ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

ノスヒロのゴジラ

2009-09-29 | 昔のプラモ
足踏み…で思い出したこんなものでとりあえず穴埋めします!(笑)
クルマと関係ないレトロものですが…。
あまりに有名な1964年発売のマルサンのゴジラ。

これはノスタルジック・ヒーローズから2000年に発売になった再販キットです。
(この数年前には確か別のメーカーから、ソフビのディスプレイモデルも発売されて
いました。)
このキットはオリジナルと全く同じ訳ではなく、あちこちが改良されていますが
ちゃんと歩行モデルになっていてオリジナルの雰囲気そのままです。

ギヤボックスにはモーターがすでに組み込まれた状態で
リモコンボックスも半完成状態になっています。
オリジナルキットの足の裏にはゴムの車輪が付き、ギヤのようなミゾに金属板がかんで
逆転防止のストッパーの役割を果たす仕掛けでした。
でも子供の頃作った時の記憶は、歩行せずその場で足踏み(?)するばかり。
踏み出した足を中心に、その場で体が左右に振れるばかりで、うまく進まなかった
記憶があります。
この改良版では車輪もストッパーもプラパーツになっています。
作っていないけれど、これはちゃんと歩くんでしょうか?
このキット、かなり安くなって今でも結構手に入るようですね。



ちなみにYou Tubeには模型探偵団の明石小五郎氏が、オリジナルの歩行画像を
載せてくださっています。ん~、懐かしい。


YouTube - マルサン ゴジラ


MATRA MS11 :19

2009-09-29 |  MATRA MS11 1/12 : IMAI/Bandai
完成まであと少し、と言いながら全然進んでいません(笑)
クーラーパイプの自作の前にウインドスクリーンを取り付けようと思ったら
サイズが微妙に短くて前の部分がカウルとツライチにならずイマイチ気に入りません。
パーツも少し厚みがあるので、ここは思い切ってヒートプレスで自作することにします。
でもって原型の木型を作るために、まずバルサ材の切れ端を探してきました。
このあとカッターとノミでガシガシ削ってパテ塗りペーパーがけ。

アストンもウインドが使い物にならないので、ついでに作ってしまおうかと思います。

そんなわけでちょっと足踏み状態です…。

MATRA MS11 :18

2009-09-24 |  MATRA MS11 1/12 : IMAI/Bandai
マトラも着々と進んでいます。

フロントのラジエーターまわりも完成しました。
リヤサスも組み上がってコクピットにシートも取り付けました。
68年のモナコではシートベルトはおそらく腰だけの2点式だと思うのですが
はっきり確認できなかったので、今回は取り付けはパス。

ちなみにこの年、各マシンが4点式を付け始めたのはルーアンのフランスGPで
ジャッキー・オリバーのロータス49が大クラッシュしたのがきっかけ。

これ以前のマシンに4点式ベルトを付けた作例をよく見ますが、私の知る限りでは前年67年のイギリスGP以降のレースで、スチュアートのBRM P83やP115に付いていただけではないかと。(下の画像)
詳しい方がいらっしゃったらまたご教示ください。







コクピットカウルもここでアンダーシャーシーにガッチリ接着しておきます。
旧いキットでずっと箱に重みがかかっていたらしく、入手時ボディーカウルに
いくらか歪みがあったので、ある程度修正したのですが、どうしても直せなかった
コクピットカウルは、正面から向かって左サイドが少し内側にねじれています。
ここはエポキシで強引に接着しておきます。
ちょっとナンバーがずれてしまいました…。



画像にはありませんが、このあとタイヤを仮止めしてウインドをのせてみたら
カッコイイのなんの!!!
タミヤのノーズが短い(イマイが長い?)せいもあるけれど、タイヤもちょっと太すぎの
タミヤにくらべて全体のバランスがとれて、改めてイマイ最後の1/12の素晴らしさが
確認出来ました。(エンジンのマウント位置を下げたので、キットのままだとちょっと
違うかもしれませんね)
次はサイドを走るクーラーパイプをプラ棒から自作します。

