ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

旧いMacのエミュレータ

2013-10-30 | apple
ネットサイトに面白いものを見つけました。

PCE.js - Classic Mac OS in the Browser

懐かしのMacintosh Plusをブラウザ上で操作できます。
OSはシステム7。



ポ~~ンというあの起動音のあと、しばらくはポインタが反応しません。
システムのフロッピーを読み込むカリカリ音はしませんが、1分ほどじっと待ちましょう。
このあたりもちゃんと再現?されていますね。



キッドピクスやハイパーカードも。

古くからのユーザーの方には懐かしいですね。
残念ながらイースターエッグは見られません。
Optionキーを押しながら「Finderについて...」を選択しても
例の風景画は出てきません、当たり前ですが…。

暇つぶしにあれこれやってレトロ感に浸ってみてください。
さっそく悪戯描きしてみました。
消しゴムツールの爆弾もちゃんと破裂しますよ(笑)



…ウイングが収まらなくなっちゃいました….

このサイトのページ右側にはこのMacの数々の懐かしゲームやWindows3.0など別バージョンもあります!
よく遊んだMac pong2。



こちらのサイトでも紹介されていますね。

懐かしのMac OS System 7をブラウザ上でエミュレートして再現できる「PCE.js」 - GIGAZINE

さいたまクリテリウムby ツールドフランス

2013-10-26 | Cycle Roadrace



今日はさいたま市のさいたま新都心で開かれた、さいたまクリテリウムby ツール・ド・フランスに行ってきました。
今年100周年大会の開かれたツール・ド・フランスの、その名称を冠した世界で初めての大会が
日本で開かれました。

台風27号の影響であいにくのお天気。
風邪っぽいのでお昼頃まで行こうかどうするか迷っていたのですが、午後から雨もあがり
メインレースの行われる15時くらいには晴れ間も出そうな予報。

家から30分、JRのさいたま新都心の駅に着くとあまりの観客の多さにびっくり。
イベント協賛ブースやけやき広場も連絡通路も人だらけ。
とりあえず観戦場所を探しましたが、1周2.7kmのコースの沿道はどこも3重4重の人混みでぎっしりです。
結局スタート&フィニッシュラインの先、1ターンの内側で観戦することに。



フィニッシュラインの前には放送席が置かれ、むか~し2件お隣さんだったTeam Ukyoの片山右京さんもゲスト解説。
F3000の頃、奥様とウチに来てくださってグンゼか何かのプラモを改造したF1モデルをプレゼントしたような…(笑)

この大会をアシストするカメラバイクやスレートマンらは皆、本国のツールドフランスを走る方々が来ています。
先導バイクのライダーもMavicのサポートバイクもかなり決まっていて実にカッコイイ。
本国のスレートマンは結構美人のお姉さんですが(名前忘れた)残念ながらこちらは男性でした。
カメラバイクの砂田さんもしっかり仕事していました。
下の画像、遠くに見える埼京線の駅への連絡通路もぎっしり鈴なりの見物人。
でもあっちまでコース無いのに見えるんでしょうか?



クリテリウムは出場選手を2つに分けてポイントレースがまず2つ行われ、そのあと全選手が走る20周のメインのクリテリウム。
私が着いたときはすでに第1レースが終わり、第2レースが始まっていました。
実際、プロのロードレーサーの速さは見ないと判りません。沿道の大観衆からも熱い声援が飛びます。

デジカメの具合がどうもイマイチで写真を撮るのは早々に諦め見る方に集中…。
そうこうしているうちにメインレースが始まりました。お馴染みの今中大介氏も解説に加わります。



レースはクリテリウムではあるものの数周ごとにスプリントポイントや山岳ポイント(賞)も設定されています。
アルゴスシマノのキッテルはあきらかに他の選手と違って大柄で筋肉モリモリ。
女性客の声援をペーター・サガンと二分していました。
スカイのフルームは思ったより背が高い。



このレースで現役引退する福島晋一選手や世界チャンピオンの印、アルカンシェルジャージのファリア・ダ・コスタ
キッテルらの逃げ集団をキャノンデール、スカイが引く集団が追いかけてレースは展開。
濡れていた路面も段々と乾き、選手のスピードもどんどん上がっていきます。

