ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

LOLA T70 MK3 : 20

2014-04-29 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
静岡まであと半月になりました。
ローラは磨きを終えて小物を取り付けています、が…。

つまらない研ぎ出しをセコセコとやっていて、チョンボ発生。
リヤカウルのナンバーのところのウレタン層が剥がれてしまいました。
なぜかさっぱり判りません。
デカールはしっかり密着していたはずだし、ウレタンクリアを吹いた時も
何も問題無し。

ラプロスの4000番~6000番~8000番と順に研いで、コンパウンドで磨いていたら
何かがポロッと出たのであれれ?と思ったらご覧のようなことに。
ナンバーの外側のクリア層が2mm×1cmほどの長さに剥がれて、ナンバーの上の
クリア層の下側に液体コンパウンドが侵入しています。



参ったなあ…、傷か何か出来ていたのに気がつかなかったのかと。
ウレタンなので何で補修するか思案中。
リヤエンドの角もデカールが剥げてしまいました。
ここもタッチアップでごまかすしかないですね。

そんな訳で完成間近にトラブっていささか凹んでいますが、とりあえず前後ライトを接着。
ヘッドライトレンズは中央部が丸く出っ張った形。
調べたけれどこんな形のものが見つからない。
まあいいや、とそのまま使っています。







メッキを落としてスパッツを吹き、反射面に長谷川のミラーフィニッシュを貼りました。
バルブが無いので2mmのクリアレンズを接着。
レンズに黒デカールを切り出して割れ防止のテープを十字に貼りました。
その前に付くオレンジのライトは背が高すぎるので資料を見ながら低くRを付けて削ります。
0.5mmのフレキシブルワイヤを周囲に廻して瞬間で接着。

ここまでクリアパーツはすべてスジボリ堂のUVクリアで接着しています。
LEDブラックライトで瞬間硬化する便利もの。
ノーズ左右の丸穴の奧にあるスモールライトはこの仕様では付いていないので
省略します。

あとはライトカバーとワイパー、ノーズスポイラーくらいでやっと完成です…。


タミヤ 1/100 ミニジェットシリーズ

2014-04-23 | 模型いろいろ
ローラはカウルの研ぎ出しに。

デカイのでなかなか進みません。
おまけにクリアを吹いてから何日も放置していたのですっかり硬くなって
磨き傷がなかなか消えません…。
毎日仕事の合間にちょっとづつラプロスで研いでいますが、まだあちこちに傷が残ったまま。
大嫌いな作業なので適当にさっさと終わらせたい…。
研ぎ画像など載せてもしょーがないので…
別ネタで今日も埋めます。

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懐かしの?タミヤの1/100ミニジェットしりーず!

68年に発売になったこのシリーズ、小さいながらも非常に素晴らしい内容で
当時は作りまくったキットです。
ここにあるのはシリーズ最初に発売になった5機。第1作のミグ19ファーマーから第5作のダッソ・ミラージュ。
どれも再販品です。
まずはこの素晴らしいボックスアートから…。
このイラストはあの大西将美画伯の作品ですが、このイラストに影響されて模写(と言えるレベルではない落書き…)をしたものです。
ミラージュだけ他の4機とタッチが違うのでずっと疑問だったのですが、これは後にF-104も手がけた中沢武臣画伯の作品と判明。

いずれにしてもこうゆうモデラーの想像力をかき立てて、ボックスアートで買わせてしまう模型が
昔は沢山ありました。
後の再販でコンバットプレーンシリーズという名前に替わり、黒縁のボックスデザインに変わりましたが
全くイメージが変わってしまいました。



最小限ではあるけれどパネルラインもキッチリモールドされ、シャープでプロポーションは今見ても
なかなか素晴らしい。
何と言っても価格が最初は100円というのが、お小遣いの少ない中学生にはありがたかった(笑)
シリーズ後半は150円~200円になったと思います。

