ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

イマイ : スーパージェッター  流星号

2023-01-11 | 昔のプラモ
 

またひとつ歳を取っていささか先行きが怪しくなってきたけれど、やらなきゃならないことは山盛り。
模型製作も時間のあるときに、などと言っているといつまでたっても進まないし積んであるものが減っていきません。

大物はやはりそれなりに腰を落ち着けて準備して取りかかりたいけれど、大した物でなければチャッチャと組み立ててしまおうと言うことで年末にユルいキットをまたひとつ片付けました。

ここで紹介するような物でも無いのですが、製作過程はすっ飛ばして出来上がりの画像だけ貼っておきます。

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何を思ったか………..いつ買ったのか忘れましたがイマイの流星号………..(^^ゞ
ゼンマイ走行でミサイル発射する良く見かけるキットです。
ボックスアートはアニメタッチのやつではなくて、あの梶田達二画伯が描いたリアルイラスト。

これはいつ頃のキットなんでしょう?
以前学研から発売された今井科学のキャラクタープラモ全集のMOOKにも載っていなかったので、良く判りませんがおそらく80年代なのかな。

そのまま素で組むと非常にカッコ悪いです。
おまけに乗っているジェッターと、かおるさんのフィギュアがあまりにトホホ………な出来で溶けた餅みたいです。
もう何でも良いから乗せておけ!!という自棄っぱち感が滲み出てます。
ま、こうゆう所がイマイの味ですかねえ、私は大好きですが(笑)

素組み画像がネットにあったので貼り付けておきます。(製作者様、ご容赦下さい)





とりあえず車高を5mm程落としてモナカ割の上下ボディを合体してシャシー部分だけ切り出しておきました。
ミサイル発射などは全部削除してパテで埋めて、前輪は一回り小さいタイヤをジャンクから探してきました。
ボディサイドに3つの穴を空けて縁にフレキシブルワイヤを這わせ、シアノンで隙間を埋めて成型。

あとは適当にフィギュアにパテ盛りしてコクピットをプラ板で自作。かおるさんはカメラ持っています。
顔塗るの大変なのでイラレで目と口のデカールを作りました。
30世紀のマシンなのにダッシュボードにはなぜかアナログメーター(笑)
ヘッドライト?はサカツウのレンズを使用。

塗装もクレオスのホワイトの缶スプレーを切らして無かったので、グランプリホワイトを塗ったらレトロな?雰囲気に。
ちょっと違うなあと思ったけれど、まあいいいやとスルー。
その他なんやかんやと荒っぽいけど適当にでっち上げて完成です。

50〜60代には懐かしいキットでした。

















バンダイ〝新〟オバケのQ太郎 

2019-04-02 | 昔のプラモ




月イチ更新もままならず気がつけば4月。
元号も変わってなんだかあちこち騒いでいますが、このネット時代に号外に群がって大騒ぎの光景は
どこぞの発展途上国か?と思うような有様で、まあおめでたいというかご苦労な事です、ホントに。
あのシワくちゃの破れた号外をオクで売るんだそうで...........(笑)

先月は色々と大忙しで、西の方に往復2回、郷里に1回、仕事はどんどん遅れていて
この先5月の半ば過ぎまで休む間もないスケジュール。
そんなわけで今回も埋めネタでごまかします。

作った物は昨年末のこれだけ。
クルマじゃないのでご勘弁。ロータス49は放置中(汗)

かなり前に作って2010年2月に記事にしたバンダイのオバQ。
下の画像のこいつはヤフオクで売ってしまったけれど、昨年唇のないジャンクが出ていたので
1000円で落として作り直したものです。







今度はもうちょっと手を入れて、ドロンパも追加。
唇はエポパテで造形。

ドロンパは芯にバルサ材を入れてエポパテで造形し、デカルを作って貼りました。
手に持っているのは〝ヤマカガシ〟です、別に意味はありません。
アオダイショウよりマニアックかもというだけ………。







犬はネオジムでくっついているだけなので外れます。
なぜかというと〇ンコも作ったから見てもらえるように、という...........(笑)

