ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

ジロ・デ・イタリア 2010

2010-05-30 | Cycle Roadrace
ここ数日いろいろと用事に追われて模型製作も手に着かずでしたが
やっと一段落してTipo33もブラバムも再開です。
アップはまたとりあえず後ほど。

でもって連日熱戦が続いた今年のジロ・デ・イタリア。
毎日スカパー!の放送は見たり録画したりと落ち着かずでしたが
すでに今日は最終日、個人タイムトライアル。
とりあえず明日からゆっくり見直す事が出来ます。

マリアローザはリクイガスのイヴァン・バッソ。
第15ステージのモンテ・ゾンコランをすばらしい登りで制し
第19ステージで3位と、ケースデパーニュのアローヨから
マリアローザを奪取。
2006年に続き事実上総合優勝に王手をかけました。

しかし今更ですが登坂力はともかく、下りは“ヘタクソ”だなあと………(笑)
得意なアシストのニバリはさぞやもどかしかったでしょうね。

ともかく今日のタイムトライアル、アローヨに1’15秒差をつけて
よほどコケなければ総合優勝は間違いなし。
以前作ったグンゼとタミヤのフィアット500。
ひとあし早くディルーカの顔と差し替えてみました。
(腕の色補正まで出来なかった…)
そのうちNew cinqueで作りましょうか。

FIAT 500 “GIRO D\' ITALIA”2007 - ひろポンの“わたしにも作れますぅ”

ところでアロンソがサストレを応援しにジロに来たんだそうで…。
お友達なんだそうですが、例のコン太との新チームの話はあのあと
どうなったんでしょうね??





1/24 AlfaRomeo Tipo33 Stradale

2010-05-26 | ALFAROMEO
モデルファクトリー・ヒロ アルファロメオTipo33ストラダーレ

ある意味“爆弾”でもあるこのキット、ついに手をつけてしまいました。
スカリオーネの手によるあまりに美しいこの名車、オオタキ/フジミの1/16くらいで
今まであまりキットに恵まれていませんでしたが、このヒロのフルディテール・キットの
見事な仕上がりは以前モデルカーズ誌にも特集されていますね。
ミゾロギさんに影響されてしばらく前に購入し、いつか作ろうかと思っていました。

完成写真を見るとどうもタイヤが小さいような。
おまけに車高が少し低すぎて余計に貧弱な感じになるようなので、製作行程で
ちょっと考えないといけないのですが、果たしてどうなることやら。




箱を開けてメタルパーツだけポリケースに移してみましたが、小さいパーツが
一杯で無くしたら大変です。
こちらのエッチングパーツは一部の小さいパーツを除いて、ランナー(と言って
いいのか?)の足がありません。
つまりエッチングばさみが要らないんですね。
裏の茶色いビニールを剥がせばポロッとパーツが取れます。
ヤスリがけなどが不要でとても親切な作りです。



とりあえずエンジンブロックだけ瞬接とエポキシを併用して組み立ててみました。
ピンバイスで軽く穴を広げるだけで、メタルパーツはピッタリはまっていきます。
プラモのように気持ちよく組み立てられます。
ヒロのキットは初めてですが、制作する側のことを良く考えた設計になっていて
嬉しいですね。
とは言えミゾロギさんの話では、完成後時間が経つと重みで“自然崩壊”する事も
あるそうなので(爆)パーツはしっかり接着していかないとマズイらしい。
時計用の精密ネジも購入したので、これを使って組んでいきます。

タミヤのBT44Bも同時に始めてエンジンブロックとミッションだけ組んでみました。
まあこっちは以前作ったキットなので勝手は判っているんですが、33のほうは
完成までさて何年かかるかわかりません。
…気長におつきあいください…。



Le Mans Miniatures :Porsche 917LH:完成

2010-05-21 | PORSCHE
ルマンミニチュア917LH、ほぼ完成しました。
あとはノーズのトランクのファスナーだけ。
エッチングパーツが不足しているので注文中です。

サイドのウインドは裏からプライマーとクリアイエローを吹きました。
クリアボンドをエナメルシンナーで薄めて(こうすると糸を引かなくなります)
バキュームパーツを接着します。

ヘッドライトカバーのガムテープのデカルは無いほうがスッキリして
グラフィックも目立つんですが、バキュームの隙間をごまかしてくれるので
貼ってしまいました。
出来上がってみるとこれはこれで良い雰囲気です。








ヒロのキットも出ましたが、やはり抑揚の効いたグラマラスなプロポーション等
向こうのメーカーは巧いですね。
終始プラキットのように気持ちよく組んでいけました
3番のサイケ仕様もですが、この70年型LHは良いスタイルでクルツより好きです。
フジミの同じ70年の優勝車と並べてみました。
さて次は…何にとりかかろうかな。






