ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

ITARIAN CAR: アンティーク ティンカー・コレクション

2010-02-27 | Toys
小さいブリキのイタ車おもちゃです。
商品名“ITARIAN CAR アンティーク・ティンカー・コレクション”
1/36スケール、全長10cmほどのイタリアのヒストリックカーのティントイです。
ブリキのボディーにプラパーツの組み合わせ。

車種はというとアバルト750・レコルトモンツァにアルファロメオ・ジュリエッタSZと
ジュリエッタ・スプリントヴェローチェの3種類。
画像にはありませんが他にフィアット500とチシタリア202SC!もありますよ。

財布にやさしい1個240円!という格安で手に入れました。
どこで買ったかは秘密です(笑)



かなり前に発売されたらしいけれど知りませんでした。
企画したひとはアバルトを所有されるエンスーらしく、ラインナップも実に渋くマニアックです。
チシタリアなんて普通出さないでしょ?(笑)フリクション走行もしますよ。
仕上げは少々粗い感じもしますが、可愛いので許します。
通販で手にはいりますのでインテリアとしていかがでしょう?



ハセガワ  FERRARI 250 “Testa Rossa”:3

2010-02-26 | FERRARI
昨日は久々に完徹だったので、今日は1日ボ~ッとしていて何も手に付かず。
以前はどうってこと無かったけれど、さすがに歳のせいか翌日にひびきます。

ミゾロギさんのデカールとヒートプレスをやるかな~、と思ったものの
こうゆう時にやるとたいてい何か失敗するので、頼まれ物は明日にまわして
今日は250TRのデカールだけ貼ってみました。

カルトグラフのデカールは相変わらず素晴らしく、青のストライプの上に
ナンバーサークルを貼っても全く透けないのが嬉しいですね。
段差が出来るので一応抜き合わせをしています。

ボンネットバルジの部分はちょっと手こずりましたが、あとで幅を合わせて
カット&タッチアップします。



アストンDB3Sに使ってしまったタイヤをアフターサービスに注文。
昨日届いたので、一晩アーマオールに浸けてからキットのエッチングホイールに
履かせてみました。
なかなかきれいで足もとがグッと引き締まりますね。

白いボディーにブルーストライプのNARTのフェラーリ。
完成がちょっと楽しみになってきました。



ハセガワ  FERRARI 250 “Testa Rossa”:2

2010-02-23 | FERRARI
またまた間が空いてしまいました…。
夜中の3時のアップしています。

昨日は時間を見てボディーの塗装だけ済ませました。
タミヤのプラサフ~ホワイトサフ~、クレオスのグランプリ・ホワイトの順にスプレー。
それぞれの合間に2000番ペーパーを軽く当てています。
これであとはデカールを貼って、917と一緒にクリア仕上げまで出来そうです。

中身のほうはというと点火コードだけパイピングを施しました。
ディストリビューターに穴をあけ、サカツウの0.3mmフレキシブルワイヤーを
左右6本づつ接着し、ブラックに塗ります。
カムカバーにくっついた集合パイプは、ミゾロギさんのご教示でヒロのキットを参考に
マトラの余り物サスアームを切断し穴を開けてコードを接着。
ワイヤーの行く先はエキマニの間に埋めています。
これでちょっとだけ雰囲気が出ましたね。

シートも指定色のレッドに塗装して面相筆でホワイトを入れます。
はみ出したところはタッチアップ。
上から半つや消しクリアを吹けば判りません。

今回はあまり中身のディテールアップをするつもりはないので、この程度で終わりにします。
続きは又…。




長谷川 FERRARI 250 “Testa Rossa” 1

2010-02-18 | FERRARI
今更ですが長谷川のフェラーリ250テスタロッサです。

買ってすぐちょっと手をつけて、ずっと放置していたのですが
今日急に思い立ってすこしだけ再開しました。
917を再開、と思ったもののウレタンクリアが切れてしまったので
注文して届くまでこっちを進めます。



シャーシーと足回り、エンジンを組んであります。
長谷川らしい繊細なキットで、エッチングパーツを多様してクリーンに
仕上がりるのがいいですね。
素組みでもそこそこ見栄えがよくて、なかなかイイ感じです。
私のは58年ルマンのアメリカチームのマシンで、ホワイト&ブルーのカラーリングが
とても気に入って買いました。
モデルカーズの北澤氏の見事な作例も参考にして(とても真似できませんが)
楽しんでみたいと思います。
ミゾロギさんの雰囲気満点の素晴らしい作品も是非ご覧ください。↓

250TR


Michael Jacksonのフィギュア

2010-02-15 | Toys
“日本のみなさん、こんにちは!
マイケルです。
ところで“THIS IS IT”はもう見てくれたかな?
生前は応援してくれてありがとう…!”

