ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

TAMIYA PORSCHE 910 : 8

2011-09-29 | 模型いろいろ
先日はちょっとした不注意で足に怪我をしてしまい、楽しみにしていた
ミゾロギさんの個展にも伺えず、おまけにつまんないチョンボが重なって
爽やかな秋の空とは裏腹に散々な1週間でした…。

ポルシェのほうはというとウインドを付けただけ…。
年に40作以上作るミゾさんとはえらい違いの足踏みペースです。

フロントとサイドのウインドは磨いてから上部に日除けのクリアブルーを吹きます。
タミヤのこのキット、旧いキット故にサイドのウインドにある小窓のモールドは
金型が甘くなりすっかり溶けてしまったようになっています。
ここはスッキリ削り落としてから小窓の形のデカールを作って貼りました。
三角のヒンジ金具は透明プラ板で作って貼ってあります。
まあイメージ的にこんなものでよろしいんじゃないでしょうか…。



クリアパーツの固定は毎度頭を悩ませるものですが、最近気に入っているのが
東急ハンズで見つけてきたこいつ。
コニシボンドのアクアリンカー。ジオラマ模型用の水性透明接着剤です。
ジオラマの樹木やフォーリッジなどをきれいに接着するためのボンドですが
よくある酢酸ビニルエマルジョンのボンドと違い、これはウレタン樹脂です。

おまけにベタつかず糸を引かない優れもの。
このキットもクリアパーツとドアの隙間が大きく空くところがありますが
そうゆう所はあらかじめエポキシボンドなどでピンポイント接着しておいて
これの細口のノズルから隙間に充塡し、水で濡らした筆や綿棒でさっと拭き取るだけ。
水に溶いて面相筆で流し込むのもOKです。
お試しくだされ。



で、アマゾンでこの前手に入れたのが以前から欲しかったJackie stewartのこの本。

ロンドンの本屋さんの中古で安かったのですが、ページを開いたら中にジャッキーと
著者の直筆サインが入っていました。
近年のF1ファンからは口うるさいご意見番のジジイにしか思われていないみたいですが
違うんだなあ…(笑)
60'sレースマニアにはBRMやマトラに乗るジャッキーは滅茶苦茶カッコ良かったんだよねえ…。


TAMIYA PORSCHE 910 : 7

2011-09-20 |  PORSCHE 910 1/18 : TAMIYA
また台風が近づいているようですね、進路にあたる皆さんは充分気をつけてくださいね。

先日の茂木のIndy Japanは最後ということでお客さんも沢山入ったみたいだけど
ほとんどグランドスタンドにいたんでしょうか?
TVで見る限りロードコースの自由席などガラガラでしたが…。
すぐには無理でもなんとかまた数年後再開してくれると嬉しいな。

さて910のほうはというと…チマチマした作業が続いています。
前回の続き、ウインカーはプラ棒から削りだして糸ハンダで枠を作ってライトハウジングに接着。
ライトカバーはペーパーかけて磨いているうちに右だけJの字型の細い亀裂が入っていました。
スペアで注文してあったパーツでやり直そうと思ったら、こちらにも全く同じ位置に同じ大きさの
亀裂らしきものが入っています?
アラ!何これ??。
注型不良でしょうか、よく判りません。
仕方なくここはのちほど塩ビのヒートプレスでいくことにします。



ダッシュボードはスイッチ類を金属線に置き換え、警告ランプは極小クリアレンズに着色。
ステアリングを付けてボディーに接着しました。

その下のプラ棒とエポパテの変なものは、結局作ることにしたエアダクト。
適当に成型してモーターツールで穴を開けて、シャーシーに置いてみました。
あとは色塗って短いスプリングを接続して出来上がり。
実車とは違いますけど,それっぽい感じに出来たでしょ?
エンジン周りはこれで終わりにします。






TAMIYA PORSCHE 910 : 6

2011-09-14 |  PORSCHE 910 1/18 : TAMIYA

今日はまたほんのちょっとだけ進めました。
先のフューエルタンクはこんな感じに出来ました。
アルミシルバーで塗装後にキャップだけスパッツを吹いています。
リヤカウルを被せて様子を見ます。キチキチだけどとりあえずこの位置にエポキシでガッチリ固定。
ひとまず大丈夫みたいなので、これでOKとします。



バルクヘッドの反対側とゴムパイプで接続しておきましょう。

トランクケースの中の小窓からはブレーキのマスターシリンダーが見えます。
プラ棒でチマチマ作って取り付けました。
なかなか良い感じです。





タイヤは自作のDunlopデカールを作って貼り、上からつや消しと保護のため
リキテックスのマットメディウムを筆塗りしておきます。
次はウインカーとダッシュボードに取りかかります。



TAMIYA PORSCHE 910 : 5

2011-09-11 |  PORSCHE 910 1/18 : TAMIYA
910です。ろくに進んでおりません…

エンジンを取り付けてみたものの、やっぱりスカスカで全然物足りないんですよねえ。
せめてパイプフレームくらい無いとなあ、と1/12のキットを参考に金属パイプをハンダ付けして
簡単に上部だけ組んでみました。
もうちょっと組みたいところだけれど、ホイールハウスも何もないモーターライズのこと
やり過ぎるとバランスが崩れるので見えるところだけ作ってお終いです。



ホイールのほうは省略されているブレーキディスクをプラ板から作っておきます。
ヘッドライトは真ん中の穴を埋めていつも通り鏡面にスパッツを吹いてから
中央にクリアレンズを接着。
これに合わせてクリアパーツのほうは足を切り落として薄く削っておきます。



