ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

Monza : Banking 完成

2015-05-03 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
毎度の事ながら何も関係なしで…詰まった仕事を片付けていますが…。
今月は大忙しでやることばかりです…。

静岡も近づいてきたので、なんとかモンツァのバンクも出来上がりました。
というか無理矢理完成にしてしまいました(^^ゞ

ガードレールはKMKケント紙を曲げて、瞬間接着剤を塗りたくって補強し
サフとホワイトを吹いてから支柱にピンで留めてみました。
背景は合成です。

結構いい加減な仕上げですが、それほど重要でもないので適当です。
雰囲気だけ。

できたら飛び出すフェラーリとか…置きたいんですけどね。
代わりに古いニコーの1/16ロータスフォードを置いてみました。
こうゆうユルいモデリングのほうが最近は楽しめます(笑)

ということでヤムラとフェラーリは静岡で…。





 “Grand Prix” / YAMURA F1 / JAMES GARNER : 完成

2015-03-15 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
昨年5月から始めたロータス33。
グランプリの劇中車、ヤムラF1が完成しました。
実車が改造車なので忠実度は怪しいのですが、イメージ通りに出来たと自負しています。
自己評価なんと95点!(甘い)
































以上、ジャンクのコグレ再生、エコモデリングの完結です。おそまつ…。



Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 / YAMURA: 18

2015-03-14 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
暖かくなってきてエンジンもかかってきたので、サボりまくっていたヤムラもラストスパートです。

ホイールはつや消しブラックを吹いてあるので、リムを残してマスキング。
クレオスのクリアー、タミヤのエナメルクリアーの順に吹いてからスパッツを少し厚めに吹き付け。

タイヤのへたり防止には今回コルクシートを切らしていたので、いつか作ろうと買ってあった
鉄道模型のコルク道床をカットして入れてみました。



ダミーのファンネルをエンジンカバーの裏から取り付け、本来のファンネルの覗く穴には
60線の黒メッシュを付けました。
エンジンカバーの裏はこんな感じ。どうせ見えないので適当です。
ロールバーはタミヤのソフトプラ棒で。



取り付けてみてこんな感じ。

リヤホイールはディスクを挟んでネジ止め。
フロントはキットのハブナットで接着します。
これにて完成。
画像は次回アップします。



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ところで…。
この映画についてちょっと調べていて、先日トンデモナイものを入手しました。

当時の少年雑誌“ぼくら”の付録のコミックです。
大きさはA6版くらい。付録と言っても馬鹿に出来ない160ページの漫画です。
こんなものがあったとは今の今まで知りませんでした。



どうも昭和42年当時、映画公開にあわせて雑誌の付録として作られたようで
ちゃんとMGM映画の文字が。

ストーリーですが映画のレースと平行して描かれる男女の物語は
少年漫画の付録としてはいささか問題なので(笑)そこはちょっと変えてあります。

主人公のアメリカ人レーサー、ピート・アランは(BRMじゃなくて)ロータスのエース。
大戦でパイロットの父親が撃墜され脱出したところを零戦に銃撃され戦死したのを機に
日本人に恨みを抱いています。



モナコから矢村偉造が率いる日本チーム・ヤムラが参戦、日本人レーサーの西条くんが乗ります。
映画同様にピートはチームメイトのスコットと事故を起こして海に飛び込み解雇されます。
行き場のない彼に助け船を出すのが矢村というわけ。
だんだん目が悪くなっていくピートを脅迫して矢村を蹴落させようとする悪役も登場。



事故ってクルマから投げ出されたピートがひとこと。
“受け身を知らなかったらバラバラになるところでした…”って
マシンから投げ出されたら、姿三四郎でもそれじゃ済まないだろ?(笑)

まあ大した内容ではないのですが、最後は映画同様にハッピーエンド。
結構笑えるのですが、こんな漫画があったということだけでも楽しい発見でした。

Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 / YAMURA: 17

2015-02-24 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
急ぎの仕事と申告の準備に追われているうち2月もあっという間に後半です。

さてまず最初に私がブログを始めた頃から拝見していて、先日の横浜で初めてご挨拶させていただいた
新潟のyaszoさんのブログ。
相互リンクさせていただき、遅まきながらブックマークに追加いたしましたので是非ご覧下さい。
yaszo様ありがとうございました!

