ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

白内障手術

2024-07-19 | Miscellaneous

梅雨が明けました。

冷たいビールが美味しい季節になったのに訳あって禁酒の毎日です。
と言うのも急遽、白内障の手術なんてのを受ける羽目になりまして………..。

3月に〝目は大切に〟なんてネタをあげたばかりなのに、こんなに早く自分が受けることになるとは思わなかった。
詳しいことはどうでもいい話なので省きますが、急も急で手術日の2日前にいきなり決まっておいおい、マジですか?

目は大切に - ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

幸い?模型も進んでいないのでネタにしてまえ、と言うことでアップしちゃいます。
いつもより長文ですが〝手術の様子なんてアップせんでもよろし!!〟等と言わずに読んでくだされ。

いつも通っている眼科で事前に点眼薬をもらって差し、手術当日の朝着いてみると手術を受ける人は私を入れて6人。ほとんどが60代以上でしょうか。
ここは駅前に5階建てのビルを構える大きなクリニックで、看護師などスタッフも30人ほどいます。
周辺地域から電車で通う患者も多いのでいつも朝早くから混んでいます。

日帰り手術で1週間空けて左右の目を手術するのですがこの日は右目。
私はまだ仕事のこともあるので単焦点レンズを入れました。
点眼薬を2回に分けて差したあと待合室で順番を待ちます。

すでに手術を終えたおじさんが隣のベッドで休憩中。
手術自体は15分ほどで終わるみたいです。

名前を呼ばれて手術室に入るとひんやりと寒いです。
リクライニングの椅子に座ると看護師の方が毛布をかけてくれ、両手首にそれぞれ心電図モニターと血圧計電極を付けます。

目の周りを消毒後、手術する方の目の部分だけくりぬかれたゴムマットのようなカバーをグイッと押し当てられて、開瞼器という洗濯ばさみの親方みたいな(笑)やつで瞼を大きく開けておきます。
自分で目を開いておく必要はありません。

視界には先生の顔と器具が見えていますが局所麻酔の注射がチクッとするや全体が黄色っぽい世界に一変。いよいよ始まります。

ライトが当たったのか一瞬真っ白になったあと、顔のような3つの青っぽい丸が現れます。
これ一体なんなんだろう?と思ったんだけど良く判りません。
ほどなく視界がピンク色になったので、おそらくメスが入って〝ち〟が流れているンだろうと思います(笑)

痛みはほとんどありません。
が………..、目の奥をグリグリ探られる感じは正直気持ちのいいモノでは無く、リラックスしようとしてもなかなか出来なかったっす。
まあ私がビビりなだけかもしれませんが、おそらく10分程度の手術のあいだずっと全身に力が入ったままだった。

先生が〝下の方を見てください〟とか〝左下がちょっと熱くなりますぅ……〟とか指示を出すので、出来るだけ頭を動かさずに目だけで追うようにします。

なまじ例のイラストで手順をリアルに描いたおかげで〝ああ、今は砕いたやつを吸い取ってるところよね…〟とか判るだけに余計にリアリティがあって困る(笑)

手順の解説の絵はネット上に結構見つかるのですが、手術中の患者の見た光景というのがほとんど出てこないので、一応皆様にご参考のため(?)どんな風に見えていたかを帰宅後ちょっとスケッチしてみました。





昨日、左目も終わったのですが左右どちらもこんな感じに見えていました。
ちなみにネット上に画家の人が描いたという絵が出ていたんだけど、それは一面グリーンで赤い点がある絵でした。
これは個人差や症状によってみんな違うのかもしれません。

あくまで私の場合ですが3つの丸の周りが白く光ってその周りはなんつーか60年代風のサイケデリックな模様がウニョウニョとうごめくような感じで、ときどき水で洗浄すると視界が流れて眼球がひんやりします。
色味は終始ピンク、イエロー、オレンジ、ホワイトといったこんなイメージでした。