でもってリヤカウルに空けた右側の丸穴に合わせてフューエルタンクの足を作らねば、と
これも1/12を参考に適当な形にプラ板やジャンクパーツで作っておきます。
このへんはかなり適当。
エンジンルームはこの程度でいいかな。
チマチマした作業も結構時間がかかりますねえ。



さて、ここで待望!!の1冊が届きました。
IN CAMERAシリーズの最新号です。
フォーミュラ1・イン・カメラ1950~1959。

表紙はパラボリカを攻める優勝したモスのクーパーT51。
中身は例によって年ごとに貴重な写真が沢山ですが、モノクロが多いのは仕方ないところ。
しかしクレマンタスキ他、数々のコレクションから選び抜かれた写真と
一つ一つの詳細な解説文で、フロントエンジン・フォーミュラの好きな人にはたまりませんよ。

1枚だけアップします。
このアウトウニオン風の変わったクルマ、52年ドイツGPのBMWアイゲンバウF2です。
BMW328の6気筒エンジンを積んだF2が何台かニュルのこのGPに出ていますが
Heckと呼ばれる流線形のこれ、リヤスタイルは見たことがありましたが
前からの写真は初めて見ました。
なんというか個性的ですが絶対速そうではないところがいいですねえ。


ルーミック・ナポリタンソース

2011-09-11 | Miscellaneous
ナポリタンって好きですか?
そう、あの日本独自の赤いスパゲティー料理のナポリタン。
子供の頃デパートの大食堂で食べたお子様ランチには、日の丸の旗が立ったご飯の横に必ず付いていましたね。

パスタ大好きな私は他のいろんなパスタ料理に負けないくらいナポリタンも大好き。
小生意気なホワイトソースをまとった訳わからんパスタよりよっぽど好きかな~(笑)

で、昔から自宅で作るナポリタンといえば必ずお世話になっていたのが、味の素Rumicのナポリタンソース。
ミートソースと並んで長い間定番のソースだったのに、ここ数ヶ月パタッと店頭でもネットショップでもどこ探しても見かけなくなって、いったいどうしたのかと味の素のサイトを見に行ったら、なんと2月に製造終了となっていました…。

30年以上販売されていたのに製造中止というのはやっぱり売れないから仕方なかったんだろうけど、なんか寂しい。



こいつをこよなく愛する(笑)私としてはとてもショックで、かといってレトルトや瓶入りのナポリタンソースを買う気にもなれず、ケチャップやトマトソースで適当に調味して作ってはいたものの、やっぱり違うんだなあ…と
なかば諦めていたつい先日、とある所でズラッと並んでいるのを発見!

とりあえず棚にあるだけごっそり買いあさって来ました。
在庫処分品なんだろうけどまだあるところにはあるんだ。
これで1年以上は軽く保つはず。大事に食べようっと。

そういえばいつも横浜のワンダーランドが開かれる産貿会館の地下にある洋食屋のナポリタンはお勧め!
ここ数回はワンダーの時に閉店していて食べられず残念。12月の時は開いているかなあ。

仕事と雑用でてんてこ舞いの1週間だったので、何にも作っていない。
今日は910ちょっとだけ出来るかな。



EXOTO : CHAPARRAL 2E

2011-09-02 | ミニカーとスロットカー
ミゾロギさんの個人模型誌Sportcar Graphic、次号はシャパラルを特集だそうです。
10日に撮影会があるそうなので見学希望の方はぜひご連絡を。

sportscar graphic : お買い物と撮影会のお話。

世田谷模型車庫様はじめ凄いモデルが勢揃い、本の完成が楽しみです。
で、全く製作の進まない私はミニカーでネタ埋め。
大分前に発売されたEXOTOの1/18シャパラル2E。
2Aはじめシャパラルはみんな大好きだけれど数ある中でおそらく一番大好きな1台です。

デカイウイングがそびえ立ったこのスタイル、初めてTVの“VANスピードスペシャル“で見た時は驚きました。
どこのレースか忘れたけれどウイングが壊れてバタバタしたまま走っていたあれは
リバーサイドかラスベガスだったような…。
この角度が一番2Eらしいかな。



初期のエグゾトはまんまタミヤの1/12のコピーでしたが、この製品あたりはすでに作り込みといい
マテリアルの使い方といい素晴らしいものになっています。
シヴォレーのスモールブロックV8エンジンやフロントモノコック周り、シャーシー裏側の丸い穴からのぞく
トランスミッションなどもキッチリ作り込まれて非常に見応えがあります。



これは出てすぐ入手したコンペティションナンバーが無いモデルです。
本当はcoxのマークが付いたのが欲しかったけれど、発売が待てずに買ってしまいましたが
これはこれでスッキリして白い怪鳥という感じ。



ちなみに#65はハプ・シャープやフィル・ヒルが、#66はジム・ホールがドライブしましたが
エグゾトのモデルはどっちもナンバー以外ほとんど同じみたいです。
実車はこのモデルで判るようにサイドのシャーシー下部が角張っているのは
シャーシーナンバー002で新しく作られた2E。
ここが丸く絞り込まれたほうは前の2Cから作り直した001シャーシーの2Eです。
#65が四角くて#66が丸くなっているので見分けがつきます。
この#65 はナッソーでクラッシュしてつぶれてしまいましたが、#66はこの後2Gになって
68ラスベガスの大クラッシュの後、再び2Eにレストアされて残りました。

シャパラルは旧いモデルをつぶして新しいモデルを作っていたので2Cは残っていません。
2Cのリヤスポイラーはカッコイイんですが実車が無いのはつくづく残念です。