそれを参考にしようと目論んでおります(笑)

ディテールアップパーツやトランスキットも発売されていますが、そこまでお金かけるほどの腕もないので、出来る範囲で作るつもりです。(^^ゞ




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49と平行して弄っているスケボーはこんな感じに塗り直しました。
誰か判るかな〜。
スケボーの形がヒントですよ。
個人的な嗜好まるだし!ですがご勘弁。
判った人は黙っていてね〜〜♪♪

もう少しで完成です。


素晴らしい本 :  IT’s My world by Stéphane Coradi

2019-06-16 | PORSCHE
今年もルマンが始まりました。

今から50年前の1969年はPORSCHE 917がルマンにはじめて登場した年。
ワークスの2台とプライベートの1台が出場しましたが、事故とトラブルであえなくリタイヤ。
しかし翌年以降の大活躍は今さら書くまでもなく、ポルシェの中でも大成功したマシンとなりました。

昨日そんな917の素晴らしい本がフランスから届きました。

Stéphane Coradiさんの "Un si joli monstre”
「こんなかわいいモンスター」

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=e7462357b7983b99236461f63f930030#


写真家やイラストレーターなど40人以上のアーチストの作品が
130ページに渡って収録されています。
どのページも917への情熱があふれる素晴らしい作品ばかり。
巻頭にはサイケデリックの3番をドライブした、ジェラルド・ラルースの祝辞が。

嬉しいことに日本からの最初のカスタマーになりました!





この917の〝Un si joli monstre〟は第2作ですが、911などポルシェすべての第1作
〝IT’s My world〟も素敵です!

一般書店では発売されませんが、興味のある方はステファンさんの主催サイト
IT’s My worldから注文できますよ。
おすすめです!!!













カードやステッカーのおまけ付き。
ステファン、どうもありがとう!

PORSCHE 962C  :  Revell 1/24 :完成

2018-05-04 | PORSCHE
昨年10月にアップしてすっかり忘れていました。
次回は完成画像を、と言いながら放置中だったヨーメーシュ962、やっと重い腰をあげて
ヒートプレスした塩ビのライトカバーを付け完成です。
サイドウインドの大間違いが残念なキットですが、完成してみるとタミヤとはまた違って
存在感があるモデルですね。

引き続き同じく放置中のHootersのサンダーバードもこの連休に少し弄っています。

世のモデラーさんたちは静岡への追い込みで頑張っている最中だと思います。
まだまだ本調子まではほど遠い有様ですが、まあちょっとづつ色々手を付けていく予定です。














PORSCHE 962C  :  Revell 1/24 :2

2017-10-03 | PORSCHE
イエガーマイスターってドイツの薬用酒なんだそうで...........。
つーことは早い話が日本で言えば養命酒みたいなものでしょ。

ということでネタばらし。
ヨウメイシュ962です。

私の生まれはヨーメイシュの創業の地です。
お袋の話では幼少の頃は虚弱体質で、産婆さんにこの子は長生き出来ないだろうと言われたとか(笑)

でもこの年まで大した病気も無く生きてこられたのは、5歳頃から水で薄めたやつを毎日飲まされていたおかげ。
まあアルコールに強くなったのもそのせいですが、それはともかくイエガーのマーキングが
なんとなくヨウメイシュのパッケージに似ていたので、いつかパロディーで作ろうと思っていた訳です。

どうゆう訳か作り始めた頃にパッケージがリニューアルされて、以前より赤みの強いほとんど金赤の
パッケージになりましたが、そんなことはどうでも良くてイエガーよりちょっと赤みの強いオレンジにしました。
丸いマークは商標の飛龍です。

今サイドウインドとライトカバーを塩ビで製作中。
小物をいくつか取り付けて、あともうしばらくかかりそうです。

次回は完成画像を。





PORSCHE 962C : Revell 1/24

2017-09-09 | PORSCHE
引き続き...........今回は962Cです。

デカールを貼りクリアがけして、ざっと磨きまで終わりました。

アルプスプリンタで作った自作デカール。
パッと見はイエガーマイスターと同じみたいですが実は違います。
ネタばらしは次回………..と勿体ぶるほどのものじゃありませんがしばしお待ちを(^^ゞ
適当に作っていたらサイドのカーナンバーを貼るところが無くなってしまいました!!
あれれれ!まあいいか。
プレゼンテーション仕様ですって、いい加減ですねえ。(笑)

リヤウイングは三角の支持アームが何故かウイングの一部と一体成形になっているので
切り離して別にしました。
1mmのメッキパイプとさかつうのナットで適当にでっち上げ。



リヤから丸見えのエンジン・ミッション部分はタミヤの956のパーツを移植しています。
後部トラス状のカウル支持部も962はちょっと違うみたいです。
タミヤの962の取り説を見てもはっきり判らないので、どうせ見えないしと
角度を上げて接着しました。



