ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

サンダーバード:クラブロッガー:10

2022-08-11 | CRABLOGGER 1 : Stargazer Models
お盆ですねえ。
今年は行動制限が出ていないので、去年に比べたらもうそこら中大混雑大渋滞。

先日ひと足早く郷里に帰ったので盆休みは出かけずに済むのでひと安心です。
高速の渋滞も関係なし、お休みの間中のんびりやりたいことが出来るので大助かりです。

で、前回の続きです。




クラブロッガーのローラー3本こんな感じになりました。
プロップモデルに比べたらオーバースケールですが、これでもキットのパーツよりは大分小さいんです。
ホントはもう一回り小さくしても良かった気がしますが1/350というスケール的にはこのくらいで良い気がします。

食中毒で倒れた(笑)乗務員を操縦室に運ぶクレーンも作り直しました。
2mm角棒と真鍮パイプを組みあわせ、最初トラス構造を金属線で作ったのですが、小さいのでどうもシックリこなかったのでボツ。
結局難しいことは止めてデカールで表現することにしました。






ノーズ先端にチェーンソーを接着。
ちなみに裏側はこんな感じになっています。

前部ユニットはこれで本当に全部完成、どんな角度で決めるか未定のマニピュレーターは一番最後にします。
あとは後部ユニットの手すりを残すだけになりました。




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ところで先日積んであるキットをいくつか開いていてちょっとビックリ…。
2015 年の暮れの投稿でMFHの67年フェラーリ312をそろそろ、と書いたのですがそのまましまい込んではや7年。

あの時に一度開封して中身を見て以来だったのですが、そのときにホワイトメタル製のボディカウルをビニール袋に入れてキャップロールで巻いていたのですが、巻き方が少しきつかったのか開けてみたらカウルの端が絞られたように歪んでいました。
このキット、カウルの内張りとモノコックもメタルで、シャーシーにカウルを被せるように組むのですが、カウルが歪んでいてモノコックにはめられません。
ホワイトメタルは柔らかいので経年で変形してしまったようです。

モノコックをはめるために一体成型のカウルを無理やり広げようとするも硬くて無理。
下手すると亀裂が入りそうなのでどうしたものかと考え、少しづつ間にものを挟んで広げていくことにしました。
画像はガラス瓶のコルク栓を挟んでほぼ元通りになりつつあるところです。

この挟んである部分が平行になっていないとシャシーを組めません。

ずっしり重いメタルパーツが結構無造作に塩ビの箱に入っているヒロのキット。
1/12ともなると作らずに置いておくあいだに変形するのは充分考えられます。
そうでなくても高価なビッグスケール、積んでいる方は年に一度は開けて中身を確認しておいたほうが良さそうです。