ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

熊田憲明展「クラシック アルファロメオ・ブガッティー」

2013-09-24 | 模型いろいろ
今日は午後からミゾロギさんと待ち合わせて、小江戸、川越にあるギャラリーで
熊田憲明氏のクラシックカーモデルの個展を見てきました。

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熊田憲明展「クラシック アルファロメオ・ブガッティー」
~クラッシクカーを1/6サイズの立体アートで表現しました~
川越 小江戸蔵里 ギャラリー
9/20(金)~9/29(日)11時~18時(初日13時より、最終日17時まで)

コンセプト|小江戸蔵里 KOEDO KURARI

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地元の学校で長年美術教師をされる一方、趣味で作り続けた粘土のクラシックカー。
1930年代のベンツやブガッティー、アルファロメオなど、最近の作品のいくつかが
元酒造会社の蔵を改装したシックなギャラリーに展示されています。
スケールはビッグな1/6、どれも圧倒的な重量感と存在感です。

強度を持たせるため骨組みは木材で組み、その上に粘土を盛っていきます。
こまかいパーツまですべてセラミック粘土で作られていて、プラモのように
出来たパーツをひとつひとつ木工ボンドで接着していきます。
仕上げはアクリル絵の具で筆塗りの塗装がされています。
それぞれ自らのコレクション用と販売用と複数!平行して製作されるとのこと。





迫力満点のSSK、そして実車オーナーからの依頼で作ったロールスのレイス。
下地の地塗りと仕上げ塗装はリキテックス。
油絵を描いていらっしゃるので、立体の油絵といってもいい雰囲気。
重ねていく筆のタッチが重厚で渋い表情を作り出して素晴らしい。





540SKのこの色味がなんとも言えません。
内装もご覧のように隅々まで粘土で作られています。





ブガッティーType51。
海外での展示に送ったところ輸送中バラバラに破損して飾れず、その後リペアしたものとか!
予想するより修復は簡単とおっしゃっていましたが、そんなことが出来るのか驚きです。
薄いホイールスポークもすべて粘土です。
グリルの穴は開口後ひとつひとつ6角形にヤスリで成形!!





素晴らしい最新作のアルファ8C2300モンツァ。
制作途中の様子の展示ですがこんな感じでパーツが外れます。
リーフスプリングも1枚1枚重ねています。
タイヤのパターンは彫刻刀で彫っているそうな!



こちらは製作前に起こす原寸大の図面です。
デフォルメは基本的にせず図面通りに組み立て、イメージと異なる部分は
その都度目で確認しながら修正していくとか。
精密感あふれる美しいモデルカーもすばらしいけれど
この作品を見てそれとは全く違う世界観に眼福でした。

1台の販売価格は15万円からとのことでしたが、製作にかかるだろう時間を思うと
非常にリーズナブル。
画像では伝わりにくいけれど、これは是非実物をご覧になっていただきたいと思います。

29日まで開催。小江戸観光を兼ねていかがでしょう。
また熊田氏のホームページでは過去作品をご覧になれます。

http://www3.ocn.ne.jp/~kumada/

DFVのオブジェ

2013-09-21 | 模型いろいろ
以前ご紹介した広島のレストランBois Blancオーナー、Iさんからロータス49の完成祝いにと
素敵なプレゼントが届きました。

 ボア・ブラン

コスワースDFVをイメージしてお友達が製作してくれたワンオフのオブジェです。
アルミ製で大きさは20cmほど。エキマニ集合部のあの感じですね。

早速クルマ用に買ったオートグリムのレジンポリッシュでピカピカに磨いてみました。
どうです、カッコイイでしょ!!
クラークと旧いカルツォの49も並べて記念撮影。



ロータスマニアのIさんは今、エリートのプラス2をレストア中で、お友達はエリートのグリルを
ステンレスで叩き出しているそうな!
平行してモデルカーのほうも製作中だそうで、完成後はまたモデルカーズコンテストにも
応募されるはず(笑)
出来次第こちらでもご紹介させていただきます。

Iさん、このたびは貴重なコレクションを本当にありがとうございました!

グリーンファーム

2013-09-19 | Miscellaneous
日本全国台風で散々な連休になってしまいましたが
今週はスカッと気持ちの良い秋晴れになりましたね。

所用でまた長野に行きましたが、時々立ち寄る地元の農産物販売所には
さっそく松茸が並んでいました。

ずらりと並んだ大小のマッタケが凄い。
この近辺の松茸山の持ち主の農家の人達が毎朝持ち込むらしく
この棚の奥ではテーブルの上に量りを置いて、店のお父さんが松茸の山を少しづつパック包装していました。
今年はキノコ類は豊作らしいですね。





初物なのでデカイのは5本で5万から8万円。
う~ん、買うには勇気が要りますね。
折角なので小さめのパックを1つ買ってきました。
今夜は松茸ご飯とお吸い物とホイル焼き~。

