ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

 AlfaRomeo Tipo33 Stradale :6

2010-06-29 | ALFAROMEO
毎日うっとうしいお天気で嫌んなっちゃいますね。

tipo33のほうは先週から相変わらずカタツムリにも負けそうな
速度で進んでいます。

コクピット周りを塗装して、フロアカーペットをどうしようかと
思いましたが出来るだけ経費節減ということで、ずっと前に
ミスタークラフトで買い貯めておいたスエード調シールを使うことに
しました。
本当はフェルト風のほうがいいし、色もちょっと濃すぎるけれど
あまり気にしないことにします。
F1のシート用に買ったこのシール、接着力も強くきれいに馴染んで
良い感じになりました。
シートはキットのバケットシートのままでいくつもりでしたが、これを
見てやっぱり自作することにします。
レーシーな雰囲気とはちょっと違いますからね。



コンソールのエッチングには穴を開けて、洋白線でスイッチを適当に
付けました。シフトブーツをパテで作って、まあこんなもんでOKでしょう。

あとはそれぞれのブロックを正確に合体してシャーシーは完成です。
このキット、精密なんですがサブフレームとエンジンの固定方法など
接着面が非常に小さくちょっと不安。
嘘でももうすこし大きめにしてくれると製作が楽なんですが。

のぞき込んでいるアンキロサウルスとスティラコサウルスは
フェイバリット・コレクションのフィギュアです。
今、大急ぎで恐竜の絵を描いています。
次回更新は…いつでしょう…しばしお待ちを。


PORTRAITS OF THE 60's : FORMULA 1

2010-06-25 | Motorsport
今日の一冊は以前購入したお気に入りの旧い写真集を。

モータースポーツ写真家のRainer W. Schlegelmilchが撮り貯めた
60年代のドライバーの素晴らしい写真集です。
全ページモノクロ、ずっしり重い320ページ。
出版社はMotorbooks Intl (1995/05)

60年代は現在と違って、何といっても大メーカーが威信をかけて
戦っていたスポーツカーレースが人気No1。
同じ世界選手権でもF1はそれより格下でしたし、コマーシャル時代が来て
スポンサーが大金を払ってくれる前なので、ドライバーは賞金を得るため
F1以外のカテゴリーにもこぞって参戦していました。

この本にはクラークやブラバムらトップレーサーはもちろん、個性豊かな
職人ともいえるレーサーまで数々の顔ぶれが見られます。
坊ちゃん“ドライバー”ではなく、誰もが真の“レーサー”と言えるその顔ぶれは
表情豊かで、どれも見ていて飽きません。



好きな1枚。メカに話しかけられるL・バンディーニ。
陽気でハンサムな典型的イタリア人ドライバーでした。



こちらは65年BRMの名コンビ、若きスチュアートとG・ヒル。
ジャッキーの表情といい何を話しているのか楽しそうですねえ。



サーティーズ、メレス、フォルギエリ。63ルマンのピットで。

負けん気が強く事故の多かったウィリー・メレスは、前年のベルギーGPで
トレバー・テイラーと火の出るようなバトルの挙げ句にクラッシュ、復帰した
このルマンでまた火傷を負い、直後のドイツGPでは再び事故で観客が亡くなり、
以後しばらく第一線を退いていましたが、なんとか復帰した68ルマンでは
1周目にマシンのドアが吹き飛んでクラッシュ。
大怪我をして二度とサーキットに戻ることはなく、1年後に自殺してしまいます。
そういった背景を思い出しながら、あれこれ見てみると興味深いですね。

クレルモンフェランの狭い1コーナーに殺到するマシン。
ドライバーの表情が見えた時代ははるか過去のものとなってしまいました。



発売当時にくらべて今は値段が若干上がっているようですが、お勧めの一冊です。
Amazon.co.jp: Formula 1: Portrait of the 60's: Rainer W. Schlegelmilch, Hartmut Lehbrink: 洋書




 AlfaRomeo Tipo33 Stradale :5

2010-06-20 | ALFAROMEO
今日はフロントセクションの組み立てをしました。
フレームにメタルプライマー~プラサフ~セミグロスブラックを吹き
エッチングのアンダーシャーシーに載せて接着。

リヤサス同様にダンパーを組み立て、アップライトと共に
フレームにしっかり固定しました。
H型センターセクション両側の丸い筒のような部分は燃料タンクを兼ねた
サイドシルチューブです。
ここに空いた穴にボディーを下からネジ留めするのですが
大きなグラスエリアから中が丸見えなので、ここは穴埋めをしました。