そんなこんなで結構長く感じた10分が過ぎて看護師さんに両手をひかれて休憩室に戻り、15分ほど休んで問題が無ければ帰宅出来ます。
眼球保護のため大袈裟な眼帯を装着して結構目立つのでタクシーで帰宅。
翌日は眼帯をはずしてもらうために病院へ行き、その後は1週間ほど保護めがねと点眼薬を差しています。

仕事や日常生活にはすぐ戻れますが入浴洗顔は数日出来ませんし、酒なんか飲んじゃダメよとのことなのでノンアルです(笑)
これを読んでる方の中にも今後白内障手術を行う事になる方がいるかもしれませんが、またやりたいとは思いませんね。

ということで今回は〝♥たのしい白内障手術♥〟のお話でした。
模型の話より面白しれーじゃん、とか思われても困りますが(笑)いつか受けることになったバヤイにはこの記事を思い出して参考(にはならんやろ!)にしてみてください。

以上おしまい!!

ネタ切れです

2024-07-09 | Motorsport
暑いですねえ。
先日の静岡は40°だったそうでプラモも溶けちゃいそうですね。
新潟柏崎の模型展示会、楽しみにしていましたが今年も残念ながら参加出来ませんでした。

ところで映画〝FERRARI〟が公開になりましたね。
Mille Migliaという題材だけでも好きものにはたまりませんが、フォードVSフェラーリの監督を途中で降りたマイケル・マンの作品なので興味はあります。
ただいくつか予告編動画を見ただけですが、おそらく見に行けそうもない。
ちなみに海外では昨年暮れに公開されてます。

動画サイトにもあるクライマックスの事故のタイヤバーストのシーン。
あれはオッキ・ ディ ・ガット (occhi di gatto 「猫の目」)、所謂キャッツアイが原因なんですね。
疲労したタイヤをさっさと交換していたらひょっとして事故は起きなかったのかもしれません。

そうそう、しばらく音沙汰のなかったブラッド・ピット主演のF1映画。
タイトルが〝F1〟とそのまんまですが、先日のイギリスGP前に早速ティザー映像が公開になりましたね。
大ヒット〝トップガン マーヴェリック〟の監督はじめ錚々たる製作陣ですがさてどうなるか?
来年夏の公開が待たれます。


F1 - Official Teaser - Warner Bros. UK & Ireland



タイレル003はというと。
モノコックの上面に取り回してあるアルミっぽいパイプフレームを作りました。
これは一体何だろう?と思ったんですが、周りに沿ってパイピングがあるし、調べてみるとモノコックの後端でばっさりチョン切れています。
ただの補強材なんでしょうか?

これは目立つところなのでアルミワイヤーでそれっぽく。
メーターパネルからのパイピングも資料の数だけみんな異なるので適当に作っています。





※と、ここでTOSIHIROさんからコメントをいただきました。
このパイプが太いとカウルが上手く被さらなくなるとのこと。
あ、そうかと今更気がついて(笑)まだ研いでないカウルを被せてみました。

見たところ何とか収まりそうですが、右サイドはどこか干渉するのか浮いています。
ピンが長すぎるのかもしれませんが、華奢なミラーも付いてるしカウルの取り外しにも気をつけないと。
ここは調整しないとダメですね。





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先月からちょっと身の回りがドタバタしていて、月末納期の仕事もあり模型どころじゃない日々が続いています。
今日はもう一つ急なお荷物を抱えて暑さも加わりもうグッタリ。(Q_Q)↓

それでは皆様も熱中症に充分気をつけてお過ごしください。

1/12 タミヤ タイレル 003 : 13

2024-06-16 | 1/12 TYRRELL 003 :  TAMIYA



今年は梅雨入りが遅れているそうですね。
すでに全国各地35度越えになったり100年に一度の大雨が降ったり相変わらずの異常気象。
地震も心配ですが大丈夫と言われていた熊本や能登の例をあげるまでもなく、日本全国どこにいても安心出来る所などありませんね。

