ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

Technofix : Gigant Construction Site

2022-03-26 | Toys


桜も咲き始めましたねえ。

今年は奈良吉野の千本桜でも見に行きたいなと思っていたけど、いまだコロナも収まらず。
まあ普通にみんな生活しているから別に行ってもいいんですけど、5月連休の頃はちょっと心配だな。
静岡は今の調子では新作はとても間に合わないので、無理して作るのは止めて有りモノで済ませる事に決めました。

話変わって1年前にアップしたTechnofixのティントイのお話。
昨年末、あの巨大な建設現場 / Gigant Construction Siteを手に入れました。





箱は無かったので思いの外手頃なお値段でした。
結構美品でちゃんと動きますが少し手を入れて調整が必要です。
画像では記事で紹介したGrandPriXと同じように全部ブリキで出来ているのかと思いましたが、55cm×40cmのベース台はすべて樹脂成型でした。
ブリッジや操作盤などが部分的に金属です。

操作盤の横の電池ボックスには単1電池が2本入るのですが、なぜか電池受けのサイズがスカスカで電池の端子が電池受けの金具に届きません。
西ドイツ製は長さが違うんでしょうか?
とりあえず10円玉を挟んで操作盤の赤いレバーを動かしてみました。

いかにも建設現場らしい(笑)ドドドドドドという音と共に2台のトラックが動き始めました。
上の道と下の道、それぞれ別々のなが〜いスプリングが道路の真ん中に埋め込まれていて、操作盤の中にあるモーターからギヤで分配されたシャフトに繫がって回転します。
矢印のように手前と奥に向かってスプリングが出ています。









で、トラックの下から1本生えてる棒が回転するスプリングに挟まってゆっくり動くというわけ。
これってあのFALLERの遊園地模型のBIG DIPPERみたいなコースターを頂上へ引き上げるのと同じ仕掛けです。

またトラックが向きを変える部分は道の凹凸がタイヤをガイドして棒を中心にクルリと回転します。

スプリングが錆びたりしているのかイマイチ動きがぎこちなく引っかかるので、一度バラさないといけないかな。あと道路の一部も樹脂が割れてしまっているところがあるので、ここも補修を。







なんだかんだでやることは沢山あるんですが…今年は仕事も復調気味なのでイラストが描ける間は
そっちを頑張らなくっちゃと。

そんな中、仕事で使ってる7年目のiMac27inch 5KのOSを最新のMontereyにアップ。
古いHigh Sierraからいきなり3つ飛ばしちゃいましたが、フォトショが作業中に突然頻繁に落ちる(笑)以外は問題なし。
急いでいる時に焦りましたが、アドビCCのアップデートをずっとサボって忘れていただけだった。

春とはいえボケている場合ではないと気を引き締めている今日この頃。

サンダーバード:クラブロッガー:4

2022-03-09 | CRABLOGGER 1 : Stargazer Models

物事には知らなきゃ良かった、見なきゃ良かったという事がよくありますね。

模型工作においても後から判ったけどもう作っちゃったし……….今更どうにも出来ないし………..という場合。
見なかったことにしてスルーするかまたいつかリベンジしてやろう、と思うか大抵どちらかな訳です。

先日ブッ〇オフに行った時、相変わらず模型の売り場は商品減るばかりなのに値段の付け方はなんでこんなに強気なの?(笑)とか思いながら古雑誌コーナーでふと目に留まったのがこの本。

キャラクターエイジ〝ぼくらのITCメカ〟
何かだいぶ前にアマゾンで見たような気もするけれど、そういや買ってなかったなあというか、表紙にクラブロッガーの画像が!





