ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

次のお題は...........

2023-06-05 | F1 Models



先日の大雨、太平洋側の各地は大変でしたが皆さんの所は大丈夫でしたでしょうか?
いよいよ梅雨入り本番で、これからひと月はずっとうっとおしい季節。

イマイチ調子のあがらない今日この頃ですが、次に手を付けたいものはすでに決まっています。
ただ昨年同様にここへ来て仕事が予想外の忙しさで、しばらく手をつけられそうにありません。
少しでも時間を見て取りかかろうと思っていますが。

ロータスはウインドシールドを塩ビでヒートプレス。
夜中にキッチンで自作の桃象に掃除機のノズルを接続し、熱した塩ビをギュッと押し当てると同時にスイッチオン。
ズウォ〜〜〜〜〜〜〜〜ンとうるさくてすいません。
あとは切り出して取り付けて完成...........。





それから以前書いた1/12のタイレル003ですが、昨年の暮れに伝説メンバーの新潟の巨匠から救援物資が届きました。
以前発売されたスポーツカーノーズの003のパーツです。
ノーズやウイングは異なりますがほとんどハンマーヘッドは同じ内容。
これで好きなように切り刻めます(笑)ありがたや!感謝感謝です。

とはいえ今のところ大改造は予定していないので気楽に進めます。
成型色は昔のより明るいですね。ただボディーやウイングのあちこちヒケが目立つので全部パテ埋めしなくては。







でもって勢いでこれまた古い1/20の312T3を引っ張り出してきました。
大昔に作ってプロターの1/12とともにヤフオクで売ってしまったけれど、T3はT4と同じくらい好きです。
今回はジルのカナダGP優勝仕様で作るぞ、とネットでMFHのジョー・ホンダの本〝Grand Prix 1978〟を購入。
が!何とカナダGPは取材しなかったのか、な〜〜んも載ってません!!
え〜〜〜...........!。

仕方ないのでネットの画像を集めます...........。
また時間かかりそう、しゃーないな。






またひとつ...........1/12が。

2022-09-19 | F1 Models


連休は全国的に台風で大荒れ。
せっかく旅行を計画されていた方は残念でしたね。

幼少の頃なのではっきり覚えていませんが第2室戸台風、伊勢湾台風に匹敵する危険度だそうでこのあとまだ進路に当たる所の皆さんは充分気をつけて下さい。

さて先日、〝アマゾンどぅェ〜〜っス!!〟と配達の兄ちゃんが大きな長い箱を持ってインターホンを押したので、あんなデカいもの何か注文したっけな???と思いながら受け取ったら、軽いし何か転がる音がする………..。

もしや、と嫌な予感がして開けてみたらやっぱり以前注文したタミヤの再販1/12のタイレル003が。
あれ、発送10月じゃなかったっけ?まあ早いに越したことはないけどね。

それよりガサゴソの原因です。
箱の蓋が開いて中身がダンボールの中に転がっていました。
幸い破損はないけれどこれはないよなあ。

アマゾンって時々無駄にデカい箱に入っていますが、たいてい密閉シールパックされていたりベットリ剥がれない粘着剤でくっついているけれど、今回のは何もそういった事がされていないしモチロン緩衝材も何もはいっていませんでした。

キットの箱はそのままなので中のランナー3つとタイヤなどが入ったビニール袋が転がり出ていたというわけ。
配達の兄ちゃんがきっと不用意に逆さまにしたか立ててしまったせいかと思います。
最近いい加減だなあ。

タイレルフォードがハンマーヘッドのやつにリニューアルされて再販されたのって、覚えていませんが4〜5年前??
買いそびれて忘れていましたがStewart のファンとしてはいつか作らなければと思っていました。
あらためて箱絵からタータンチェックは消えているし例によってFORDのロゴも無いので、デカールにありませんから自作するしかないですね。

そして昔のようなブリスターパックも省略、パーツ押さえのカットアウトした厚紙の帯(何て呼ぶのかな)とかもないし、今のビッグスケールってなんか味気ないですねえ。

コスト削減でただ箱に詰めてあるだけだし。
ついでに私は描けませんけどそそられるパッケージイラストも近年あまり思いつかない。

私なんぞ1/12はやはり1/24などと比べたら〝特別〟な思いがあるので、時代遅れでもキットの中身に何か他とは違う雰囲気を期待してしまいます。
そういった演出がなにより製作意欲をそそったものですが、無駄なコストはかけられないしそんなこと言ってられる訳ねえじゃん、って確かにそうなんだけどね。
結局とりあえず積んでおけ〜ってなる。

