ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

TAMIYA McLAREN M8A :完成

2011-05-01 |  McLAREN M8A 1/18 : TAMIYA
M8Aようやく完成しました。

ノーズのインテークの下部は切断してマットブラックに塗ったプラ板を接着し、裏から
黒いメッシュを貼っておきました。
特に取り外す必要もないので、フロントカウルは固定するつもりです。
リヤカウルはスポイラー固定部に虫ピンを埋め込んであります。
ミラー面はヒロの余りエッチングから。
ざっとこんなところかな。
あとは細かいところをちょっとタッチアップするくらい。
こんだけ作れば自分としてはもう充分~~~。











クリア塗装で大失敗したのでちょっと神経質になってしまって、今回はあまり厚塗りせず研ぎ出しもそこそこです。
画像はまあまあですが実際は大したことありません(笑)
でも40年ぶりに作ったM8A、それなりに楽しんで制作出来ました。
ただしもうちょっと気楽に作らンと、先が続きそうもないなと薄々感じているところです。

ところで話は替わりますが、マクラーレンのオレンジ色はニュージーランドのナショナルカラーだと
良く言われますがこれ本当でしょうか?
ネットや雑誌にはそんな情報が沢山あるしWikipediaにも記述がありますが、ずっと怪しいと思っていました。
ニュージーランドのナショナルカラーはブラック&シルバー(あるいはグリーン&シルバー)。
66ルマン優勝の2番のGT40Mk2もブルースとエイモンのニュージーランド・コンビだし
あのマクラーレン・エルバにもブラック&シルバーの仕様があります。

パパイヤオレンジなどという呼び名も正式なものでは無さそう。
どこかにちゃんと記述があるんでしょうか。
ブルースがチーム創立時に自分の好きなこのオレンジ色を採用したと思っていました。

オレンジ色はご存じのようにオランダのナショナルカラーです。
色味は違うけど、かつてのカレル・コダン・ド・ボーフォール伯爵のポルシェF1や
スパイカーF1もオレンジ色でした。
また自転車ロードレース(そろそろジロが始まる!)のラボバンクのチームカラーでもお馴染み。

もしかして昔、FIAが決めたナショナルカラーは、サッカーや他のスポーツのナショナルカラーと異なるのか。
ダグ・ナイのマクラーレンの本には何か書いてあるのかな。
ご存じの方は是非詳しいところを教えてください。

TAMIYA McLAREN M8A :9

2011-04-18 |  McLAREN M8A 1/18 : TAMIYA
地震のあと家の中を整理しながら、これを機にといろんな物を思いきって処分しはじめました。
ダイキャストミニカーやチョロQ、作る予定のないキット、集めたコレクションなどなど。
残したいこだわり物以外、この20年で溜まりに溜まったものをオークションなどに出品。
出品するほどでもない物は自治会、子供会の廃品回収に。
ドリンクのおまけで集めたミニカーや雑玩具などもきれいさっぱり(笑)
趣味は趣味として、もう少し生活をスリムにせねば。

でもって、15年以上ほったらかしのMacも1台処分。
最後のコンパクトマック、カラー・クラシック2です。
カラクラ2、そのルックスから通称コマ犬さん。
結構気に入っていたんですけどね。

OSは漢字Talk7(なつかし~!)
10インチモニタにメモリが36MB、ハードディスクは160MBでした。
Mac改造ブームの火付け役になったマシンのひとつで、私もその手の本を何冊か買って
一回途中までバラしたんですが、そのあと結局放置。
でも入手した倍の値段で売れたから、まあいいか~。





で、本題M8Aはというと…オイルクーラーが出来ただけです(進まないなあ)
プラ板を重ねてハセガワのステンメッシュを貼り成型しました。
エアダクトは1.2mmの洋白線を適当に曲げて、ラジエーターホースに通してから
瞬間で固定。
足を付けてからミッションのフレームに接着しました。
実車のダクトはとても太いんですが、カウルが閉まらなくなるので適当です。
と、簡単に書いていますが結構面倒な作業でした。