板壁はバルサ、ホーロー看板は崑チャンの顔を入れ替えました。
あとは雑草とかを植えて出来上がり。

クルマより製作意欲があったのは何故か判らず。
これは売らないでおこう...........。






出来たのはイマイのガルバだけという...........。

2017-12-19 | 昔のプラモ
今年も残すところわずかになってしまいました。

更新もままからずで全く低調に終わった当ブログ。
にもかかわらず見に来てくださった皆さんにはホントに感謝いたします。

カーモデルは完全に放置状態です。
962はライトカバーのヒートプレスを残すのみですが、Tバードはまだ内装から
まるまる残ったままだし。

クルマは全然ですが以前紹介したチープな怪獣が出来上がりました。
イマイのガルバ。何も考えず2日で完成。
当時はろくに色も塗らなかったし、まともに動かなかったけれど
ミサイル引っ張って床に置いて一瞬で撃墜されてぶっ倒れるだけのものですが
こんな模型でも子供の頃は結構楽しんで作っていたんだなあと。





何だか判りませんが好きなことでもたまには疲れてきますね。
リジェで散々だったので今年後半は全くやる気無し。
いまはおそらく低調期なんだろな。
こーゆー時はひとまず一切すべて忘れるのが一番。
またやる気になった時に始めればいいので、とりあえずは冬眠に入ります(笑)

おそらく来年もこの調子で更新も大して出来ないと思いますが
ふと思い出した時にはちょっと覗いていただけるだけで嬉しいです。

模型はダメですがLiveはというと。
今年はおっさんホイホイにつられてDoobie BrosとJacson Brownの懐メロ2つ行きましたが
来年はというと4月のBruno Marsは抽選が全部外れるという結果に………..。
大スターですがさいたまスーパーアリーナがまさか全部外れとは思わなかった。
チケットは馬鹿高い値段で転売されていますが、転売屋なんとかならんのでしょうか………..。
何万も出せませんって。

気を取り直してこちらもビッグネーム、2月のParamoreは一発当選。4月はFall Out Boyが新作ひっさげて再来日。
エモな1年になるといいなあ。





イマイの怪獣シリーズ : ガルバ

2017-03-05 | 昔のプラモ


リジェ、やっとクリア吹きと研ぎ磨きが終了。

今回はバルケッタのウレタンクリアを使ってみました。
3日間乾燥させてからスポンジペーパー、ラプロス、コンパウンドの順に磨き。
全体をマスクしてコクピット、エンジカウル等をフラットブラックで塗装。
メタルのウイングはいくら磨いてもスが消えないので塗装しようかと思いましたが
質感重視のためあえてそのままに。
メタルプライマーを吹いてからこれもウレタンを吹いておきました。

完璧仕上げとまでは行きませんが、この辺で良しとしておきます。
次からやっと組み立てに入れます。




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先日オクで入手した大昔の今井のチーププラモ。
怪獣シリーズのガルバ。当時50円!

15の頃に作った記憶が。
何故か今井のカタログにはガリバと書いてある。

中身はショボいけれど、だれが描いたのかは不明ですが
F104を鷲づかみの箱絵は格好いい。



糸の先に付いたミサイルを引っ張って手を離すと、足の間の糸巻きで走り出して
ミサイルが当たると前に倒れるという...........(笑)

チープでもプラモデルに夢があった遠い時代のキット。


山田模型 ニッサンセドリック 

2013-10-06 | 昔のプラモ
このブログの第1回で書いた山田模型の日産セドリック。
乗用車の模型はほとんど作らない私ですが、この初代の縦目の30型セドリックのプラモは
幼い頃に初めて作ったプラモデルのうちの1つで、実車も大好きな1台です。

このキットは当時としては非常に優れた造型で、後の三共の130型とともにパーツ分割から
ディテールの隅々までおぼろげながらずっと記憶していました。

ほとんど目にすることもなくなった貴重なキットですが、幸運にも先日ジャンク完成品を
安く入手することができました。







1/24のモーターライズですが中身は内装無しのドンガラモデル。
ボディーは勿論一体で作る技術など無かった頃なので、サイド、ルーフ、ボンネット、トランクと
それぞれに別れています。

