ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

2012夏 横浜ワンダーランドマーケット

2012-07-30 | Toys
昨日は猛暑のなか、横浜の産貿ホールでのワンダーランドマーケットに行ってきました。
暮れと春と2回欠席したので1年ぶりです。

今回(も)私は出品は無いので絵の師匠とミーヤンさん、TOIさんらいつものメンバーの方のテーブルを見てまわり
現地でジャンニさんと合流してとりあえずランチに。
そうでなくてもこの周りはあまり飲食店が多くないのに、どこも昼時とあって待つ人ばかり。
横浜開港資料館の守衛室を改装したというAu jardin de Perry(オージャルダンドゥペリー)という
チョイとオサレなカフェが丁度空いていたので、オッサン2人でランチ&ルマンクラシックの
土産話を聞かせていただいて楽しい一時を過ごしました。
午後からスロットに行くというジャンニさんと別れて、また会場であちこち見て回りましたが
相変わらず良いものはホントに高い。
特に欲しい!というものが最近段々無くなってきた気がします(笑)




いつも見に来てくださる野上様のテーブルでは丁度持参していらっしゃった1/24の完成品を拝見。
どうですこれ、60’sのコアなレース仕様の1300とブルです!
特に日東のブルは4ドアを2ドアに改造して、資料が見つかるまで●十年かかったという力作!
拘りつくした見事なフィニッシュでした。

また以前からモデルカーズのマトラを置いていた別のテーブルでは新しくイマイ・バンダイのMS11が登場。
私と同様にエンジンを下げて改造していました。



カメラは持っていったもののオモチャの写真は完全に撮り忘れてしまいました…。
帰り際にミーヤンさんに1/32のフィギュアを格安で譲っていただきました。
次回は11月の京王プラザでの新宿おもちゃカーニバルです。
ミニカー中心ですがよろしかったらぜひどうぞ。


917もGTOもさっぱりです。

2012-07-23 | 模型いろいろ
昨日まで7月と思えぬ涼しさ(というか寒さ)だったのに、今日はまた元の暑さに戻りましたね。
九州中国地方は梅雨が明けたらしいけれど、そろそろセミの声も聞きたくなりました。
ツールはブラッドレー・ウィギンズが総合優勝。チーム・スカイの見事な圧勝でした。
オリンピック目前のイギリスはさぞや盛り上がったことでしょう。
来年はツール100周年です。

さて、なかなか模型作りは時間がとれずナメクジの歩み…。
とりあえず先週までの進み具合だけ画像アップ。中身はほとんどありません…。

ギャランはやっとプリンターが戻ってきたので、エンブレムやネームプレートだけ
フラッシュシルバーで印刷して貼り、クリアをドバがけ。
このあと適当に手を抜いて研ぎ出します。




平行してフジミの917も研ぎ出しまで終了。
シャーシー関係もちょっと組み立てました。
ノーズのトランクのパーツを大間違いしていたので、別のタイプを付けてやり直しています。
パーツ取り用に買ったキットなので限定キットみたいなエッチングは付いていません。
だから素も素の素組みでいきますから、あえて特別書くような内容は全く無し。
これ、コンペナンバーもスポンサーデカルも無いんですワ。
真っ白なだけ~。寂しいといえば寂しい、新鮮といえば新鮮か?…。



先日のダナヒューのイラストに続き、久々20号キャンバスに次の絵を描き始めました。
仕事もまた詰まってきたけれど模型ばかりじゃなくてクルマを描かないと…。

ところで今話題のオスプレイ。
模型的になかなか面白そうだな~と思っていたところに、友人のデザイナーが
昔作ったよ、と画像を送ってくれました。
1/48と1/144。小さいほうは食玩ですね。
10年以上前の作品だそうで、さすが鋭い!!
彼は昔から飛行機模型が得意なんですが、いまでも時々作るそうな。
これ空母格納時に主翼が回転して機体に重なるなんて知りませんでした。
う~ん、そそられるなあ。



さて今週末は横浜ワンダーランドマーケットです。
去年の夏以来行っていないので今度は見に行く予定です。
あくまで見るだけ、買う予定も無しですが…(笑)
お暇な方は是非足を運んでみてください。

横浜元町サンセット - オンラインショップ

Mark Donohue : Can-Am Bridgehampton 1968

2012-07-16 | Illustration
私が関西の高校生の頃、毎週夜10時頃から欠かさず見ていたレースの番組があります。
番組タイトルは忘れたけれど、エレキギターのイントロに乗ってモノクロの画面に
ワトキンスグレンのエセッスを駆け上がってくる白い906が。

そしてピッタリ接近した車種不明なマシンが、次の左コーナーのインに飛び込み接触。
画面左に土煙をあげてコースアウトする906。
コース真ん中にストップしたその一台にさらに後続のマシンが衝突し、コースの先まで
スピンしながら飛んでいってストップすると同時に発火。

旧いレース関係のサイトに“世紀のデッドヒート”と言う30分番組があった…とあります。
これがその番組だったのかどうか残念ながら記憶にないのですが、おそらくそうかもしれません。