毎日時間を大事に使って過ごすよう心がけたいけれど、気がついたら〝あれ?今日は何をしたんだっけ?〟てな日が続くとやばいです。
寝る前に仕事や学校の時間を除いたその日の過ごし方を自己評価してみましょ。

今日は充実した1日だった(内容は何でもよろし)から85点。
今日はつまらんSNSをダラダラ見て過ごしてしまったから25点、とかやってみる。
若い頃は時間は無限にあるような気がしていましたが、遠くのほうにお迎えの人が見えて(爆)くる世代の人は一度考え直しましょう(笑)
...........てなこと書きながら老眼にむち打ってなかなか進まないタイレルに時間費やしている私はこれでいいのか?

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前回の続きです。

アルミワイヤーでウォーター・パイプを作りました。
曲げ易いように両サイドとも前、真ん中、後ろの3分割にしてまず真ん中の長い部分から。




両端に4mmプラパイプの輪切りを黒く塗って、ハセガワのミラーフィニッシュの細切りを巻いてゴムのサポート部を。固定金具は0.2mmのアルミ板の帯をΩ型に曲げてからボディにピンで固定しました。

左側の後ろ側はエンジブロック後端のリザーブタンクの所までS字に曲げて繋ぎます。
同様に右側の後部もクランク状に曲げてこんな感じ。






続いて前側です。
以前作ってあったラジエーターの両端の出っ張りのゴムバンドに向けてS字に曲げてますが、ラジエーターの支持アームをくぐり抜けてピッタリ合わせるのが結構大変。
アルミワイヤーは柔らかいとは言え4mm径なので、手で曲げるにしても長ければ良いけど短いので、くわえ部が樹脂のプライヤーで念のため傷が付かないようワイヤーに布を巻いて強引に曲げています。
それでも少し傷がついてしまいました。
途中から温度センサーの小さい出っ張りが出ているので、ここもアルミ棒とフレキシブルワイヤーでそれっぽく。
反対側も同様に。






コクピットの周りにまだゴチャゴチャといろいろありますがここは次回。
リヤのアッパーラジアスアームはまだ取り付けてありませんがひとまず4輪仮止めして雰囲気を見ます。

ここはノーズカウルが被さってしまうので完成後は見えなくなるんですが、手を入れた分メカメカしい雰囲気も出ました。
それなりにカッコいいんじゃない?てな感じで満足。




1/12 タミヤ タイレル 003 : 12

2024-05-30 | 1/12 TYRRELL 003 :  TAMIYA
まいど!〟と言われて〝おいど!〟と返す大阪人はどのくらいおるんかな?(^0^;)

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皆様こんにちは。
すっかりサボっていますが003も少しだけど進んでおります。
作ってあったDFVエンジンを載せました。

その前にフロントセクションはこんな感じになっております。
タイヤは仮止めしているだけです。




見出しの左画像はブレーキキャリパーにさかつうの六角フランジと1mm径のコードを繋いだブレーキライン。
右画像のタイロッドアームは片側のフックを切り落として左右90度回した状態に修正しています。

ロワアームとスタビを連結する短いロッドも片側をU字に曲げたアルミ板に変えて、こんな感じでアームにビス止め。↓↓↓
アップライトと上下アームはそれぞれ極小ビスで固定しています。




モノコックの後ろ側は手抜きです。
黒いオイルタンクとその下にV字に置かれた2つの電磁ポンプにはチューブを繋ぐピンが何本か出ていますが、ここのパイピングの資料が見つかりません。
どうせエンジンが付くので見えなくなるため、判る範囲で適当に繫いでおきましょう。




エンジンはロールバーの下辺にある2つの突起(青い囲み)に引っかけて、上の赤丸のピンにカムカバーから出ている三角のプレートのツメをはめるのですが、ここはうっかり見落としていました。

というのもこのキットはエッチングパーツが新たに追加されていて、このプレートにもエッチングパーツを貼りつけるのですが、その分厚みが増しているのでこのロールバーの内側に滑り込ませたくても入りません。
うっかりここは全く気がつきませんでした。
無理すると折れそうだし完成後にここが外れたらエラいことになるので、仕方なくロールバーの内側を削りエンジンをエポキシとシアノンでガッチリ固定しました。