参考にしたGMPのダイキャストも結構アバウトみたいだし雰囲気だけでOKとします。
リヤの眺めは結構迫力が出ましたね。

さー、臓物はやっとこれで終わりです…。
あとはカウルの仕上げだけ、あと一歩か。



TAMIYA McLAREN M8A :8

2011-04-11 |  McLAREN M8A 1/18 : TAMIYA
この週末はモノコックをチマチマとポリパテこねて作っただけで終わってしまいました。

ところで今発売中のモデルカーズ最新号150号はマクラーレン特集ということで、すでにご覧になった方も
いらっしゃると思いますが、名車M23と共にこのM8Aの素晴らしい作例が載っています。
制作したのはこちらにもコメントをくださり、モデルカーズ誌上で素晴らしい作品が過去何度も
紹介されているタナヤンさん。
彼のブログでも制作記事がご覧になれますよ。私もしっかり参考にさせていただきました。

棚瀬模型店まいまい日記分冊

シート後部のモノコック・バルクヘッドはエポパテとポリパテで成型し
なんとかそれっぽい感じに出来上がりました。
シートベルトをどうしようかとジャンクパーツをあさっていたら、ラッキーにも
タナヤンさんと同じスタジオ27のシートベルトパーツを発見。
ベルトのシールが見つからなかったので、洋裁用品を大量に持っている妻の手芸箱の中を探って
ピッタリのブルーリボンを使ってみました。



ざっとこんな雰囲気に仕上がりました。
助手席の下を通っている冷却パイプはアルミ棒にシートベルト用シールを巻き付けています。
ちょいとばかりスパルタンな雰囲気になったかな。

さてもうひとつ、ついにこいつに手をつけてしまいました。
先日再販なったタミヤのキングコブラことギヤ・デトマゾ・スポーツP70。
ミゾロギさんがすでに素晴らしいディスプレイに仕上げていますが、私も気力があるうちに
こいつを仕上げる予定です。
オリジナルキットはいずれモーターライズで完成させるつもりなので、今回はディスプレイで
仕上げるつもりです。





TAMIYA McLAREN M8A :7

2011-04-04 |  McLAREN M8A 1/18 : TAMIYA
M8Aは前回更新からひと月経ってしまいました。
先日やっとボディの塗装とデカール貼りのやり直しが完了しました。
前回よりわずかにノーズの絞り込みをきつくしたのですが、あまり印象は変わりません。
ミラーの穴もとりあえず埋めています。
ちなみにブルースとデニーはミラーの位置が異なります。このキットはブルース仕様。
デニーのバヤイはちょっと後方になります。

シャーシーのほうはシフトロッドを1.2mmの洋白棒で適当に作っています。
ミッションにサブフレームを付けて、ここにはあとでオイルクーラーとエアダクトが乗っかります。
ここまでやってリヤサスペンションを作らないところが手抜きですね。
まあ中途半端ですがここの詳しい資料があまりないし、作るのもちょっと大変だし…。
いいんです別に…(笑)



でもってフロントのタイヤハウスから向こう側が丸見えなので、目隠しのカバーをプラ板で作り
モノコックの切り欠き部分に差し込んでおきました。

コクピットのメーターはロータス同様にデカールを貼ってからフレキシブルワイヤーで
丸いリングを作り接着。裏側もAS誌を参考にパイピングします。



ブルースのフィギュアを乗せるかどうか悩んだのですが、今回はパス。
ただドライバーシートの後ろは何もなく、いきなりエンジンのコックドベルトが迫っているので
ここは省略されているモノコックをプラ板で作ります。
GMPのモデルカーも参考にしましたが、どうもちょっと実車と違うみたいです。
適当にシートと一体化にして、このあとポリパテ、エポパテで成型していきましょう。


TAMIYA McLAREN M8A :6

2011-03-26 |  McLAREN M8A 1/18 : TAMIYA
またまた画像だけですが…。
M8Aのカウルを作り直し始めました。
前回スルーしたリヤカウルのスポイラー取り付け部、薄いプラ板を貼って修正しています。





今日、タミヤのスロット再販第2弾、カレラ6、エルバ、ロータス30が届きました!
作るものがどんどん増えていきます…が、全然追いつきません。



● オマケです。まだご存じない方のためにこちらの凄いサイトをご紹介します!

