ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

K-carチューニングスペシャル2

2009-03-31 | K-carスペシャル カバーイラスト
K-carフリークの皆様、お待たせしました。
昨年暮れの第1号に続きK-carスペシャル別冊、チューニングスペシャル2が発売になりましたよ。

今回の内容はというとK-CARゼロヨンバトルの模様や、今や人気のKトラチューニング
そして恒例のセパンサーキットでの24時間K4GPなどなど盛りだくさん。
表紙もカリカリチューンのK-TRA BOYクリッパーをメインに、ドリドリコーナリングの
D-sportコンテなどを構成して、いつもの感じで描いてみました。

で、もうひとつ…。
巻末にワタクシの紹介ページが登場!
ブログでもご紹介した模型なども載っていますので
是非ご覧になってくださいませ!

あ、売り切れてまた買えなかったぞ、という方はこちらへどうぞ。

ショップ.学研 K-CARチューニングSpecial 2

PEGO 1/43 アルファロメオ145ストラダーレ

2009-03-28 | ミニカーとスロットカー
2月のエントリで模型に恵まれないアルファロメオ145の話をしましたが
早速出てきましたよ、145が!

以前からアルファのミニカーを数多くリリースしている、イタリアのPROGETTO-K。
ここの新ブランド“PEGO”からついに145と、何と146!!!のミニカーが発売されました。
とりあえず145だけアップします。

はっきり言ってプロゲット同様のレベルで、近年の凝ったレベルのミニカーと比べるのは
辛いですが、ご覧のように全体のバランスもまずまず及第点という感じでしょうか。
ドライバー側のウインドが降りているところもいいですね。
ただしなぜかマフラーが無い!のとタイヤが細すぎるのが難点。
ここは先日の記事のアレザンのキットからパーツ流用でもしようかと思います。
色はレッド、メタリックレッド(プロテオレッド?)ブルー、ホワイトの4色。


145もですが、146は本当に貴重ですね!
何より実車もなかなか見る機会がないけれど、マニア待望のモデルではないでしょうか?
是非チェックしてみてください。
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と先日書いたんだけど、後に通販ショップの画像を見たら
ちゃんとマフラーがありました。
ということは私の買ったのが不良品ということですか、ガッカリ。

ノレブ 1/43 プジョー407スポーツワゴン

2009-03-27 | Cycle Roadrace
ランス・アームストロングのジロ出場に黄信号が点いてしまいました。
スペインのステージレースで落車に巻き込まれて鎖骨骨折。
手術後の経過は良好ですが、5月のジロ・デ・イタリアの出場はどうなることやら…。

ところで以前のエントリでは併走バイクをご紹介しましたが、今回はこれ!
私の特にお気に入りのモデル、ノレブの1/43プジョー407スポーツワゴンです。
UCIプロ・ツアーのフランスチーム、フランセーズ・デ・ジューのサポートカーです。
ちなみにフランセーズ・デ・ジューはフランスの宝くじ公社のこと。

すでにシュコダ・オクタヴィアのほうはノレブ、Abrexの1/43で、クレディー・アグリコルや
ディスカバリーch、ランプレその他いくつかのチームカーが発売されましたが
407のほうは使用チームが少ないので確かこれだけだったかと。

クローバーのデザインがとってもお洒落で、最初にTVで見た時に
激しく“このミニカー欲しい!!”と思ったら、そこは自国のチーム
ノレブはちゃんとリリースしてくれました。
キャリアのバイクは他のチームなどと同じなので、フレームは白く塗りたい雰囲気ですが
なかなか決まっていますね。


チームの問題児?と言われた27歳のフィリップ・ジルベールはクラシックレースのスペシャリスト。
チームリーダーの昨年は彼自身大活躍の年でしたが、なかなか似合っていたチームジャージを脱いで
今期はサイレンス・ロトに移籍しました。

昨年のパリ~ツールに念願の優勝。
思えば2005年のこのレース、ステイン・デヴォルデルと2人で逃げを決めたのに
最後の最後に牽制しはじめ、残り100mで集団に吸収された大ポカを
やらかしてくれたシーンを未だに思い出します。
グランツールのステージ初優勝が待たれます。
好きな選手なので今年も大注目かな。




1978 BMW 320i “FRUIT OF THE LOOM”

2009-03-25 | その他のクルマ模型 : Other Car Models
先日のK-carの表紙にも描いた、フルーツ・オブ・ザ・ルームの美しいカラーが映える1978年のBMW320iグループ5です。
エッシーの1/24キット、今から20年以上前の作品です。
久々に押し入れの奧から出してみましたが、経年でクリア層がだいぶ引けてデカールの段差が出ていました。
まあ仕方ないですね。