逃げ集団から別府選手がアタックして独走するも残り3ラップで集団に吸収されます。
そのメイン集団から飛び出したのがフルーム、サガン、コスタの3人という凄い展開に…。
結局先週のジャパンカップを欠場したフルームが最後は2人を振り切ってゴール。





ゴール後、遠くて見えなかったけれどフィニッシュラインの手前で観客が凄い盛り上がりで
歓声があがっていましたがサガンはウィーリーでもやっていたんでしょうか?
バルベルデもバッソも、そして本物の!ベルナール・イノーの顔を見られて感激です(笑)
大好きなローラン・フィニョンはあの世に行っちゃったけれど、メルクスは来ないかなあ。

福島選手の引退セレモニーもしっかり見届けて会場を後にしました。
やっぱりいつか本国に見にいかなくちゃ…。

本国主催者とは来年以降も継続開催との考えで進めていくらしいので、是非機会があれば足を運んでみてください。
なお明日朝9時より今日の再放送がJsport3で無料放送されます。

ポルシェのレースの絵画集

2013-10-25 | Motorsport
久々に…今日の1冊。

愛知のトヨタ博物館はカーマニアなら一度は足を運んだことがあると思います。
10年前にお友達のミーヤンさんと名古屋模型店巡りを兼ねて初めて行ったのですが
ここの新館3Fにあるライブラリーは11000冊の書籍と2600冊の雑誌が揃っていて
非常に素晴らしい内容でした。

短い滞在時間のあいだにあれこれ見ていて、ふと手が止まったのが今回ご紹介する
PORSCHE : RENNGESCHICHTE IN BILDERN ( 絵で見るレースの歴史とでも言うのかな。)

約200ページのなかにポルシェのレースの歴史を描いた90点ほどのイラストが満載です。
ルマン、ミレミリア、タルガフロリオ、ラリー、F1、カンナムなどそれぞれのカテゴリー別に
レースの雰囲気を伝えるイラストがいっぱい。
思わず時間を忘れてしまい発行元などをメモって帰って、すぐにクルマ洋書を取り扱う書店に
片っ端から電話して、ISBNを伝えて取り寄せようとしたのですが、90年発行のこの本は残念なことに
すでに絶版になっていて、見つかってもかなり高価ですよと言われ半ば諦めていました。

先日たまたまebayを見ていたら、ドイツのebayでこの本が出ているのを発見。
諭吉さん1枚ちょっとという予想外!に安い値段で落札できました。

おそらくガッシュで描かれているようで、内容によってはあえてパースを無視した構図もあります。
しかしどれも迫力があって本当に好きな人が描いているのが良く判り、とても引きつけられるものがあります。
レース、ポルシェの好きな人なら素直に“お~カッコイイ!”と思える作品ばかり。

届いてから毎日寝る前に眺めていますが、ドイツ語なので詳しい内容はサッパリ。
でも絵からレースの内容は判るので、あれこれ思い出しながら見るのはとても楽しい(笑)

いくつかページをご紹介します。
興味のある方は是非探してみてください。

Carlo Demand / Michael Riedner
PORSCHE : RENNGESCHICHTE IN BILDERN
ISBN : 3-613-01366-5











山口、広島…後編

2013-10-20 | おでかけ
落ち着いたBois Blancの店内にはさりげなく…しかしお宝度光線は目一杯放った(笑)オーナーの趣味の品が
飾られています。

ウェーバーのNo.002番!のキャブレター、smithのクロノメトリック、49に着いているのと同じLucasのスポーツコイル
シェブロン・ミラーやあの3つのストップウォッチが付いたボードROBOTIMER、フィギュア、ジオラマ、モデルキットと
オーナーが蒐集した数々のオートモビリアがズラリ。





それらも前に並べて、素晴らしい作品を見せて頂きました。

まずはイシカワさんのグンゼのS3をベースにしたエランS4。
ボディーラインの修正からロッカースイッチのため全部作りかえたメーターパネルは見事でした。







チャップマンが乗ったイレブンはHモデルのレジンキット。
色も素晴らしくカウルのスプリングやストラップの作り込みが効いています。
SMERのキットをニコイチで作ったアルフェッタ158はホイールがトミーのジャガーSS100!
そのオリジナルであるMERITのクーパー・ノートンは私も持っていますが
こちらもジャンクを徹底的に手を入れてここまで変わるかという、まさかの完成度。