60年も模型作ってきて新しいキットより昔のキットに未だそそられるのは、ノスタルジーもあるけれど作る人にどう?すぐ作ってみたいでしょ?と問いかけるようなメーカー側の考え方が見えるからだと思います。

初心者でいきなり1/12に手を出す人はあまりいないだろうけど、エッチングパーツや小難しいものが入っていて初めて作る人は組み説開いただけで、あ、無理!とかどうやって作るの?って思うんじゃないのかなあ。

(MFHは別として)せめて1/12くらいは今や10000〜20000するんだから何かオマケのステッカーとかクジ付けて(笑)あとで当たったらディテールアップパーツとか何かくれるとか。

それが無理なら〝おーし、いっちょ作ってみるか〝って作る前の気分を高めてくれるような演出が欲しいと思うのは贅沢でしょうかねえ。
イタレリのアルファ8Cとかカラーの取り説けっこうそそるんですよねえ。
まあ海外メーカーでもそんなのあまり無いから無理かもね。


以上戯言失礼しました。





お買い物

2022-07-07 | F1 Models





猛暑はひと段落したものの相変わらず蒸し暑いですねえ。

人と会えば“暑いっすねー”と“ダルいっすねー”ばっか“…。
たまに“元気してる?”とか“まだ仕事してんの?そんなに貯めてどうすんの?”とか、な〜〜〜んもオモンナイ問い(笑)には、こちらも“ボチボチやってますゥ”とテキトーに返している京子のごろ。

先月は親族の弔事や雑用であっというまにすぎてしまいました。

クラブロッガーも塗装でストップしたままで、先日やっとデカールを作ってプリントしたところ。
夏が過ぎる頃には出来るかな。




ネタがないのでお買い物報告を…。

まずはイマイのホンダF1。
マトラとロータス49を作ったんで、やっぱりこれは作っておかなくちゃ駄目だろう、という訳でUSAから到着。
ヤフオクなんかよりず〜〜っと安くてしかも未組立でした、ただしモーターは無し。
かまいません、走らせないしこれは前回2作とは違ってあまり弄り倒さず作るつもりだし。
今井のF1三兄弟が並ぶのを見たいだけなんです。




お次は結局買ってしまったエブロのロータス33。
25はみんな作ってるし33もコグレとバンダイ(ヤムラ)を既に作ったけれど、これも何かに流用?出来るかもと考えました。
ンでもって出た時から完成画像を見てずっと思っていた感想、なんかカッコわりいねえ、これ。

何がおかしいのかなあ?と、手元のタミヤの25と中身を比べてみました。
資料はネットで拾った画像の他、以前買っておいたJOHN TIPLERの名著です。(これお薦めです)



まず25と33はタイヤサイズが違うので画像から受ける印象が異なるのは当然。
25は62〜63年の初期型と64〜の後期はカウル形状が違いますが、後期型と33はエンジンカバーは別としてほぼ同じだと思っていました。
キットのアッパーカウルを比較してみましたがカウルのラインは同じ、というかタミヤの型を修正したんでしょうか。






実車もほとんど同じですが、問題はノーズの開口部。
わかりやすいように中にティッシュを詰めてみましたが、エブロの33は明らかに上下に広いですねえ。
タミヤの25は初期型ではないのでこんなもんでしょう。横から見ると33はノーズの下部がボッテリしてます。




25はR1からR7まで全部で7台作られてR8とR9が最初の33でした。

下の資料画像を見ても65年から67年までの33はほぼ同じ。
ただし66年のモナコだけは若干大きな気もします。67年は65年と同じようです。
エブロの33を作るとしたらカウルは25を使うか削って薄くしたほうがいいみたいです。
あとウインドスクリーンの形状も少し気になるのでバキュームで作り変えかなあ。




で、全くもってどうでもいいリサーチは横に置いておいて今回買ったのは25を作るためです。
25ならタミヤのがあるからそれでいいじゃんと思いますが、作るのは65年型の25。
そのためには33のタイヤとホイールが必要だったと言うことで。

作りたいものが沢山ありすぎてどれから始めるか考え中です。

1/12 MATRA MS11 & MS10 !