この店は元CGのS氏も岐阜の帰りに立ち寄るらしく(ブログに出てた)
結構知る人ぞ知る?有名店。
以前県民番組でも紹介されたようで最近は観光バスも来るらしい。



熊やダチョウもいるし、家畜もペットも骨董も売っている。
あらゆる産直野菜や食品が激安で売られていて、なかなか面白い店です。
マムシは2本(匹)で1000円、他にもスズメバチやアカバチなどの巣も
20000円弱で。
アカバチは成虫と一緒にラップで包まれていましたが
開封時には気をつけないと…(笑)



こちらは売り物じゃないお蚕様。
嫌いな人はギョッとするらしいけれど、私が子供の頃は実家でも飼っていたので
懐かしい、かわいいですね~。

地方に出かけると土産物屋より地元のスーパーなどのほうが
面白い珍しいものが手に入るので、そうゆう所に立ち寄るのが
やっぱり楽しみです。

秋の観光シーズンに入りました。
模型店探しも兼ねてまたどこかに行きたいですね。

EBBRO : LOTUS49  完成

2013-09-12 |  Lotus 49 1/20 : EBBRO
ロータス49は最後の組み立てに。

ホイールとタイヤを取り付けます。
メッキは剥がして塗装しなくちゃ…、とパーツをしげしげと眺めていたら…。
あれ?なんか歪んでいるんじゃないの???

リヤホイールの外側のリムが正円になっていないんですよ。
タイヤにはめてみたけれどやっぱりおかしいので、メーカーに電話したら、パーツ不良かもしれないとのことで
無料でもうひとつ送ってもらいました。

送られて来たパーツをみたんですが…やっぱり変(笑)





これがそうなんですが特に左側のがおかしい。
とりあえず剥がしてからタイヤにはめてみたらこんな感じ。
イラレで赤い正円のガイドを当ててみましたが…やっぱり左側1mm近く内側に歪んでいます。

仕方ないので比較的まともな右側のリムを使うことにしました。
キットをお持ちの方は試しに見てみて下さい。



4輪を取り付けてみました。おお、カッコイイ!
イメージとしてはブレーキディスクがホイールの内側すれすれか、微妙に隠れるくらいの感じなんですが
ホイールが外側に出すぎる感じなので、ホイールのピンを短くして削ってからエポキシで接着しています。
タイヤロゴですが実車はホワイトじゃなくてゴールドです。ちょっと目立ちすぎなのが残念。

ノーズカウルもさらに内側をモーターツールで削って、もう少しはまるようにしましたが
やっぱりピッタリという訳にはいかず、これでOKとしました。

ミラー面にはヒロのtipo33のエッチングブレーキパーツの余り物がピッタリでした。
EJANのクラークのフィギュアも作って、これで完成です。
ちなみにこのフィギュアの元ネタになった画像がヤマダマさん監修J・Honda氏のロータス49の本に載っています。

今回は比較的?イージーな組み立てですが、ちょっと多めに画像を貼っておきます。
持ってるシニアの皆さん、積んでおかずに是非作って下さい~♪(笑)






















タミヤの箱絵風。


イマイの箱絵風。


バンダイの無理矢理33にしちゃった箱絵風(笑)

以上おそまつでした。

14日の溝呂木さんの個展に持参いたします。




EBBRO : LOTUS49  5

2013-09-03 |  Lotus 49 1/20 : EBBRO
少し前に予約しておいたタミヤの再販 ディスプレイの1/25タイガー1が届きました。

改めて…箱デカイです!置き場所に困ります。
宅急便屋さん、いったい何持ってきたんだ?と一瞬買ったことを忘れていました。





昔むかし作ろうと思いながらずっと買いそびれたまま40年。
モーターライズのオリジナルキットは今や高価で手が出ないので、これでも充分。
もちろんカットモデルで仕上げるつもりですが、どんな仕様にするか今から楽しみに考えます。

さてロータスはまたちょっとだけパイピングを。
前回、このくらいで止めとこうと思ったものの、どうしても追加したい部分があったので
そこだけ弄ってみました。





リヤのブレーキラインとスターターモーターのケーブル、それと左後部の
フューエルフィルターのラインです。
若干オーバースケール気味ですが、まあ気にしません(笑)

ここでノーズカウルを被せてみたのですが、このキットかなりタイトな組み上がりなので
塗装の厚みもあるんだろうけどノーズカウルとボディーの間が1mm以上開いてしまいます。
ノーズカウルの裏側などあちこちをモーターツールで削ってみましたが
それでもピッタリはまらない…(涙)
作り方が悪いだけじゃないの?…ってその通りなんですが…。

まあ大した作り込みでもないし、完成後に外して見ることもないだろうから
ダメなら最終的にノーズは接着しちゃってもいいか、と思っています。



他のモデラーさんはどうしているのかネットで検索していますが
このキット、作っている人がいないのか全然ヒットせず。
79や72あたりはともかく、葉巻はジジイしか作らないんだろうなあ。
まあ買っても老眼だし(笑)見るだけ積んどくだけ…ってことなのか。
49Bや49Cは買ってもらえるのかなあ…。
木谷さん応援したいだけにちょっと心配。