おいおいオイ!気がつかなかったよと思いながらペラペラめくったら、しっかりあのK氏のフルスクラッチ作品が載ってるじゃありまへんか。
おまけに見たかった後方から、真上からの画像まで。
ネットには実際に使われたプロップモデルはもちろん、この作品のそんな画像は全然見つからなかった。
やったー!と思ったけどもう前部ユニットは作っちゃったし………..。
後部ユニットを照らし合わせて見ると、やはりあちこち違うところだらけ。

キットのまま手をあまりかけずにスルッと作るかなと考えていましたが、まずいもの見ちゃったなあ、と思いながらも出来るところはこれ参照にして作りたい。
そんな訳で余計に静岡が遠くなりそうですがなんとかやってみます。





まずは4つ並んだ寸胴鍋みたいな、なんだこれ?。
よく判らんけどこの基部が変なところでパーツ分割されている。
この部分はフラットな床なのでポリパテ流して埋めました。
このあとプラ板貼って全面平にします。





その後ろのなぜか斜めにカットされている丸いドーム。
本の作例はちゃんと丸くなってるので、ここ作らなきゃいけないのか?と念のため動画を見てみたら………..。
最後に崖から転落するシーンに一瞬映っていましたが、確かに斜めに切れているのが判明。
ここはキットが正解でした、ひと安心。





一番問題なのがルーバーの切ってある前の部分。
パーツがいささか小さ過ぎて貧弱でイメージとかけ離れているので、全部作り直します。
イラレで簡単に図面描いてプラ板で組んでいきました。
ルーバーの部分が一番メンドイ。
途中画像ですがこんな感じで現在進行中です。



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あ、すっかり忘れていましたモナ・リーザのほうはというと………..。

可変翼の基部を作ったところで、ふと着艦姿勢なんだからフラップとスラットが出てなきゃおかしいやろ、と気がついた。(遅い)
せっかくスジボリしたのに切り離しF14のフラップの画像を検索。
これどうやって作るかなあ? 特にスライドしてる前縁スラット。
あれこれ考えているうち放置です………..。

これはクラブロッガーが終わってから始めます。



25年前の落書き...........

2022-03-03 | Illustration


3月………..ようやく寒さも緩んで一息つけると思いきや、コロナストレスに加えてプー珍のおかげで一層不安な今日この頃。
ホンマに勘弁してくれよという感じです。

まだ確定申告も手を付けていないし、今週末納期の仕事は尻に火が付いていまして模型は全然弄れてません。
この調子じゃ静岡も間に合うか微妙なところですがなんとかせねば(^^ゞ

で、先日2年ぶりに徹夜した時に資料探しをしていてちょいと古い印刷物が出て来たので、今回はそれネタで埋めておきます。
と言ってもあまり人目に晒したくない(笑)ものではありますが。
95年の暮れに初めてMacを買って最初に描いたイラストです。

80年代中頃に仙台の友人宅で見たMacintosh。
いずれこうゆうのでデザインやイラストの仕事をする時代になるっちゃ!とか何とか忘れたけど(笑)仙台弁で話してくれた友人に勧められ、パフォーマ5220っつーのをソフマップに買いに行った。
お値段179800円なり。
ついでにプリンターのApple Color Style Writerが39800円。

Macにバンドルされていたお絵かきソフト、キッドピクスだったと思うけどそれでマウスをグリグリさせて四苦八苦して(笑)描いたものです。

この頃鈴鹿のNASCARサンダースペシャルを見に行って間近で見たコダックカラーのシボレー・モンテカルロとドイツGP。
想像で描いた絵ですが今の目で見ると子供の落書き、ただの塗り絵ですね(Q_Q)↓

他にアートスクール・ダブラー2ってのも入っていたような気がします。
すでにPhotoshopはあったけれど、んなもんは高くて買えなかった。最初に買ったフォトショは5か6だったかな。
Mac OSが漢字Talkの時代ですね。

紙も絵の具も使わずにパソコンで絵が描けるという事自体に感動はしたけれど、正直こんな不自由なツールで絵が描けるかよ!と呆れたものですがあれから25年。
そのパソコンでいまだに絵を描き続けているというのも我ながらよくやるよ、と。

ということで以上、お粗末。仕事に戻ります〜〜〜♪