2022-05-05 | F1 Models





GWも後半です。
私はというと遠出もせず模型も作れずですが、お天気いいので仕事の合間に盆栽美術館と公園に出かけました。
妙に人馴れしたスズメにコンビニのおにぎりの米粒あげて、ほとんど年寄りの休日です(笑)







ところで最近TVで流れる某不動産会社のCM。
‘’アオイホノオ’’の俳優が唄う‘’♫シャーラーララララ♫’’を最初聴いたときは腰砕けになりそうになりました。
CM作ったの誰やねん!
いくらCMに懐メロ使うとはいえ、中坊の頃に死ぬほど聴いたこのサビが今頃流れるとは思わなかった。
ほんと、勘弁してくださいよ(笑)

『今日を生きよう』:Let's Live For Today
1967年のThe Grass Rootsの大ヒット、オリジナルはロークス。
日本でもテンプターズのショーケンも唄ってヒット。
しかしCM制作スタッフの皆さんもホント大変ですね。

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話変わって以前作ったイマイの1/12マトラMS11。

今年のはじめ頃にブログを見てくれたドイツのモデラーさんが、あのモナコ仕様を作りたいとデカールについてコメントをくれました。
予備のプリントは無いので10年以上前に作った時のイラレのデータを探したんだけどどこにもない。
作ったデータは全部保存してあるはずなのに、古いバックアップのHDの中にも見つからず。
同じ頃に作った別のデカールと一緒に印刷した記憶があるんですが、おそらくそのデータと一緒に削除してしまったようです。

ごめんなさい、と返信したんですが、それから3ヶ月。

先日マトラが完成したよ、と画像を送ってくれました。
MS11とMS10、1968年の雨のドイツGP仕様です!

雨と濃霧の中で行われたレースなのでレインタイヤの溝が切ってありますね。
どちらも細部まできっちりリサーチして、どちらかというと作り込みより雰囲気を重視した気持ちのいい作品です。
こうゆうのを見るとまた作りたくなりますねえ。今度はMS10だな。

Michael Steinackerさん、作品どうもありがとう!




LOTUS 72 : GOLD LEAF *エブロ

2018-02-11 | F1 Models
クルマ模型への愛情?が消えないように(笑)とりあえずキットを何か買うべ〜!と
ポチしたエブロの72。

発売当時結構あちこちに素晴らしい作例がでていて、それだけでお腹いっぱいで結局買わなかった。
タイヤのプロファイルが自分のイメージと違っていたし。
初期の仕様にしたかったので、他からタイヤとホイールだけ持って来ようと。

最近3年待たされた49Bがようやく出たので、それとどっちにしようか悩んだけれど
店頭であまり見かけなくなってきた72を先に買いました。

まあ果たして作るのはいつになるのか判りませんが、リントのイラストも描いているところなので
とりあえず参考にもなるし。

ヒロが1/12で156を出しましたが良いですねえ、あれ。
シャークノーズのファンとしては模型作る気分にちょっとだけなりましたが、まあ金額的に無理だな………..(笑)





LIGIER JS5 ・ studio27 : 完成

2017-07-22 | F1 Models
11ヶ月前に始めたリジェ、なんとか完成させました。

しかし数え切れないくらいの苦労の割りに達成感も満足感もまるで低い...........(汗)

この数十時間どころかおそらく100時間オーバーは一体何だったんだ?というのが正直なところ。
まあ一応模型ブログなので画像をアップしておきますが、細々した工程を紹介する気にもならないので
画像で想像してください。
ラフィーさんを乗せてなんとか誤魔化したけれど、リヤウイングの低さだけはどうにもならず。

できればここだけ全部作り直したいところですが疲れました(笑)
車高の高さも気になるし、これはこのままお蔵入りにしたい気分です。

フィギュアはタミヤのF1キットから。
コクピットに比べて小さく見えますがマシンが大柄なだけでこれで正解です。

ヘルメットはGPAなのでちょっと形が違いますがメンドイのでキットのままです。
バイザーはアセテートフィルム。デカールはアルプスで印刷。
画像にはありませんが酸素の供給チューブがヘルメットから出ています。
カウルのファスナーはオーバー表現だったので付けていません。

