ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

ワンダーランドマーケット:2

2011-04-25 | Toys
昨日は朝から横浜のワンダーランドマーケットに出かけてきました。
前2回スルーしてしまったので丁度1年ぶりです。

連休前とはいえケヤキの新緑が目にあざやかな横浜大桟橋の周辺は
すでに沢山の人出でにぎわっていました。
ワンダーランドのほうは地震の影響でどうなるのかと思いましたが、そこそこ賑わっていました。
ただ午後になるとかなり空いてきて,年々テーブルの数が少しづつ減ってきているのが
感じられます。

師匠も友人も前回には及ばなかったものの、今回もしっかり売り上げて満足の1日。
ブログでコメントをくださるミゾロギさん、野上さん、Lotus49fordさんや板谷熊太郎さん
MC誌平野編集長やカーデザイナーの児玉英雄さん他、本当に沢山の方が顔を出してくださいました。



COXのスロットカー、ロータス40を狙っていたミーヤンさんはちょっと残念。
旧いキットの完品を見つけるのは、なかなか難しいですね。
私はというと以前のエントリにアップした黄色いIDEALのインディーカーが売れて
ちょっとしたお小遣いになりました。
帰りはミーヤンさんと中華街で刀硝麺を食べて、お買い物。
疲れたけれど楽しい1日でした。また8月も開催されますよ、今から楽しみです。



2011 春 : ワンダーランドマーケット 

2011-04-21 | Toys
こんどの日曜日、24日は恒例のワンダーランド・マーケットが開かれます。

いつも通り横浜大桟橋前、産貿ホール1階にてAM10:00からPM4:00まで。
前回、前々回とスルーしてしまったので、今回はちゃんと師匠やミーヤンさん達のお手伝いです。
前回、師匠は11月のエントリでもご紹介した大きなブリキのクルマはじめ、飛ぶように売れて
ビックリ仰天!の売り上げで(笑)今回も鼻息荒く数々のお宝を持ち込んできます。
このご時世、フトコロ豊かなコレクター様は本当にありがたい限りですね!!感謝。
お天気下り坂でちょっと心配ですが、横浜散策にお出かけの方は是非顔を出してみてくださいね。
出店名:JOH & K TOYSです、よろしゅう!!



ちなみに私はほとんどコレクションを放出してしまって、な~~んも残っていません。
まあ何か見つかったら持って行く予定ですが。

ごそごそ整理していた先日、またまたこんな物が。
アンドレッティー家のワイン。
カリフォルニア、NAPAバレーに畑をもっているアンドレッティー。
94年のカヴェルネ・ソヴィニヨン。10数年前に買ったような?
確か1本は空けたんですが味を全く覚えていません(笑)

それからスバルのサインツがインプレッサ555でモンテに勝った時の記念ボトル。
これは96年くらいかな。飲んでいないので判らない。

もう一本、2003年にアルファを買った時についでに入手した、【スクリマリオ 】の
アルファ・ロメオ・モンフェラート・ロッソ。
これは結構美味しかった。まだ飲めるかな。
どれもクローゼットの奧にしまい込んで、温度管理など何もしていないので
味はひどいものになっているかもしれませんね。飲む勇気がいりそうな…。






TAMIYA McLAREN M8A :9

2011-04-18 |  McLAREN M8A 1/18 : TAMIYA
地震のあと家の中を整理しながら、これを機にといろんな物を思いきって処分しはじめました。
ダイキャストミニカーやチョロQ、作る予定のないキット、集めたコレクションなどなど。
残したいこだわり物以外、この20年で溜まりに溜まったものをオークションなどに出品。
出品するほどでもない物は自治会、子供会の廃品回収に。
ドリンクのおまけで集めたミニカーや雑玩具などもきれいさっぱり(笑)
趣味は趣味として、もう少し生活をスリムにせねば。

でもって、15年以上ほったらかしのMacも1台処分。
最後のコンパクトマック、カラー・クラシック2です。
カラクラ2、そのルックスから通称コマ犬さん。
結構気に入っていたんですけどね。

OSは漢字Talk7(なつかし~!)
10インチモニタにメモリが36MB、ハードディスクは160MBでした。
Mac改造ブームの火付け役になったマシンのひとつで、私もその手の本を何冊か買って
一回途中までバラしたんですが、そのあと結局放置。
でも入手した倍の値段で売れたから、まあいいか~。