こちらエランのS1は実車をレストア中のお友達と同時進行になりつつあるとのこと(笑)
ドアからリヤフェンダーに繋がるラインに拘っています!
そして嬉しそうにテーブルに最新作、旧エーダイのC800を載せるイシカワさん。
画像がイマイチでしたがミゾロギさんのSportcar Modelingに載りますのでそちらをお楽しみに。



あのタミヤのスロットボディーに手をいれたR380も。
ちゃんとドライバーも乗っています。ちょっと欲しいかも。



これはモデルカーズ51号のコンテスト優勝作、存在感の凄いカドモト氏のセブン。
長年放置していて完成まで20年かかったとのこと。
タミヤのキットの気になる部分を修正して、出来る部分はすべてアルミに置き換えています。
プロの43モデラーとして今後作品をリリースしていく予定だとか。



手始めに現在製作中のESPRIT43というメーカーの250GTO。
ボディーの修正から内装のリベット表現に至るまで、隅々まで拘った製作過程を
見せていただきました。
これは素晴らしかった、完成した姿が今から非常に楽しみです。
是非注目してみてください。

そして先日プレゼントしていただいたDFVのオブジェを作られたという、オーナーの友人ワタナベさんも途中から合流。
現在マツダ737Cのレストアをされているとか。
お店の中にはワタナベさんが仕事の合間に作られたテーブルライトなどの照明があちこちに。
実に楽しい空間になっていました。

おそらく数年後にはクルマ趣味の店“Bois Blanc:2”が併設になりそうな個人的予感がするのですが(笑)
そんなこんなであっという間に3時間が過ぎてしまい、後ろ髪を引かれる思いでホテルに帰りました。
オーナーの奥様が撮ってくださった画像ですが、そのままじゃ何なのでイラストにしました。
左からカドモト様、私、イシカワ様、ワタナベ様。



今回広島は初めて寄りましたがまた行ってみたいですね。
短い時間でしたがモデラー&エンスーの皆さんの濃さはオタフクソースにも負けないものがありました。
面白いお話しを聞かせてくださったイシカワさん、カドモトさん、ワタナベさん、そして奥様に感謝!
行ってすぐにFacebookで見てミゾロギさんが電話をくださいました。
次回は広島オフを是非開催していただいて、また集まれたら嬉しいですねえ。

帰りはカドモトさんと模型話をしながらクルマで送っていただき、翌日は平和記念公園に寄って
お好み焼きを食べて新幹線で帰ってきました。
広島の皆さんありがとうございました。












山口、広島…前編

2013-10-20 | おでかけ
2年ぶりに先週の日曜日から山口に帰ってきました。
台風26号の影響でずっとお天気はイマイチでしたが、帰る前日は快晴になったので
電動ママチャリでマツダの工場がある海のほうを一回り。

工場は撮っちゃイカン、と言われたのでこれ1枚。
警備員のオジサンに思い切り怪しまれちゃいました(笑)



保護シートを被せた新型のマツダ3アクセラを積んだトレーラーが次々と出てきます。
今度のアクセラはカッコイイですねえ、ジュリエッタよりこっちのほうが欲しい(笑)
好き嫌いはあるけれど、意味不明なラインや面構成のスタイリングが多い最近のクルマの中で
それぞれの関連性がはっきり明快なデザインは好感が持てます。





旧い家並みが残る漁港では、近くの岸壁から釣り糸を垂れるジイチャン婆チャンと雑談し
いつも通り天神様で商売繁盛を祈願し、チャリの鍵をどこかに落として焦りまくり(巫女さんが預かってくれていてひと安心)
地元の模型店が2つとも店じまいしていたことにガッカリ…。