Y's retreat

ヤムラはあまり進んでいませんが、先日エンジンをちょっと作りました。
カムカバーはキットのパーツにパテを盛って修正、六角ボルトを埋めました。

以前もちょっと書きましたがこのマシン、F3ベースの改造車にあわせてロータス33を同じ外観に
改造しています。
製作にあたって色々調べた結果、こんな事ではないかというのが以下の内容です。

ネットにも画像が出て来ますが、まずヤムラが火を噴く(笑)イギリスGPの映像や写真に
落書きのようなものがありました。
へ~、ヤムラって16気筒!!!だったんだ!(冗談です…笑)



この真横に出ている4気筒がおそらく本物で上の8気筒がハリボテ。
ちなみに反対側から見るとこの4気筒のところは穴だけ空いています。

ヤムラは映画ではホンダがモデルですが、マシンはモナコでデビューしたてのマクラーレンを
それに見たてています。

マクラーレンM2Bは最初インディー用の4.2Lエンジンを使っていたけど
重すぎたのでセレニシマに乗せ換えました。
どちらのエンジンもV8なので劇中車は斜めに突きだしたファンネルをそれっぽく作って
エンジンカバー真上の四角い穴にはメッシュが張ってあります。
(イラレ作画参照)



ロータス33は真上に8気筒ファンネルがあるので、ここは飛び出す部分を覆い隠すようにメッシュカバーがあります。
V8のファンネルは上げ底で図のように取り付けてあるようです。
火を噴くヤムラを正面から捉えた映像でチラッとここが見えるのですが、ファンネルが
エンジンに繋がっていないのが判ります。

改造元となったマシンのいくつかはFJのロータス22をベースにしたロータス初のF3、31と
フォーミュラフォードの51。
おそらく他のメーカーのマシンも使ったんだろうけど、調べないと判りません。

つまりマクラーレンM2Bに合わせてF3を改造しファンネルをV8風に、ロータス33もそのF3に合わせた外観に、ということですね。





でもってファンネルのベースをプラ板とプラパイプで適当に。
スロットルプレートもちょっとだけ出ています。
こんなの完成後見えなくなるんですけどね…。

ファンネルはダミーの8気筒はマトラのパーツから。
中央の本物?の8気筒は一回り細いホンダF1のパーツにアルミパイプ輪切りを通してから流用しました。

両面テープで止めて雰囲気を見ます。
実車もおそらくこんな感じではないかと思います。
外観だけ作ればいいんだけど、そこはやはり実際の劇中車に敬意を表して
ハリボテ通りに中のエンジンも再現しました(笑)
見て判る通りファンネルが邪魔してエンジンカバー開けられませんが、劇中車もこうなってるので
問題なし(笑)

次回へ続く……(^^ゞ






Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 / YAMURA: 16

2015-02-15 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
ヤムラはマフラーとエキマニが出来上がりました。
やっと先が見えてきました。

25と同様にミッションの上方にエキゾストを持ち上げて2本出しの
メガホンマフラーになっています。
まずはキットのマフラーと集合部を合体させエポパテで一体成形しておきます。

タミヤの25のパーツや資料を見ながら、エキゾストパイプを2mmのアルミワイヤーを曲げて
集合部に接続。
少し細過ぎるのですが、元のキットのエキパイも同じくらいの細さ。
集合部とツライチにしようとすると3mmくらいのワイヤーが丁度なのですが
エンジンカウルが被さらなくなってしまいます。

また後で書きますがエアファンネルの事もあって、カウルを外しても中身が大したことないし
エキパイがほとんど見えなくなるので外観重視でいくことに。





最初エンジンブロックからきちんと繋がっているように1本1本曲げていったのですが
ここはエンジン左右から出る4本づつのうちの2本が、交差して反対側の集合部に繋がる形状。
そのため左右を別々に作ると知恵の輪みたいになって、後で交差して組み合わせることが不可能になるので
やむなく途中で切断しました。
四苦八苦して曲げたのがこの状態。
この短さなら塗装後左右を組み合わせることが出来るというわけ。





フラットブラックを吹いた後、グレー、ゴールド、色の素のシアンとマゼンタなど
適当に混ぜて吹いて出来上がり。

リヤのブレーキラインにサカツウの六角ナットを通し、0.8mmスプリングに接続。
サブフレームに這わせて固定し、それに合わせて以前作ったフロント側のラインも
一回り太いコードに替えています。
マフラー支持ステーはミッション側の位置が不明なので、適当に取り付けています。
引き続きエンジン本体にとりかかります。


Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 / YAMURA: 15

2015-01-18 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
4年前の2月に新調したiMac。
先日作業中断してスリープにして、お茶の時間にちょっとだけ33を弄って、さて始めるか…と
キーを押しても真っ暗なまま…。

あれ?システム終了させたっけ?とパワーボタン押しても…何も変わらず。

おいおいオイ!また電源逝っちゃったのかとあれこれやってみたけれど、どうも起動はしているようで…。
あれこれ試したけれど、非情なことにディスプレイは真っ暗ァーレンMP4のまま。
サブ機でネット検索し、すぐ近所にMac修理のショップを見つけて連絡。
20分で駆けつけてくれて見てもらったところ、どうもグラフィックカードが怪しい。
タイミングの悪いことに直近作業をタイムマシンにバックアップ取っていなかったので
データを取り出してもらい修理依頼して見積もりざっと片手…(涙)

今年は新しいのを買わないとダメだなと思っていた矢先の出費で凹みました。
アルプスプリンタ用に取ってある邪魔なポリタンクG4とシネマディスプレイを処分しようと
中古のノートを入手したばかりで、忘れた頃にやってくるMacの呪い。

ポリタンクG4など15年目ですが、一度もトラブル無しで当たりの個体でしたが
アルミボディーのiMacはグラフィックカードの故障は多いらしい。
3年に一度買い換えられるくらいは稼がないとダメですね…(Q_Q)↓



さて33のほうはというとウインドの続きです。
志賀昆虫の2番のピンでボディーに瞬接で止めていきます。
モンツァ仕様はウインド上端に小さなディフレクターがあるので
これも塩ビから切り出して同じピンで固定。





アッパーカウルは固定しちゃうので、ラジエーターはどうせ見えなくなるため
カウルの裏側に接着しました。

ミラーは49のものを使用。若干大きすぎる気もしますが気にしないでシルバーに塗装後
画像のようにピン2本でウインド裏から固定しました。
鏡面はミラーフィニッシュを貼ったけれど、下地が綺麗じゃなかったのかデコボコしてるので
このあとやり直します。
ダッシュパネルにはネットで拾った映画の画像にあったYAMURAのシールを貼ってみました。
ホントは33じゃなくてF3の撮影車なんですが。





ドライバーフィギュアをシートに固定してからカウルを被せるつもりでしたが
カウルの開口部が広いので後から滑り込ませることが可能と判明。
このあとエンジンを作って、アロンさんには出来上がって最後に乗ってもらうことにします。




Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 / YAMURA: 14

2015-01-14 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
年が明けてもなかなか更新できずにいますが、ここまでの経過だけアップしますね。

ヤムラはウインドシールドをヒートプレスしました。
人それぞれいろんな方法があると思いますが、Mさんからリクエストがあったので(笑)
参考になるか判りませんが、私のやりかたをば…。

ご存じのように以前ワークからオリジナル商品として、バキュームプレッサーの桃象というのが
発売になっていました。
大分前に販売中止になったみたいで今は入手出来ないようです。

お友達のミーヤンさんから何年も借りっぱなしでいたのですが、いつまでも人の褌で
相撲を取っていちゃマズイ(笑)と、少し前にアレを真似して自作しました。
上に見えるのがそれです。大きさは桃象とほぼ同じくらい。



板きれの余りもので箱を作り1箇所に丸穴を開けて、掃除機のツル口ノズルを切断したものを差し込み
シール剤で隙間を埋めておきます。
上面はホームセンターのパンチングボードを貼り付けて出来上がり。簡単でしょ?