あちこち弄っているうちにミラークロームで塗装したパーツは何カ所か塗料がはげてしまいました。
めんどくさ!と思いながらその都度上から吹き直しています。

引き続きアルミ棒をまげて側面のウォーターパイプの製作中です。
コクピットカウルを被せてみました、ようやくタイレルっぽい感じになってきましたよん。♪♪♪
続きはまた………..。(^^)/




5年ぶりの山口へ

2024-05-17 | おでかけ


コロナになる前に葬儀で帰った山口に久しぶりに帰省しました。

感染拡大してその後の法事にも帰れず、あっという間に5年も経ってしまった。
前回帰ったのがそんなに前だったとは思えないくらいで、ほとんど時間の流れの感覚がおかしくなってしまったような。

今回は旅行では無く法要のためゆっくり出来る時間はあまり無く、中1日ですぐ戻ってきました。
連休中どこにもいけなかったのでそれでも気分転換が出来ました。

地理大好きな私にとっては飛行機の窓から下を見てるだけで旅行気分になれるので、まあ安上がりっちゃー安上がり。
雲一つ無い快晴でしまなみ海道の来島海峡大橋が見えます。




〝左に見えるのが今治市街、その向こうが西条から新居浜でございます〟
〝へてから右に見える大きな街がまっちゃまでございま〟
と言っても松山にはまだ行ったこと無いんですわ、残念〟

てな感じで〝脳内ひとりガイド〟?しながら周防大島が見えたと思ったらまもなく宇部空港。





翌日は久しぶりに顔を合わせた親族の人々とお寺で法要に参列し、地元のクラシカルなホテルで会食。
あまり飲む人がいないのに私に〝気を遣って〟くれて、飲み比べのお酒をありがたく1人で空けました………..。
磨き二割三分はやっぱり美味いです、普段飲めないけどね(笑)





そのあといつもの天神様にお参りし、山頭火記念館に寄ってホテルに戻ってひと休み。
夕食はまた居酒屋でと、ほとんど飲んでばっかしいたような3日間でした。
週末はやっとタイレルにまた取りかかれそうです。






まっすぐな人

2024-05-07 | Miscellaneous




毎月行ってる眼科にて視野検査。
順番待ちの診察室の前の椅子に座って目の前で視力検査をする患者さんの様子を観察。

〝はい、ここに座ってくださいね。
左眼から検査しますから、これ(オタマジャクシ)で右目を覆ってください。

〝ここ見えますか?〟
〝はーい、じゃあこれは?〟
80代っぽいオジチャン、大きな声で〝C〟!!!(^○^)

検査補助のおネエちゃん。
〝………..うん、Cだけどそうじゃ無くってね(汗)
輪っかの切れてる所を言ってくださいね〟………..って(笑)

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連休が終わりました。

今朝までに何がなんでも納めないといけない仕事で結局どっこにも行かず………..。

間に合わないのでひとまず初校が戻ってから本データと差し替えることにして、仮のデータをアップロードすることに。
連日明け方まで作業して昨夜も5時まで作業してドン疲れ。
この5〜6年は5月の連休は1年おきに激混みと激ヒマが交互にきている感じです。

あちこち大混雑のニュースを見るとどこにも行きたくない気分ですが、何でわざわざ混んでるところへと思うんだけど、人がいない所に行っても観光に行った気分になれないとインタビューに応えていた女性がいました。

まあねえ...........、タイパだコスパだとほざいているのに何時間も並んでスマホ見続けるだけで、時間を浪費してるのはエエのンか?と訊きたいけど。並ぶ元気があるのは若い証拠だけんどもね。
何でもかんでも片っ端からSNSにあげて周りに迷惑をかけまくるのも問題ですが、連休のあいだ模型もほとんど作れなかったとはいえ〝C〟くらいしかネタが無い私はもっと問題………..。