完成まであと少しです。


MERIT ASTON MARTIN DB3S : 7

2009-09-22 | レストアもの
ようやくタイヤとホイールが見つかりました。
ホイールはグンゼのジャガーやトライアンフのものが小さすぎて使えず
タミヤのジャガーマーク2のものが、ほぼ同サイズでした。
これに長谷川の250TRのタイヤを組み合わせました。
フィッテイングがちょっとゆるめなので、ホイール外周にそってコピー用紙を細く切って
瞬間接着剤をしみこませて貼ってみました。
サフを吹いてタミヤのライトガンメタを吹き付け。
ハブのスピンナーはキットのものです。
ボディーに取り付けて見ましたが、まあまあ良い感じですね。
画像はかなり鮮やかなグリーンになってしまいましたが、実際はヨモギ色メタリック。

あとはシートやステアリング、マフラーも取り付けて、今日はここまでです。




1976 LIGIER JS5

2009-09-17 | ミニカーとスロットカー
マトラと並んでフランスの代表的なF1チームがリジェですね。

元F1ドライバーのギ・リジエは60年代にフレンチブルーの
クーパーなどを走らせていましたが、70年代にまずスポーツカーの
JS2を製作しルマンにも出場。
その後76年にF1に進出しました。最初のマシンがこのJS5です。
ちなみに名称のJSはリジェの親友、ジョー・シュレッサーの頭文字から
とったというのはよく知られていますね。
マトラV12エンジンからそびえ立った巨大なエアボックスの形状から
“ティーポット”と呼ばれましたが、その後こういったものは安全性の問題から
レギュレーションで高さを制限されてしまいました。
これはスパークモデル1/43のレジン製ミニカーですが、非常に人気が高くすぐに
完売したようです。



ジタンのロゴと踊り子のマークが実に洒落ていて、JS11と並んでリジェの中では
人気が高いマシンのひとつです。
スパークモデルはビザールと並んで非常にマニアックでレアなモデルを次々発売してる
メーカーですが、中でもフランス製マシンはどれも魅力的なラインナップ。
近年1/43ミニカーがディテールに凝るあまり高価になりすぎ、ほとんど買わなくなった私も
思わずそそられるものが沢山あります。
ただもうちょっと安くなってくれるといいんですが…。

ASTON MARTIN DB3S : 6

2009-09-15 | レストアもの
DB3S はデカールを適当に作って貼ってクリア吹きまで終了しました。
ホイールは手持ちのジャガーのキットのものが小さすぎて使えず
別のキットからの流用をするつもりで、現在探しています。

シートとギヤレバーも適当に塗って、それからそれから
ボンネットのストラップも作らねば…。


さて先日イギリスに仕事で、実は半分遊びに行った(笑)友人から
頂いたお土産のひとつがこれ。
62年マロリーパークのクラーク&ロータス25の大判フォトです。

初期のストライプの無いスリークなボディーの25。
コクピットに深く沈みサーキットの一番奥、有名なショーズ・ヘアピンの
クリップに向けて切り込むクラークの表情がいいですねえ…。
ヘタクソなクレジットの書き文字はだれのものか判りませんが
これもまた良い味かも…。
ミーヤンさん、どうもありがとうございました。

MATRA MS11:17

2009-09-12 |  MATRA MS11 1/12 : IMAI/Bandai
マトラはエンジンをシャーシーに載せました。
リヤサスを組んでダンパーはタミヤからの流用です。

手前がキットのパーツを組んだものですが、むき出しになるパーツなのに
あまりに素っ気ないというかリアルさに欠けます。
おまけになぜか説明書ではスプリングの中に見える細いピストンロッドが
下にくるような組み立て方になっています。



フロント側はモノコックの中に隠れますが、こちらもタミヤから流用しました。
各部のサイズはタミヤとほぼ同じなので、そのままストレートに組んでから
強度的に不安なところだけエポキシで補強しています。
ボディーを押してキコキコとサスが効くのを楽しんでもいいんですが
パーツの破損などの不安もあるので、出来るだけガッチリ固定すべき所は固定して
組み立てていきます。
ブレーキのキャリパーはかなり怪しい形をしています。
いろいろ資料を調べましたが、なぜこんな形なのかいまひとつ判りません。

メーターパネルはウインドから覗く部分なので、軽くディテールアップしています。
裏側にプラ板で細工をしてケーブルを適当に接続しました。
ちょっとづつ形になってきました。


都会のカエルは何カエル?