フロントフェンダーの山とかタイヤの大きさとか、いくつか気になるところはあるけれど
今の目で見てもなかなか素晴らしいプロポーション。

ウインドの他、グリルやテールライトなどが薄いブルーのクリアパーツで
幼少の頃の記憶は正しかったと確認(笑)
錆びてはいるものの、モーターもちゃんと廻りました。

モデルカーズの205号に内装もすべて作り込んだ、サカチューこと坂中さんの素晴らしい作例が載っています。
ディスプレイでレストアしたい気もしますが、ここはやはり当時の味を生かしたいので
上げ底のシャーシーを作って走行モデルで完成させる予定。

大昔作った時に撮った写真があるのですが(ブログ左上のイラストはそれを元に起こしています)
これがきれいにレストアできたら、何十年?ぶりに同じポーズで写真を撮ってみたですね(^。^)













ジョー90:MAC's CAR 出来上がり

2010-08-11 | 昔のプラモ
先日のマックスカーも完成です。
といってもかなり適当に終わらせてしまったので、出来はイマイチ。
まあこの程度にしておかないと気分転換にならないので、これでOKとします。
これといって面倒な所があるわけでもなく、塗装の済んだパーツを
組んでいくだけ。
コクピットのジョー少年は小さすぎるけれど、そのまま適当に色塗り。
ホイールがちょっとちがうので三角のコーン状のハブをプラ棒から削りだしました。
ウインドもクリアパーツが合わないので、Rの合うブリスターパックから切り出して
クリアボンドで接着。
リヤのガーニッシュもプラ板で作りました。





収納出来る前輪は全く形が違いますがチープキットなので仕方ない。
なによりタイヤが細すぎるのが気に入りません。
そのまま組んでいますが、それでもなかなか巧く収まるしかけになっていますね。
2本の触角を延ばしランナーで作ってハイ!バッタ型スーパーカーの出来上がり。
前輪と翼をたたんでジャンプしたところもフォトショップ3分クッキングで
作ってみました。



ところでTVのこのシリーズ、68年~69年に放送されていますが
当時それほど見たことがありません。
テーマ曲もあまり覚えがないしYou Tubeに動画もありますが
こんなんだったっけ?という感じ。
キャプテンスカーレットもおそらくシリーズの半分くらいしか見ていないはず。
ジェリー・アンダーソンのシリーズの中では59年のスーパーカーの
記憶のほうが鮮明です。
あの模型もタミヤから出ていたし、アオシマのダイキャストもありますね。

さて次のお手軽製作は何にしようかな…。


ジョー90:MAC's CAR

2010-07-23 | 昔のプラモ
まだ7月というのに連日の猛暑ですっかりグッタリ。

月初めにはちょいと“凹む”出来事がありまして…模型作りも全く意欲低下。
あまりの暑さにセミの鳴き声もせず、外に出てみればコンクリの上には仰向けで
手足を弱々しく動かすアブラゼミが…。
これじゃ地上に出てきたとたんにダウンしてもおかしくないですね。

前回の更新からあっというまに一週間。
ヒロのティーポ33もそろそろ飽きてきたし(笑)このへんで
気分転換を!(またか)と、簡単に作れそうなものを探してきました。



イマイの再販キット、ジョー90:マックスカーです。
60年代のサンダーバード、キャプテン・スカーレットに続くジェリー・アンダーソンの
作品ですね。主役のメカのひとつで、オリジナルはタミヤ。

大きいモーターライズと小さいゼンマイのキットがありました。
後にイマイに金型が移り再販されましたが、このイマイ製は
小さいほうのキットです。
元のゼンマイは再販時にすべてオミットされて、ただのディスプレイモデルに
なっています。
どこかのフリマで300円くらいで買ったような…。
元々タミヤ製だけあって形は良く似ているし、お手軽に作るにはこれで充分。
バッタをモチーフにしたユニークなスタイル、一応前輪や主翼は折りたためます



下地を整えてディンキーのミニカーのイメージで、メタリックグリーンを吹きました。
エンジンはエバーグリーンだったかのプラ材でちょっとディテールアップ。
スパッツスティクスでメッキ調に塗装しました。
SFものは気楽に楽しく作れるのがいいですね。

日東の怪獣プラモシリーズ “ガマロン”