60年代のイギリスの模型雑誌モデルカーマガジン。
この誌面で紹介された膨大な数のレースカーの写真と三面図が載っています。
ほぼ有名なレースカーはすべて出ていますよ。
模型製作の参考になさってはいかがでしょう?
震災のデマ情報など拡散させることはもってのほかですが、こんなサイトはモケ友に教えてあげてください。(^_^)b

MC_Plans


TAMIYA McLAREN M8A :5

2011-03-08 |  McLAREN M8A 1/18 : TAMIYA
M8Aはようやく再開しましたが、さっぱり乗りきれません(笑)

前回作ったホイール、全体にセミグロス・ブラックを吹いてから丸く切った紙でマスクして
リムをクリアー、スパッツで塗装。
49のホイールを流用したのでセンターの部分は実車とはチョイ異なるのですが、あくまで雰囲気なのでご勘弁。
4本のインセクトピンを埋め込んでタイヤをはめ込みデカールを貼りました。



ホイールが変わったのでブレーキディスクも丸見えになっちゃいます。
プラ板をドーナツ状に丸く切り出し、タミヤのライトガンメタルを吹いて、裏側に接着しました。

エキゾストも適当にライトガンメタを吹いて、ブラシで少しだけウェザリングし、シャーシーに固定しました。
アフターパーツが届いたらまたカウルは作り直しです。



でもって気分転換にこいつを入手。
いまさらですがP34、これはこれでカッコイイんですが、これをブッた切って別のものを作ります。
以前からずっと作りたかったものなのですが、まあそのうち始めますので期待しないで待っててください。



さっき届いたソフトバンクの消滅直前ポイントを、仕方なく使ってもらった「おとうさん一言タオルセット」
なんつ~か脱力感満点のタオルセットでありますねえ…(笑)



TAMIYA McLAREN M8A :4

2011-03-03 |  McLAREN M8A 1/18 : TAMIYA
マクラーレンM8A、ここへ来て大失敗してしまいました…。

2度目のクリヤが乾いて、さて次は研ぎに入れるかと思ったのですが
どうも2度目のクリヤ層が薄かったのか、間にデカールの段差消しをしたにも関わらず
いまひとつなので昨日3度目のクリヤを吹いたのですが…。

ウレタンは塗膜が厚いので通常2回でたいていOK。
3度目というのは今回初めてだったのですが…。

吹いて30分ほどして見てみたら、なんとウレタンの層にシワシワが!!!!!
あれ~!!~なんで?
精密屋のクリヤは乾燥後に重ね吹きしてもシワやひび割れはしないのですが
何がまずかったんだろう?と考えたところ、どうもいきなり乾燥ブースに入れたのが
よくなかったようです。
爪立てたらポロッと剥げてしまいました…(笑)



いつも一度目はさっと砂吹き~20分乾燥~1回目吹き~1時間乾燥~2回目吹き。
48時間~72時間乾燥させて、二度目も同じ行程で2回吹きます。
この2回目を吹き終わったら少し置いてから、乾燥ブース&自然乾燥で48時間以上置くのですが
三度目も同じ行程で吹いたのですが、何を間違ったか1回目吹きのあとすぐ
乾燥ブースに入れてしまった事に気がつきました。
完璧にボケておりました…。

おそらく中途半端に1回目吹きの塗膜の表面だけ乾燥してしまったところに
2回目吹きしたためでしょう。
おまけに3度目なのでシンナーも若干多めに希釈しているので、余計に下の塗膜に
浸透したのかも知れません。
これはウレタン吹いているしパーツもデカイので、シンナー風呂はあきらめて最初から
やり直しです。



ただ良く見たら前後カウルはダメですがシャーシーのほうは大したことなく、研げば
このまま使えるみたい。
不幸中の幸いでシャーシーとエンジン周りの制作はこのまま続けられそうです。

過去10年以上ここのウレタンを使ってきましたが一度もトラブル無く、酷いときは
2ヶ月も置いてから重ね吹きしたこともあるので安心しきっていましたが、吹いて
いきなり乾燥ブースに入れるのは気をつけたほうがいいですね(遅い!)

またしてもカスタマーサービスのお世話にならねばなりません。
タイヤ注文して、ホイール注文して、こんどはボディーとデカール注文ですか。
何度も請求してくるこいつは何やってるんだ?と思われそうですがしょ~がない(笑)
思い切りテンション下がってしまったので、ちょっと間を置いてまた再開します。

なんかここんとこモデリングはスランプ気味だなあ…。バイチャ!!