ストラダーレはこの部分に皮を張ってあるので、それを表現します。
バラッカの南口氏の作例にならい、まずチューブをテープでマスクして
ポリパテを盛ります。
乾燥後ヤスリで適当に削って模様を彫ってみました。



ムゼオアルファロメオで見た33と同じカラーに塗る予定です。
キットのシートは形が違うのですが、作りかえるのは大変なので
キットのままでいきます。
ドアの裏はボディー固定用の出っ張りがあるだけ。
ここはあとで削り落とし、ドアの裏張りを作りましょう。
結局ボディーは散々迷ったのですが、固定せずにかぶせる方法に
しようかと思っています。

Drainspotting

2010-06-19 | Miscellaneous
ドレインスポッティング……言ってみれば“排水口マニア”とでも言うのでしょうか。
東京在住、オーストラリア出身の写真家Remo Camerota氏による
日本全国の“マンホールの蓋”の写真集が発売になりました。

Amazon.co.jp: Drainspotting: Japanese Manhole Covers: Remo Camerota: 洋書

マンホールの蓋ってデザイン的なパターンは良くありますが、このように凝った
色々な絵柄を描くのって、日本以外ではあまり見られないものらしいですね。
なんでも全国の自治体の95%以上がオリジナルデザインのカバーを持っているそうな…。

観光地とかに行くと凝ったデザインの蓋をよく見かけますね。
以前どこかで子供達が蓋の上に画用紙を当てて、クレヨンで模様を浮き出させているのを
見たことがありますが、あれってよく見るとなかなか面白いものばかり。

外国の方にとってはカラーのものなど非常に珍しいものらしく、この蓋の柄に魅せられた
一人でもあるRemo氏のこの写真集、ハードカバーで16cm四方くらいの大きさ。
全96ページと小ぶりな本ですが、中は関東、中部などそれぞれの地域別に分けられていて
蓋のみならず消火栓や昔の四角いカバーなどもいろいろ収録されていています。

よく見かける観光名所や花柄、名産品からキャラクターものまで本当に多彩です。
上の本の表紙になっているのは静岡県富士市の消火栓のカバー。
富士山と竹取物語が絵になっています。



三重県の桑名市(アサリ)四日市市(広重の版画ですね)伊賀市(もちろん忍者)です。
もう一つの四日市市はコンビナート、姉妹港&姉妹都市のシドニーと天津のシンボル。

広島とくればもちろんカープ坊やで決まり。
そしてエアブラシ画のように凝ったイラストの滋賀県能登川市のマンホールです。




マンホールや電柱のマニアって結構いるそうなのですが(笑)マニアでない
人にも充分楽しめる一冊です。
明日から外を歩く時は、ついつい視線を落としてマンホールカバーを
探してしまいそうな…?

1971 Quester grandprix

2010-06-16 | Motorsport
先日に続きレアな動画を見つけました。
こんどは1971年のクェスター・グランプリです。(Part1~3)

YouTube - 1971 Questor Grand Prix

F1とF-Aの対決というレースで、当時出来たばかりのカリフォルニア州オンタリオ
スピードウェイで開かれました。
1周4kmのインディアナポリスと同じ四角いオーバルの一部と、インフィールドの
ロードを組み合わせたコースを舞台に行われました。
このサーキットは“”宇宙時代のサーキット”というふれこみで、スタートライン下に
埋めまれた計測システムが、マシンに付けた小さな発信器からの情報を読み込んで
ラップやポジション等を記録するという当時最先端の設備を誇り、91億という巨費
をかけて建設されましたが、10年後に取り壊されてしまいました。
後にこの近くのフォンタナにカリフォルニアスピードウェイがオープンしています。


インディアナポリスをしのぐ巨大なオンタリオ・スピードウェイ。

レースのほうはというと71年3月28日、賞金総額1億円!
F1が17台、FAが13台、右回り32周×2ヒートで行われました。
F1からはタイレル、フェラーリ、マトラ、ロータス、ブラバム、マーチ、BRM
そしてマクラーレンなど。
もちろんスチュアートにヒル、エイモン、イクス、シファート、ロドリゲスといった
トップドライバーが勢揃い。

対してF-A勢はローラT192やロータス71といったマシンにマリオにダナヒュー
AJフォイト、アルとボビーのアンサー兄弟、サム・ポージー、ジョン・キャノンらが
参戦。
ヒート1、ヒート2ともに312Bに乗るマリオが勝って総合優勝、結果としてF1の
圧勝となったレースでした。FA勢は7位のピーター・ゲシンが最上位。