2010-03-01 | 昔のプラモ
先日、オモチャの雑誌クアント様の依頼で楽しいお仕事をいたしました。

読者の方はご存じですが、昨年秋に立ち上がった企画のひとつ“ガマロン・プロジェクト”。
この企画の一環として、あの日東の怪獣プラモシリーズの名作“地底怪獣ガマロン”を
制作しました。

ガメラ、ギャオス、ガッパらかつての怪獣映画のシリーズプラモの中で、このガマロンと
ワニゴンは日東オリジナルの怪獣です。

その名のとおりガマガエルをモチーフにしたと思われるこのキット、ガメラなどと同様
ゼンマイ仕掛けで歩くプラモなのですが、オリジナルということで一部非常にディープな
マニア?が存在し(笑)99年には日東の許諾を受けたソフビの商品も発売されました。
さらには自主制作の短編映画が作られたりと、知る人ぞ知るキャラなのです。

これは83年に再販されたキットなのですが、以前暇つぶしに作ったガッパ同様に
なかなか味のあるキットで、仕事とはいえほとんど趣味という感じで制作を楽しみました。

詳しい制作記事は発売中のクアント最新号を是非お買い上げのうえ(笑)
ご覧いただきたいのですが、ちょっとだけ触りをご紹介…。

これが日東ガマロンのキットです。怪しげな表情のパッケージアートですね。
で、その下が90年代に発売されたソフビのガマロン。すでにレア商品です。




これがキットの完成品です。パッケージアートとソフビのイメージに近づけて
ベロとか爪を追加し、オリジナルのイメージを出来るだけ壊さないよう
ディテールアップしています。
目玉にはクリアレンズを入れています。なかなかリアリティーが増したと思うのですが。




旧いキットで隙間やガタも多く、子供の頃これを作った方はちゃんと歩いたのだろうかと
思いますが、60年代の迷作?プラモの雰囲気を懐かしく味わいました。
詳しくはこの企画の発起人であるホビダスのヤマダマ先生のブログ記事もご覧ください。

山田剛久の「スピード☆キング」日記: 地底怪獣 ガ~マ~ロンっ

またクアント最新号は春の新作トーイをド~~ンと一挙紹介しています。
コレクター、マニアの背中を思い切り押してくれる商品満載。
是非ご覧ください。

「web Quanto ウェブクアント」:ホビダスbyネコ・パブリッシング

バンダイ オバケのQ太郎

2010-02-07 | 昔のプラモ
先日ちょっと面白いオモチャの仕事をしました。
また後日ご紹介しますが、今日はこんな軟派な作品を。

以前作ったバンダイの旧いオバQのプラモです。

身長10cmくらいのQ太郎が後ろの犬と糸で繋がっていて
犬を引っ張ると車輪が巻かれ、手を離すと一緒に走り出す、という仕掛けです。
頭の後ろにレバーが出ていてベロを出し入れ出来ます。

何かの資料で入手し暇つぶしに作り始めましたが
結局ミニジオラマ仕立てにしてしまいました。



ベース台にリキテックスのモデリングペーストを塗り、小石を撒いて着色。
ブロック塀は8mmのスチレンボードです。
爪楊枝でブロックの模様を描いて、グレーのスプレーを吹きエアブラシでトーンを付けました。
Q太郎は動力はオミットして、全体を成形して着色。
3本の毛は伸ばしランナーから。目玉のデカールは作り直しています。
ワン公も車輪は付けずにそれらしく作ってあります。
これも一部で反響(?)が大きかったのですが、残念ながら
だいぶ前にヤフオクで売ってしまいました。

やっぱりモノクロ画像のほうが雰囲気出ますね…。



お見せするほどのものではありませんが…(笑)

日東の怪獣プラモシリーズ 大巨獣ガッパ

2009-11-23 | 昔のプラモ
子供の頃、戦車や飛行機などスケールもの以外のプラモデルといえば
イマイのサンダーバードや青島のSFものが頭に浮かびます。
それらと並んで、定番のひとつだったのが怪獣のプラモデル。

