ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

紅葉ジオラマ完成

2023-12-15 |  Rail
皆様こんにちは。

紅葉の見頃も過ぎて一気に寒くなって来ましたが、日本各地では20度越えの気温のところも。
あと半月で新年を迎えるというのに全く年末感がありません。

15時を過ぎると急に寒くなるので、午前中に用事がてらポクポク足を伸ばしてお散歩です。
初めて歩いてきた新幹線の横を走ってる新交通システムの駅。

失礼ながら〝売れそうも無いわ〟という予感が外れて(笑)意外やMCまでやってるお笑いコンビが、昔ネタ合わせをしたという所だそうな。





そういや40年程前に、模型雑誌の広告を見てガレージキットの1/24ポルシェカレラ6を買いに世田谷からこの駅に来た事を思い出しました。
駅前の店舗を訪ねたら休業日だったか移転したのか忘れたけど閉まっていて!ガッカリ。
こんなに遠くまで!と、あのとき電車乗り継いで来たんだろうけど全く記憶から抜け落ちていました。
運命に導かれたというべきか何なのか、なんつーか今思うと〝複雑〟ではありますが………..(笑)

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さてマイペースのタイレル003はエンジンを作ってるところです、次回アップします。
その前に全国どこももう終わってしまいましたが、やっと紅葉ジオラマが完成しました。




京都バス(こんなデカいのじゃなくて小さいのが良かったんですが、既製品に無かった)にも乗客を乗せました。
ついでにこれは全然反対側の63系統:嵐山〜苔寺線なので方向幕だけあとで作り直して貼る予定です。




背景の写真は樹木に隠れてしまいましたが、適当に北山か西山あたりの風景をプリントして組み合わせてプラ板に貼って配置。
観光客フィギュアも9人ほど追加して、最後にネームプレートを作って貼ってみました。
これで完成です。

鞍馬線って市原より先の紅葉スポットに実際は踏切なんかありません。
※修学院より先って書きましたけど私の大勘違いでした。訂正しました、すいません!(汗)
大嘘っぱち情景ですが(笑)なんか京都市の郊外っぽいイメージは出せたかなと思います。
それではまた。













紅葉ジオラマ  : 2

2023-11-18 |  Rail


タイレル003はデカールを貼リ終わりました。
で、紅葉真っ盛りのうちにさっさと作ってしまわないとと言うことでまずは紅葉ジオラマです。
あれこれ考えてばかりでなかなか進みませんが、ジオラマ材料を色々買ってしまったのでまずはこんなところから。





ジオラマスポンジターフのオレンジ色。
HOスケールくらいに合う葉っぱの感じでNゲージサイズには若干大きすぎる気がします。
別袋に移し替えてからハサミでチョキチョキと中身を小さく切り刻みました。
10分くらいやってると結構小さくなりました。

小瓶に移し替えてからジオラマ糊を塗布した幹を瓶の中に突っ込んでくっつけます。
グリグリ回しながらまんべんなく。





実際、モミジの葉っぱって見た目は平たい塊が重なるように枝から生えていて、上手い方の作例でそうゆうのを見かけます。
真似したくても葉っぱの素材からしてどうやって作っているのか判りません。
今後の課題と言うことで今回は難しい事はせずに、雰囲気だけで進めました。

このあと黄色い樹木も追加しますがちょっと本数が足りなかったので、あと10数本増やして製作中です。
背景はなにか画像でも配置することにします。

そいでもって配置する肝心の車両ですが...........これに決定!。
大好き!叡山電車のきららです。
貴船の川床に行った時も行き帰りに乗りました。
箱根登山鉄道とかみんな作ってるのでベタなやつはパスしました。





KATOの製品ですが車体をバラして座ってる乗客を追加しました。
ただ動力車は床が高いので腰から上ぐらいしかありません。
乗務員を乗せるのも構造的に厳しいので諦めましたが、窓が大きいので乗客だけでもまあいいかなあと。
少し位置的に高めですが雰囲気なので気にしない気にしない。

沿線には実際こんな風景のところはありませんがあくまでイメージです。

んでもって今週後半は昨年に続き京都へ出かけます。
お天気良さそうだし観光客を避けて4年ぶりに前回お世話になった方にもお会いして
のんびり歩き回ってみる予定です。(^^)
また後日。
















紅葉ジオラマ

2023-10-21 |  Rail


気がついたら3週間もほったらかしてしまいました。

この間、いろいろ決して放置していたわけではありませんが雑用に追われ大して進んでいません。
タイレル003はボケかましのチョンボやらかして落ち込み、すこし時間をおいてから再開しようと
その間にNゲージの紅葉ジオラマをボチボチ進めました。