ダナヒューの健闘とヒート2でものすごい追い上げをしたロドリゲスの活躍が目立ち
ました。


F1にくらべて随分無骨なF-Aマシン。これはローラT192。

そしてこのレースを追ったドキュメンタリーが71年に公開された“デッドヒート”です。
原題が“Once upon a wheel”
公開当時映画館で見ましたが、ポールポジションなど後のレース・ドキュメンタリー
映画のはしりみたいな内容です。
こちらもYou tubeにあったのでついでにご紹介。

YouTube - once upon a wheel part 1

いきなりオートコーストTi22(なんと!)で登場の、ポール・ニューマンが全編の
解説を務めています。
あらゆるモータースポーツの場面が出てきますし、もちろんストックカーやミジェット
カーなども。


これは69年か70年のダッジ・デイトナですね。ボビー・アリソンのマシン。

パート1から6までありますがクラッシュの寄せ集め映画とは全く異なり、前半は
アマチュアドライバーの生活を追ったり結構地味…。

また肝心のクェスター・グランプリのシーンもここでは削除されていて、最後の
パートにちょっとだけしか出てきません。
バックに流れたジェイムス・テイラーやニール・ヤングの曲が良かったのですが
この動画では一部音声もカットされています。

しかしこんなマイナー?なレース映画をまた見られるとはつくづく良い時代ですね。
さて、イタリアのB級F1映画、ジャコモ・アゴスチーニ主演の“フォーミュラ1”なんて
どこかにありませんかねえ…。

※6/19更新

…と思って旧いパンフレットを引っ張り出して探してみたら
ありました。

YouTube - \"Formula Uno Nell\'Inferno Del Grand Prix\"1970

そうそう、これです、大阪万博の年に梅田の映画館で見たやつ。
グラハムヒルやジャンカルロ・バゲッティーも出ていた。
F3ブラバムを無理矢理F1に仕立てたいかにもイタリア製の怪しい映画でしたが(笑)

しかしYou Tubeって本当に何でもアリ!なんですね。
こんな映画までアップされているとは。驚きました…。

 AlfaRomeo Tipo33 Stradale :4

2010-06-15 | ALFAROMEO
33クーペはリヤサスの組み立てがやっと終わりました。

サブフレームにダンパー、ブレーキ、アップライトを取り付け。
エッチング5枚重ねのディスクはフィンを合わせてピッタリ重ねるのですが
ずれないように重ねるのが結構難しい。
プラ板で簡単なガイドを作って瞬接で貼り重ねましたが、それでもちょっと
ずれてしまいました。
あまり目立たないので気にしないことにします…。



コイルスプリングは赤塗装の指示がありますが、いろいろ資料を見ると
黒らしいのでここはそのまま。
ダンパーにプライマー、ホワイトサフ、レッドを吹いて、ガイアの洗浄液を
綿棒に付けてクローム部を拭き取り、クリアを吹きました。
アップライトもちょっと押さえたシャンペンゴールドに塗装。
ミッションをサブフレームに極小ネジで固定しました。
こうゆうメカっぽい組み立てはカーモデルの醍醐味ですね。



このホワイトメタルのフロントフレームは強度を考えて、きれいに一体で
抜かれています。
一部パーツの重みでゆがんでいますが修正は簡単ですね。
凝る人はここだけ金属パイプに置き換えたりするんでしょうが、メンドいので
このまま行きます。
プライマー、セミグロスブラックを全面に吹いて、組み立てに入りましょう。
そのあとはシャーシー関係に着手~。
しばしお待ちを…。


2010 24 Heures du mans

2010-06-13 | Motorsport
ルマン24時間が始まりました。

今年もプジョーとアウディの一騎打ち、予選1位から4位まで独占したプジョー。
アウディの巻き返しがなるか、はたまたマンセル親子3人組は?、20年ぶりにルマンを走る
アレジは?などなど、話題も一杯。

日本のテレビ放送(かなり退屈な番組だったが)が無くなって、ほとんどこの時期に忘れがちに
なってしまったルマン。
出場車もあのLMPマシンはイマイチ好きになれないので、個人的にもあまり関心が無くなっていました。

ことしはアウディとプジョー(ACOオフィシャル)がオンボード・ライブ中継をしているので
放送がなくてもしっかりネットで楽しめます。
昨夜からウインドを2つ並べて時々のぞいては雰囲気を楽しんでいます。
皆さん見ていますか?