エッシーのキットはなんでも巷で、モデラーにとっては鬼門と言われているそうですが、このキットも製作当時ボディーがねじれていて、修正には苦労した記憶があります。
シートベルトを追加したくらいで、ヘッドライトも中身無しの手抜き製作でしたが、なかなかどうして出来上がってみるとかなり良いプロポーションです。

デカールはカルトグラフ!
厚手で全く透けないし初めて見て、当時のタミヤなどからすると驚きでした。
メッキモールはメタルックですが、あまりきれいな貼り方ではありません。

後にミニチャンプスから発売になった1/18のダイキャストを買いましたが、実車は見たことないけれどボディーのブルーが自分のイメージとかなり違うのでさっさと売ってしまいました…。
そんなわけで出来は50点なんですが、この作品はちょっと大切にしようと思っています。




ドライバーのマルクス・ヘッティンガーはオーストリアの有望なドライバーで、1970年代後半にあのヘルムート・マルコの目に留まり、BMWからDRM・M1プロカー・F2などに出走しましたが、1980年のホッケンハイムのF2“ジムクラーク・メモリアル・トロフィー”で、クラッシュしたデレック・ワーウィックの外れたリヤタイヤの直撃を頭部に受けて残念ながら亡くなりました…。
いずれATSからF1にステップアップが予定されていた矢先の出来事でした...........。

FORD P68 : 9 Profile24

2009-03-23 | FORD P68 Alan Mann 1/24 : Profile24
あと一歩の所まで来て、大チョンボ発覚です。
キットの間違いに気がつかなかった…。

第6回のエントリにもあるホイールの画像です。
アクスルに取り付けてみて、何か変だなあ??と
実車の写真を確認してみて唖然!。

このキット、リヤホイールのスポークの位置がフロントより深いんです。
実車は前後ほとんど同じ位置なのに、リヤだけホイールの幅のセンターくらいまで
思い切りマイナスオフセットになっている…。
ぱっと見ただけでも、リヤのフィンが引っ込んでしまって
とても見られません。
何の疑問も持たずに作っていました。たま~にやるんですよね、うっかりミス。
917Kなどは確かにリヤはフロントより奥まっていますけれどね。
でもなぜこんな間違いしたんでしょう?

さてどうしよう、ここまで作ってしまったしなあ…としばし考え中。
フジミの917のフロントでも持ってきて改造しようか…。
そんなわけでしばらくストップです…。
思い切りテンション下がってしまいました。参ったなあ…。




MITOの試乗会は…。

2009-03-21 | ALFAROMEO
今日は愛車147の修理点検で、近くのディーラーへ行ってきました。

お天気もよく、店頭のFIAT newチンクのまわりに何組かのお客さんも。
赤、黒、白にまざって100台限定のトロピカリア・イエローの1.4ラウンジが。
この色、昨年の10月発売の限定色で、私は初めて見ましたがとてもヴィヴィッドで良い色です。
向こうのパンダと比べてわかるように結構濃い厚みのあるイエローです。


手前のグランデプント、ヒット作だけあって良い出来なんだけど
クラスが違うとはいえ日本では500に人気を持って行かれて辛いところです。
アバルトがあるけれどあれは特殊だし、難しいポジションですね。

ところでちょっと残念なお話。
待ち遠しいアルファロメオのMITOですが、そろそろ試乗発表会が?と聞いたところ
なんと6月になるとか。
諸々の事情により延びてしまったとかで、いまかと心待ちにしていた方は
もうちょっとの辛抱です。
最初に6MTが入ってきて、ツインクラッチ2ペダルのMTはそのあと。
試乗した社員の方は今までのどのモダンアルファとも違う味付け、と言っていたし
先日You Tubeで見た市街地サーキットを走るGTAコンセプトのプロモムービーも
かなりカッコよくて期待が高まります。と、言ってもまだ買えないけれど…。
まだ見ていない方はこちらをどうぞ。

YouTube - Alfa Romeo MiTo GTA Concept

AMT モンキーモービル 

2009-03-21 | その他のクルマ模型 : Other Car Models
バットマンカーに続く懐かしもの、製作第2弾はモンキーズカーです。

66年型ポンティアックGTOをベースにして、ディーン・ジェフリーズが
カスタム化したこのクルマ、旧くはイマイの1/24キットがありますが
あれは持っていないし、同じポンティアックGTOにしようかと思いましたが
どうにも形が似ていないし、ノーズは大改造しないといけないので
ここはちょっと新し目ですがAMT・アーテルから発売されたキットを組み立てたいと思います。
アーテルからは1/18のダイキャストも発売されています。