桃象が確か4000円くらいだったと思いますし、自作なら格安。
あ、お金持ちの人はヒロで20000円のバキュームフォーム機を
買ってくださってもOKですよ。

でもって先に作ったウインドの型を真鍮ブロックの上に両面で止めてパンチングボードの上に
両面テープで固定します。
ツル口に掃除機を繋いで、暖めた塩ビを押し当てズイーンと吸い込む訳ですが、出来るだけ
効率良く吸うためにパンチングボードの余分な所は厚紙で覆っておきます。



塩ビ板は皆さん同様に100均で買ったフォトフレームを使用。
枠の隙間に塩ビを挟んで数カ所を画鋲で留めます。
掃除機のスイッチを強に入れておいてから塩ビを暖め、表面が波打って柔らかくなった頃を見計らって
えい!っと押し当てると吸われて型に食いついてきます。



あまり塩ビを暖めすぎると部分的に薄くなったり厚みが均一にならないので
これは何度かやってみて感覚を掴むしかありません。

もっと小さいものや形状が単純なものはこんなバキュームを使わなくても、上からカップみたいな容器で
型に押し当てても出来ますね。
丁寧にハサミで切り抜いてカウルに仮止めしてみました。こんなところでOKかな。
また次回です…。





スターリンはベースのマホガニーを塗って足回り製作中。

でもって広島のIさんがお年賀画像で送ってくれた製作中のAIRFIXのアストンの素晴らしい画像をおまけで。
エンジンはコジマのキットだそうですが、何とも美しく迫力満点のディテールに溜息が出ます…。








Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 / YAMURA: 13

2014-12-13 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
ピート・アロンさんの顔が出来ました。

バイザーにピンを埋めて先ずは頭部全体をホワイトで塗装。
赤とブルーのストライプはデカールで作って貼っています。

ちなみにこのデザイン、クリス・エイモンの左右色違いです。
映画にも出て来る66年オランダGPでは、チームロータスを追い出された形のマイク・スペンスが
このヘルメットを被って、これと同じ32番のレグパーネル・チームのロータス25で走っています。





顔はアクリル絵の具で塗って、つや消しクリアを吹いておきました。
鼻の下の長さはこんなもんですが、もう少し似せたかったかな。まあ雰囲気だけということで。
ゴーグルのガラスはアセテートフィルムを切り出して、Gクリアで接着してからアクアリンカーで隙間埋め。







体のほうはフィギュアの肩が丸いのでパテで少しガッチリ気味に。
ステアリングはホンダF1のものを流用します。
しっかり握ってくれるようにエポパテで指を修正。
手は手首から切り離してステアリングと一体にして、最後に腕に差し込むようにします。
塗装しやすいよう、くっつけずにユルユルにしておきました。

肘もこのあと切り込みを入れて曲げを修正しておきました。
コクピットに座らせてこんな感じです。







ところで1/12ポルシェ956に続くモデルファクトリー・ヒロの新作は
なんとブラバムBT46/46Bファンカーです。
ヒロとバルケッタのサイトにも画像がアップされていますが…
相変わらず凄いディテールです。

お値段も凄すぎて冗談でも手が出ません。
まあこんなもの作る気力もすでに無いのでいいんですが(笑)
完成品は是非見てみたいものです…。

1/12scale Fulldetail Kit : BT46/46B ? MFH






Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 :12

2014-11-29 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
ロータス33・ヤムラはドライバーの顔を作りました。

タミヤのホンダF1のパーツはサーティーズ風で細面。
ピート・アロンことジェームス・ガーナーはいかにもアメリカ人的なガッチリした顔つきなので
パテ盛りをして何とかしようと思ったのですが、ベースがプラでおまけにゴーグルが一体でやりにくいので
全部作り直すことに。



まずはダイソーのおゆまるに顔を押しつけて雌型を取り、その中に石粉粘土のPremierを押し込んでパーツと同じものを複製。
ゴーグルを削り落としてから写真を見ながらヘラで大ざっぱに形を作りました。
石粉粘土はキメが細かく水を加えながら滑らかに出来るので便利なのですが、途中まで作って
乾燥後の縮みやペーパーがけ、塗装などを考えて、これはやっぱり樹脂のほうがいいかも?と考え直し…
…エポパテに変更。

タミヤの速乾性エポパテ(速乾といっても4〜5時間は猶予あり)でやりなおし。
ヘルメット部だけキットの頭を使うことにして、まずは顔面だけ鋸で切り落としました。
でもって顔の部分からゴーグルを削り出してこんな感じ。



先のおゆまるにエポパテを押し込んで30分後に外し、スパチュラや爪楊枝を削ったヘラで再度顔を作っていきます。
ipadの画像をあれこれ見ながら適当に造形。
いざ似させようと思うとなかなか難しいです。
まあ適当なところでOKとして、ゴーグルをくっつけて隙間を埋めたりして何とか出来ました。
あとは塗装でごまかしちゃえ(笑)…ということで、今回もあっさりと終わります。