ま、JS5ぽいんじゃない?という程度の出来ですね(笑)
このキットをお持ちの方は是非とも覚悟を決めて(爆)徹頭徹尾手を入れて完成させてください。

はー、終わった終わった!酒でも飲むか〜〜(笑)















LIGIER JS5 ・ studio27 : 9

2017-07-09 | F1 Models
七夕も過ぎ………..そろそろ梅雨が開け………..8月になって………..お盆も過ぎ……….そのうちもう9月………..。
月日の流れるのは早いものです。

しかし何にも完成させないうちに今年も半分過ぎてしまった。
リジェはウイングの作り直しになっても何度もやり直しばかりで
どうしてこんなことになーるーのーかーなー????と。
たまにあのお方のように、このォ!!!★★★!!!!!!!(怒)と切れそうになりつつも
なんとか誤魔化しながら完成。





翼端板は1mmのプラ板から削り直して厚みを付けて塗装、スペアのデカルを貼ってウレタンクリア。
内側は金属の地が出ているのでシルバー塗装………..気に入らずやり直し。
ハセガワのミラーフィニッシュを貼ってクリア吹き………..気に入らずやり直し。
0.1mmのアルミ板を切り出して貼って………..若干厚みが気になるけれどこれでOKとしました。



他にも出来の拙さを誤魔化すためにラフィーのフィギュアを乗せようと、出来上がっていた
コクピットを本体に組み込んだら、メーターパネルの位置もシート位置も低すぎてどうにもならず。
思い切ってメーターパネルはブッタ切ってカウルの裏に接着してしまいました。
レジンがプラのように薄くないので、この辺は仕方ないにしろもうちょっと設計段階で
何とかならなかったものかと。



シートはエポパテで上部を追加。
フィギュアも例によって肩幅をパテで広げておきます。

ウイングをステーに借り止め。
もうあと5mmは上げたいところですがこれが限度。
今更実車と比べても仕方ないんですがウイングの大きさも1.5倍くらいありますね。
いい加減な設計だなあ………..(呆)



あとはラフィーのフィギュアを乗せて終わりです。

962のほうはボディー後部のインテークをプラ板で塞ぎ、ウインド周りのツバを切り取っておきました。
サイドウインドも下部を切り離しボディー側に接着してあります。



LIGIER JS5 ・ studio27 : 8

2017-06-09 | F1 Models
リジェ...........ここへ来てまたしても壁にブチ当たり。

前回の記事のトップにある静岡のメーカーブース画像をもう一度ご覧ください。
JS5...........何かお気づきになりましたでしょうか?(笑)

ようやく80%進んでさて.......リヤウイングを取り付けようと思ったら...........。
え??
なんか滅茶苦茶低いんですけど...........。

一応組説通りにはウイングも組んで、ミッションケース上に付くウイングの
支持プレートも取り付けて、オイルクーラーなどの補器も組み上がっていたんですが
この段階でタイヤを仮留めして確認しなかったのが間違いの元でした。

でも組み立ては間違っていないんですよ。
だって先の静岡の画像もそうだし、改めて探して見つけたメーカーの完成画像がこれ。
ハイスピードオーバル仕様のインディーカーみたいです。





これはおかしいでしょ???
取り説の絵がこれですよ。
ちゃんと組み立てたらこうなるってフツー思いますよね(笑)
これは無いよなあ、冗談ブッコキ。
翼端板のピン穴の通り穴空けて組んだのに...........(-_-#)




で、正しい位置までウイングを上げると激しく前傾になります。当然。
どうするよ?これ?(怒)






実車はというと若干前傾しているのは確か。

これはウイング作り直しです。
ここまで3歩進んで2歩下がるを繰り返してきたのにまた後退。
で速攻ツールウォッシャー風呂にドボン。
水平板が少し前傾するようにして、ついでにエッチングで薄すぎる翼端板はプラ板で作り直します。

模型工作で精神修行させられているみたいです。





LIGIER JS5 ・ studio27 : 7

2017-06-01 | F1 Models

前回の投稿が3月なのでもう2ヶ月半ぶりですが未だに完成していません。
4月は一度も更新ならずでしたが、ちょっとは完成に近づいているところはお見せしておかないと。

先日の静岡にもメーカーのブースにBT44Bと一緒に展示されていましたが、完成品はよく見ればやっぱり格好いい。
もうひと頑張りしようと思います(^^ゞ

フロントサスは全部作り直しました。
アップライトをポリパテで作ったのでアッパーアームも寸足らずのため
プラ板と金属線から。
見えにくいですがロワアームも真鍮パイプと真鍮線からハンダ付け。