ジオラマはKATOの架線柱を設置。
複線用の架線柱をカットして単線用にして、こんな感じに作り変えました。
結構いい加減ですが雰囲気ふんいき。







続いて樹木です。
細い銅線ワイヤーを束ねてねじ曲げて樹木の幹をつくりました。
適当な長さにカットした銅線を半分に折って8〜10本束ねてねじ曲げて幹にします。
そこから順次小枝に分けながらねじっていき、ところどころシアノンで固めながらだんだん先端へ。








枝ぶりを調整してからリキテックスのモデリングペーストとジェッソを混ぜたドロドロ液を幹に筆塗りして表面を慣らします。
ざっと塗装してから小さく枝分かれした先っちょのほうに、KATOのジオラマ用天然素材樹木の小枝をハサミでちょん切ってジオラマ糊で接着。
その後全体を塗装してこんな感じになりました。










紅葉の場合は樹木の幹は明るめのほうが映えますので、1本1本の色味を変えながらエアブラシで塗り重ねました。
モミジの葉っぱをこのあとパラパラとくっつけていきます。

ほいでもってタイレル003ですが、サスペンションアームなどのメッキパーツをいつものようにガイアのプレミアムミラークロームで塗装。
ところが部分的に厚塗りになってメッキ感がイマイチだったため、気に入らず全部やり直しのシンナー風呂へドボン。
が...........シンナーと間違って………..ツールクリーナでした!!ああぁ!??!!!

MRシンナーとツールクリーナーを同じ形の容器に移し替えて使っているので時々間違います(笑)
笑っているバヤイではなくてあっという間に表面溶けてベトベトに。
そんな訳でタミヤからアフターサービスでDパーツ取り寄せる間タイレルお休みです。(Q_Q)↓

ガイアのプレミアムミラークロームは塗膜も強くて良いんだけど、溶剤分が強いせいか微妙な吹き方によって時々下地を侵す事があり、どうもイマイチ。
もう作っていないメッキシルバーNEXTやスパッツスティクスのほうが使いやすかった。
ただ最近製品が入手出来ず、スパッツもebayで買うとボトル1本6000円!とかで高すぎて買えません。

メッキ調塗料は次々と新製品が出てくるので、今後もっと良い商品が発売になるのを期待したいなあ。


スパイシーな………..

2023-09-16 |  Rail
月半ばを過ぎても相変わらず昼間は蒸し暑いけれど、ようやく朝夕は過ごしやすくなってきましたね。

んなわけで昨日は何の気まぐれか朝の6時過ぎから洗車場へ。
だ〜〜れもいない。

ん〜と2ヶ月ぶりか、洗うのは。
まあたまに大雨降って綺麗になってるので全然気にしなかったけれど、古いクルマは綺麗にしておかないとね。
ついでに劣化したワイパーアームとシフトノブとホース類をいくつか交換して、ヘッドライトカバー磨いてWako’sのガラスコートして2時間たっぷりお手入れ。
その間ずっと1台も入ってこなかった。まあ平日だし。

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さて今日から3連休。
皆様はどうお過ごしになられますでしょうか。

私はというと、タイレルは前回ちょっと書きましたが救援物資のスポーツカーノーズを有効利用しようと始めたものが、意外と面白くて本来の進行そっちのけで弄っていました。
そんなわけでこちらのほうは後日またアップします。

その前に別に手を付けていたNゲージのミニジオラマ。
こちらもボチボチですが進んでおります。





バラストを撒いたあと道路のほうですが、ペタペタと古いアスファルトを塗っております。
これ何かというと………..お仏壇の御香炉の灰であります(笑)
容器に灰と木工用ボンドと水を入れてコネコネし倒して、ペインティングナイフで伸ばしていきます。
このあと土の上にはジオラマパウダーを撒いて、リキテックスのマットメデュームの水溶液をポタポタ落として乾燥させました。

次に取り出したのがこれです、………..ハウスの七味。




別にS&Bでもやげん堀でも八幡屋礒五郎でもどこのでもいいんですが、紙の上に出してチマチマとピンセットでゴマだけ取り分けているところ(笑)





一体なにやっとんねん!?と思われるかもしれませんが、ゴマはいらんので赤い方を撒きますよ。
そうです、紅葉ジオラマなんですわ。

ジオラマパウダー買えば?って、模型材料って結構高いんですよ。
有りものでなにか使えないかと考えて思いつきました。
とりあえず瓶の1/3ほど出して分けましたが、ゴマの量はこんな感じ。(全くどうでもいい情報か)





食材って結構使えるんですよ、おからパウダーとかきな粉とかあらゆるモノが。
でもってKATOの踏切とかもくっつけてこんな感じになりました。
ちょっとやり過ぎな気もしますが樹を植えてから調整します。

問題は経年で茶色くなってしまう可能性があることか。
まあそうなったらまた撒けばいいし。
道路にはヒビ割れ補修跡を描き入れました。
このあとは紅葉樹木を作ります。

なんつーか、〝スパイシーなジオラマ〟になりまして(笑)。
これなら害虫も寄ってこないのでええんちゃう?




