ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

LOLA T70 MK3 : 22 完成しました

2014-05-11 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
ということで滑り込みセーフ。
なんとか完成させました。

いろいろトラブって自己評価78点くらいか…。
もうちょっと完璧に資料集めて作り込みたいところもあちこちありますが
とりあえずはこんなところかなと。
リヤカウルはひとまず取り外しにしました。マグネットで留まるので後方ヒンジはネジ止めしていません。

ざっと画像だけアップします。

静岡にいらっしゃる方は見て笑っていただければ…。
以上、おそまつでした。



























LOLA T70 MK3 : 21

2014-05-10 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
静岡まであと1週間…。

ジロ・デ・イタリアも始まっちゃったし、スカパー見なくちゃいけないし
最後の小物製作もやらなくちゃ間に合わない…
と…少々焦りながらも昨日今日でなんとか完成間近。



先のトラブったウレタンクリア層の剥がれは結局スーパークリアを筆塗りで重ねてペーパーをかけて再度磨き。
段差は埋まってもどうしても境目が出てしまいます。
プロの方なら綺麗にごまかせるんでしょうが、無駄な努力は諦めて次ぎに進みます。

最初に削り落としたノーズのエンブレム部。
薄いプラ板にデカールを貼り付けてから切り出し、クリアを吹いたところでちょっと考え…。
エポキシクリアでも乗せて固めようと思いましたが、平行して手をつけていたツールのジオラマの川に使った透明樹脂
“デブコンET”を筆で乗せてみました。





表面張力で湾曲して固まり、何となく良い感じになったので(実車はこんなに出っ張っていないはず)ノーズに貼り付けました。
エッチングのノーズスポイラーも塗装後にピンで止めてからホワイトでタッチアップ。

ライトカバーはUVクリアで接着した後、ボディとの境目に貼ってある黒いビニテープをデカールで作って貼りました。




ワイパーにはチューブ代わりの釣り糸を通して、資料を見ながらウォッシャーノズルらしきものも適当に作って埋め込みました。








前後ボディーカウルのノックピンはキットのままでは味気ないので
1.5mmプラ棒に0.5mmの穴を開けてからフレキシブルワイヤーを通して丸を作り
スパッツを吹いてそれっぽくでっちあげ。
リヤカウルを固定させる下部の2箇所のピンは強度を持たせるため、メッキパイプに通して接着。

さてこれでほぼ完成です。
あとは下地の出た所などタッチアップして完成画像はまた後日。



LOLA T70 MK3 : 20

2014-04-29 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
静岡まであと半月になりました。
ローラは磨きを終えて小物を取り付けています、が…。

つまらない研ぎ出しをセコセコとやっていて、チョンボ発生。
リヤカウルのナンバーのところのウレタン層が剥がれてしまいました。
なぜかさっぱり判りません。
デカールはしっかり密着していたはずだし、ウレタンクリアを吹いた時も
何も問題無し。

ラプロスの4000番~6000番~8000番と順に研いで、コンパウンドで磨いていたら
何かがポロッと出たのであれれ?と思ったらご覧のようなことに。
ナンバーの外側のクリア層が2mm×1cmほどの長さに剥がれて、ナンバーの上の
クリア層の下側に液体コンパウンドが侵入しています。



参ったなあ…、傷か何か出来ていたのに気がつかなかったのかと。
ウレタンなので何で補修するか思案中。
リヤエンドの角もデカールが剥げてしまいました。
ここもタッチアップでごまかすしかないですね。

そんな訳で完成間近にトラブっていささか凹んでいますが、とりあえず前後ライトを接着。
ヘッドライトレンズは中央部が丸く出っ張った形。
調べたけれどこんな形のものが見つからない。
まあいいや、とそのまま使っています。







メッキを落としてスパッツを吹き、反射面に長谷川のミラーフィニッシュを貼りました。
バルブが無いので2mmのクリアレンズを接着。
レンズに黒デカールを切り出して割れ防止のテープを十字に貼りました。
その前に付くオレンジのライトは背が高すぎるので資料を見ながら低くRを付けて削ります。
0.5mmのフレキシブルワイヤを周囲に廻して瞬間で接着。

ここまでクリアパーツはすべてスジボリ堂のUVクリアで接着しています。
LEDブラックライトで瞬間硬化する便利もの。
ノーズ左右の丸穴の奧にあるスモールライトはこの仕様では付いていないので
省略します。

あとはライトカバーとワイパー、ノーズスポイラーくらいでやっと完成です…。


LOLA T70 MK3 : 19

2014-04-14 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
ローラはタイヤのロゴデカールを貼り取り付けました。
F1スペシャルティーのデカールにあるタイヤロゴ、いったん貼ってみたもののどうも違和感が…。
調べて見たのですが68年というと、GoodYearのタイヤの文字はまだ斜体ではないはず。
文字の色も本当にホワイトか不明ですが、とりあえずは昔イラレで作った旧ロゴをアルプスプリンタで印刷しました。