と言っているかどうかはわかりませんが、なかなか可愛いマイケルが登場しました。
昨年暮れにあのマルサンとDiveのコラボにより発売になったソフビのフィギュアです。



大きさは25cmほど。
発売以来大人気で品切れ状態が続いています。
何と言ってもゾンビのマスクをかぶせて変身できるのがキモです!
スタジャンを着て狼に変身する別バージョンもありますよ。



リアルなフィギュアは今までもいろいろありましたが、このイイ感じに
ゆるいデフォルメが逆にリアリティーがあって、なかなか鋭い商品です。
特にマイケルのファンではなくても、ちょっと欲しくなりませんか?

興味のある方はこちらでどうぞ。

趣味の総合ショッピングモール >「マイケル」の 検索結果: ホビダス by ネコ・パブリッシング


新:Le Mans 1982

2010-02-15 | Motorsport
前回の続きです…。

テルトルルージュから先は行けないのでスタンドに戻り、今度は逆の方向
アルナージュに行こうと歩き出しました。
サブゲートから出て昔のコースをメゾン・ブランシュに向かっていくと
レースの音だけは聞こえるものの、いたって長閑な田舎の休日といった雰囲気。
メゾンブランシュコーナー両側の民家の壁には、TOTALやSHELLなどの
ペイントが残っていました。



家の庭では地元の方や通りがかりの観客がバーベキューを楽しんでいました。
この先の十字路で警備の警官にカタコトでアルナージュに行きたいというと
“あっちだゼ”と右を指さすので向かったけれどどうも方向が違う…。

詳しく地図を見ると思い切り遠回りと判り、やむなく後戻り。
友人の大磯爺さんは他の観客らとクルマを拾ってアルナージュまで行ったと後に聞き
ちょっと悔しい思いをしました。
こちらがアルナージュコーナー。
ただの田舎道を右折、と言う感じだそうです。





そして寺田選手のRX7 254。
日が落ちてからは結構寒かったので、写真も撮らず
エセッスの外側の遊園地を覗いたりして過ごしました。



こちらお馴染みの2日目に配られる新聞です。
すでに半分のマシンがリタイヤしていますね。
2日目もコースに沿ってあちこち移動して見て歩き、午後はのんびり皆さんと
スタンドでゴールを待ちました。



3台のロスマンズ956がゴールに向かいます。
文句なしの圧勝。
ゴールしたとたん両側から観客がなだれ込んで人の海です。
マツダのピットにも向かってお祝いを言わせていただきました。
簡単にご紹介しましたが、F1と違ってルマンの雰囲気は独特。
偉大なる草レースはいつの時代も人とマシンと空気がファンを
引きつけて止みません。
またいつか行きたいですね。







続:Le Mans 1982

2010-02-13 | Motorsport
先日に続き82年のルマンです。
ツアーでお友達になった“大磯爺”さんに写真を提供していただきました。
※ノグチさん、ありがとうございます。



まずはメインゲートの風景から。
何度も本で見たことのある光景で胸が高鳴ります。
左のBatamaxのケースを背負った方も同じツアーのご夫婦でした。
ツアー参加者は全部で15名。

AS誌の編集部員で後の編集長クマさん始め、当時の耐久やグラチャンの
現役ドライバーであったSさん、以前書きましたが数年前にお亡くなりになった
ポルシェの神様と言われたKさんなど著名な方も参加されていました。



レース前のサポートイベント、ヒストリックカーのレースには
ルマンのマシンのみならずごらんのようなラリーカーも出場。
いまや懐かしいサンクターボとストラトスです。
昔のピットはとても狭かったけれど古き良き時代の面影がこの頃は
しっかり残っていましたね。




