ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

TAMIYA JS3 stalin : 適当に完成

2015-09-14 | Military Models
パッとしないお天気のまま8月も過ぎ、あれよあれよという間に9月も半ば。

ちょっと前に親兄弟らと岐阜方面に遊びに行ってきました。
お天気は今ひとつでしたが、盆踊りで有名な郡上八幡や白川郷へ。

その昔、Are You “Ayu”?と魚に訊いていたのは、コメディーNo1の坂田のトッちゃんでしたが(^o^)
長良川の天然鮎料理を満喫してきました。
寄れなかったところもあるので気候の良い時期にまた行きたいと思っています。

スターリンのほうは小物パーツを付けてさっさと完成させてしまいました。
ライトはミラーフィニッシュを貼ってからダイソーのクリアレジンで固めています。
ホーンと共にフレキシブルワイヤで配線。

履帯のたるみはもうちょっときちんと修正します。

そろそろクルマも作り始めないといけないのですが、資料集めや準備がどうしても必要。
いろいろやることばかりで戦車みたいに気楽に始められないんですよねえ。
幸い製作途中で放置中なのは155だけなんですが、あれも何とかしないとイカンなあ…。










TAMIYA JS3 stalin

2015-08-31 | Military Models
残暑がぶりかえすどころかいきなりグズグズとして秋雨続きの毎日で、このところのお天気は
いったいどうしちゃったんでしょうねえ。

あすから9月…、あと4ヶ月で今年も終わりです。
年明けから夏まで長いのに、夏過ぎが短すぎ…。
ホントに何もしてないうちに1年が終わっているような感覚。

さてモデリングのほうはというと…。

あ、その前に先日ギ・リジエとJ・ウィルソンが亡くなったというニュースが。
リジエのおとうさんはF1でフレンチブルーのクーパーを走らせたけど
ドライバーとしてはいまひとつでした。
でもその後はコンストラクターとして活躍、特に70~80年代には欠かせない役者でしたね。

ウイルソンは本当に不運なもらい事故で残念でした。
オープンコクピットのあり方について議論が再燃していますが、ヘタなカバーは
横転時の脱出妨げに、またクラッシュした時に逆に凶器になる可能性やらと色々と問題がありそうです。
いずれにしても亡くなったお2人に…合掌…。

で、製作はというと…1月から放置のJS3スターリンです。



エンジンのルーバーを開口して車体が出来たので、全体にマホガニーを筆塗り。
クレオスのロシアングリーン2をエアブラシで吹き付けました。
そのあとエナメル塗料でウォッシング。
マットブラックやブラウン、イエローなど適当に混色してローアンバーっぽくした色を
ジッポのオイルで薄々に溶いてディテールを際立たせる感じで全体に塗ります。
乾いたあとオイルを染みこませた柔らかい布や綿棒で所々擦り落とし。



ジッポのオイルはエナメルのシンナーみたいにヒビ割れを起こしにくいので
シャバシャバで流しても安心です、って100%安全かどうかは知りませんが。
乾燥が早いしつや消し具合の馴染み方が自然なので、エナメルを溶く時は結構使います。
ただし火の気にはご注意。

お次は土汚れ…。



大昔、仕事でカンプを描いていた時に使ったニューパステル、大事にまだ取ってあります。
ヤスリで削って粉にしたものをオイルで溶いて、キャタピラや転輪に塗りつけます。
乾くと良い感じの土汚れになりました。
部分的に拭き取ってからハルレッドやオレンジで車体各部にサビを出します。





開口したルーバーには裏から黒メッシュをエポキシで貼りました。一部隙間が開いていますが合体させりゃ判りません(笑)
実物がどうなっているのかは知りません。適当に雰囲気だけ、参考にしないように。(^^ゞ

キャタピラと車輪にシルバーもポイント的に塗って…まあ適当にこんな感じになりました。
デカールを貼って、このあとつや消しクリアを吹いてから小物など取り付けて最終仕上げです。
クルマじゃないとスムーズに進みますね、なぜだろう?