でもって今回、帰りは飛行機ではなく初めての広島を廻って帰ることに…。
ベタですがとりあえず宮島厳島神社へ。
世界遺産なので、ま~外国人観光客が多いこと多いこと。
まずはあなご飯を一躍有名にした老舗の“うえの”で腹ごしらえ。
平日なのに開店直後ですでに満席15分待ち。
相席であまり落ち着けなかったものの、あっさりとした味付けながら香ばしく焼いた穴子は
サックリとした食感がなかなか美味しかったです。













焼き牡蠣や揚げもみじ食べて、久々にのんびりマッタリ(すでに死語)過ごしてからJRで広島市内へ…。
お会い出来るのを楽しみにしていたフレンチレストラン、Bore blancのイシカワさんの所へ向かいました。
駅まで白いクーパーストライプのバンで迎えに来てくださったイシカワさんと
感激!(笑)のご挨拶を交わしてお店のほうへ。

奥様とイシカワさんの模型の師匠でもあるカドモトさんが迎えてくださいました。
すでにテーブルの上には模型が並んでいて、さっそく何やかんやと模型談義に突入…。
以下続く…。

山田模型 ニッサンセドリック 

2013-10-06 | 昔のプラモ
このブログの第1回で書いた山田模型の日産セドリック。
乗用車の模型はほとんど作らない私ですが、この初代の縦目の30型セドリックのプラモは
幼い頃に初めて作ったプラモデルのうちの1つで、実車も大好きな1台です。

このキットは当時としては非常に優れた造型で、後の三共の130型とともにパーツ分割から
ディテールの隅々までおぼろげながらずっと記憶していました。

ほとんど目にすることもなくなった貴重なキットですが、幸運にも先日ジャンク完成品を
安く入手することができました。







1/24のモーターライズですが中身は内装無しのドンガラモデル。
ボディーは勿論一体で作る技術など無かった頃なので、サイド、ルーフ、ボンネット、トランクと
それぞれに別れています。

フロントフェンダーの山とかタイヤの大きさとか、いくつか気になるところはあるけれど
今の目で見てもなかなか素晴らしいプロポーション。

ウインドの他、グリルやテールライトなどが薄いブルーのクリアパーツで
幼少の頃の記憶は正しかったと確認(笑)
錆びてはいるものの、モーターもちゃんと廻りました。

モデルカーズの205号に内装もすべて作り込んだ、サカチューこと坂中さんの素晴らしい作例が載っています。
ディスプレイでレストアしたい気もしますが、ここはやはり当時の味を生かしたいので
上げ底のシャーシーを作って走行モデルで完成させる予定。

大昔作った時に撮った写真があるのですが(ブログ左上のイラストはそれを元に起こしています)
これがきれいにレストアできたら、何十年?ぶりに同じポーズで写真を撮ってみたですね(^。^)













彼岸花

2013-10-01 | Miscellaneous
きょうから10月。
空はすっかり秋の気配ですね~。

昨日は午前中、県内の曼珠沙華の群生地で有名な巾着田に行って来ました。
日高市の高麗川沿いにあるここには、500万株の曼珠沙華が群生している名所です。
最盛期は先週だったのでちょっと見頃は過ぎていましたが、それでも園内は
真っ赤に敷き詰めた絨毯のようで非常にきれい。
平日にもかかわらず結構な人出でした。

日高市・曼珠沙華の里「巾着田」公式ホームページ





しかし……入園客の年齢層が非常に高い!…(笑)
平均年齢はおそらく私の歳と同じくらいではないかと…?
まあ、ラベンダーとかオサレな花とは違うので仕方ないけどね…。
曼珠沙華と言うより昔から田んぼの畦道とか、お墓に生えている彼岸花と言ったほうが
馴染みがありますしねえ。
知らなかったのですが彼岸花には白いものもあるんだそうで、園内にポツポツといくつか咲いていましたよ。







さてローラですがまた再開いたしました。
ボディーカウルをシャーシーに仮止めしてみましたが…まあ合わないことあわないこと…。
設計の旧いキットだから仕方ないけれど、ここからはスムーズに進むかと思ったけれど
コリャ修正大変そう…。
こんなの素で組んでもあちこちガタガタになりそうです。
隙間と段差が大きいだけに誤魔化しが効きません。

とりあえず静岡は頭の中から追い出して(笑)ボチボチ出来るところから進めていきますが
どうなることやら…(T_T)