追加画像は……生首です。




Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 :11 ちょっとだけ

2014-11-18 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
更新の期間がどんどん空くようになってしまいました…。

33も半ば放置状態ですが…メーターパネルを付けました。
キットのパネルにいつものフレキシブルワイヤーや、コトブキヤのノズルパーツを使って
適当にそれらしくでっち上げ。
メーターデカールはホンダF1のやつ(笑)



ガラス面はブラックライトで硬化するUVクリアとやらを流し込んだのですが
3回流しても埋まらず引けてしまうので、エナメルクリヤーをその上から重ねて流しました。

メーターの裏側はどうなってるか判らないので適当に。
細かく書くほどのモデリングは全くしていないので画像だけ貼ります。
シートはマトラや49の余りパーツを切り出して、どっちがいいかな。
形状的にマトラのほうがいいので、こっちで作りましょう。



次ぎ、カウルを被せてドライバーフィギュアを選びました。
タミヤのフィギュアは寝そべり具合や顔の造型など異なるので、それらの中から
顔とゴーグルの中が掘ってあるホンダのヘッドを。
ピート・アロンの顔にするつもりです(あくまで)
体はおそらくマトラかフェラーリか72のやつです、どれか判らなくなっちゃいました。



全くもって薄い内容なのであとは別ネタで埋めます…すいません。

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日曜日はお天気が良かったので久しぶりにちょっとそこまで。
近年話題にもなった相田みつをでお馴染み、栃木の足利のほうへ行ってきました。

まずは市街を見下ろす織姫公園へ。眼下の渡良瀬川を挟んで関東平野を一望出来ます。
この上の展望台からは遠くにスカイツリーまで見渡せます。





織姫神社は縁結びの神様なので、とりあえずこれからも仕事とお金にご縁がありますように…(笑)と祈願。
紅葉の名所の紅葉谷はそろそろ見頃。

下に降りてまずは麦とろご飯と名物の蕎麦で腹ごしらえ。
無料公開されていた日本最古の学校、有名な足利学校でしばし歴史の勉強を。

お隣の鑁阿寺(ばんなじ)は足利氏二代目の足利義兼が建造し、本尊として
大日如来を祀っている真言宗大日派の別格総本山のお寺。
国宝に指定された本堂があります。
推定樹齢550年と言われる見事な銀杏の巨木が綺麗で、休日なので多くの参拝客で賑わっていました。





ではまた♪♪














Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 :10

2014-10-21 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
週末は良いお天気でしたね。
秋の行楽真っ盛りでいつもの高速も大渋滞でした。
空気が澄んできたので窓開けて走るとエンジン音もいつも以上に気持ちが良い♪♪。
寒くなる前に遠出したくなりますね。

さて最初のうちは順調だったものの、この2ヶ月なかなか進まないロータス33。
モケデンさんのP4はすでに2台も完成しているというのに、これじゃホントに5月に間に合わなくなりそうな。
とりあえず先週までの進行状況です。前回のあとボディーにウレタンクリア塗装しました。
ボディー下部シャーシーだけ研ぎ出しを終えてフロントのサス周りを少し進めました。





極小のハトメと2mmの真鍮パイプでアーム止めを作ります。チマチマした作業が段々辛くなってきました。
バルクヘッドの穴に接着して…アッパー&ロワアームはアップライトをどうやって固定しようかと
しばしジャンクパーツあさり。

タミヤの155のキットからホイールを止めるアルミのピンを発見!
これがいい、と頭を少し削ってからエポキシで接着しました。
アッパーアームに金属線を通してハトメに固定。
ロワアームはポケールかどこかの小ネジを使用。



アッパーアームをタミヤのダンパー&スプリングに連結すると、アームが“ヘの字”になって
車高が上がってしまいます。
そこでダンパーの頭はアッパーアームを開口して中に通すだけにしました。
ここはカウルが被さって見えなくなるので適当でOK。
タイヤ/ホイールを仮止めして雰囲気を確認します。

33がど~~たらというより、映画のマシンのハリボテ感が出た様な気がします(笑)
まあこんなもんで良いんじゃないでしょうか、とりあえずOKとします。
あとはタイロッドとブレーキラインを付けて、引き続きリヤサス回りにいきます。
続く…。



Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 :9

2014-10-01 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
今日から10月。今年もあと3ヶ月です、早いなあ~。

ヤムラはデカールを貼りました。
いつものようにアルプスプリンタで出力。
ストライプの縁はメタリックシルバーです。





ノーズの数字は実車通りの大きさで貼ってみたところ、あまりに大き過ぎて
違和感があったので一回り小さめで作っています。
タッチアップしてこのあとクリアがけに進みます。

ところで以前の記事にも書いた京都の模型店。
訪れて9年も経ってしまったので、また行きたいなとずっと思っていましたが
あのご店主がこの春に亡くなられていたことが判りました。
今は娘さんがお店を継いでいらっしゃいます。



今の時代に個人商店としての模型店は生き残るのが非常に厳しいので
在庫が無くなったらどうするか判らないとのこと。
ただお店の存続を願う多くのファンの声に支えられて、色々と模索されているご様子でした。
この先もずっとお店が続くことを願わずにいられません。

おやじさん、どうもありがとうございました。合掌…。

Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 :8

2014-09-19 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
ロータス33はボディーの塗装が終わりました。

クレオスのホワイト。
え?グリーンじゃないの?という声が聞こえそうですが、このマシンはホワイトボディーです。

でもって真ん中のストライプを塗装。
マスクして滲み出し止めのクリアを吹いてから濃いめのブルーグリーンをエアブラシで。

何これ?マクラーレンM2Bじゃん、と思ったアナタはコアなF1マニア(笑)
半分当たって半分外れ。
ここまで引っ張ってネタばらし。





これはロータス33ですが、実はこれは……
YAMURA  ヤムラ!
ヤムラって何?という人は何度も記事に登場しているフランケンハイマーの映画、GRAND PRIXを観てくださいね。

GRAND PRIX - ひろポンの“わたしにも作れますぅ”

あの映画のF1は以前にも書きましたが、66年の実写映像と元ベースのF3を改造したマシンを
走らせて撮っていますが、ヤムラは実際のレースでのマクラーレンM2Bの他に
ロータス25/33を改造したものも使われています。

これが66年イタリアGPでの画像ですが、なんか25/33ぽいけれどノーズも違うし良く判りません。



もうひとつ、実際のレースで予選落ちしたクリス・エイモンのマシン。



Wikiで調べるとブラバムBRMと出てきますが、どう見てもブラバムじゃありませんね。
エンジンはBRMぽいですがフロントサスのダンパーがアウトボードじゃないしシャシーは全然違います。
まあこちらは映像に出ていたか未確認ですが、いずれにしても同じレースのシーンでもカットが替わるたびにサスペンションの形やエンジンの大きさがコロコロ替わっています(笑)

結構突っ込みどころ満載なのですが、当時はそんなこと誰も気にしませんでしたね。

上の33も変なところからファンネルが突きだしているんですが、そんなことはまあどうでも良し。
格好だけヤムラF1に見えればいいので、適当に作っていきます。
このあとピンストライプとナンバーをデカールで作って貼ってクリアがけに進みます。

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そんでもって…平行してやります!と言ったきりさっぱりのアルファ155。
ボンネットフードを切り離したところで止まっています。



キットのモールドに沿ってエッチングソーでフードを切り離しました。
実車はフードを開けるとフロントの矢印部分が残るのですが、模型の厚みが
実寸0.3mmくらいしか無いので無理。
ここは後でプラ板で全部作るので切り離してしまいます。

オーバーフェンダーを切り離すとバラバラになっちゃうので、ここでボディーセンターと接着。
フロントのホイールアーチ部をプラ板で作って、裏から当ててパテ埋めした後で切り離すことに。
フードを開けると雰囲気だけはすでに市販車です(笑)
先は長い…。




Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 :7

2014-08-31 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
皆様こんにちは。

梅雨のようなはっきりしないお天気のまま8月も終わり…。
仕事も一段落ついたので模型もすこし進めています。
155も始めるぞ、と書きながらロータスに四苦八苦していて
なかなか区切りが付きません。

ここで155を始めたらおそらく33は放置してしまいそうで(笑)
そうなると来年の5月に間に合わなくなるのは確実。
フィギュアも乗せるつもりなので,ある程度形にしておかないと…。