ここにはありませんが、ミラージュの次ぎに出たサーブ・ドラケン、そして前後2翼の
サーブ・ビゲンがまたカッコ良かった。
104スターファイターに86セイバー、ファントム、あとはろくに知らなかった当時のジェット戦闘機の名前のほとんどは
このシリーズで覚えたと言って良いくらい。

いまでも再販キットは結構安く手に入ります。
クルマに飽きたら時々作ってみたいですね。



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ほいでもって…新しくブックマーク・リンクのご紹介をば…。
U Model Art様のブログ、アルファロメオ博物館 Museo Alfa Romeoです。

すでにご存じの方も多いと思いますが1/43で現在Newディスコボランテを製作中。
試作とはいえギッチリ作り込まれた内装が素晴らしい。
製作工程を是非ご覧下さい。

miniもん太さんも製作中のNewディスコボランテ。
どちらも今から完成が楽しみです。

アルファロメオ博物館 Museo Alfa Romeo - Yahoo!ブログ

LOLA T70 MK3 : 19

2014-04-14 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
ローラはタイヤのロゴデカールを貼り取り付けました。
F1スペシャルティーのデカールにあるタイヤロゴ、いったん貼ってみたもののどうも違和感が…。
調べて見たのですが68年というと、GoodYearのタイヤの文字はまだ斜体ではないはず。
文字の色も本当にホワイトか不明ですが、とりあえずは昔イラレで作った旧ロゴをアルプスプリンタで印刷しました。



続いてホイール/タイヤを取り付けます。
リヤは接着、フロントはビス止めです。

以前の記事にもありますが、キットのフロントのディスクキャリパーは内側だけしか無く
ディスクローターは取り説でホイール側に付ける指示になっています。
キャリパー部品をアフターサービスで注文し、ローターを挟んで取り付けています。
ホイールとローターが一体で回転するようにピンバイスで穴を空けて、ホイールに金属棒を埋め込み
位置を合わせてビスで固定しました。



フロントウィンドも仮止め。ピッタリ隙間なくはめ込み出来ました。

さて今日届いたレーシングオンの最新号。
特集は古の日本グランプリ・パート2です。

内容はというと…里帰りした滝進太郎のカレラ6、R380にレストア完了したR382
ダイハツP5にベレットR6、さらにカーマン・アパッチに日野サムライ、ドン・ニコルズまで…。
故寿福氏のサムライのイラストレーションも。
巻末には日本に1台存在するロータス49/R4まで盛り沢山の内容で、60'sリアル世代のオトウサンに迫ります。
イマイ/バンダイのカレラ6を作りたくなりますね。




Nazareth

2014-04-08 | Music




日月といつもの月イチ中央道…。

先日お花見にも行って、首都圏の桜はもう葉桜。
すっかり暖かくなったはずなのに、長野に向かうにつれて段々雲行きが怪しくなり
諏訪のあたりじゃ横殴りに吹雪いて真冬に逆戻りです。

帰り道はコヒガンザクラで有名な高遠を廻ってきましたが、ほとんどまだ蕾で早すぎました。
峠道には前日降った雪が残っていましたが、正面に蓼科山など北八ヶ岳の山並みがきれいに連なって見えました。



前にも書きましたが中央道は路面が悪い。
継ぎ接ぎだらけで足の硬いうちのクルマじゃガタガタモロに響きます。
そうでなくても高速は退屈で、おまけにストレスが溜まるから大嫌い。
出来たら走りたくないんですけど片道長いし…。

以前クルマ関係の人達と話した時に聞いたんですが、タイヤ幅2本分以上左右に振れて真っ直ぐ走れない
あるいは自分で決めた速度のプラマイ10km以内をキープできない人は、もっかい教習所に行ってもらったほうが
いいんじゃないかということでした…(笑)

そんなわけで片道3時間は好きな音楽でも聴きながら、連なるミニバンやなぜか??やたらに飛ばしたがる
ハイブリを横目におとなしく?左車線を(笑)走っています。

で、話変わって…
ここ半年くらい行き帰りにいつも聴いているのがブリティッシュハードの中堅バンド、“Nazareth”
ZEPやパープルのようなメジャーバンドじゃないけれど、71年にデビューして以来
Quoにも負けない!今でも活動を続けている貴重なオッサン達です。
3枚目のRazamanazはパープルのロジャー・グローバーがプロデュースして話題になりました。