スケールは1/25ですが、1/20の917LHより長いボディーです。
後ろにパラシュートが付いていましたね。
パーツ数もそんなに多くないし、特に難しいところもなさそうなので
いつも通り雰囲気重視で、ストレートにいこうと思います。

中学生当時、ザ・モンキーズショーはいつも楽しみに見ていました。
私はマイク・ネスミスが好きだったんですが(吹き替えの声は長沢純さん!)
彼はその後脱退し、First National Bandを結成して“シルバ・ムーン”という
ヒットを飛ばしたのでご存じの方も多いと思います。
20年ほど前にリバイバルブームで、日本でもTVの再放送がありましたね。
そのうちまたゆっくりDVDでも見たいと思います…。

K-carスペシャル 第4号

2009-03-20 | K-carスペシャル カバーイラスト
87年発売第4号の表紙はダイハツのリーザです。
モナリザから取った名前といい、明らかに女性をターゲットにした
パーソナルKカーでしたが、そのボディーはなかなかスタイリッシュです。
リヤウインドあたりは同じ時期の流面形セリカの影響も受けているデザインでした。

女性向けグルマととられあまり販売は好調ではなかったようですが
表紙イラストはキッチリ硬派に!ということで、ネタ的には1年遅れではあるものの
この87年の洋画配給第一位となった、トムクルさんの“トップガン”をテーマにしました。
空母に着艦するF-14トムキャットならぬリーザZです。

垂直尾翼のマーキングは、F14飛行隊VFA-1“ウルフパック”から頂きました。
これとドクロのマークのVF-84“ジョリー・ロジャース”は特にお気に入りで
当時はキットもいくつか作った覚えがあります。
映画の内容はF-14のカッコ良さだけしか覚えていません…。

クレセントのB3イラストボード310番にロットリングで線画。
リキテックスで着色をしています。










FORD P68 : 8 Profile24

2009-03-18 | FORD P68 Alan Mann 1/24 : Profile24
そろそろ4時だというのに、こんな時間に更新しています。
ボディーを研ぎ出してコンパウンドがけまでいきました。

シャーシーも完成。消化器の位置はアバウトです。説明書をみても判りません。
どこにどう付くのやら、アバウトな説明なので笑ってしまいます。
まあ判らなきゃ自分で調べろよ!ってーことなんでしょうけど…。

エンジンのエアファンネルは、半球形に型押しした150番の金属メッシュを付けました。
ようやく先が見えてきました…。


PORSCHE KREMER 935K3

2009-03-15 | PORSCHE
80年のルマンに出場したディック・バーバー・レーシングのポルシェ・クレマーK3。
アメリカのScale coachworks製1/24レジンキットです。
あまり聞いたことのないメーカーでしたが、レジンの品質もシャープで作りやすいキットでした。
タイヤだけはスポンジのようなスカスカした材質だったので、タミヤ製品に交換。
リヤとサイドのウインドウはプラ板に置き換え、内装にも少し手を加えました。
あとはシートベルト、インテークのメッシュ、インセクトピンの埋め込み
キルスイッチなどくらいのディテールアップです。

1回目の精密屋ウレタンクリアを吹いたあと、様々な事情で2ヶ月ほど放置した後
2回目のウレタンを恐る恐る吹きましたが、全く問題なく完成後2年たった今も
きれいなツヤを保っています。



アップル・コンピューターがスポンサーとなって、この年のIMSAシリーズにも参戦。
スポンサー効果が低かったとみえ、以後レースのスポンサーになった例を聞きませんが
どなたかご存じでしょうか…。
旧くはカルツォの1/43ミニカーくらいしか、見かけなかったモデルですが
近いうちに1/18のダイキャストモデルが発売になります。
またフジミからも7月に1/43が!
“コンピューター”の名前が消えてしまったAppleですが、古くからの6色林檎ユーザーは
楽しみに待ちましょう。




K-carスペシャル 創刊第2号

2009-03-13 | K-carスペシャル カバーイラスト
創刊2号から表紙がイラストになりました。
テーマの車種は初代アルトワークスに決定。
私の好きなマシンの一つ、BMW320のFRUIT OF THE LOOMカラーにしてみました。

最初はBBケントボードにロットリングで描き、上からアセテートフィルムをかぶせ
PANTONEカラーフィルム(懐かしい!)だったか、レトラセットのカラートーンだったか
どちらか忘れましたが、いわゆる糊つきカラーフィルムを貼って切り抜いています。
今ならPhotoshopで30分程度の作業です。
次号からはエアブラシによる着色に変わっていきました…。