タミヤ JS3 Stalin

2015-01-28 | Military Models
来月7日は横浜オートモデラーの集い。
お友達の皆さんはそれに合わせて最後の追い込みで、精力的にモデリングに
励んでいらっしゃるというのに、こちら、静岡でいいや、とハナから間に合わせる気もなく
仕事も詰まっているし相変わらずのスローペース。
顔を出すつもりではいるのですけれど…。

33はエンジンを残すのみなんですが、これがまたややこしくて色々考え中…。
画像だけ遠目に載せておきますね。

でもってまたもや寄り道、JS3スターリンの砲塔を弄っています。





キットには元々鋳造肌のモールドがされているのですが、ちょっと強調したくなって
パテを塗りつけてみました。
どんな感じになるのか塗装してみないと判りませんが…(^^ゞ
手すりパーツは細くて折れそうなので真鍮線に置き換えています。



後部エンジンのルーバーは開口していないのでここは面倒でも開けたいところ。
裏から金属メッシュを貼ることにします。
とはいえピンバイスで一つ一つ穴を開けてカッターナイフで削り、ヤスリで仕上げていくのが大変。
やっと一部だけ出来たところで休止。
先は長い…。

キットのキャタピラは垂れ下がりにならないので連結式の履帯に交換します。
とはいえこの程度のド素人モデリングにモデルカステンやフリウルなど
キットより高価!な連結履帯はもったいない。





どこかに安く出ていないかと探していたら…トランペッターの
1/35のKV/JS用のキットがオークションにあったのでポチりました。
カステン同様、治具に乗せて付属のピンで左右から固定していきます。
単純作業が延々と続きます…。

~鋼(はがね)の超絶技巧画報~ 高荷義之展

2014-12-06 | Military Models
今日は天気は良かったけれどとっても寒かったです…。

午後から文京区の弥生美術館に、戦車や軍艦などのプラモデルのボックスアートで有名な
高荷義之氏の展示会を見に行ってきました。

~鋼(はがね)の超絶技巧画報~ 高荷義之展
弥生美術館・竹久夢二美術館



小松崎茂氏の弟子でもある高荷氏は挿絵画家を志して、私が生まれた年(笑)に小松崎氏に弟子入り。
架空戦記や雑誌の挿絵からその後メカ的なイラストを手がけて、ボックスアートで一躍有名になりました。
近年は超時空要塞マクロスなどのアニメ作品のイラストなどでお馴染みです。

78歳の現在もバリバリの現役で絵筆をふるっていらっしゃいます。

10月から始まった展示会、トークショーとサイン会が2回予定されていたので
丁度ひと月前、横浜大桟橋をスルーして見にいくつもりでしたが……家を出てすぐに
無様な転倒!をしてしまい…この時は諦めたという訳です。

ひと月遅れで今日行ってきましたが、出遅れたため整理券を配られたサイン会は残念ながら間に合わず。

決して広くない会場にはすでに100名を越すファンが集まっていて大盛況。
女性の姿も結構見受けられました。
1階は模型関係の展示、2階は雑誌や近年のアニメ関係の展示です。
※写真撮影は禁止されていたので画像が無いので悪しからず。

今井科学、田宮模型、日本模型などのキットの原画とパッケージは
どれも子供の頃から見慣れたものばかりで、改めて見比べてみると
その筆使いの巧みさには舌を巻くばかり。
水彩からアクリル絵の具に移行してからの作品も、重量感のあるタッチが見事です。

絵を描くかたはご存じだと思いますが、アクリル絵の具って透明感が強いので
細密画のように薄く溶いた絵の具を塗り重ねるのと違って、乗り物を筆だけで描くとなると
塗り重ね方に結構コツが要ります。
おそらくガッシュも併用されているのかなと、どれも興味深くじっくり見てきました。

学芸員の方の進行で始まったトークショー。会場に入りきらない人達も結構いました。
オリジナルから1部分を消して修正したキングタイガー等のタミヤの箱絵の話。
今井の場合は本人ではなく誰か他人が手を入れたとか(笑)