TAMIYA McLAREN M8A :3

2011-02-28 |  McLAREN M8A 1/18 : TAMIYA
M8Aは週末にホイールを作りました。

キットのホイールはプレゼンテーション時のもので、特にフロントはイマイチ格好悪いなあと思っていたので
実戦仕様の4本スポークをどうしようかと考えた末、先のロータス49のジャンクパーツから流用することに。
49のホイールのスポーク部はこのマクラーレンに丁度良い大きさです。
ちょっと形は異なりますがセンターロックの部分を削って何とかなりそうな。
キッチンブリーチでメッキを落とし、リムを切り落としておきます。

マクラーレンはリヤのホイールを追加注文してフロント側は幅だけ詰めました。
前後とも直径は同じなのでOKです。
ただ、このままだとリムの段差の位置が実車と異なるのですが、これを直すのは大変なので
スルーしちゃいますね。
こちらもドリルでリムだけ残して切り落とし。
合体させるとご覧のような感じです。
裏側にプラ板で押さえを貼っておきます。ここは黒く塗装するので目立たないのでかまいません。
センターに穴を開け、プラパイプを埋めてあります。



さて、こいつと別にもうひとつ手をつけ始めました。
いつもと趣を変えて、2年近く前のエントリにも書いたITCアイデアルのキット、スペインのPEGASO Z-102を
引っ張り出しました。

IDEAL Mercedes benz - ひろポンの“わたしにも作れますぅ”

元は50年代のキットらしいのでウインドもありませんし、エンジンはシリーズ全部共通の直6エンジン。
特徴的なボンネットのみプラ板を積み重ねて、ベースを作ったまま放置していました。
M8と平行してこちらも進めていく予定です。



●そしてブックマークに新しいリンクを貼らせていただきました。
カーモデラーならよくご存じの“模型電動士”様のホームページです。

模型電動士(カーモデル専門 プラモデルの作り方・塗装方法の紹介)

71年の第4回東京レーシングカーショー、このショーの一環としてタミヤがコンテストを開催しました。
こちらでも何度か書いていますが、このコンテストは全国的な規模で行われた、おそらく最初の
カーモデルコンテストだったと思います。
このコンテストで入選作に選ばれた1つが、電動士様の1/12ポルシェ910・カレラ10です。
そのあまりに美しい仕上げと開閉するドアや点灯するライト、何より自分と同じ高校生が作ったということに
当時衝撃を受けたものです。

今も精力的にモデリングの楽しみを広く発信されている電動士様のサイト、まだご存じない方は
是非ご覧になってください。

TAMIYA McLAREN M8A  :番外編

2011-02-25 |  McLAREN M8A 1/18 : TAMIYA
M8Aは1回目のクリアを吹き48時間おいて軽く研ぎ出し、2回目のウレタンクリアを吹いて
ただいま乾燥中です。

アンダーシャーシーが仕上がらないとコクピットやエンジンを取り付けられないので
ちょっと小休止。
その間に、と言ってはなんですが、40年前に作ったM8Aの写真が出てきたのでアップします。
社宅の屋上で親父のミノルタ1眼レフで撮りましたが、ボケボケですが。



当時はちゃんとモーターライズで作ったのでこれも走らせました。
“離タイヤ“した向こう側はバンダイのM6Bです。
背景はササッと画用紙に描いて、68年オートスポーツ誌のM8Aの写真からピットの部分を
切り抜いて貼ってしまいました。
先日M8A制作用に本を引っ張り出したらしっかり切り抜かれていて、役に立たず…。

こちらは田宮のローラT70をサーティーズ仕様に。
向こうはたしかクラウンの2Eだったと思いますが、足回りを見て判るように
田宮のサイドワインダーのスロットにしています。
クルマはダメダメですがご丁寧にチョークの粉でオイル処理の石灰まで撒いていますね(笑)



でもってこいつが高校の文化祭に出した1/12のシャパラル2J。
滅茶苦茶なプロポーションのボディーはバルサ材です。
なぜ2Jかというとカウルが平面構成で造形が簡単だったから、ただそれだけの理由です。
タイヤやエンジン回りは49やマトラ、カレラ10などからかき集めたパーツででっち上げました。
ドライバーのヘルメットもバルサです。
ちゃんとバイザーを上げるとスチュアートの顔があったのですが、思い出してみると結構情けない
顔だったような。
同じ高校生でも模型電動士さんと比べると天と地ほどの差が…。
なんといってもコンパウンドなんて物も知らなかったんですからねえ。