K-carスペシャル 創刊号

2009-03-11 | K-carスペシャル カバーイラスト
私は1987年から20年間、軽自動車の専門誌“K-carスペシャル”の
表紙イラストを担当させていただきました。

創刊号だけは写真が使われましたが、2号から70号まで隔月刊、71号より月刊誌となり
126号と177号でタッチを変えてデジタル製作になりました。
このカテでは私が描いてきた200号以上のイラストの中から、特に気に入っているものを
折を見て時々ご紹介させていただこうと思います。

毎号メインとなる車種が決まったら、あとは自由に描かせていただけました。
その時の世間の話題やクルマに合ったテーマを、私の好きなように選んで
アイコンとなるワンポイントのカットとともに、デフォルメしたコミカルなタッチで
楽しく描いてきました。
広告、出版の仕事を長年続けていますが、長年にわたってクルマをテーマに
こうして好き勝手に描けたのは本当に幸せで、良い仕事が残せたと思っています。

改めて眺めて見て、アナログ時代のものは特に作品のクオリティーの面で
少々辛いものも沢山ありますが、無い知恵を絞り出して描いた作品を
振り返りながらご一緒にご覧いただければと思います。

創刊号の表紙はごらんのとおり懐かしいK-carが。
内容はというと出たばかりのアルト“WORKS”が話題です。
K-car史上初、64psツインカムターボ搭載、FFのRS-Xとビスカス・フルタイム4WDの
RS-Rの2本立てでした。

次の第2号の表紙もこれに決まりです。
ということで次回から…。

FORD P68 : 7 Profile24

2009-03-09 | FORD P68 Alan Mann 1/24 : Profile24
タイヤにピンストライプを入れました。
有名なGOODYEARのブルー・ストリークなので、どうやって入れようか考えた末
ホイールにピッタリ合うように白いプラ板を丸く切り出し、センター出ししてから
烏口コンパスを使いMrカラーで円を描きました。
先日塗ったGT40から流用したスピナーは、3枚のフィンの角度が浅すぎて
全く違和感があるので使用中止です。
なかなか先に進みません。



1991  JORDAN 191

2009-03-08 | F1 Models
旧ホンダF1チームは結局ロス・ブラウンに売却され
ブラウン・グランプリF1チームとして再出発が決まりました。

個人的にはヴァージン・グループにでも買われたほうが
面白そうな予感がしていただけにちょっと残念。
近年のF1にはさほど興味がないけれど、なんでまたバリチェロなんでしょうね?
嫌いではないけれど、もう17年目ですよ!
あおりを食らった感じのブルーノ・セナが気の毒です。

バリチェロがデビューしたのは93年、ジョーダングランプリから。
そこで10数年前の製作、91年のジョーダン191です。
歴史に残る美しいマシンの一つではないでしょうか。
スタイルとセンスの良いカラーリング、セブンアップのロゴマークが見事にマッチして
模型映えしますね。
タミヤの1/20キットの中でも人気のあるマシンの一つです。

キットはストレートに組んでいますが、エッチングのディテールアップパーツを追加しています。
F1スペシャリティー(だったと思う)のデカールを使用して、シューマッハのデビュー戦
91年ベルギーGP仕様にするつもりでした。
塗装まで済んでデカールを貼る時になって、シューマッハのマシンはフロントウィングの33番の所に
内側のカーブが大きく切れ込んでいることが判明。
今更削って最初からやり直す事も出来ず、仕方なく“壊し屋”チェザリスのマシンに泣く泣く変更しましたが
気に入っている作品のひとつです。






FORD P68:番外編 Profile24

2009-03-07 | FORD P68 Alan Mann 1/24 : Profile24
降ったり晴れたりで天気がめまぐるしく変わるので
なかなか塗装ができませんが、ようやくクリアを吹きました。
その間の穴埋めに別のP68を…。

かなり前に作ったプロバンスムラージュの1/43レジンキットです。
微妙にノーズが長すぎる気がしますが、プロポーションも特徴を良く掴んでいて
好キットです。
ホイールとスピナーが一体成型になっているのと、スポークの数が間違っていて
6本なのが残念。完成するまで気がつきませんでした…。
シートベルトを追加したのと、エアファンネルにハトメを埋め込んだ程度ですが
完成した雰囲気はとても良いですね。
ボディーカラーを勘違いして朱色っぽい明るいレッドに塗ってしまったのは失敗でした。
デカールは指示通りに貼りましたが、サイドのFRAMのマークは間違いです。


AIRFIXの1/32も数少ないP68のキットの一つですが、ミゾロギさんのブログにも
早速アップされましたので、是非比べてご覧ください。

sportscar graphic: P68!