夜のルマン、ピット前は随分明るく立派ですね。
それにしても真っ暗な中、300kmで走り続けるドライバーの凄さが判ります。

アウディは車載カメラのみですが、プジョーはホスピタリティー、パドックの中まで
カメラが入っているので、なかなか楽しい。
さっき出番待ちのアレクサンダー・ブルツがモニターに向かって鼻くそほじっているのが
映っていました(笑)

ご覧になっていない方はこちらから。

アウディ 
Audi tv - Live: The 24 hours of Le Mans

プジョー(ACO)
24 Heures du Mans

1967  BOAC500mile

2010-06-11 | Motorsport
1967年のマニュファクチャラーズ選手権、BOAC500マイルの
動画を見つけました。
画像はあまり鮮明ではありませんが、スポーツカー黄金時代の
数々の名車は改めてどれも魅力的です。
思わずモデルカーを作りたくなってしまいますね。

YouTube - 1967 BOAC 500 Sports Car Race Brands Hatch.mp4

ムービーはまずジャック・ブラバムが、BOACのヴィッカースVC10から
早速と降り立つところから始まります。
(余談ですがVC10とかホーカーシドレー・トライデント、コメット、
シュド・カラベルといった旧いジェットが大好きです。)



パドックに向かうマラネロ・コンセショネアーズのP4。
おなじみBOACのこの“スピードバード”のステッカーがキモでした。



PPを取ったブラバム/フルム組のシド・テイラーチームのT70、2位の
チームサーティーズのT70、そしてシャパラル2Fが並びます。
ローラは速かったけれど耐久性が今ひとつ、でも名車と言って過言では
ない良いマシンですね。



ホワイトとグリーンのシド・テイラーのこのカラーは、以前F1スペシャリティー
からタミヤ用1/12デカールが発売されていました。



こちらニールパッシュとヘルマンの907。
ニールパッシュはご存じのように、後にシューマッハ、ベンドリンガー
フレンツェンの3人組を育てましたね。



優勝したマイク・スペンス/フィル・ヒル組の2F。
CAN-AMマシンは勿論ですが、スポーツプロトのシャパラルはまた非常に
魅力的です。
“4時のお茶”のお伴にしっかり楽しませていただきました。
時間を忘れて仕事が疎かになってしまうので、この辺で…。
どうぞごらんください。

チリメンモンスターって?

2010-06-08 | Miscellaneous
きょうは模型でもクルマでもないのですが、面白い本のご紹介です。

チリメンジャコってお好きですか?
暖かいご飯にかけて、大根おろしやおひたしに振って酒の肴にと、日本人の食卓には
お馴染みの食材ですね。
元々イワシの稚魚を塩水で煮て干したものですが、あれの中に時々小さなカニやタコの
赤ちゃんが混じっているのをご存じかと思います。
あのようなジャコに混じっている色々な生き物をチリメンモンスター、略してチリモンと
言うんだそうです。
たしかに小さな海の生き物とはいえ、ドアップで見るとモンスターに見えますねえ。

このチリモンのお話を紹介した本がこの“チリメンモンスターをさがせ!”
    (偕成社刊 監修・きしわだ自然資料館ほか)

Amazon.co.jp: チリメンモンスターをさがせ!: 日下部 敬之, きしわだ自然資料館, きしわだ自然友の会: 本

およそ90種以上にもわたる数々のチリモンの紹介、チリモンの正体は?、そして見開きの
ジャコの画像の中からチリモンをさがせ、というページまで大人も子供も楽しめる発見絵本です。



イカ、タコ、タツノオトシゴからヒトデやオキアミなど、これ見たことあるというものから
レアな種類まで、本当にたくさんの生き物が混じっていることが判ります。
私も以前タツノオトシゴを見つけて思わず興奮したことがあります。(笑)
レア度は5段階の3だそうな!

ただ近年はスーパーにならぶチリメンジャコはかなりきれいで、混じりものが入った商品は
市販されることがなくなったそうです。
そのためチリモン探しに使うジャコは、教材用として特別に用意されているらしいですね。
私も近所のスーパーやショッピングセンター、市場など数軒はしごしましたが、結局小さな
イカが混じったパックを見つけられただけでした。



実はこの本の構成、編集、そして写真撮影を担当したのが、私の知り合いでもあり
仕事でもお世話になっている編集者で、板橋のイヴァン・バッソを自称する(本当か?笑)
タカ・川嶋さん。
以前ご近所までロードバイクで来てくれたときに、こんな写真撮っています、とチリモンの
デジカメ画像を見せてくださいました。