それでも級友や見に来てくれたよその高校生がみんな「凄いやんけ~!(笑)」と、単純に驚いてくれたので
充分苦労のしがいがあったものでした。



TAMIYA McLAREN M8A :2

2011-02-20 |  McLAREN M8A 1/18 : TAMIYA
今日はチマチマとした作業をちょっとだけ。
画像もチマチマしていますがご勘弁を。

M8Aのラムパイプを塗り分けてフューエルラインを繋ぎました。
半球型のメッシュ部分はクリアパーツですが、ここはやっぱり金網で。
あ、作るのが面倒な方には、このキット用にアクステオンからエッチングパーツや
ファンネルメッシュが発売になっていますので念のため。
買うのはもったいない、経費節約したいかたはこちらをご参考に(笑)



使うものはといいますと…60メッシュのメッキ金網、ちなみにこれはワークの製品です。
真鍮板、マイナスドライバー、ミゾ引き用ガラス棒、反対側が丸いスジ彫り棒、ここは丸ければ
ペンや筆でも何でもかまいません。
で、白いのはセメダインだったかボンドに付いていた白いヘラ。
これには元々丸い穴が開いているのですが、厚みもあって型押しするのに丁度良い。
隣にキットのファンネルと同じ大きさの一回り小さい穴をドリルで開けてあります。
そして缶スプレーに入っていた攪拌用金属ボール。
何でも捨てずに取っておくと役に立ちます(笑)



まずヘラの小さい穴に2cm四方に切ったメッシュを当てて
ケガキ棒の丸いところをグリグリ押し当てて凹ませます。

次に大きな穴に当ててガラス棒でさらに深く丸みをつけまして…。
あまり強くやるとガラスが割れて折れますからほどぼどに。



今度はメッシュを裏返して真鍮板に乗せた金属ボールに被せ、ヘラの穴を
上から押し当ててさらにグリグリ押して丸くします。
これを2回繰り返して丸い縁のところをドライバーの先できれいに折れ目をつけると
こんな感じ。



これをチョキチョキ切ってエポキシで接着して完成。
まあ、こんなところでいいんじゃないっすか??



TAMIYA McLAREN M8A :1

2011-02-13 |  McLAREN M8A 1/18 : TAMIYA
タミヤの再販マクラーレンM8Aに手をつけました。

発売当時に作ってン十年。当時は素組みでしたので今回はきちんと作ってみたいと思います。
まずボディーですが真上から見るとフロントカウルが真四角…。
絞り込みが全然無いのでボディーをクサビ型に切り取り、左右から押さえて
再接着しました。
エアアウトレットの隅のRも良く見ると左右で異なります。この頃はタミヤも結構アバウトですね(笑)





その後ボディーの塗装へ。

本当はもうちょっと彩度の高いイエローにしたかったんですが、タミヤのブリリアントオレンジの
缶スプレーで済ましちゃいました。チョイ手抜きです。
続いてデカール貼りですが、最近のタミヤのキットに共通で、タイヤ関係デカールがありません。

GOODYEARのデカールはキットに入っていないので、アルプスプリンタで自作しました。
タイヤのレターも一緒に作ります。
この当時の写真を見ると、タイヤやレーシングスーツのワッペンは正体、ひし形のステッカーは斜体と
両方の書体が混じっています。

キットの仕様は左フェンダーに小さなRAの文字マークがあるので、開幕戦RoadAmericaだと思いますが
良く判りません。GoodYearのマークも紺色だし。
制作は第二戦ブリッジハンプトンの仕様でいくことに決定。



クリヤが乾くまでにエンジンの制作にいきましょう。

キットのギヤボックス上はスカスカなので洋白線とプラ板でディテールを追加。
サブフレームにマウント部分をプラ棒で接着して、なんとなくそれっぽい感じにしました。
デスビは穴を開けて、実車とは違いますがモデラーズの赤コードを配線。
省略されているフューエルポンプをプラ棒で適当に作って、ヒロのオイルチューブを差し込みました。
ノズル側にはWAVEの0.9mm真鍮パイプを短く切って瞬間で接着。
このなが~いラムパイプ周りはCAN-AMマシンの魅力なので、ここだけは見栄えよくしなくちゃね。




さてさて、このキットはホイールが問題なんです…。
どうもプレゼンテーション時のホイールらしく、68年シーズンの実戦に登場したマシンの
4本スポークホイールとは異なります。
実際このホイールでエルクハート・レイクを走っている写真はあるのですが、ここはやっぱり
本戦仕様にしたいところ。
何から持ってくるか考えているところです。