鉄分補給

2021-08-31 |  Rail


久々の鉄ネタです………..、今回は16番HOゲージ。

こちらジャンクのKTM(カツミ模型店)のED58。
誰でも知ってる?有名なEF58を動軸4つの実際には存在しないタイプにした自由形機関車。
今で言うBトレイン・ショーティと同じようなものですね。





ちなみに中2の頃に過去ログで何度か書いた城南模型で、初めて買ったHOの機関車が同じカツミのEB58でした。
動輪2軸の寸詰まりの自由形でしたが、値段は確か1800円だったかな。
ひと月の小遣いが1000円だったので大金です。
実際に無い機関車ですがとても大事にして、それにワム、ワラ、トラ、コムかコラか忘れたけどコンテナ車を連結させてエンドレスのレール上を走らせていました。
これは10年前に入手したジャンクです。





カツミ模型店は終戦直後の昭和20年代に、進駐軍相手のビジネスとしてOゲージをはじめました。
私の生まれた頃にEF58を製品化し、その自由形のEB58も当時のOゲージセットに入っていた人気商品です。
昭和38年以降はOゲージの人気商品も新しく16番HOゲージへ。

今はほとんど無いけれど昔はNゲージが発売になる以前、鉄道模型の入門用としてこうした自由形の機関車は各社から発売されていましたね。
カツミは他にED100も持っていました。
社会人になってしばらくした頃は日暮里にあったロコモデルにもせっせと通って、ペーパーキットもいろいろ作りました。旧型国電を中心に10両ほど作りましたが、ヤフオクを始めた頃にすべて売ってしまって今はほとんど手元にありません。

16番はもう金持ち?の趣味になってしまって機関車1両数万円〜、電車一編成数十万ですからねえ...........。
大昔、〝百貨店〟の玩具売り場のガラスケースの中でピカピカ輝く機関車や電車を食い入るように見ていた子供時代と今もあまり変わりない(笑)
あいかわらずほとんど〝あこがれの世界〟です。

以前書いたか忘れましたが世田谷に住んでいた小2か小3の頃、転校してきた〝カジカワ〟くんと仲良くなり家に遊びに行った時、当時としては珍しい洒落た洋風戸建て2階の子供部屋の床いっぱいに、メルクリンのレールが敷かれ見たことの無い外国車両が走っているのを見てビックリ仰天したことを思い出します。
今思えば一体どんなお金持ちやねん?という感じですが、その時の光景を60年経った今でもうっすらと覚えています。

話が脱線しましたが今回このED58を実家物置から引っ張り出したのは、先日ネットを見ていてKATOから16番のプラ製車体のEF58が来月再発売になる事を知って、大窓を1両予約したため。

それにあわせて半ばジャンクのこれをバラして青大将色に塗り替えてレストアするつもりです。
曲がったパンタは天賞堂製を入手したので交換予定。自由形なのでオリジナルで無くても気にしません。
あと避雷器、握り棒、ステップなども出来たら追加しなくちゃ。

レールはあるけどパワーパックが無いため走らせることは出来ません。
走らせるよりディスプレイとして他にも思い入れのある16番の電機機関車をいくつか集めたいと思っているので、新品は無理でも中古の程度の良い物を入手して作り直す計画をたてています。

今のところ予定としてはED16、19、EF15、18、57、出来たらEF10(メチャ高い!)………..。
全部デッキ付きの茶色いELばっかですが。





これは私の友人が3〜5歳の頃(昭和29~30?)に買ってもらったというブリキの機関車です。
本人の了解を取らずに勝手に紹介します(笑)
どこのメーカーか判りませんが当時としてはものすごく高価な玩具だったはず。
玩具なので形式などはデタラメなんでしょうが、良く見ると車体側面にデッカー機に共通した18 個の鎧状の通風口がストライプを挟むように並んでいます。
ED17やEF50あたりを参考にしたんでしょうが非常に素晴らしいです!
 