続いてホイール/タイヤを取り付けます。
リヤは接着、フロントはビス止めです。

以前の記事にもありますが、キットのフロントのディスクキャリパーは内側だけしか無く
ディスクローターは取り説でホイール側に付ける指示になっています。
キャリパー部品をアフターサービスで注文し、ローターを挟んで取り付けています。
ホイールとローターが一体で回転するようにピンバイスで穴を空けて、ホイールに金属棒を埋め込み
位置を合わせてビスで固定しました。



フロントウィンドも仮止め。ピッタリ隙間なくはめ込み出来ました。

さて今日届いたレーシングオンの最新号。
特集は古の日本グランプリ・パート2です。

内容はというと…里帰りした滝進太郎のカレラ6、R380にレストア完了したR382
ダイハツP5にベレットR6、さらにカーマン・アパッチに日野サムライ、ドン・ニコルズまで…。
故寿福氏のサムライのイラストレーションも。
巻末には日本に1台存在するロータス49/R4まで盛り沢山の内容で、60'sリアル世代のオトウサンに迫ります。
イマイ/バンダイのカレラ6を作りたくなりますね。




LOLA T70 MK3 : 18

2014-04-04 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
初夏のような陽気から一転してヒンヤリとした生憎のお天気で
東京周辺の平野部では満開の桜も散り始めています。
寒かったのに急に暖かくなって、何分咲きという開花予想がいきなり満開になってしまったような
今年の桜です。

ポカポカ陽気の先日、小一時間ほどクルマでちょっとそこまでお花見に行ってきました。
一応ノンアルなんですけどね…以前に比べると美味しくなっていますが…
あと一歩美味しく出来ないものかと…(笑)

さて、ひと月前にバラバラにしたローラのドア、なかなか思うように作業が進まないのですが
なんとか元通りになりました。
取り説では最後に合わせる内張と外側を最初にガッチリ接着して、フレームに強度を持たせ
グレーサフ~ホワイトサフ~缶スプレーのホワイトを吹いてから、ドア上部のストライプを。



都合の良いことに、前回貼ったストライプのデカールの余り部分が5cmほど残っていたので
一部継ぎ足して貼っています。

クリアを吹いて仕上げてから、取り外したウインドを再度裏からはめこんで接着。
無理かなと思っていたのですが、内張パーツの横穴からドアロックのパーツを滑り込ませることが出来ました。
無事にロック機構を復元できたので、最初に埋め込んだマグネットは取ってしまいました。



ヒンジをエポキシで接着してからボディー下部に取り付けました。
なんとかこれでセンター部分が完成。
ストライプはまあまあ繋がりましたが、段差だけは無理でした。
こんなもんで良しとしておきます。





バンザイ…。

あとは前後カウルを仕上げて小物とタイヤを取り付けて完成です…。
といってもまだ少しかかりそうですが…。
昨年の今頃はエンジンをチマチマ作っていました。もう1年以上かかってます…(^^ゞ


LOLA T70 MK3 : 17

2014-03-01 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
皆様こんにちは。

更新のペースがどんどん遅くなっております…。
模型製作も週に1回程度になりつつあり、ローラもどこまで進んだのか
判らなくなりつつありますが、とりあえずその後の経過を…。

ボディーパーツが大きいのでクリア吹きも一度ではなく、以前吹いた下部パーツと
2回に分けてウレタンを吹きました。
今回はフロントとリア、センターカウルを吹いて7日ほど置いています。



センターカウルはノリしろが少ないので、ここはキッチリ固定出来る方法をとります。
まずは完成後に見えなくなるモノコック上部に穴を空けて、パテとプラリペアで
プラ棒をガッチリ固定しました。
カウルの裏にエポパテを押しつけてから、プラ棒に“たかととさん方式”で
ヴィックスのヴェポラッブ(笑)を塗りつけ(タイガーバームが無かった…)
グッとカウルを押しつけてボディー下部にしっかり仮止め。

乾燥後パコッと取り外してこれでOK。



次ぎに組み上がっているドアをこれに当ててみたんですが…
以前から不安だったドアとルーフのストライプ…。

仮組みはキッチリしたはずなんですが最後の最後でやっぱりずれてしまいます(涙)
おまけに内張りを接着したのでドアの外板のRも合わなくなって段差に…。

ドアとセンターカウルのパーツはフレームが細く結構華奢なパーツで、最初から歪んでいたのを修正し
組み立てながらその都度確認してきたのですが…、う~~ん、困ったなあ。

ストライプが無ければどうにかごまかせるんですけどねえ。
フル開閉とかやるモデラーさんから見たら大笑いですが、これではあまりにみっともない…。
かといってドアを固定して一体にしちゃうのもモッタイナイし…。