内容は当時のスポーツカーレースやINDY、たまにFIもあった気がしますが
それはともかくこのイントロ映像は今でもはっきり覚えています。
もうひとつ、最後にぶつかって発火するマシンがM・ダナヒューであることも。

後年、これがどのレースだったのかネットで調べてみました。
おそらく66年くらいでグレンということでUSRRCあたりではないだろうか?…。

で、判りました66年6月26日 GPワトキンスグレン。

ラップ18、周回遅れのジョー・ブゼッタの906と接触したのがジョン・キャノンの
Genie MK10。
ダナヒューのペンスキー・ローラT70が燃えたマシンだった。
長年のモヤモヤが解消されスッキリ。

※後日You Tubeに50年近く経って動画を発見しました!

Donohue and Cannon Watkins Glen 1966 - YouTube


ダナヒュー(ドナヒューでも何でもいいんですが)とくればSUNOCOカラー。
CAN-AMもIndyもF1もみんなあのブルーにイエローのロゴ。

というわけで久々に今日の1枚…。
1968年ブリッジハンプトンCan-amのウィナー、ダナヒュー&マクラーレンM6Bです。



一度描いてみたかった大好きな1台。
後ろに見えるのはブレット・ランガーのCaldwell D7CとブルースのM8A。
10号キャンバスボードにアクリルです。

ダナヒューって良く見ると結構精悍な顔つきなんですが、私の当時のイメージは
ポヨンとした気の良い兄ちゃんという感じなので、脳内イメージ優先で描いてみました。
気のせいか私の従兄に似ている気が…。

いつもお世話になっているM氏の“くるま村の少年たち”のサイトに早速アップしていただきました。

この年の秋に開かれた日本Can-Amでフジにやってきましたが、当時実車を見られた方の話では
このブルーはメタリックだった、とのこと。
また現在ヒストリックレースに出ている明らかに明るいブルーとは全く違う色だとのことです。
Sparkのミニカーも全然違うようですが、スロット作っている方はどうしているんだろう?
バンダイのキット改造もいつになるか判りませんが、そのうち作ってみたいですね。

飲み会

2012-07-08 | Miscellaneous
一昨日は四谷でかつてのプロダクションの同僚デザイナー3人と飲み会でした。

みんな独立して30年以上ですが、なかなか会う機会が無く全員顔をそろえたのは5~6年ぶり。
なぜか申し合わせたように同じようなチェック柄のシャツで、還暦間近?のチェッカーズ(笑)
四谷のビルの地下にある焼き鳥で有名な“鳥久”でまずは乾杯。

高級な材料ではないんだろうけど、どれも焼き加減や塩やたれの味が絶妙。
特にレバーはとても美味しかった、気取らず外れ無しの美味しい焼き鳥、小さい店ですがおすすめです。



定番の病気自慢(笑)と音楽や家族の話などでひとしきり盛り上がって2次会へ。
鬼籍に入った友人知人の話もチラホラ聞こえてくる年齢なので、元気なうちに次の再会を誓って解散。
結局帰宅は午前様に。

昨日は以前T'zさんから送ってもらったジャガーの置物のウインド型紙から塩ビを切り出して
取り付けました。はたしてこれで金運アップなるか?
同じシリーズのアルファの308と並べてみました。



プリンターはまだ戻らないので917Kに白サフを吹いただけで週末も終わりです。



フジミ PORSCHE 917K:1

2012-07-04 | PORSCHE
ようやく一段落ついてホッとしているところです。

ギャランGTOはストライプなどのデカールを作りました。
キットのデカールを元に修正を加えてイラレで起こして、まずはストライプから貼ってみました。
ついでにシャーシーをはめて、雰囲気を見てみます。
キットの車高からだいたい2mm程度ダウンさせていますが、せいぜいこのくらいが限度でしょうか。





エンブレムやネームプレートもイラレで作ったのですが、ここでアルプスプリンターにトラブル。
エラーランプが点滅したまま紙送りも出来ず、何をやっても消えないためプリント断念。
とりあえず秋田(MDプリンタをいつまでサポートしてくれるのか不安)に修理依頼で送りました。
エンブレムなどをフラッシュシルバーで作るのでしばしお休みです。

戻ってくるまでどうしようかな…とあれこれ考えて、以前部品取りにブックオフで激安購入したフジミの917を。
ガルフカラーのデイトナ優勝車です。
いくつかパーツを使ってしまったので欠品なんですが、サービスに注文して完成させましょう。



ツールの放送を横目で見ながらブチブチと切り離して仮組みを。
クルツボディーは以前ザルツブルグの23番を作ったので、ここは簡単に別のタイプを作ることにします。
リヤカウルを切って貼って端を4mmほど下げています。
中央の凹部も後端を下げます。垂直のスポイラーは付けません。
フロントフェンダーのルーバーもエポパテで埋めました。
出来の良いキットですが、ノーズのエアダクト用インテーク上部にハの字の段差があるのでここは直します。
外観だけで中身はド素組みでいくつもりですが、さてどうなりますか。