モデルカーが主なので他のカテに手を伸ばすのはやめたので、最小限にとどめてあくまで希望です。
とりあえず自分的に賞味期限の切れたプラモ完成品をせっせと売って(笑)資金調達ですwwwww





流線型

2020-03-20 |  Rail
久々の鉄ネタ。
流線型80と言えばユーミンの名アルバムですが、流線型車両のそっくりさんがこちら。

まず左側の旧型国電の名車52系です。
昭和11年に製造され京阪神の急行として当時の阪神、阪急と競争し活躍した国鉄の新型車両でした。
最初は4両固定編成でスカート付きのクリームと葡萄色の2トーンでしたが、後に格下げとなり
スカートは外され阪和線特急となりました。
その後旧型国電のメッカ飯田線の快速として転用されて、最後はヨコスカ色になって
長年活躍しました。

私も子供の頃郷里に帰る時に何度もこれには乗りましたが、旧型国電やED16,17,18といった
外国製ベースの電気機関車が走っていた頃の飯田線はとても絵になりました。

いまやほとんど無人駅で、廃止になりそうでならない(出来ない)飯田線ですが
長距離路線なので無くす訳にはいかないんだろうけど、この先判りませんからねえ。
私も最後に乗ったのが40年前で、以後一度も乗っていません。
この52系は名古屋のリニア鉄道館に展示されています。

そしてよく似た顔のもう一つが京阪電車の1000型です。
これは国鉄より一足早く大正13年に京阪電気鉄道が導入した車両で、最初は京阪本線に
後に宇治線、交野線で活躍しました。これも良く乗った記憶があります。

どちらもデザインは当時のアメリカのストリームライナーの影響を受けています。
丸い先頭車両はあの30年代のパイオニア・ゼファー(Pioneer Zephyr)やニューヨークセントラルの
マーキュリー( Mercury)といった車両に似ていますね。

流線型という言葉自体すでに死語になりつつあり、近年の気持ち悪い(笑)スタイリングの
列車や車や電車を見る度に、乗り物のデザインに夢が無くなった時代を悲しく思うのであります。



鉄な酒?

2009-12-30 |  Rail
先日チラッとテレビを見ていたら、電車の音を録音する鉄道マニアの方が出ていて
青森のローカル私鉄に東京の私鉄から嫁に出された車両の音を撮りに行くという内容でした。

パンタをあげる音、コンプレッサーの始動音、はてはトイレの水の流れる音まで
電車のいろんな音を集めていて、鉄道ファンにもいろいろあるのは知っていましたが
こうゆうマニアもいるんだなあと感心、非常に面白かったです。
まあエンジン音で何のマシンか聞き分けるF1マニアがいるんだから
あってもおかしくないですね。

その番組のなかで出てきた“鉄道ファンの飲み会”に欠かせないお酒というのがあって
紹介されていたので、つい買ってしまいました。
“トレインカップ”という日本酒のカップ酒です。
キャッチフレーズが“鉄な酒”というのがおかしい。
長野県、川中島の酒造会社さんの製品です。

【酒千蔵野】 幻舞 川中島の地酒

中身は普通の酒ですがラベルに電車のイラストが印刷されています。
実際のトレインネームは使えなかったらしいけど、一応EF65、181系(?)
169系(?)そして駅名表示板の4種類が箱にはいっています。
私も“にわか飲み鉄”になって、こいつで一杯やりながら新年を迎えることにします。



そんなところで今年はこれが最後です。
1年間、能天気なブログにおつきあいいただき本当にありがとうございました。
来年もどうかよろしくお願いいたします。
皆様どうかよい新年をお迎えください!!

ストリームライナー

2009-02-11 |  Rail
昨年暮れのエントリーでサンタフェ鉄道の機関車のオモチャをご紹介しました。
今回はあの時に紹介しそびれた写真集です。

ストリームライナー、その名の通り30年代から60年代までの
旧き良き時代のアメリカの流線形鉄道車両の本です。
ハードカバーその他何種類か発売されていますが、これはそのペーパーバック版です。


私はアメリカのALCO(アメリカン・ロコモティブ)やEMDといったメーカーの
ボンネット型ディーゼル機関車のファンです。
子供の頃の絵本などで見た機関車は、当時の国産チョコレート色のデッキ付き機関車に比べて
カラフルで大きくて迫力があって、とても憧れたものでした。
他にも燦然と輝くアルミシルバーのドーム付き2階建て客車や、豪華な客室、食堂車など
どれも豊かな国アメリカの象徴みたいでした。

特に忘れられないのは50年代にGMが作ったAeroTrainです。
おそらく同年代の方なら昔一度は見たことがあると思いますが、いかにも未来的で特徴的な
突き出た形のノーズが印象的です。
新幹線が出来るずっと前、この形は何度も絵に描きました。最後尾の展望車も流線形で
アメ車みたいなテールです。
のちの日本のこだま型特急にも影響を与えたと思われますね。
1200馬力の機関車が1両2軸のエアサス付き軽量客車を引っ張るしくみでしたが
乗り心地は悪かったようで、全部で3編成しか作られなかったそうです。

本の構成もアメリカ各地の鉄道会社別にまとめられていて、なかなか楽しい本ですよ。