ミッションですが、シャーシーに空いているジャッキの穴の位置を合わせると
ドライブシャフトの位置がキットの車軸位置より4mmも前にずれます。
962はフロントは伸びているけど後部は965と同じはずなんですが………..。

コクピットも説明図通り。
補助シート上のボッシュ・モトロニックのエンジンマネージメントボックス。
タミヤは別パーツなんですがこれはバルクヘッド一体成形なので、それらしくプラグを追加。
メーターパネルも適当に塗り分けておしまい。
962はデジタルになってるので丸メーターも1個しかありません。



うーん、イージーなモデリングですがたまにはこのくらいがちょうど良いかなー。
シャーシーに乗せてみました。なかなかカッコ良いかも!



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そんでもって新しいブログのご紹介ですよ。

数多くのクルマの絵本を収集し紹介しているPapayoyoさんブログとホームページです。
ブックマークにも追加いたしました。

クルマノエホン livres d'images de voitures

クルマノエホンWEB

どれも面白そうなものばかり!
私もほとんど知らないのばかりでちょっと集めてみたくなりました。





Porsche 962C & Hooters T-Bird

2017-08-12 | PORSCHE
962CとT-Birdは塗装が終わりました。

イエガー風962はイエガーよりちょっと赤みの強いオレンジを吹きました。
秘密のカラー(笑)の丸いエンブレムやロゴはアルプスで作っていますが
サークルのベースカラーのマルーンはアルプスのリボンだと、マゼンタとイエローと
シアンのハーフトーン掛け合わせのドットになるため、塗装のほうがきれいと判断し
丸くマスクして吹きました。





このキットの原型は元ハセガワですが、後ろから見ると臓物が何もないので
スカスカです。
エンジンレスとはいえもうちょっと何かあるだろうと思うのですが、昔作ったオムロンと
レプソルもこんなだったかなあ?
とりあえずタミヤの956のエンジンパーツを注文して載せることにします。

※これより前の制作記事が途切れていましたので過去記事と重複するところもありますが追記しておきますね。

962のほうはボディー後部のインテークをプラ板で塞ぎ、ウインド周りのツバを切り取っておきました。
サイドウインドも下部を切り離しボディー側に接着してあります。
ここは6月1日のリジェの記事の後半に書きましたが、キットのパーツの間違いを修正した箇所です。







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でもってフーターズ。
ルーフレールは一旦削り落とし、薄いプラ板で作り直しました。
ストックカーはリヤの左端にフューエルのエア抜きパイプが突き出ているので
ここにパイプを埋め込む穴を空けておきます。
色々調べると気になる所もあるのですが、お気楽モデリングなのであとはほぼキットのまんま。

ホワイトを吹いてからクレオスのオレンジに微量のレッドを落として下半分を吹きました。
キットのデカールは白が透けるのでカルトグラフのデカール(2000円もした)で仕上げます。


フジミ PORSCHE 917K:1

2012-07-04 | PORSCHE
ようやく一段落ついてホッとしているところです。

ギャランGTOはストライプなどのデカールを作りました。
キットのデカールを元に修正を加えてイラレで起こして、まずはストライプから貼ってみました。
ついでにシャーシーをはめて、雰囲気を見てみます。
キットの車高からだいたい2mm程度ダウンさせていますが、せいぜいこのくらいが限度でしょうか。





エンブレムやネームプレートもイラレで作ったのですが、ここでアルプスプリンターにトラブル。
エラーランプが点滅したまま紙送りも出来ず、何をやっても消えないためプリント断念。
とりあえず秋田(MDプリンタをいつまでサポートしてくれるのか不安)に修理依頼で送りました。
エンブレムなどをフラッシュシルバーで作るのでしばしお休みです。

戻ってくるまでどうしようかな…とあれこれ考えて、以前部品取りにブックオフで激安購入したフジミの917を。
ガルフカラーのデイトナ優勝車です。
いくつかパーツを使ってしまったので欠品なんですが、サービスに注文して完成させましょう。



ツールの放送を横目で見ながらブチブチと切り離して仮組みを。
クルツボディーは以前ザルツブルグの23番を作ったので、ここは簡単に別のタイプを作ることにします。
リヤカウルを切って貼って端を4mmほど下げています。
中央の凹部も後端を下げます。垂直のスポイラーは付けません。
フロントフェンダーのルーバーもエポパテで埋めました。
出来の良いキットですが、ノーズのエアダクト用インテーク上部にハの字の段差があるのでここは直します。
外観だけで中身はド素組みでいくつもりですが、さてどうなりますか。