2009-09-10 | Miscellaneous
仕事の打ち合わせは電話かメール、納品はストレージサイトへアップロードというように
いまはイラストの仕事もネットで済んでしまう事も多いので、直接相手先に出かける機会は
以前にくらべてかなり減ってしまいました。
便利といえば便利ですが、相手の顔の見えない仕事はしたくないので、やはり出来る限り
足を運ぶことにしていますが、たまに出かけたところで、初めて見たり知ったりする事が
いっぱいあります。

今日は友人の事務所に用事で出かけたのですが、新橋駅近くの工事現場で見つけたのがこれ。
カエルの形のバリケード。商品名はカエル型単管バリケード「ケロガード」と言うらしい。
初めて見ました。
画像には6匹しかいませんが、この現場の周りはそこらじゅうにカエルが並んでしました。
高密度ポリエチレン製で、他にもペンギンや象、サルとかもあるようですね。

そうでなくても殺風景で味気ない工事現場や駐車場、色々考えて
こーゆーものが出来たんでしょうけど、なかなか面白いですね。
ちなみにこれ通販でもカエルそうで、一個3600円ほど。
ご自宅のガレージの入口に、“ケーロ”の日のお祝いにもいかがでしょう?

セフテックス > 新商品案内 > ケロガード


モノグラム B58 HUSTLER

2009-09-08 | 模型いろいろ
またまた旧い飛行機のキットから。モノグラムのコンベアB58ハスラーです。
この飛行機、米ソ冷戦時代に作られアメリカ空軍が採用した初の超音速爆撃機です。

大好きな機体のひとつで、いくつかキットを持っていますが、これはモノグラムの
初期の頃のキットで、デルタ翼のところに1958のモールドがあります。
ただしこれはオリジナルではなく、箱の記述を見ると1996年に再販されたキットらしい。
モデルカーズ元編集長、平野氏が監修された“20世紀飛行機プラモデル大全”に完成写真が載っていますね。

スケールは1/108。
当時のアメリカ製キットのボックスアートは、どれも実に素晴らしいものが多いのですが
このキット、普通のイラストと違い下から覗いたアングルです。
というのは機体下部にぶら下がった、デカイ投棄型爆弾庫が落下するギミックが付いているから。
他にも電源車や地上クルー、パイロットの人形も付いています。



昔の飛行機プラモデルってあちこち可動するようになっていて、楽しかったですね。
大昔のキットなので、当然の事ながらモールドはほとんど凸モールド。
取り説も写真で工程を見せています。
いつか作りたいと思っているのですが…。



MATRA MS11 :16

2009-09-05 |  MATRA MS11 1/12 : IMAI/Bandai
マトラの方もクリア吹きが完了です。
精密屋ウレタンクリアを軽く2回吹き。

このマシンはモノコックのボディーパネルがリベットがだらけ。
いつものような研ぎ出しをすると、みんな削れてしまいます。
根性のあるモデラーは、後からピンを1本1本埋め込む!!らしいけど
とてもそんな事は出来ないので、ある程度吹きっぱなしでいけるように
仕上げる予定です…。

つーことで、相変わらず変わり映えのしない画像ですいません…。
ちょっとづつですが進んでおります。


ASTON MARTIN DB3S : 5

2009-09-05 | レストアもの
メリットのDB3Sは塗装が終わりました。

サフを吹いた後、ホワイト…マスクキング…
イエロー…シルバーグリーンの順に塗装しました。
タッチアップ修正して軽くクリアを吹いて終了。
あとはデカルを貼って、クリア仕上げといきます。

ボディー色はLittle Wheel北澤氏のアストンを参考に、グリーンに
シルバーとブラックをまぜて吹きましたが、イエローとのバランスが
今ひとつだったので、再度グリーンを強めに吹き直しました。

実車は結構シブイ色ですが、ヒストリック仕様にでもするつもりで
あまり気にせずこのまま進めます。

コクピットの中はスッカラカンなので、センタートンネルとシフトブーツを
エポパテで作って接着。
トノカバーに隠れるので、この程度のディテールアップで止めておきましょう。