会場には偶然あのサブマリン707の作者、小沢さとる氏が函館から駆けつけていらっしゃいました。
漫画家として行き詰まっていた時に、高荷氏が描いた707の絵が漫画誌の表紙を飾ってくれて
いきなりファンレターが激増したとのことで、色々とお礼を伝えたかったとおっしゃっていました。
良い話を聞けましたね。

今でこそカーモデルがほとんどの私も、子供の頃は戦車、飛行機は結構作り倒したもの。
小松崎氏、高荷氏、そして大西将美氏は私にとってミリタリー3大巨匠です。
25日まで開かれていますので是非足を運んでみてください。

-------------



丁度先週から気まぐれで作りはじめたタミヤのハンティングタイガー(ヤークトタイガー)と
JS3スターリン。
どちらも昔から大好きな重戦車。
このスターリンはディスプレイモデルですが、なんといっても今から50年前に発売された
旧田宮のT10スターリンは小松崎氏の箱絵とともに脳味噌にすり込まれている名キットです。
小学生の時に作った赤外線ランプが強烈なそのキットは今では絶版店でもとても手が出ない軽く7〜8マン…。





ハンティングタイガーは大西将美氏の素晴らしい箱絵のモーターライズ版。
これもキングタイガーとともに作りましたが、シャーシーを共有しているのでちょっと短いのが欠点。
古いキットなのであれこれ言わずにストレートで組んで、何とか動かしたいのですが
ポリの履帯が劣化しているのでちょっと無理。
可動式の履帯を履かせてモーターの力に耐えられるのか、何か良い方法がないか考え中です。

終わったぁ~~……。

2011-05-22 | Military Models
2年間のマンション管理組合、理事長の役が終わりました。
年に1度の通常総会が今日開催され、長期修繕計画などの議案が無事住民に承認され通過。
役員の引き継ぎも無事終わり、やっと肩の荷が降りました。
この2年間は本当に色々ありすぎて、2つ3つ余分に歳を取った感じです。

先週から準備のためにやることが多く、来週入校の急ぎの仕事も抱えていて
大忙しだったので、一段落ついて今はもうグッタリして何もやる気になりません(笑)

こちらすこし前に手をつけたエルエスのリモコン・チーフテン。
静岡でもいくつかのクラブが昔の戦車模型を展示していましたが、こんな気軽に
楽しめる模型が作りたいと思ってちょっとだけ弄っています。
1/35はちょっとハードだけど小さいチープキットなら、面倒くさいことは何も考えずに
作れるので良い気分転換になりますね。



チーフテンはだいすき!
タミヤの1/35のスピード競技用キット、ずっと大切にしていたのですが20年ほど前に
引っ越しのドサクサにまぎれて箱ごと紛失してしまいました。
あの主砲の先端を赤く塗ったパッケージイラストは滅茶苦茶格好良かった。

このキットも70年代のもので、シャーシーが歪んでいてまっすぐ接地しません。
チーフテンに見えるかというと、ちょっと辛い50点くらいでしょうか。
スケールは不明ですが1/70から1/80くらいかな。

適当に色を吹いて、FA-130モーターはオクで180円で入手。
リモコンボックスは当時よくあったメタリックブルーに塗ってみました。
コードを繋いでいざ発進!
結構パワフルでおお、凄い!と思いきや段々キャタピラが外れていきます(笑)

ゴムのキャタピラはかろうじて使えるのですが、裏にガイドもなく起動輪、転輪も
溝がないので当たり前。
スカートを被せると外れないようになっているのですが、キャタピラはテンションも弱いので
作り直さないとだめかな。

お疲れさんでした、の冷たい1杯をのみながらチーフテンを弄って、今日はあっという間に
終わってしまいそうです。
果たして仕事は間に合うのかわかりませんが、まあいいか~~。