QP飲んでちょっと寝よ………..。



1/12 タミヤ タイレル 003 : 11 (またまたちょっとだけ)

2024-04-29 | 1/12 TYRRELL 003 :  TAMIYA
連休に入りましたがどこも大混雑ですねえ。

GWって言い方は映画会社の宣伝文句ではじまったというのは知られた話ですが、なぜか1年のうちにこの時期だけ忙しいという状況が続き、この10年大型連休どころかほとんど小型連休にもなっておりません。
皆様が遊んでる時に働き、皆様が仕事してる時にも働き………..。

〝遊びみたいな仕事〟だからいいじゃん!とか言われた時には流石に怒りましたが(笑)70年代に渋谷で石を投げたらイラストレーターに当たる、とまで言われたのに、今や職業カーストでは下から数えたほうが早いようで。
デジタル時代になって相変わらず金ばかりかかって困りますが、そろそろリタイヤが近いにもかかわらず先日こんなもんを買ってしまいました。

TourBoxっていう左手デバイスコントローラーです。

TourBoxークリエイターのための新世代のコントローラー


ペンタブで描く時にキーボードのショートカットやアプリのツールバーを弄らなくても一発で調整が可能な優れもの。
私のように〝MacOSが漢字Talkと言われていた時代のイラレやフォトショの頃と、大して変わらない原始的な使い方をしている猿人としては宝の持ち腐れかもしれませんが、なんか面白そうとポチってしまいました。

以前Wacomのタッチホイール付きタブレットを使いましたが、使いづらくて合わなかったので売ってしまった。
ドライバーをインストールしてちょっと弄ってみただけですがこれは便利。
あらかじめ設定しておけばブラシの太さや濃度や画面の角度、あらゆるものを左手一発で変えられるので作業の効率がメチャアップしそうです。

渋沢さん4人ほどするのですが良い買い物が出来ました。



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さて、久々のタイレル003です。

何もしていなかったわけではないけど、凹むようなものを見つけてしまってテンションダダ下がりでした。
あのモナコの練習日だけ走ったノーズであります。
不鮮明な画像から判断して作りましたが、あのとき散々調べても無かった実車画像。

このあいだ、たまたまあれこれネット見ていたらこんな画像を発見。
71年のイギリスGPシルバーストーンです。
え〜〜〜〜!!!!!!!!!なんやこれ!




私が想像で適当に作ったやつがこちら、ノーズの長さが違います(汗)




先端が1/12でも5mmくらい長い?
というか上部のインテークからの長さを見るとノーズはこんなもん。
左右の張り出しの角度がもうちょい急なんでしょうか?
もう一度参考画像を載せますが前から見たら短く見えるのは確かだけど、まあ言われてみれば若干短かったかもなあ?(笑)




しばし呆然、今更どうにもなりませんって。
あ、そうか、シルバーストーンは高速コースだしモナコは低速だから?って(笑)
ノーズの開口部の大きさなら話は別ですが、そんな訳ないやねえ。
結局潔く諦めました。

モノコックの内部をシルバーで塗り分け、スロットルケーブルを繋いでタイロッドとダンパーなども組み込みました。
中央のメーターリングはパッドのようなもので囲まれているのでパテで。

そんなわけで相変わらずのポンコツモデリングでございました。

※今朝はまた洗顔クリームで歯を磨いてしまい、モデリングも頭も相変わらずであります。
皆様、よい連休を!








The End...........