で、本題M8Aはというと…オイルクーラーが出来ただけです(進まないなあ)
プラ板を重ねてハセガワのステンメッシュを貼り成型しました。
エアダクトは1.2mmの洋白線を適当に曲げて、ラジエーターホースに通してから
瞬間で固定。
足を付けてからミッションのフレームに接着しました。
実車のダクトはとても太いんですが、カウルが閉まらなくなるので適当です。
と、簡単に書いていますが結構面倒な作業でした。

参考にしたGMPのダイキャストも結構アバウトみたいだし雰囲気だけでOKとします。
リヤの眺めは結構迫力が出ましたね。

さー、臓物はやっとこれで終わりです…。
あとはカウルの仕上げだけ、あと一歩か。



TAMIYA McLAREN M8A :8

2011-04-11 |  McLAREN M8A 1/18 : TAMIYA
この週末はモノコックをチマチマとポリパテこねて作っただけで終わってしまいました。

ところで今発売中のモデルカーズ最新号150号はマクラーレン特集ということで、すでにご覧になった方も
いらっしゃると思いますが、名車M23と共にこのM8Aの素晴らしい作例が載っています。
制作したのはこちらにもコメントをくださり、モデルカーズ誌上で素晴らしい作品が過去何度も
紹介されているタナヤンさん。
彼のブログでも制作記事がご覧になれますよ。私もしっかり参考にさせていただきました。

棚瀬模型店まいまい日記分冊

シート後部のモノコック・バルクヘッドはエポパテとポリパテで成型し
なんとかそれっぽい感じに出来上がりました。
シートベルトをどうしようかとジャンクパーツをあさっていたら、ラッキーにも
タナヤンさんと同じスタジオ27のシートベルトパーツを発見。
ベルトのシールが見つからなかったので、洋裁用品を大量に持っている妻の手芸箱の中を探って
ピッタリのブルーリボンを使ってみました。



ざっとこんな雰囲気に仕上がりました。
助手席の下を通っている冷却パイプはアルミ棒にシートベルト用シールを巻き付けています。
ちょいとばかりスパルタンな雰囲気になったかな。

さてもうひとつ、ついにこいつに手をつけてしまいました。
先日再販なったタミヤのキングコブラことギヤ・デトマゾ・スポーツP70。
ミゾロギさんがすでに素晴らしいディスプレイに仕上げていますが、私も気力があるうちに
こいつを仕上げる予定です。
オリジナルキットはいずれモーターライズで完成させるつもりなので、今回はディスプレイで
仕上げるつもりです。





お花見という気分でもありませんが…。

2011-04-08 | 模型いろいろ
関東はサクラもそろそろ満開です。
家の前の桜並木は昨日すでに満開になって、ご近所の人たちが散策を楽しんでいました。
週末はあまり良い天気ではなさそうでちょっと残念です。

今日はちょっと埼玉県川越の大きな公園に行ってきました。
サクラは6~8分咲きといった感じですが、平日にもかかわらず結構な人出でした。
ノンアルコールビール飲んで、お弁当を食べて昼寝して来ました(笑)



池の周りの水辺には水鳥やカメが日向ぼっこ。
これはミシシッピ・アカミミガメ、いわゆるミドリガメです。
頭側部の赤い模様が特徴なのですぐ判ります。
露店かどこかで買ってデカクなったのを池に放ってしまったんでしょう。困ったものです。



とここまで書いたところで、また地震が…。
宮城で震度6強。
ここしばらく落ち着いていたと思ったのですが、いったいいつになったら収まるのやら
本当に心配です。
先の地震のあと、部屋の本棚には新しい耐震器具を取り付けました。
上下を板で支える横方向にも強いキューディフェンスという商品。
見た目もスッキリしてちょっと安心できるかな…。



TAMIYA McLAREN M8A :7

2011-04-04 |  McLAREN M8A 1/18 : TAMIYA
M8Aは前回更新からひと月経ってしまいました。
先日やっとボディの塗装とデカール貼りのやり直しが完了しました。
前回よりわずかにノーズの絞り込みをきつくしたのですが、あまり印象は変わりません。
ミラーの穴もとりあえず埋めています。
ちなみにブルースとデニーはミラーの位置が異なります。このキットはブルース仕様。
デニーのバヤイはちょっと後方になります。