 ズベズダ 1/35  T34/76

2010-05-09 | Military Models
週末はやっと一段落ついたので917LHをまた再開しました。
ただ変わりばえしない画像をアップしてもしょーがないので
またしても番外編です。

タミヤのジューコフの制作参考(ってほどでもないが)に引っ張り出してきた
旧作、ロシアのズベズダの1/35キット。T34/76です。

マインローラーって言う地雷処理ローラーが付いたキットで、急に戦車が
作りたくなって何も考えずに、そのあまり上手くないパッケージアートに惹かれて
(タミヤなどより安かったし!)購入。
モデリングペーストやら色々使って、一応“なんちゃって冬季迷彩仕様”ですが
ほとんど素組みです。
何というかタミヤあたりに比べるとかなりアバウト、良く言えばおおらかなキットで
マニアならあちこち手の加え所が満載なんでしょうが、何も知らないので適当に
完成させました。
それなのにキャタピラは無謀にも、モデルカステンの可動式連結キャタピラなんぞ
使って無駄なディテールアップをしています。
キャタピラってちゃんと重みでたわんでいないと気にくわないので…(笑)
なのに台座に固定しているので可動の意味なし。
3Dスプレーのスノーを吹いて、プチラマ仕立てです。





ミリタリーモデラーの方が見たら爆笑ものですが、カーモデラーの暇つぶしなので
突っ込みはお許しを!
ほんとはドイツ戦車が好きなんですが、ソビエト戦車ではこのT34とJS3スターリンが
大好きです。全然詳しくないんですが…。

いつもピカピカ仕上げのクルマばかり作っていると、たまにこうゆう
ウェザリングしまくりのミリタリーものが面白い。
絵を描く行為に近いものがあって、なかなか楽しめました。


タミヤ 1/35 SU-100 ジューコフ襲撃砲戦車

2010-05-03 | Military Models
連休も残すところあと2日。

今日も朝からセコセコとMacに向かっていましたが、気分転換に模型もちょっとだけ…。
いきなりですがジューコフ、完成まであと一歩!
ここまで出来ています、と言っても本当にちょっとづつ手をつけていただけですが
たまにクルマ以外のものを作ると、思いのほか制作が進みますネ(笑)

元々旧いキットだし、昔のオリジナルのイメージで作りたかったので
ディテールアップも何もありませんが、一応砲塔基部を埋め、後部の予備燃料タンクの
取っ手とアンテナ、コマンダーズハッチの手すりを作りました。
あとは戦車兵を乗せて省略されている排気管を作って完成です。




キャタピラは軟質プラ?みたいで塗料が食いつかないので、リキテックスを
吹いてウェザリングしました。全体にもうちょっと汚してもいいのかな。

ポルシェ917LHもやっとライトと小物の製作に入りました。
また後日アップしましょう。

タミヤ1/35 SU-100ジューコフ襲撃砲戦車

2010-03-31 | Military Models
250テスタロッサが終わって917の続きをと思いましたが、ちょっと寄り道して番外編です。
先日のエントリーにも書いた、タミヤの復刻版1/35 SU-100ジューコフ襲撃砲戦車…。
66年のモーターライズキットがディスプレイになって登場。
昔のキットなのでパーツも少ないし、簡単に出来そう(本当か?)ですから。
シャーシーは昔の田宮マークや電池のモールドがちゃんと残っています。



この新しいボックスアートも良い感じで、なかなか制作意欲をそそります。
冬季迷彩塗装で白く塗られていますが、以前T34/76を冬季仕様で作ったので
今回は通常のダークグリーンに塗るつもりです。
それにこのキット、ロシア戦車用のウェザリング・マスターがおまけで付いているのが嬉しいですね。
今の目で見るとあちこち??なところがありますが、40年前のキットであることを考えれば
さすがタミヤ凄い!という内容です。
素組みでササッと完成させられるか…?
箱を開けてながめてとりあえずまた明日…(笑)

今日も模型は作らなかったけれど、煮込みハンバーグは作りました、すいません…。