2024-04-11 | ALFAROMEO
寝る前にもうひとつ笑撃のネタを。

しばらく前からネット上にも画像が出ていて、いくら何でもこれはないだろうと思っていましたが...........。
ほぼそのまんま!で先ほど発表されたAlfaromeo MILANO...........。




ミラノというネーミングから昔の日産の悪夢のようなパルサー・ミラノX1を思い出したが(そういや中村雅俊さんが出ていたわ)さぞや意気込みというかそれなりに期待出来るモノと思いや...........。

いくら何でもこれは無い。絶対無いって!(笑)

中身がプジョー2008だ、タダのエンブレム換えだと言われても生き残りのためステランティスの一員となり、これからの時代EVにシフトするのも仕方ないとは言え100年以上エンジンとデザインで食ってきたんだしと、せめて格好だけでもなんか凄いとこ見せてくれるかと思ったのですが...........。

あっちこっちのSUVのデザイン寄せ集めのようなこれはいったい何ですか?
100均ブックエンドのようなグリルに至ってはもう何と言っていいやら。
ついでに言うと私は知らなかったんだけどジュリエッタやステルヴィオ、ジュリアなどは勿論イタリアで作ってますが、このミラノはポーランドで生産するとか?
本当でしょうか?ミラノじゃないじゃんか!(笑)

すでに半分〝死に体〟のブランドとはいえ、まだステルヴィオやトナーレは許せましたが。
10日遅れのエイプリルフールだったと思いたい気分。

♫ あんまりじゃあ〜〜りませんか、って...........(笑)
...........
※ 結局問題になってミラノの名称を取り消しJuniorになったようです、なんだそりゃ。
散々金かけてミラノです、と何ヶ月も言ってきたのに経済的イメージ的大打撃を受けて散々ですねえ………..。





MCG 1/18    Brabham BT20 : 1966  BritishGP

2024-04-10 | ミニカーとスロットカー


春真っ盛り、みなさまご機嫌いかがでしょうか?

先日のチョロQはおかげさまで大当たりで(笑)MFHの1/12を買おう!かと一瞬思いましたが止めてフレンチにしておきました。調子こいてまた何か作ろうかと考えています。
さて今回はほぼ2年に一度!の更新になりつつあるミニカーネタです。

MODEL CAR グループというドイツのブランドらしい1/18のブラバムBT20。
66年のイギリスGP2位のフルムのマシンです。

BT20はこの年のBT19 の後継車でエキゾストの取り回しとかが少し異なるくらい。
SparkからはBT19が出ていますが高過ぎるし何と言ってもこいつは安かった。
1/43がそのまんま1/18になったような出来ですが、値段も渋沢さん1枚より安い!43と同じくらいなので文句は言えません。




ブラバム・レプコの大きめモデルってのは何故かあまり見かけませんね。
この時代の葉巻型F1といえばやっぱりロータス49とかフェラーリ312、マトラやホンダが人気で、イーグル・ウェスレイク、マクラーレン、そしてBRMにクーパー・マセラティ...........。
あ、ローラやBRP、トレバー・テイラーのシャノンなんてのもあるけどほとんど無名か。

何故かブラバムは66年と67年のチャンピオンカーなのに、あんまし人気ないような気がします。
コスワースDFVがあまりに有名になってしまって、そもそもビュイックの2.5LがベースのRepcoのV8を積んでるブラバムは、F1が1.5Lから3Lになってドタバタしてる隙に勝ってしまったような雰囲気も。
とはいえ軽量なシャシーとパワーは無いけど壊れず振り回しやすいおかげで66年はJ・ブラバム、67年はD・フルムがワールドチャンピオンになりました。

パッと見た感じ、なかなか良い雰囲気ですが良く見りゃ安作りが目立ちます(笑)
ドライバーフィギュアはひとまわり小さいし変なゴーグルしてるし(笑)リヤタイヤも大きすぎる。
アウトボードのフロントサスのコイルダンパーやエキゾストなど一体成型の部分の甘さも目立ちます。
アーム類も太いしシルバー塗装なのでちょいと辛い。

ツッコミどころは満載ですが気兼ねなくバラして弄れそうだし、手の入れ甲斐はありそうです。
時間を見ていちど全部解体して塗れる所は塗り直し、作り直し手を加えるつもりです。



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さて先日のF1は初めて春の開催でお客さんも沢山入ってましたね。
その前のフォーミュラEは決勝日が土曜というのを忘れていて、気がついたら終わっていました。
あれこれ否定的な声はありましたが何と言ってもこの国で公道レースが実現出来たことは非常に大きく意義があると思います、政治的なチカラのおかげと言えばそうなんですが。