MARX “500 Special”

2010-05-19 | Toys
IZOD インディーカーシリーズ第6戦
今年も伝統のインディアナポリス500マイルが始まりました。
1911年の第1回から数えて今年が94回目。
メモリアルデイの30日、最初にブリックヤードのゴールラインを通過するのは
いったいだれでしょうね。
先日の第一回、第二回のプラクティスでは、予想通りエリオ・カストロネヴェス
ダン・ウェル丼、スコット・ディクソン、ダリオ・フランキッティーといった
近年の優勝者が、みな安定した強みを発揮しています。
今年のルーキー7人もすべてプラクティス前のオリエンテーション・プログラムを
こなしプラクティス本選に臨みますが、かつてのジム・クラークと同じイエローと
グリーンのロータスに乗る佐藤琢磨や3年目の武藤英紀はどんな走りを見せるのか。
オーバルレーシングの面白さは生で見て初めて判るし、F1みたいにボ~ッと見て
いたら展開が判りません。
残り20周を切ったあたりからの攻防は、毎ラップごとに手に汗握る感じで興奮します。
9月の茂木、チケットもそろそろ発売になるようで今から楽しみです。



そこで今日の1台は旧いアメリカMARX(マルクス)社製のデッかいインディーカー。
全長60cmオーバー。
蹴っても落としても壊れない一体成型のソフトプラスチック製です。
フリクションで走るようですが壊れていて動きません。
車名は不明ですが50年代後半~あたりの形ですね。
海外オークションでピザ1枚くらいの激安入手、送料のほうが高かったけれど。
無数のすりキズやささくれは向こうの子供が散々遊び倒した跡ですが、これも
こういったオモチャの味なので、クリーニングもせずこのままにしてあります。




Le Mans Miniatures :Porsche 917LH:6

2010-05-13 | PORSCHE
ポルシェ917LH、ノロノロの再開。

小物をある程度接着し終わったので、ウインドのバキュームを切り出しました。
失敗した時の事も考えてか、なぜかウインドもライトも2セットづつ入っていました。
嬉しい心遣いか、それとも単なるミスか…。

マスキングテープで仮止めして様子をみます。



バキュームの切り出しに使うハサミはいつもこの化粧バサミ。
先がカーブしているのでレースカーのようなカーブしたラインは
切りやすいんです。
ちょっとだけ砥石で切れ味シャープにしています。

ライトも塗り分けて、ウインドとライトカバーをコニシのGPクリヤーと
水性のクリヤボンドを併用して取り付けます。
あと一歩です…が、続きはまた(笑)



カーグラフィック誌 二玄社を離れる…。

2010-05-11 | 模型いろいろ
近年の出版、クルマ業界の不況でNAVIの休刊などが相次ぎましたが
クルマ雑誌の不振はついにあのカーグラフィックにまで
及ぶことになりました。

二玄社、自動車雑誌から撤退…『カーグラフィック』新体制に | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

新体制で再スタートをきるとのことですが、自動車雑誌から
撤退する結果となった二玄社の行く末とともに今後が
非常に気になります。

クルマ関係に少しですが片足を突っ込んでいる絵描きとして
本当に寂しい限りです…。


★ クルマでポピ~ッ ♪

2010-05-09 | おでかけ
今日はほとんど夏日といった陽気でしたね。
27~8°あったかな。

あまりに良い天気なので、モケー作っているバヤイではない!と(笑)
たまたまネットで見つけた埼玉県東松山市の農林公園のいうところに
ポピーを見にいってきました。

公園と言っても起伏に富んだ丘の斜面という感じですが、遠くから見ると
真っ赤になっています。
一重、八重など何種類もの色とりどりのポピーが一面に咲き誇っていました。




地元の人くらいしかあまり知られていないのかかなり穴場らしい。
全体の1/3くらいが満開で、あとはこれからといった感じ。
ちょっと早かったかもしれませんが、それでも充分に見応えがあります。
駐車場にもクルマが10台程度。
のんびりお弁当を広げて昼寝もしてきました。

帰りに道の駅“いちごの里よしみ”でひと休み。
とても混雑していましたが美味しそうな地元のいちごを買って
帰りました~。




 ズベズダ 1/35  T34/76

2010-05-09 | Military Models
週末はやっと一段落ついたので917LHをまた再開しました。
ただ変わりばえしない画像をアップしてもしょーがないので
またしても番外編です。