昔ML誌で広告見て、いまいちパッとしないジャケットのデザインに全然買う気にもならなかったけれど
後日FMで偶然聴いたのがファンになったきっかけでした。
はまると癖になるバンドのひとつ…。

当時買ったLP数枚は人に貸したままもう30年以上戻ってきません…。
しょーがないのでその後またCD買いました。



“当時で言うところの”ハードロックバンドではあるけれど、他人のカバー、それも
ディスコやカントリーまで節操なく手を出しちゃっています。
でもってそれをしっかり自分達の音にしてる間口の広さが彼らの魅力。
大ヒットした“Love Hurts”はエヴァリー・ブラザースの曲ですし…。

ハードロックって言ったって、間違っても後に言うところの蛇メタじゃありません。
そもそもヘビーメタルという言葉を初めて知ったのは、74年のHeavy Metal Kids(こいつらも好きだな!)の
デビューアルバムだった…。

スコットランドのバンドなのにU・ヒープやB・サバスなどイギリスの重い湿った音とは正反対。
後にガンズのアクセル・ローズにも影響を与えた、ダン・マカファーティーの“イガイガ声”の
ハイトーンVocalもいいです。

トータル27枚のアルバムを出していますが、80年代以降は私は聴いていないので判りません。(^_^;)
79年に初来日しましたが、どうゆう訳か日本での評価ははっきり言って低い。
もうちょっときちんと評価されても良いと思うのですが…。
改めて後年のCDも聴いてみたいと思っています。
70年代の作品はどれもいいけれど、画像にある3枚あたりはお勧め。

※ペンシルベニアにNascarのトラックとして有名な、同名のスピードウェイがありますが
なんと10年前に閉鎖されたと知ってちょっとビックリ。全然知らなかった…。
ダイアストレイツのM・ノップラーが、売れたソロ2枚目のアルバムでスピードウェイ・アット・ナザレスなんて曲もやってます。

LOLA T70 MK3 : 18

2014-04-04 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
初夏のような陽気から一転してヒンヤリとした生憎のお天気で
東京周辺の平野部では満開の桜も散り始めています。
寒かったのに急に暖かくなって、何分咲きという開花予想がいきなり満開になってしまったような
今年の桜です。

ポカポカ陽気の先日、小一時間ほどクルマでちょっとそこまでお花見に行ってきました。
一応ノンアルなんですけどね…以前に比べると美味しくなっていますが…
あと一歩美味しく出来ないものかと…(笑)

さて、ひと月前にバラバラにしたローラのドア、なかなか思うように作業が進まないのですが
なんとか元通りになりました。
取り説では最後に合わせる内張と外側を最初にガッチリ接着して、フレームに強度を持たせ
グレーサフ~ホワイトサフ~缶スプレーのホワイトを吹いてから、ドア上部のストライプを。



都合の良いことに、前回貼ったストライプのデカールの余り部分が5cmほど残っていたので
一部継ぎ足して貼っています。

クリアを吹いて仕上げてから、取り外したウインドを再度裏からはめこんで接着。
無理かなと思っていたのですが、内張パーツの横穴からドアロックのパーツを滑り込ませることが出来ました。
無事にロック機構を復元できたので、最初に埋め込んだマグネットは取ってしまいました。



ヒンジをエポキシで接着してからボディー下部に取り付けました。
なんとかこれでセンター部分が完成。
ストライプはまあまあ繋がりましたが、段差だけは無理でした。
こんなもんで良しとしておきます。





バンザイ…。

あとは前後カウルを仕上げて小物とタイヤを取り付けて完成です…。
といってもまだ少しかかりそうですが…。
昨年の今頃はエンジンをチマチマ作っていました。もう1年以上かかってます…(^^ゞ