またすべて電気に置き換わるというのではなく、こうゆうレースも一つのカテゴリーとしてあって良いのではないでしょうか。フツーの人々にとって身近では無いモータースポーツをご近所まで一歩引き寄せたことは確かだと感じました。

またまた懲りずに?チョロQでアルバイト...........パート2

2024-03-25 | チョロQ
久々に...........とっくの昔にマイブームは去ったとは言え、まだまだ美味しいところが残っている(?)チョロQネタです。

前回の記事から3年、あの時に作っていたBMW635csi グループAもまあまあ良いお値段で売れて高級焼き肉食べに行った気がする。そろそろ肉も食いたくなってきたので(なんやそれ!)また懲りずに自作チョロQを作りました。

ハデハデ・チョロQベースのロールスロイスです。

このチョロQのカテでもすでに何回かアップしていてお馴染みですが、タダの市販車より作っていて面白いし完成後の見栄えも良い。
そんな訳でそこそこ良い値段で売れるのでまだまだ商売出来ます(笑)
なんてったって最初に作ったロールスは売った時、何と4●●●●円!!!で売れて美味しいどころじゃなかったし。
あの頃はよかったなあ...........。

その頃から自作カスタムするモデラーがどんどん参入し、F1とかも原型から作ってバンバン次々売って商売繁盛な方もいらっしゃいました。
チョロQブームが終わり私もコレクションのほとんどを処分してしまいましたが、いくつか残して置いたものがまだあります。
サムネールのような安いジャンクを落札しておいたので、先日から作り直していました。
過去に4台も作っていますがまたまた2台完成!です。




例によってマスコットエンブレムが折れて無いものばかりなので、プラとアルミ板で製作。
ライト類はクリアレンズ、塗装はパールホワイトとタミヤのダークブルー・マイカの2トーン。
以前タミヤからはナイトパープル・マイカってスプレーが発売されていて気に入っていたのですが今はありません。

シルバーのモールはアルプスプリンターの調子が悪いため、友人に出力してもらいました。
仕上げはウレタンクリアの吹きっぱなし。メッキ部はガイアノーツのミラークロームで塗装。
タイヤは劣化していたのですべてホワイトリボンタイヤに交換しました。
ただ在庫がないので1台はリボンの太さの異なるものになってしまいました。

過去に作ったものはすべて売ってしまって自分のが無いため片方はマイコレクションです。






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ところで...........
ミニチュアカーブランドのエブロ(エムエムピー)が自己破産したと聞いて驚きました。
以前から発売予定リストでアップされていたモデルが次々中止になっていたので、カーモデルの商売は大変だと思っていたのですが残念です。
1997年の設立から28年、一時代を作り上げたミニカーメーカーですが原材料は高騰するし、スポンサーだらけのレースカーなんてモデル化するためのライセンス料やら色々考えたら、いったいどんだけ売ったら黒字出せるんだろうと思うと相当厳しかったと思います。
まあ木谷さんはやりたいことある程度やり尽くしたのかなという気もしますが...........どうなんだろ。

この20年でミニカーの値段はもの凄く上がって、Sparkだっていまや1台10000円以上なんてザラ。
フツーの人はそんな値段でそうそう買えませんし、数年後売るにも数百円ってのも当たり前でホント泣けます。
個人的にもミニカーは吟味に吟味を重ねて、死ぬまで残しておきたいもの以外ほとんど買わなくなりました。

出来るうちにすべてやっておいて桜のように最後はパ〜ッと散るのもいいかも。
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開花予想が出ていてもほとんどつぼみの上野公園。
昨日の早朝から会社の宴会の場所取りさせられて、寒い中時間つぶしに〝ガンプラ〟作ってる人がTVに出ていた。
...........ったく、そんなことより仕事させてやれよと思いますねえ(笑)