タミヤのジューコフの制作参考(ってほどでもないが)に引っ張り出してきた
旧作、ロシアのズベズダの1/35キット。T34/76です。

マインローラーって言う地雷処理ローラーが付いたキットで、急に戦車が
作りたくなって何も考えずに、そのあまり上手くないパッケージアートに惹かれて
(タミヤなどより安かったし!)購入。
モデリングペーストやら色々使って、一応“なんちゃって冬季迷彩仕様”ですが
ほとんど素組みです。
何というかタミヤあたりに比べるとかなりアバウト、良く言えばおおらかなキットで
マニアならあちこち手の加え所が満載なんでしょうが、何も知らないので適当に
完成させました。
それなのにキャタピラは無謀にも、モデルカステンの可動式連結キャタピラなんぞ
使って無駄なディテールアップをしています。
キャタピラってちゃんと重みでたわんでいないと気にくわないので…(笑)
なのに台座に固定しているので可動の意味なし。
3Dスプレーのスノーを吹いて、プチラマ仕立てです。





ミリタリーモデラーの方が見たら爆笑ものですが、カーモデラーの暇つぶしなので
突っ込みはお許しを!
ほんとはドイツ戦車が好きなんですが、ソビエト戦車ではこのT34とJS3スターリンが
大好きです。全然詳しくないんですが…。

いつもピカピカ仕上げのクルマばかり作っていると、たまにこうゆう
ウェザリングしまくりのミリタリーものが面白い。
絵を描く行為に近いものがあって、なかなか楽しめました。


CMC 1/18 FERRARI Dino156“Sharknose”

2010-05-05 | ミニカーとスロットカー
今日の1台。
私の最も好きな5本の指に入るF1マシンの1台、今更説明の必要もありませんが
1961年のワールドチャンピオンカーです。

ドイツCMCの1/18ダイキャストミニカーです。
発売当時は話題になりましたが、昨年エグゾトから同じスケール1/18と
何と1/10の強烈な作り込みの156が登場しました。
すっかり話題をさらわれてしまったところに突然!値段も内容も真っ向勝負の
1/12をリリース。

世界限定500台、お値段30万円というその内容はニュルンベルグ・トイショーの
発売前の画像でも凄さが判る内容で、あのアリステア・ブルックマンも真っ青な
CMCの意地を見る製品となっています。
勿論カウルはダイキャストではなく薄い真鍮板をプレスていて、ドライブシャフト~
デフ~クラッチ板と駆動系が可動する!という凝りようでお値段にふさわしい出来。



まあこんなものはとても買えませんが、1/18でも充分素晴らしいディテールで
マニア心をくすぐります。
同じシリーズのアウトウニオンやメルセデスのGPカーと比べると、とっても小さい。
30年代のタイタンはデカかったんだと言うことを改めて感じます。
この3番はフォン・トリップスが61年ドイツGPで2位に入ったマシン。
ワールドチャンピオンのフィル・ヒルは偉大ですが、個人的には誰が何と言おうと
フォン・トリップス伯爵が一番と思っているので(笑)迷わずこの仕様を選びました。




悲劇のモンツァ仕様はノーズにエアスクープが付いたりしますが、このスッキリした
オリジナルのスタイルはやはり良いですね。
前後のカウルを外すと見えるディーノF2用エンジンをアップした120°V6エンジンや
燃料タンク、サスペンションなどのディテールもさすがに見事です。
そしてリヤスタイルを特徴づける長いマフラー。
噂では怒濤のバリエーション展開を見せるライバルのエグゾトは、初期の65°エンジン
仕様も発売予定とか。




F1やスポーツカーなど使用済みのワークスマシンを、“賞味期限”のあるうちに
売っていた当時のフェラーリ。
買ったプライベーターなどが事故で亡くなったりする度、マスコミから叩かれるのを嫌って
F1はすべてマラネロでスクラップにされるようになり、 156も散々な62年シーズンが
終わるとともに同様の運命をたどり1台も残っていません。
歴史に残る名車でありながら実車が無いというのも、このクルマを一際伝説化させている
理由の1つでしょう。
この1/18の156、フトコロに余裕のある方はCMCとエグゾト、両方そろえてみると
それぞれの個性を発見出来てなかなか興味深いかもしれません。
もっと余裕のあるかたは是非デカイのをサイドボードの上にいかがでしょう?