TAMIYA PORSCHE 910 : 完成

2011-12-03 | PORSCHE
7月から始めたタミヤの1/18ポルシェ・カレラ10、ようやく完成しました。
別に変わりばえしませんが、あらためて画像アップいたしました。
生沢仕様ではなく67年セブリング仕様にしましたが、ちょっと新鮮な感じで良いですね。
満足度90%.
残りの10%はエンジンまわりの作り込みが出来れば良かったという点ですが、もう疲れたので(笑)
これでも充分です。
再販後はかなり安く出回っていますので、1/12はシンドイけど1/18なら…という方は
ぜひチャレンジしてみて下さい。





















FUJIMI 1/24 PORSCHE 917K Le Mans1970

2011-05-10 | PORSCHE
静岡まであと3日、3年ぶりなので楽しみです。
それはいいとして仕事は片付くんだろうか…?(汗)
とりあえず今日は埋め合わせのエントリです。

数年前に作ったフジミの917K。
スタジオ27のディテールアップパーツを使っています。
ノーズ周りの形状を直しクリアパーツとボディーの隙間をパテ埋めしたり
あちこち手を入れていますが、元が良いキットなので素で組んでもそれなりに見栄えがします。

ルマンミニチュアのキットなどと比べると、ちょっとベタ~~ッとした感じはあるけれど
作り比べるのも面白いかもしれません。
バリエーション展開もいろいろ出ていましたが,期待したラングヘックは結局出ませんでしたね。





クルツボディーの中では一番好きな70年のウィニングマシン。
リチャード・アトウッドのファンとしては外せない1台です。
「栄光のルマン」では同じポルシェワークスの25番は出てきたけれど、この23番が
ほとんどスクリーンに出てこなかったのは非常に不満でした。

昔、エーダイの917のリヤカウルをケント紙でクルツに改造したことがあるのですが
このリヤカウル、紙1枚で結構簡単に展開出来るんです。

フジミのこのシリーズもそろそろ何か出して欲しいと思っているんですが…出ないんでしょうかね。




TAMIYA 1/24 PORSCHE 956

2010-08-23 | PORSCHE
そのうち載せようと思いながらすっかり忘れていたタミヤの956。
朽ち果てる前にアップしました。

どれも20年以上前に作ったものなので、出来は良くありませんが
80年代Cカーの王様は今見ても良いスタイルです。
昔の908~917~936~と続くスタイリングをちゃんと継承していて
今のLMマシンにはない美しさがありますネ。

まずはキットが出ていきなり別仕様で作った、83年ルマンの
ジョン・フィッツパトリック・レーシングのマシン。
ブルー系とグリーン系の2台出場していましたが、グリーンのJDAVID/skoalです。
ボディーを塗り分け、デカールはすべてインレタ、カラーデカール、手描き!です。
暇でしたからね、しっかり小さい文字まで書きました。
ただし他は素組みです。





お次は翌年のオベルマイヤー・レーシングのマシン。
ファッションブランドのBOSSのスポンサーで、前年の黒一色から
美しいブルーのグラデーションに変わりました。
これはモデラーズから発売になったデカールを使用しています。
ルーフの識別灯やミラーを作ったくらいです。
このデカールを元にして例のチョロQを作りました。

チョロQ “BOSS” Porsche956  - ひろポンの“わたしにも作れますぅ”





3台目は85年のやはりジョン・フィッツパトリック・レーシング。
タバコブランドのアメリカン100のカラーで、翌年ルマンで亡くなった
ヨー・ガルトナーがドライブしました。
この年のWECジャパンにも来ましたね。
パッケージと同じ白とレッドブラウンの2トーンにゴールドの文字。
センスいいですね。
これはカリグラフのデカールを使っています。





956~962は長年活躍したので、それこそ凄い数のカラーリングがあって
結構デカールもあちこちから発売されていましたが、最近はめっきり見かけなく
なくなりました。
またエッチングパーツがついて再販されるはずだから、956ファンは今のうちに見つけたら
入手しておくのがいいですね。

このほかにもショートテールやら全部で7台ほど作りましたが、古い作品は
オクで処分したので、手元には2台ほど残っているだけです。
トランペッターの1/12も出てくるはずなので楽しみですね。(何仕様になるんでしょう?)