RX-7 254の寺田陽次郎、従野孝司、A ・モファット組の82号車です。
14位で初の完走を果たしました。
T.ウォーキンショーらの83番はリタイヤ。
MSA GTXクラスのフェラーリ512BB/LMもこの時代には欠かせない役者です。



フォードシケインを抜けるザウバー、ローラ、フォード、プジョー…
どれも個性豊かなCカーばかりです。




こちら独特な顔つきとスタイルのローラT610とR・パトレーゼのランチアLC1。
どちらも個性的なマシンです。ローラはビザールの43が。
LC1はスパークから今年発売予定です。

スタートをシケイン前のスタンドで見てから、さっそく参加した2人の方と一緒に
テルトルルージュに向かって写真を撮りながら歩き始めました。



ダンロップブリッジをゆく各車です。
最初は1コーナーにあったブリッジもこの坂の頂点に移設されて45年。
ブリッジに向けて駆け上がり、一直線に下ってエセッスに飛び込むシーンも
いまやコースレイアウトが変わって見られなくなってしまいました。
ルマンの名シーンが見られなくなってとても残念です…。

続きは又次回…。

ランボルギーニ カウンタックQVC

2010-02-12 | Motorsport
82年ルマンのツアーで一緒になって以来のレース友達に、当時の写真をお借りしました。
アップするまでの間ちょっと道草しますがご容赦を…。

こちら先日の“たかとと”さんのコメントに出てきた、ランボルギーニのCカー
知る人ぞ知るカウンタックQVXです。
このマシンが日本にあることを私は全く知りませんでした…。

86年のWSPC世界スポーツプロトタイプ選手権に出場するため、グループC2クラスの
タイガのシャーシとボディーを流用し、スパイスエンジニアリングがカウンタックの
V12エンジンを載せて制作したマシンです。



この年のルマンはじめ数戦に出場予定だったもの、結局最終戦ノンタイトルのキャラミに
“お懐かしや!”ティフ・ニーデルのドライブで5位に入った後は結局資金難で撤退してしまいました。

CGクラブのイノウエさんが伊豆のサイクルスポーツセンターで開かれた
2007年ランボルギーニ・デイでの画像を提供してくださいました。
ボディーカウルの形状はもちろん、フロントモノコック、リヤサスダンパーの配置など
他のCカー同様に956の影響を各所に見てとれます。
イノウエさんのサイトから走行シーンの動画も見られますよ。

カウンタックQVX / COUNTACH QVX: ひと・くるま・ばいく

※イノウエさん、どうもありがとうございました!





※リヤの画像をアップしました。
テールライトは生産車のイメージですね。
しかし956に似ている…(笑)



Le Mans 1982

2010-02-09 | 模型いろいろ
ちょっと旧いポスターが出てきました。
82年のルマンのオフィシャルポスターです
昔、貼れパネに貼ってクローゼットの奧にしまい込んだまま
こんなのがあったこともすっかり忘れていました。

オートスポーツ誌のモーターレーシングツアーズで、最初ロングビーチの
F1を見に行こうと資料請求したら、送られてきたパンフレットの裏面には
第50回大会のルマンのツアー内容が書かれていました。
ちょっと迷ったものの記念すべき50回という区切りの大会、これはきっと
素晴らしいものが見られそうだ、行かねば!と観戦ツアーに参加。



ご存じのようにグループCの最初のこの年、ポルシェ956が登場して始まり
その後何年もの間続いたCカー、そして耐久レースの黄金時代となる最初の年でした。
ワークス、プライベーターの956にはじまり、マルティニ・ランチアLC1
ポスターに描かれたFORDのC-100、ニムロッド・アストンマーチン、ロンドーM382/379
異様な格好のLOLA T610、ザリガニのようなマーチ82G……と、今見ても魅力的で
個性的なマシンが次々登場した頃です。
中でも私が好きだったのはポルシェ・クレマーCK5とザウバーのSHS C6。
特に赤いBASFカラーに身を包み、特徴的なT字型のリヤウィングを掲げたザウバーは
独特な雰囲気を醸し出していました。

レースは下馬評通りロスマンズ956の123フィニッシュという圧勝。
13BロータリーのマツダRX7も14位という成績でフィニッシュしました。
956は数多くのプライベーターにも渡り、962と合わせて一時代を作りましたが
他のメーカーに与えた影響は大きく、956風のマシンがいろいろ出てきましたね。

