ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

TAMIYA JS3 stalin

2015-08-31 | Military Models
残暑がぶりかえすどころかいきなりグズグズとして秋雨続きの毎日で、このところのお天気は
いったいどうしちゃったんでしょうねえ。

あすから9月…、あと4ヶ月で今年も終わりです。
年明けから夏まで長いのに、夏過ぎが短すぎ…。
ホントに何もしてないうちに1年が終わっているような感覚。

さてモデリングのほうはというと…。

あ、その前に先日ギ・リジエとJ・ウィルソンが亡くなったというニュースが。
リジエのおとうさんはF1でフレンチブルーのクーパーを走らせたけど
ドライバーとしてはいまひとつでした。
でもその後はコンストラクターとして活躍、特に70~80年代には欠かせない役者でしたね。

ウイルソンは本当に不運なもらい事故で残念でした。
オープンコクピットのあり方について議論が再燃していますが、ヘタなカバーは
横転時の脱出妨げに、またクラッシュした時に逆に凶器になる可能性やらと色々と問題がありそうです。
いずれにしても亡くなったお2人に…合掌…。

で、製作はというと…1月から放置のJS3スターリンです。



エンジンのルーバーを開口して車体が出来たので、全体にマホガニーを筆塗り。
クレオスのロシアングリーン2をエアブラシで吹き付けました。
そのあとエナメル塗料でウォッシング。
マットブラックやブラウン、イエローなど適当に混色してローアンバーっぽくした色を
ジッポのオイルで薄々に溶いてディテールを際立たせる感じで全体に塗ります。
乾いたあとオイルを染みこませた柔らかい布や綿棒で所々擦り落とし。



ジッポのオイルはエナメルのシンナーみたいにヒビ割れを起こしにくいので
シャバシャバで流しても安心です、って100%安全かどうかは知りませんが。
乾燥が早いしつや消し具合の馴染み方が自然なので、エナメルを溶く時は結構使います。
ただし火の気にはご注意。

お次は土汚れ…。



大昔、仕事でカンプを描いていた時に使ったニューパステル、大事にまだ取ってあります。
ヤスリで削って粉にしたものをオイルで溶いて、キャタピラや転輪に塗りつけます。
乾くと良い感じの土汚れになりました。
部分的に拭き取ってからハルレッドやオレンジで車体各部にサビを出します。





開口したルーバーには裏から黒メッシュをエポキシで貼りました。一部隙間が開いていますが合体させりゃ判りません(笑)
実物がどうなっているのかは知りません。適当に雰囲気だけ、参考にしないように。(^^ゞ

キャタピラと車輪にシルバーもポイント的に塗って…まあ適当にこんな感じになりました。
デカールを貼って、このあとつや消しクリアを吹いてから小物など取り付けて最終仕上げです。
クルマじゃないとスムーズに進みますね、なぜだろう?



残暑お見舞い申し上げます。

2015-08-18 | Miscellaneous

毎年のことながらお盆休み等というものも特にないまま、気がつけば
もう8月も半分過ぎてしまいました。

皆様お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
頭の中の模型虫はいまだに寝たまま全然起きる気配もなし…。
このまま冬眠に入って来年春になって目覚めても静岡間に合わないなあ…(^^ゞ





先日は1月からずっと放置してあった1/35のタミヤ:スターリンの履帯を何とか組み上げて色だけ塗って終わり。
モデルカステンの連結履帯よりトランペッターのほうが安かったので買ったけれど、品質的にイマイチで
ピン穴は空いてないしすぐ外れるし、金型にプラが流れていないのがいくつもあるしで、嫌になりつつも
瞬間で強引に部分接着して無理矢理終わらせました。





本体のほうもキットのエンジンのルーバーの穴が空いていないので、ここは開口して裏からメッシュを貼ることに。
ピンバイスで1個1個穴を開け、裏からモーターツールで開口していくのがまた面倒で…。
適当に作ればいいんだし、やらなきゃ良かったと思ったものの途中で止める訳にいかず…また放置(笑)
そんなわけで製作は相変わらずさっぱりですが、お買い物はボチボチと。





1/43ミニカーです。近年マニアックすぎて誰が買うのか?と思うラインナップに走るSPARK。
これは比較的ベタな67年のSTPタービンカー。2月に予約してようやく先月届きました。
SPARKらしい手堅い仕上がりで、 スマートな仏:FARACARS のダイキャストよりは
実車のイメージに近いかな。

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Rock関係はというと…洋楽懐メロは安い中古LPばかりですが、やっぱり新しいのもね、ということで
CDを2枚だけ。

言わずと知れたエモ/パンクバンドのFall out Boyの最新作“American Beauty/American Psych”
ギターが前面に出ていた頃からちょっと方向が変わってきたものの、ソリッドでカッコ良い曲作りと
Patrick Stumpのボーカルは相変わらず素晴らしい。





一時期活動休止していたけれど、復帰後の“Save Rock & Roll”もそれまでと変わりなくソウルフルで
いろんなジャンルの音楽を取り入れた、いかにも今時のROCKを聴かせてくれます。
こうゆうバンドを10代20代のものと決めつけるのは大間違い、ここ数年で最も気に入っているバンドの1つ。





もう一枚も全員10代!の兄弟バンド、Ecosmith。
海外の洋楽サイトで見てお試し買い。
楽曲はどれも完成度が高く、80年代を思わせるPOP・ROCK風なサウンドです。

世代や時代を超えて良い音楽との出会いはいつも楽しいですが
問題はなかなかLiveには行き難いことか…(笑)

ということで他愛もないネタだけ並べて今回もお終いです。


solido : Porsche906

2015-08-05 | レストアもの
模型ネタが全く無いまま3ヶ月…。

製作は完全にストップしたままですが、ベランダのイエロー・ハバネロは
猛暑にもかかわらず着々と大きくなっています。

このままじゃまずいなあ、とは思いながら何も作る気にならないので
せめてミニカーでも整理するか、と不要コレクションの箱をガサゴソと探っていて
これを出してきました。





ちっこいのはお馴染みPOLISTILの1/64のF1。
ヘスケス308、BRM P201、エンバシー・ローラT370。
ティレル007や312Tもあったはずなのに見つかりません…。

このシリーズはホントにいろいろ出てましたね。BT44やアルファもあった。
末期のBRMなんて出してくれるだけでも嬉しい。



43の白いのは仏solidoの傑作カレラ6。
solidoのフォルムは数あるカレラ6のミニカーの中でも一番です。
これはどこかのフリーマーケットで500円くらいで入手したジャンクもの。

赤いのもアメリカ販売を担ったMARXのもの。ブックオフで同じくらいの値段だったような。
ホイールデタラメ、ファイヤーシール、オリジナルのフィギュアが乗ってます。
いくらなんでもコリャ無いわね…、いらないし燃えないゴミに出そう…と考えたものの
ふと考え直し、この2つをバラしてニコイチできれいに作り直すことにしました。



これなら塗装剥がして塗り直して、パーツを入れ替えればいいだけだし…簡単お気楽です。
早速バラバラにして塗装剥がしてクリアパーツは綺麗な赤いのからチェンジ。

有りモノの缶スプレーでさっと塗装して、カーナンバーはそれでも一応自作して
内装も適当に塗って…。
ジャンク再生カレラ6、一丁あがり!