Le Mans Miniatures :Porsche 917LH:完成

2010-05-21 | PORSCHE
ルマンミニチュア917LH、ほぼ完成しました。
あとはノーズのトランクのファスナーだけ。
エッチングパーツが不足しているので注文中です。

サイドのウインドは裏からプライマーとクリアイエローを吹きました。
クリアボンドをエナメルシンナーで薄めて(こうすると糸を引かなくなります)
バキュームパーツを接着します。

ヘッドライトカバーのガムテープのデカルは無いほうがスッキリして
グラフィックも目立つんですが、バキュームの隙間をごまかしてくれるので
貼ってしまいました。
出来上がってみるとこれはこれで良い雰囲気です。








ヒロのキットも出ましたが、やはり抑揚の効いたグラマラスなプロポーション等
向こうのメーカーは巧いですね。
終始プラキットのように気持ちよく組んでいけました
3番のサイケ仕様もですが、この70年型LHは良いスタイルでクルツより好きです。
フジミの同じ70年の優勝車と並べてみました。
さて次は…何にとりかかろうかな。






タミヤ 1/12 PORSCHE 910

2009-11-13 | PORSCHE
つい最近エッチングパーツを付けて再販となったタミヤ1/12のカレラ10。

これは以前紹介したマトラの1年前、68年末に発売された最初のキットを当時制作したものです。
制作技術もないのに買っていきなりドアを開閉させようと、小刀(昔はエッチングソー
なんてー物は無かったですし…)でゴリゴリ切断。
どうやって開閉させるか考えた挙げ句、ピラー側に縫い針を埋め、ドア側には
細いワイヤを通して縫い針の穴に通しました。
もちろんピンバイスなんて物が、あったのかどうかも知らない時代なので
ガスの炎で熱した針をブスッと突き刺して穴を開けたわけです(笑)
ヒンジというより結んだだけのデタラメな細工でしたが、それなりに満足。



リアカウルはもうちょっと賢く(?)己型に曲げたワイヤをカウルとボディーに開けた
穴に通しました。
これは可動させているうちにすぐ壊れてしまったので、仕方なく取り外しにしました。
かなり前、一度塗装のやり直しとデカール貼り直しなど細部の補修をしています。
この完成品も40年近く保管してきましたが、2年前にまた作り直せばいいやと
売ってしまいました。
とは言っても9年前に再販されたキットはなかなか時間がなくて、作れずにいるうち
またまた再販されて…。



今回再販されたボックスアートは前回の再販のと違って、68年発売当時のイラストです。
でかいベージュの箱を自転車の荷台にくくりつけて、“ジョーナン”模型から家路を
急いだのを思い出します。とても懐かしいですね。

模型店再訪 - ひろポンの“わたしにも作れますぅ”

いまやどんな模型もお金を出せばそこそこ手に入るようになりましたが、あの頃の
買って帰る時の何とも言えない“ときめき”を、今はあまり感じることが無くなってしまいました。
歳はとりたくないなあ…。(=_=)

1/43 PORSCHE 917LH サイケデリック

2009-04-18 | PORSCHE
プロバンス・ムラージュの1/43レジンキット。
70年のルマンにマルティニ・レーシング(実際はポルシェ・ワークスです)から
エントリーされたポルシェ917LH です。
有名なサイケデリックカラーのこのマシン、ジェラルド・ラルースと
ウィリー・カウーゼンのドライブで総合2位に輝きました。

キットはプロバンスらしいスッキリしたモールドとプロポーションで
70年型ラングヘックの特徴をよく捉えています。
わずかにタイヤの径が大きいような気がしますが、出来上がった雰囲気は悪くありません。
コクピットや小物をちょっとだけディテールアップしただけで、あとはストレートに
組んでいます。

ヘッドライトの横、CIBIEの所のグリーンのデカルが寸足らずで、角度も合わなかったため
ここだけジャンクものデカールからグリーンの色味の合うものを見つけて足しています。

このカラーも良いですが25番の白いマシンが大好きなので
ルマン・ミニチュアの1/24もそのうち作ってみたいですね。




PORSCHE KREMER 935K3

2009-03-15 | PORSCHE
80年のルマンに出場したディック・バーバー・レーシングのポルシェ・クレマーK3。
アメリカのScale coachworks製1/24レジンキットです。
あまり聞いたことのないメーカーでしたが、レジンの品質もシャープで作りやすいキットでした。
タイヤだけはスポンジのようなスカスカした材質だったので、タミヤ製品に交換。
リヤとサイドのウインドウはプラ板に置き換え、内装にも少し手を加えました。
あとはシートベルト、インテークのメッシュ、インセクトピンの埋め込み
キルスイッチなどくらいのディテールアップです。

1回目の精密屋ウレタンクリアを吹いたあと、様々な事情で2ヶ月ほど放置した後
2回目のウレタンを恐る恐る吹きましたが、全く問題なく完成後2年たった今も
きれいなツヤを保っています。



アップル・コンピューターがスポンサーとなって、この年のIMSAシリーズにも参戦。
スポンサー効果が低かったとみえ、以後レースのスポンサーになった例を聞きませんが
どなたかご存じでしょうか…。
旧くはカルツォの1/43ミニカーくらいしか、見かけなかったモデルですが
近いうちに1/18のダイキャストモデルが発売になります。
またフジミからも7月に1/43が!
“コンピューター”の名前が消えてしまったAppleですが、古くからの6色林檎ユーザーは
楽しみに待ちましょう。