当時の映画、ガメラやギャオス、キングギドラはじめいろいろ作った記憶がありますね。
で、こいつは83年に復刻再販された日東の大巨獣ガッパのプラモデル。
60年代怪獣ブームでは東宝がゴジラ、大映にガメラというスターがありました。
一足遅れて松竹がギララを、日活が送り出したのがこのガッパというわけです。



日東にこのキット、オリジナルは高いけれど復刻版は探せば結構お安く手に入るようで
ゼンマイでジーコジーコと倒れそうになりながら歩く姿が何ともレトロです。
これにはオスとメスの両方の頭が入っているので、どちらか好きな方を作れます。

マトラの制作中にふと目に入って、気分転換につい手を出したのが間違い。
素組ですぐ出来るかと思いきや、古典キットの常、あちこち気になるところばかりで
ついつい余計な修正などしてしまって、これはいかん!と適当なところで無理矢理完成。



激しい段差と隙間をパテ埋め、胸のゼンマイ穴や背中の羽根の裏も埋め、目玉に
クリアレンズを入れて着色。
あとはサフを吹いてから缶スプレーのグリーンマイカを吹き、エアブラシで背中の
メタリックレッドと細部を吹いただけ。
わざわざお見せするほどのものではありません…が。
ツメや牙など手を入れるところはありましたが、マトラが進まなくなるし
きりがないので適当なところで完成としました。
ウロコを一つ一つ描きたかったのですが、またそのうち暇みてやりましょう。



日東の怪獣シリーズには他にもワニゴンやガマロンといった、非常に魅力的(笑)な
キットがあります。
ガマロンについては雑誌クアントが近々特集企画を組むような。
(ホビダスのヤマダさんのブログをご覧あれ!)
怪獣ファンのかたは楽しみに待ちましょう。

山田剛久の「スピード☆キング」日記: 地底怪獣 ガ~マ~ロンっ







ノスヒロのゴジラ

2009-09-29 | 昔のプラモ
足踏み…で思い出したこんなものでとりあえず穴埋めします!(笑)
クルマと関係ないレトロものですが…。
あまりに有名な1964年発売のマルサンのゴジラ。

これはノスタルジック・ヒーローズから2000年に発売になった再販キットです。
(この数年前には確か別のメーカーから、ソフビのディスプレイモデルも発売されて
いました。)
このキットはオリジナルと全く同じ訳ではなく、あちこちが改良されていますが
ちゃんと歩行モデルになっていてオリジナルの雰囲気そのままです。

ギヤボックスにはモーターがすでに組み込まれた状態で
リモコンボックスも半完成状態になっています。
オリジナルキットの足の裏にはゴムの車輪が付き、ギヤのようなミゾに金属板がかんで
逆転防止のストッパーの役割を果たす仕掛けでした。
でも子供の頃作った時の記憶は、歩行せずその場で足踏み(?)するばかり。
踏み出した足を中心に、その場で体が左右に振れるばかりで、うまく進まなかった
記憶があります。
この改良版では車輪もストッパーもプラパーツになっています。
作っていないけれど、これはちゃんと歩くんでしょうか?
このキット、かなり安くなって今でも結構手に入るようですね。



ちなみにYou Tubeには模型探偵団の明石小五郎氏が、オリジナルの歩行画像を
載せてくださっています。ん~、懐かしい。


YouTube - マルサン ゴジラ


ニコーのロータスフォード :完成

2009-08-16 | 昔のプラモ
お盆休みのあいだにロータスも完成しました。

ほとんどストレートに組んだので、結構早かったですね。
走行させてみましたが、モーターの異音が不安なので
このままディスプレイモデルにしておきます。

仕上げのクリアを吹き、軽く研ぎ出しました。
メッキパーツはキッチンブリーチでメッキを落とし
いつものようにスパッツスティックスで塗装。
コクピットを塗り分け、小物パーツを取り付けました。
トレッドが広すぎたので、前後のシャフトは切断して詰めました。
ミッションから突き出ているのはモーターのスイッチです。




今頃気がついたんですが、これロータス25でも29でもない
ごちゃ混ぜモデルです。
サスやロールバーはどうもロータス18!です。
こんな事は当時のプラモは当たり前だったので、まあ気にするほどでもないですが
カラーリングはしっかり25にしてしまったのは早とちり。