大人のインテリアコレクション

2010-05-04 | Toys
今日も良い天気でした。

ちょっと出かけてコンビニに寄ったらこんな缶コーヒーのオマケがありましたよ…。
サントリーBOSS、シルキーブラックのオマケで付いていた“大人のインテリアコレクション”。
全長5cmほどのレースカーですが、他に飛行機やバイク、クラシックカーなどもあります。

これドイツのプロダクトデザインブランドの“TROIKA”という会社の製品のミニコピーです。
中にマグネットが入っているのですが、そう言えば以前これのオリジナルの製品を見たこ
とがあったっけ。
クリップなどを貼り付けておくデスクトップ小物ですが、ほかにもいろいろありました。

大人のインテリアコレクション



話変わって先日帰省の折、久しぶりに寄った地元のカフェ“Goos”さん。
中央高速の駒ヶ根ICをちょっと市街地方面に下ったところにあります。
かなり以前からあるお店で途中でオーナーさんが替わりましたが
店舗のお隣にガレージがあって、中にはごらんのような旧車が何台も。
壁一面に雑貨やらいろいろ飾ってあって、なかなか壮観です。



以前Unoで寄った時、お店の前で店主の方とちょっとお話をしました。
久しぶりに行きましたが、ご覧のようにMGBとDSパラスとルノー4F4フルゴネット
後ろ向きでしたがモーガン4/4、画像にはありませんがシトロエンHバンや
2CVもありました。
特にDSは美しいコンディションに保たれていて、オーナーに大切にされている感じがしました。



お店の中にはこれまたミニカーやらクルマ雑貨がいろいろ飾ってあって
クルマ好きには楽しいんですが、中に1/12弱のピューター製らしきジャガーDタイプを発見。
“おお、これ欲しい!!!”と思ったけれど、あれはどこの製品だったんだろう。

あ、ここのアイスコーヒーは美味しいです!
夏休み、中央アルプス方面にお出かけの方は是非どうぞ。

cafe goos


タミヤ 1/35 SU-100 ジューコフ襲撃砲戦車

2010-05-03 | Military Models
連休も残すところあと2日。

今日も朝からセコセコとMacに向かっていましたが、気分転換に模型もちょっとだけ…。
いきなりですがジューコフ、完成まであと一歩!
ここまで出来ています、と言っても本当にちょっとづつ手をつけていただけですが
たまにクルマ以外のものを作ると、思いのほか制作が進みますネ(笑)

元々旧いキットだし、昔のオリジナルのイメージで作りたかったので
ディテールアップも何もありませんが、一応砲塔基部を埋め、後部の予備燃料タンクの
取っ手とアンテナ、コマンダーズハッチの手すりを作りました。
あとは戦車兵を乗せて省略されている排気管を作って完成です。




キャタピラは軟質プラ?みたいで塗料が食いつかないので、リキテックスを
吹いてウェザリングしました。全体にもうちょっと汚してもいいのかな。

ポルシェ917LHもやっとライトと小物の製作に入りました。
また後日アップしましょう。

本日のおやつ

2010-05-01 | Miscellaneous
今日からもう5月。
連休明けにアップの仕事が重なっているので、天気の良いのに1日どこにも出られず(涙)
気分転換にちょっとだけ模型を弄っていますがアップするほどの進行でもないので
今日も食い物ネタです。

山口出身の妻が先日、帰省土産に買ってきてくれた山口外郎。
外郎といえば名古屋や小田原が有名ですが、山口の外郎もけっこう有名なんです。
先日某ケンミン番組でもちょっとだけ取り上げられましたが、名古屋外郎などが
米粉から作られるのに対し、山口外郎はわらび粉を使っています。
ワラビ粉は今は高価なので100%ワラビ粉というのはないんですが、わらび餅同様に
もっちりした食感で柔らかくて美味しいんです。



でもって正確には山口外郎と呼ばない“豆子郎”(とうしろう)というのが我が家は大好き。
中でもこの生絹(すずし)豆子郎はなめらかな食感と上品な甘さで特に美味しい!
赤いのが小豆が入っていてグリーンのが抹茶、濃いグリーンのが今の時期限定のヨモギです。
秋には栗が入ったのも出るそうな。
日持ちが製造日を含めて2日と、生菓子なので短いため遠方のお土産には向きませんが
山口に出かけることがあったら絶対お勧めですよ。

で、首都圏の方には朗報。横浜のあざみ野に支店があります。
食べてみたいけれど山口に行けるまで待てない、という方はぜひどうぞ。

商品紹介 | 山口銘菓 豆子郎



んでもって、もう一つがこの萩の名産、夏みかんを使った砂糖菓子。
昔からよくあるトラディショナルなお菓子ですが、素朴な味わいです。
この丸いきれいなグリーンのやつが“青切り”といって熟す前の若い時期に収穫した
夏みかんをスライスして砂糖漬けにしたものです。
かすかな苦みと砂糖の甘みがお茶にピッタリで、ついつい後を引いてしまいます。

歳とともに甘いものの摂取量がどんどん増えているこの頃、ちょっと気をつけなければ…。