ブレーキダクトも長さが足りないので、プラ棒に0.5mmのカラーコードを巻き付け
ミッチャクロン、サフを吹いてつや消しレッドで。




タイヤ4本はホイールにはめ込みタイヤロゴをテンプレートで吹きましたが
平面のテンプレートは曲断面のサイドウォールになじまず吹きこぼれが出来るので
イマイチ気に入らず。
クリアデカルにMDプリンタでホワイトで出力し、貼ったあとでつや消しスモークを吹いて
トーンを落としました。




このあとはウイングと小物、コクピットにはラフィーのフィギュアを乗せる予定なので
あと少しです。

こちら先日の大人の遠足で行った模型店でたまたま購入したレベルの956。
以前からちょっとしたオリジナル仕様で作る構想があったのでGET。
ちょうど先日ミゾロギさんも依頼品として製作していました。




実はレベルのこのキット、ずっとプロターの型流用キットだと勘違いしていて
ドア開閉できるものとばかり思っていました。
956Cと書いてありますが956BはあってもCって何よ??
中身はハセガワの962そのまんまで実に適当な商品ですが、お遊びで作るものなので何でもいいです。

昔オムロンとレプソルの2台を作ったので、勝手はわかっているつもりなんですが
キットのボディーをしげしげと眺めていて、なんかおかしいなあ???と思って
改めてタミヤの完成品や資料を見て気がつきました。

あれれ、ハセガワさん大間違いしてますね(笑)




フロントとサイドのウインドの下縁はそろっていないといけないのに段違いです。
カウルの分割ラインに間違って揃えてしまったようです(赤い破線)。
オマケにパッケージのイラストも間違って。
クリアパーツはバキュームで作り直すつもりなので、サイドウインドの下を切り離して
ボディー側に継ぎ足すことにしましょう。

リジェが終わったら気晴らし(笑)に製作開始です。





LIGIER JS5 ・ studio27 : 6

2017-03-18 | F1 Models

ちょっとだけモチベーションが上がってきました。
LIGIERはようやくミッションを本体にドッキング。

マトラのV12は結構大柄なエンジンで、サイドポンツーンの後端よりかなり後ろまで
エンジンブロックが飛び出しています。
ところがこのキットはエンジンレス故、余計なモールドやら面倒だったのか?(笑)何故か短く
ミッションケースとの間にスペースが空いていて(ピンクの部分)、デスビの位置も変だし
資料を見れば見るほどここをどうやって埋めていいものやら迷いました。




とりあえずキットのデスビを元にエポパテで複製し、イエローコードでパイピング。
フューエルポンプも若干オーバースケールながら適当にでっちあげ、こちらも
ヒロのクリアチューブでそれっぽく。
エアインテークのシルバーのカバーの後端だけ作って、まあこんな感じになりました。






サイドのラジエーター部分はキットではメッシュが貼られる指示になっていますが
実車はそれらしきモノが無いのでラジエーターパーツのみに。
この上に付くSKFのステッカーが貼ってあるカバーですが、幅が少し足りません。
それとこのブラジルGP仕様は向かって左サイドのカバーが実戦では付いていないのですが
付けない状態が違和感があるので、仕様は無視して左右とも接着しました。




エキパイはと言うと、組み説を見ながら仮組みしても全然合わず、おかしいな?と
実車写真を見てみれば、ご覧のようにマフラーがロワアームを挟んで2段になっています。
ところが組み説もメーカーサイトの仮組み画像もアームの上に収まっていまして………..。






ちゃんと組んでください、お願いしますよホントに………..(笑)

まあそんなわけで穴の空いていないマフラーは2.8mmの真鍮パイプに置き換えて
フラットブラックに塗って接着。
あとはスタビとラジアスアームとブレーキワイヤを取り付けてリヤの足回りは終わりです。









LIGIER JS5 ・ studio27 : 5.5

2017-01-20 | F1 Models
今日は寒いですねえ。
今にも雪が降り出しそうで、こんな日は暖かい部屋で
模型作りでもしたいところですが………..。

リジェはタッチアップが終わりコクピットをちょっと弄っただけで
まだクリアがけも出来ずにいます。

メーターパネルもご覧のように他マシンのパーツなので形が違うため
プラバンで適当に作りました。
いつものようにフレキシブルワイヤーを丸めてメーターリングを作り、バルケッタの
メーターデカールを貼ってクリアレジンで固めています。