でもデフォルメされているとは言え、完成してみるとこれはこれで
なかなかそれっぽい感じがして、40数年前のオモチャ・キットも
ちゃんと作ればそれなりに見られる!?ということが判りました。

とはいえこんなキット、持っていてもわざわざ作る人はほとんどいない(?)
だろうけれど、キットのまま眺めてるのと完成させてみるのとはやっぱり違います。
あの世まで持っていける訳ではないので、視力の衰えと手の震えが来る前に
時期がきたら作ってしまったほうがいいですね!(笑)









ニコーのロータスフォード:2

2009-08-10 | 昔のプラモ
またもや台風が近づいているようで、さっぱり夏らしくないお天気。
塗装もできないし困りますね。

ニコーのロータスはとりあえず塗装とマーキングまで終わりました。
ホワイトを吹いてナンバーサークルをマスクし、タミヤの缶スプレー
レーシンググリーンを吹きました。
実際はちょっとオリーブがかったグリーンですが、キットがキットなので
あまり気にしません。
個人的には25はイエローストライプの無い初期タイプが好きなので、あえて
ストライプ無しにします。
そのかわりドライバーはクラークではなく、黄色いヘルメットのトレバー
テイラーにするつもり。
サイドのTEAM LOTUSのロゴはイラレで作ってアルプスプリンタで出力。
細いピンストはタミヤの25のデカルです。
エンブレムはちょっとデカ過ぎですが1/12の49から。
オモチャキットだし、このくらい主張してもいいかもしれません。
それでもこうして見てみると、“とってもロータス!”していて良い感じです。

モーターはマブチ13が入っていますが、通電してみたら悲鳴をあげて回ります。
(大丈夫だろうか?)飾っておくだけですが、とりあえず走らせてみたい気もします…。


ところでイタリアのMGモデルプラスからは1/12のロータス25が発売になりました!
:: MG Model Plus :: News
すでにebayにも出ていますが、お値段なんと80000円!!!
こりゃ宝くじでも当てないと買えません(涙)
おまけに1/12のシャパラル2F、67年BOAC500仕様も発売になります!
こっちのほうは絶対!!買うだろうという方を約1名知っていますので、その方に
任せる事にします。(Mさんよろしくお願いいたします!)

ニコーのロータスフォード

2009-07-28 | 昔のプラモ
マトラがのろのろペースなのに、ちょっと浮気してこんな物もはじめました。

とても旧いニコーのロータスフォード。
スケールは1/16とありますが、かなり怪しい。
上下モナカ割りのボディーにモーターと電池を入れて走行するオモチャです。

ロータスフォードと書いてありますが、モデルは最初に日本にもたらされた
1/24のレベルのスロットカーのまんまコピー。
当時国内のいろんなプラモなどに影響を与えたこのスロットカー、一応ロータス25?
らしいんですが凄いデフォルメで、どこが?という程度のものです。

このキットは以前ジャンクで手に入れました。
気分転換に素組みで作ってしまおうと思います。
ただノーズだけは上下分割が気になるので、シャーシーを切断して接着。
パッケージのイラストはモンツァのバンク風ですね。
なぜかドライバーは4点式シートベルト。すっかりインディーカーとごちゃ混ぜです(笑)
ヘルメットのチェッカー模様からしてイネス・アイルランドでしょうか?

サフだけ吹いて今日は終わりです。



IDEAL Mercedes benz

2009-05-07 | 昔のプラモ
昨年のエントリで紹介したアメリカの50年代のプラモキット
アイデアル製1/25メルセデスベンツ300。

ITC ideal : Mercedes Benz 300 - ひろポンの“わたしにも作れますぅ”

こちらは色違いで仕上げてみました。
今回はボンネットも固定せず直6エンジンが見えるようにしました。
ちなみにこのシリーズ、他にジャガーXK140やフェラーリ166!!
タルボやペガソ!などといったマニアックなラインナップですが
エンジンは中に何か入っていればいいじゃない?という感じで
み~んな同じです(笑)



チープといってしまえばそれまでですが、この雰囲気はなかなか味があります。
次作はスペインの高級車PEGASO(ペガソ)。
ボンネットをちょっと作り変えている途中です。
完成はまだまだ先ですが…。