普段何気なく見過ごしているものの中にも、こんな面白い世界があるんですよね。
是非書店で手にとってご覧になってみてください。


 AlfaRomeo Tipo33 Stradale :3

2010-06-08 | ALFAROMEO
エンジンが完成しました。
先日の続きです。
ヒロのパイピングチューブを使ってプラグコードを付けました。
芯がないのでフニャフニャして形を整えるのが難しかったのですが、ある程度まとめて
ワイヤーと流し込み瞬接で固定しています。
画像ではわかりませんが、エンジン側には一回り太いチューブを1mm長に輪切りにして
プラグキャップを付けています。
エキマニを取り付けて、タイミングベルトなども接着。
こちら側はバルクヘッドに隠れて見えなくなるので適当に作っています。
見えなくなるところは極力手を抜くのが私流(笑)



エンジンを吊るサブフレームはドライブシャフトまで一体パーツなので、ここは
切り離してメッキパイプを通しました。
またマウント方法は極小のピンで固定することになっていますが、あちこちで書かれているように
強度が不安なので、一部を時計用のネジでしっかり固定。
リアリティーにはちょっと目をつむって、ここは耐久性重視としました。
今日は短いけどここまで~。



 AlfaRomeo Tipo33 Stradale :2

2010-06-05 | ALFAROMEO
アルファのほうはと言いますとですね…
まあ進んでいるというか進んでいないと言うか…。
まだこんだけ~、といったところでして…。
やっとエンジンブロックに塗装をしてフューエルラインまで付けたところです。
赤いカムカバーはクレオスのキャラクターレッド(ヤマトの塗装の残り)で。

フューエルパイプはキットのままでも良かったんですが、ちょっと太いので
ヒロの0.4mm径のイエローパイプを使用。
こいつをエッチングのファンネル・ノズルに差し込むのが老眼には辛い!!
メガネもちょっと合わなくなってきたので買い換えないとダメだなあ。
抜け落ち防止にクリヤボンドを筆でちょっと塗りました。



プラグコードを…と思ったらキットの中にプラグコードらしきモノが無い。
あれれ~、どれだ??欠品かな。
細いエナメル線の束みたいなのはあるんだけど、それらしきチューブが見あたりません。

※ミゾロギさん、プラグコードってまさかこの丸まっているワイヤーみたいなのですかね??

モデラーズのでも使おうと思ったんですが、フューエルと一緒に買ったヒロの
黒いパイプがあるのでこれ使おうかと思っていますが…これまた細いし柔らかいので
16本パイピングするの厳しそう~(◎-◎;)
こりゃ先は長いワ…。




★ 続:クルマでポピ~ッ ♪

2010-06-03 | おでかけ
今日はお天気が良かったので…。
ちょっと秩父へ行ってきました…。

秩父高原牧場の1000万本のポピー畑は例年より10日ほど遅れて、今が見頃です。





奥多摩同様、秩父も山深いですね、山の上の方まで民家が。



口蹄疫の影響で、ヤギや牛のふれあい牧場はしばらくお休みでしたが
のんびり息抜きをしてきました。


アオシマ 合体レッドホーク・ヤマト

2010-06-01 | 模型いろいろ
本日発売のオモチャの雑誌“Quanto”。

最新号の特集は往年のモケイ少年ねらい打ち!!企画、“禁断のプラモ大集合”です。
スーパーカー世代以降を中心に珍品、キャラクター、ガンプラなどなど、懐かしくも
稀少なキットをいろいろ紹介しています。

「web Quanto ウェブクアント」:ホビダスbyネコ・パブリッシング

この中で中綴じのピンナップ特別企画として、アオシマのかつての名作でもある
“合体レッドホークヤマト”を作りました。
1978年に発売され当時の子供達を驚かせたプラモデルです。
勿論私は全然知りませんでしたが(笑)4つのマシンが合体してヤマトになるという
このキット、デカイ箱の中は5色に成型されたパーツがギッシリで、そのまま組んでも
ちゃんとカッコ良く仕上がる優れもの。



企画のため全長60cmオーバーのこいつを、たった2日チョイで完成させました。
こんなに早いスピードでモケイを作ったのはおそらく初めてです。
普段はタラタラのんびり作っているので結構大変な代物でしたが、その出来具合は是非
本誌でご覧になってください。
SFものを作ったのは、おそらく大昔のサンダーバードやキャプテンスカーレット以来ですが
普段クルマばかり作っているので非常に新鮮でした。
あくまでオリジナルのイメージを壊さない程度に全パーツ塗装しています。

他にもモデルカーズのナガウオさんや丸餅さんらの大御所に混じって、想い出コラムに私も
一言書かせていただきました。






本誌特集はというと、いつものように他にもソフビ怪獣、トイ・ストーリー、新製品ほか
“一粒で3度美味しい”内容盛り沢山です。是非書店でお求めください~。
とっても楽しいお仕事でした。