いちいち気にせずにとっとと作れ、と言われそうですが
そうもいかないんですよ、ホント...........(Q_Q)↓
で、資料を調べるとやる気が失せるので(笑)次のネタをさっさと仕入れてあれこれ画策中。

ロニーの日本GP版ですがワイドトレッドの77年型なら別にどこのでもかまいません。
どうせ切り刻んでしまうので、安いのをと中古品を買いました。
これについては制作過程は最小限で一気に完成してからネタばらしの予定です。
あ、途中で気がついた方は黙っていてくださいね(笑)

内容が無いのでこれまで。


LIGIER JS5 ・ studio27 :5

2017-01-08 | F1 Models
年が明けてもう1週間………..。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

暮れに始めたデカール貼り………..。
とりあえずウイングと一部小物を残して貼り終えました。

貼り始めてから気がつきましたが、白い部分は塗りをマスクしたほうが正解でした。
コクピットとエンジンカバーの部分だけマスクして、下半分をブルーに塗ったまでは良かった。
デカールの青い色味もバッチリ合ったので、あとは簡単と思ったのが大間違い。

サイドを走る白いストライプ。これデカールを貼り合わせながら仕上げるのですが
まー、大変というか悪銭苦闘。
寸法も合わずカーブも合わないのを軟化剤使ってきれいに仕上げるのが難しい。
軟化剤も塗って10分ほど置かないとなじんでこないし、古いのかすぐ切れる。

比較的透けないとはいえ、塗りの部分とくらべるとやはりちょっと差が出るので
結局スペアデカールと2枚重ねで貼りました。

なんだかんだで正月1週間デカール貼りでした………..。




上手くなじまない部分はデザインナイフで切り取ったり、ブルーのデカールの余りを細く切って
カーブに合わせたりと、よく見れば切り貼りだらけ。
50cm以上離れて見てもらわないと(笑)

過去、たとえばモデラーズの956やフジミのトランピオ・レビンなど、ボディー全面を
デカールで仕上げるキットも作りましたが、大きさはともかくこんな疲れたデカールは初めてです。
ま、下手くそなだけなのですがこのキットを作ろうとする方、面倒でもロゴ以外のホワイト部分は
マスクしてブルー塗装しましょう。

ともかくこれで完全乾燥させたら筆やエアブラシでタッチアップしないと。
クリアをガンガンかけて研ぎ出してごまかせるかどうか。
コクピット周辺も良く見れば全然形状が違うけれど、デスクトップモデルと割り切って
そのまま作ります。

これの次にはちょっと面白い変態マシン(笑)を作ろうと考えています。



LIGIER JS5 ・ studio27 :4

2016-12-14 | F1 Models
ようやくボディーがホワイトになりました。

エンジン本体はカウルの裏側に一体で成形されているので
ギヤボックスと足回りだけで済むのですが、ここがまた実車と異なるので
あれこれ考えて、なんとか形にはしましたが………..。





アームやダンパーを支えるサブフレーム、キットはX字型のパーツが入っていて
メーカーサイトの仮組み画像もなんだか怪しいというか変??。

実車はエンジンブロックから張り出すようにフレームが
伸びていて、そこにダンパーが付きます。
このダンパーも倒れているみたいですが、どこに付くんだろ?(汗)

マトラV12は大きなエンジンで、サイドポンツーンの後端より後ろまで
ブロック部がはみ出ています。
本当はエンジンを延長して、ギヤボックス前部の何も無いブロック部を
半分くらいに切り落とせば良かったのですが、それも大変..........。

他製品のパーツを流用したキットであちこち全然辻褄があわないので、サブフレームは
プラ棒から自作。
本当はハンダ付けしてきっちり作りたいところですが、もう全部自作しなくちゃならないので
なんちゃって仕様ということで妥協します。