こちらはミニチャンプスの82ルマンセット。
のちにhpiからも同様のセットが発売されています。



こっちはザウバーSHSのマッチボックスのミニカーです。
なんでこんなマイナーな車種を出したのか判りませんが面白いですね。
ミニレーシングとJPSから1/43で別仕様が出た程度で、ほとんどモデルが出ていません。
次回はレースの画像をいくつかアップする予定です。




バンダイ オバケのQ太郎

2010-02-07 | 昔のプラモ
先日ちょっと面白いオモチャの仕事をしました。
また後日ご紹介しますが、今日はこんな軟派な作品を。

以前作ったバンダイの旧いオバQのプラモです。

身長10cmくらいのQ太郎が後ろの犬と糸で繋がっていて
犬を引っ張ると車輪が巻かれ、手を離すと一緒に走り出す、という仕掛けです。
頭の後ろにレバーが出ていてベロを出し入れ出来ます。

何かの資料で入手し暇つぶしに作り始めましたが
結局ミニジオラマ仕立てにしてしまいました。



ベース台にリキテックスのモデリングペーストを塗り、小石を撒いて着色。
ブロック塀は8mmのスチレンボードです。
爪楊枝でブロックの模様を描いて、グレーのスプレーを吹きエアブラシでトーンを付けました。
Q太郎は動力はオミットして、全体を成形して着色。
3本の毛は伸ばしランナーから。目玉のデカールは作り直しています。
ワン公も車輪は付けずにそれらしく作ってあります。
これも一部で反響(?)が大きかったのですが、残念ながら
だいぶ前にヤフオクで売ってしまいました。

やっぱりモノクロ画像のほうが雰囲気出ますね…。



お見せするほどのものではありませんが…(笑)

MERIT ASTON MARTIN DB3S : 8 完成

2010-02-06 | レストアもの
前回の記事からすでに5ヶ月…。
メリットのDB3S、またしてもひっそりと完成しました…。
というか無理矢理終わらせたといった雰囲気です(笑)

アルファ33が終わって、さて次は…とケースの中から引っ張り出し
あちこち触っているうちに誤って手が滑り、50cm下のテーブルに落下!
右の前輪とランプがすっ飛んでしまいました。

あ~あ、また余計な手間が!(涙)と、ようやく再開する気になったのに
またしてもやる気を無くしたものの、こいつを仕上げないと917にもいけず。
幸い大した事もなく修理ができて、何とか完成させちゃいました。

昨年の最後のエントリのあとすぐ、外観上のキモでもあるボンネットの
ストラップをプラ板と洋白線から作っておきました。
キットのモールドと同じ大きさで作りましたが、かなりオーバースケールか。
まあこれはこれで良い感じではないかとボディーにピン止め。



で、今回は擦り傷だらけだったウインドを磨きまくって接着。
ヘッドライトのカバーをキットのパーツから桃象くんで塩ビ板ヒートプレス。
切り抜いて成形しボディーにエポキシで接着後、出来た隙間には水性の
パワーボンドを面相筆を使って表面張力を利用して流し込んで埋めます。
固まったところでボディー色をタッチアップしています。


なんとかこれで完成です。
50年代のメリットの名作キット、今見ても第一級のプロポーションです。
時間かけ過ぎの割りには出来の満足度イマイチですが楽しめたキットでした。
押し入れのDタイプやBRMも今後作っていきたいと思っています。






こちらが元のお姿です。


Dinky Alfaromeo Tipo33 完成

2010-02-02 | レストアもの
変わりばえのしない画像ですいません。

ディンキーのTipo33、ひっそり(笑)と完成しました…。
やたらに日にちがかかって、いつも忘れた頃に完成するのが常。
たまには堂々完成!とか書いてみたいものですが。



ヘッドライトを透明レジンで複製したあと、ペーパー、コンパウンドがけして
裏面にはハセガワのミラーフィニッシュを貼ってみました。
レジンには少し気泡が残ってしまいました。
1年以上前に買ったものなので怪しかったのですが、まだ使えそうだったので
流してみたけれど、慎重に攪拌したのにあとから気泡が出てきてしまって
透明レジンは難しいです。

とりあえずはこれで完成。
11/26日の画像と見比べて見てください。
なお原型は69年型で68年型はノーズにスポイラーがありません。