ボディーの塗装に行く前にサスペンションを形にしないとどうにもならないので
ジャンクパーツや何やら広げて、この10日間苦戦中です。

それでも少しだけ形になってきたので、絵的には面白くも何ともないのですがとりあえず画像を。



タミヤの49、マトラからジャンクパーツの使える部分を切り出して、芯に虫ピンを通して繋いだり
洋白線を埋めたりしながら現物合わせで作りました。
アップライトはプラ材とエポパテでタミヤの25のパーツを見ながら適当に。
左上のリヤのパーツは49のパーツと合体させて左下のようになります。
ロワーアームを挟むので下部だけ後から接着するようにガイドピンを埋めています。



ラジアスアームの4箇所のボディのマウント部もパテとプラ材でそれっぽく作ります。
ここは組み立ての最後に接着します。
アーム類はすべてサフを吹いてクロームの塗装で仕上げる予定です。





それからそれから…
6年前にアップしたバンダイのSTPタービンカー。

先日写真を撮り直したので再度画像だけ更新しました。

67 STP Turbine Car : Bandai - ひろポンの“わたしにも作れますぅ”

エンジンカウルが経年変化で浮いてきています。
箱に入れて押し入れに入れておいたので、すこし直してからちゃんとケースに固定して
保管するつもりです。





でもって仕事の合間に進めているイラストのほうはこんな感じ…。
見ての通りのMS11です。
20号のキャンバスにアクリル、一番面倒なエンジンから描き始めています。
こちらもなかなか進まないので飽きないうちに完成させないと…。





それではまた~(^^)/




Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 :6

2014-08-20 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
お盆休みも終わって特に何をするでもなく、仕事をこなしているうちに夏休みも終盤。

そんな中、全国各地で記録的な大雨に見舞われていますが、被害に遭われた方には
心よりお見舞い申し上げます。
どこに住んでいてもどんな災害に見舞われるか、全く予想もつかない世の中になってしまいました。

さてロータス33ですが、忙しいとか暑いとか言いながらサボりまくっています。
とりあえずミッションケースだけ完成。
キットのままではあまりに物足りないので、プラ材であれこれ追加して…。
ケースの上の六角ボルトはコトブキヤのパーツ。



このクルマは初期型の33なので基本的に25と同じです。
タミヤのライトガンメタルのスプレーを吹いてからエナメルのメタリックグレイを流しました。
ドライブシャフトの根元のラバージョイント部分。
プロホビーの極小メタルリベットを埋め込んでみました。
右下に見えるグリーンの棒はノリ付きの耳あか取りです。



エンジン本体はコヴェントリー・クライマックスなんだけど、この仕様は上部が
“かさ上げしたドンガラ状態”になっていて、カムカバーやファンネルの取り付け部が
本来在るべき位置と全く違うところにあります。

先に作ってあるエンジンカバーから上手くファンネルが出るように作る必要があるため
エンジンを別に作ってあとからシャーシーに載せるというやり方が出来ません。



このあとはフロントサス周りをある程度完成させて、シャーシー、ボディーを
全部塗装仕上げを終えてしまわないと先に進めない。
このミッションをシャーシーに載せてからエンジン本体を作ります。
行程を考えながら進めないといけないので、しばし足踏み状態になりそうです。

でもって平行して出来るかどうか不明なんですが、こいつを入手しました。



以前一度完成させていますが、今回はレース仕様ではなく市販車を作ります、珍しいでしょ。
なんたって私が作った市販車って…ダルマセリカとシティーとシルビアと328とジャガーMK2と
バルケッタとアルファ数種…
他に雑誌の仕事で作ったKカー数台くらいなもの…。
あと何かまだあったような…?と考えたけれど思い出せないくらい少ない…(笑)

メチャクチャ欲しかったけれど事情があって買えなかった155…。
DTMのイメージでスポルティーバが売れて、155人気を決定付けましたが
個人的には一番売れたスポルティーバより、全く人気の無かったこの155 スーパーが一番好き。

発売当時、川越街道沿いの某ショップにUnoで行きました。
内装のウッドは不評だったけれど60年代のアルファ・ベルリーナのイメージを
一番感じさせてくれた。

数年前まで家の近所にメタリックグリーンのこいつが1台生息していて
時々見ていたんですが、ほとんど動かしていない様子でいつのまにか無くなっていました。
もったいないなあ。

147がつぶれたら155が欲しい…(笑)と言うことで、シルバーホワイトメタリックの
スーパーも製作開始します。