ダンパーやアーム類はプラや金属パイプ、ジャンクパーツからいつも通りの寄せ集め製作。
スプリングは0.7mmのフレキシブルワイヤーから。

なんだかんだでこんな感じでOKとします。
ホワイトボディーに合体して様子を見ます。
ここではまだアッパー・ラジアスアームは付いていません。






ミッション上のフレームとエンジンの間のスカスカな隙間が凄く気になりますが、この上の
デスビやフューエルポンプで隠れるので何とか誤魔化したいところ。
しかしなあ………..取り説は良くわかんないし、もうちょっと何とかしてほしかったなあ(+_;)



LIGIER JS5 ・ studio27 :3

2016-11-14 | F1 Models
思い出したように...........リジェです。

フルディテールのヒロと違い、こいつはプロポーション重視で
あまり細部は拘らない(笑)キットですが、そのままじゃどうにも??のパーツは
腕がなくてもそれなりに作り直します。



まずはサイコロ状態のフロントのアップライト。
ここは色々資料を見ましたが形状が良く判らないので適当です。
参考にしないように...........。
エポパテを伸ばして穴を開けてブレーキ冷却ダクトが付く穴を開けて
こんな形のものを作りました。
実車はブレーキキャリパーのような形状でディスクを挟んでいます。
ホイールの穴にはタミヤのポリキャップを埋めておきました。

続いてリヤサス周りです。
このキットも同社他モデルからパーツを流用しているので、先のブラバムと同じパーツ
(マクラーレンかロータスか不明ですが)が入っていました(笑) 
あまり気にすると頭と心と体に悪いので、出来る所だけ直してあとは無視..........。
メタルのアーム類はできるだけ真鍮やアルミなどの金属パイプに置き換えます。
かといってハンダ付けなどはメンドイので出来るだけ簡単な方法に逃げます.......(^^ゞ



ミッションケース下部のパラレルロワアームは根元から切断し基部だけミッションに接着。
WAVEのNew Cパイプ、1.1mmに0.4mmを通して置き換えアップライトと一体にして
最後に基部に差し込むようにしています。



ヒロのジョーホンダ氏の本を見たら、アレレ?ドライブシャフトも違うじゃん。
ラバーではなくユニバーサルジョイントです。
せっかく磨いてマスクしたのになあ。
アップライトから切り離してエブロの49の余りパーツ(またしても)を使うことにしました。
とりあえずシャーシに仮留めして様子を確認。まあこんなもんでいいや。

ボディー側はほぼベースが出来たのでホワイトサフを吹いてから塗装に入ります。



LIGIER JS5 ・ studio27 :2

2016-10-06 | F1 Models
10月です。
今年もあと3ヶ月。

製作のほうはというと…
リジェはチマチマとした作業を少しだけ。

アップするほどじゃありませんが…すこしでもやってますよ、と
言うところをお見せしないと…。

まあ、どーでもいい所なんですけどね。



サイドポットのラジエーター上のルーバーです。
キットのメタルパーツはこんな感じで…その下にある実車の写真を見ると
薄い湾曲したフィンになってるのが判ります。

このままでもいいんですが、外観上結構目立つところなので
ここは作り直したほうが良いだろうと…



エバーグリーンの1/4:クオーターラウンドのプラ棒を買ってきて、棒ヤスリで削って
チマチマとこんな翼断面っぽいのを作り…。
カウル側には仕切りを付けて、1枚1枚切り出してシアノンでくっつけました。
ちょっとだけ雰囲気は出せたかな。
間隔がまばらなのはご愛敬。これでもちゃんと計ったんですけどね。
この辺が某モデラー氏のようにキッチリしていない適当な私らしいモデリング(汗)



フロントのロワアームもノーズで隠れて見えないでしょ?とのことか
こんな感じなので…。
切断してボディー側に長円形の穴を開けました。



全部作るしかありません。


他にもボディーカウルのあちこち、パテとシアノンで修正するところばかりです。



他に何か書くとこ無かったかな、と思いましたが
何も無いのでもうちょっと進んだらまたアップします…(^^ゞ

そうそう、先週の土曜日は有楽町の自動車アート7人展にお邪魔しました。
大内さん、稲垣さん、岡本さんがいらっしゃって、いつも通り色々お話をしましたが
岡本さんには同じ恐竜イラストの仕事もしているため、仕事の話も模型の話も
たっぷり聞かせていただいてとても有意義な時間を過ごせました。

テリーさんは急なお休みで、この3年間すれ違いばかりだったのでとても残念。
松本恵二や佐藤琢磨のR'onで見たイラストが展示されていました。