シャーシーのほうはシフトロッドを1.2mmの洋白棒で適当に作っています。
ミッションにサブフレームを付けて、ここにはあとでオイルクーラーとエアダクトが乗っかります。
ここまでやってリヤサスペンションを作らないところが手抜きですね。
まあ中途半端ですがここの詳しい資料があまりないし、作るのもちょっと大変だし…。
いいんです別に…(笑)



でもってフロントのタイヤハウスから向こう側が丸見えなので、目隠しのカバーをプラ板で作り
モノコックの切り欠き部分に差し込んでおきました。

コクピットのメーターはロータス同様にデカールを貼ってからフレキシブルワイヤーで
丸いリングを作り接着。裏側もAS誌を参考にパイピングします。



ブルースのフィギュアを乗せるかどうか悩んだのですが、今回はパス。
ただドライバーシートの後ろは何もなく、いきなりエンジンのコックドベルトが迫っているので
ここは省略されているモノコックをプラ板で作ります。
GMPのモデルカーも参考にしましたが、どうもちょっと実車と違うみたいです。
適当にシートと一体化にして、このあとポリパテ、エポパテで成型していきましょう。


HONKER & LOTUS30

2011-04-01 | ミニカーとスロットカー
今日から4月ですね~。
3月はドタバタしてホントに散々なうちに終わってしまいました。
いまだ原発の不安は消えず、どうなっていくことやら。

さて今日から通常営業に戻ります。
といってもいつも更新がトロいので、あまり関係ないかもしれません…。

いきなりオヤジアイテムの1/43ミニカーを2つご紹介です。
マニアックなラインナップを矢継ぎ早にリリースしてくれるSPARK MODEL。
新作の2台を入手しました。

なんとロータス30とホンカー2です。

60年代初め、フォードやシボレーのストックエンジンを積んだスポーツカーレースが
非常に人気で、ローラGTなどに対抗してチャップマンが作り上げたロータス30は
エランのX型バックボーンフレームを流用しフォードV8を積んだマシンです。
設計段階からフレームの剛性不足が言われ、ここを直せばあっちがトラブルという
いたちごっこが延々続き、名手クラークの腕をもってもまともに走らせるのが困難なクルマでした。
後継のロータス40とともに、あまりに有名なのに成績はメタメタという迷車中の迷車です。





このモデルは64年のグッドウッドのツーリスト・トロフィー出場車です。
プロポーションはなかなか良いのですが、フロントのタイヤはちょっと小さい気がしますね。
ロータス30はシリーズ1と2があって、エンジン周りの整備性を良くするために改良され、
マフラーが40のように上に出ているのがシリーズ2らしいですが、詳しい事は判りません。

ホンカーのほうは知る人ぞ知る、これも失敗作のCAN-AMマシンですが、結構人気があります。
67年シーズンのためにフォードのレン・ベイリーが手がけたこのマシン、彼が手がけた
フォードP68と同じデザインコンセプトなのが良く判るスタイルです。
これに彼がジョン・ワイヤーの依頼でGT40を改造した、あのミラージュM1の
ルーフを乗せるとそのまんまP68になります!





メタリックパープルという色のせいもあってか、妙に大柄でボテッとした印象ですが
流れるようなラインはP68と共通ですね。
マリオ・アンドレッティーは自分が乗った多くのマシンの中でサイテーな1台!、と
こき下ろしたそうですが、そんなマシンでも今こうしてモデルカーになるんですから
良い時代になったということでしょうか。
実際、このマシンのモデルを心待ちにしていたCAN-AMマニアは沢山いると思います。
ちなみにノーズのポールニューマンのロゴは、彼が個人スポンサーとして付いたことに
よるものです。
この時代に個人スポンサーです、良い時代でしたねえ。

どちらもエンジンのファンネルやコクピットのリアリティーなど、非常に良くできたモデルで
さすがスパーク、といった感じの完成度です。
すでにAVSシャドウのプレゼンテーション仕様やダン・ガーニーのマクリーグルなども
発売になっていますが、ひょっとしたらそのうち鮒子田氏が乗った芝刈り機エンジンの
マックスイット・スペシャルや、マクラーレンF1みたいに全面クロームのウェブスター
スペシャル(これが大好き!)なんか出てくるのではと、密かに楽しみにしているのですが…。