数日考えた末…ドアだけ最初から作り直すことにしました。
思い立ったらやるこたぁ早い?ので…とりあえずバラバラに…。
ここまで来る前にやり直せよ、という感じですが(笑)
何とかなると思っていたのが甘かった…。

バラしたドアパーツ、ウレタンクリアの層をペーパーで削ってからシンナー風呂に浸けて
歯ブラシやペーパーで擦り落としましたが、ウレタンの塗膜が下のホワイトの層まで染みこんでいるせいか
なかなか剥がれません…。

シンナーの薄め液はプラを劣化させるため、いつものように水抜き剤にも漬けてみましたが
それでもここまで落として断念しました。

タミヤのカスタマーサービスでパーツ注文。
これで来週はちょっと作業が出来るかな…。

まあ私の作り方が下手なだけで、タミヤの完成品画像とか見てもきれいにストライプ合っているしね。
元々高くない?テンションがまた下がってしまいました。
無理に急ぐ気もないので、ゆっくり進めていきます…。




LOLA T70 MK3 : 16

2014-02-11 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
3週間も空けちゃしょうがない、小さなステップをコツコツと…という訳で…。

シートベルトをつけました、の巻。

ベルトの付け方って資料を調べるとマウントの位置や付け方がみんな違うので、実車が判らないので適当です。
キットのようにシートにショルダーベルトを回し込んで貼るのも、フィギュアでも乗せばいいんですが
どうもいまひとつ違和感があるので、バルクヘッドに固定する形で作ります。

近年のイベントで見るタキチームのはマウント位置がとても高いので違います。
このキットのシートのように低いものだと、ベルト固定部が背中が当たって具合が悪いはずなので
いくつか見つけた画像にあったバルクヘッドに穴を空けたタイプで作ってみました。



ストックしてある手芸用のリボンから幅4.5mmのを選んでみました。
エッチングパーツに通してボンドで接着。

バルクヘッドの黒いパッド?に通し穴を空けてベルトを通します。
実際はこの裏にあるフレームにベルトが固定されているようなのですが
資料が見つからないのでごまかします。





まずパッドの裏とエンジン上部から出るウォーターパイプが干渉しているので
パイプの取り付けをやり直して横出しに変更。
ベルトを隠すためにバルクヘッドの裏側にパネルを貼り付けました。
実車もここはスカスカではないので雰囲気でこんな感じに…。
1mmプラ板を台形に切り出してライトガンメタルを吹いています。

シートを取り付けてこんな感じです。



さて、今週は見にいかなくちゃ!の“Rush”
長い富士のストレートを再現するためにロンドン西部にある空港の滑走路に
トンテンカンとスタンドやピットを作ったんだぜ、という画像が以下のサイトに。

当時の日本車やスタンドの観客マネキン、高原のサーティーズや一文字間違った看板(笑)など
いろいろ出ています。
鑑賞前のネタ仕入れにご覧下さい。

Blackbushe airport turns into a film set for 5 months! - PistonHeads

LOLA T70 MK3 : 15

2014-02-07 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
ん~とですねえ、2月というのになんつ~かさっぱり進まんのですよ。
毎日寒いしねえ…、あ、こないだの週末は春の陽気で暖かかったけど
今夜から大雪になるとかだし。

先週の横浜オートモデラーの集いは皆さん楽しまれたようで…、私は結局行けずに月イチの私用でいつもの中央道。
レポートはあちこちで拝見しましたが、個人的にはあの1/3のトヨタ7にやられました。
う~ん、あれ数年後に全部完成するんでしょうか?それともあれで終わりなのでしょうか?
私はペダルカーでもいいから欲しいな。

それはそうと今日からRUSHも一般公開ですね。
映画に便乗した雑誌やミニカーなども出ているようですが、あの当時のF1は今見ても魅力的です。

相変わらず醜い今年の各車のスタイル、フェラーリに至ってはウズムシかヒルにしか見えないし
年々積み重なって、まるで九龍城のようになってきたフロントウイングの付加物とか
あんなの模型きれいに作れと言われても無理です。
カムイ君の乗るケーターハムも危ない格好ですが、昔のこんな感じにしたらまだ見られそうな…。
ケイターハムT4(笑)



ネット上では過去の醜いマシンを色々紹介して比べているけれど、あれはみんなデザイナーがいろいろ考えて
独創的なスタイルをトライした結果であって、今のようにレギュレーションでガチガチに締め付けられてこれしかない、と
いうのと違いますからね。
アロウズA2とかマーチの711とか若いファンも多いし、もちろん私は大好き。

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さてローラですがウインドの上部に日除けのクリアグリーンを吹いて、ドアを組み立てました。
フロントウインドの上部には何かおかしな段差があって、ご覧のように歪んで見えてしまいます。
裏からペーパーで削って滑らかにして、クリアーに色の素のシアンとイエローを加えて裏から塗装しました。
クリアパーツは非常にぶ厚いので、本当はヒートプレスでもしたほうがリアルですけど
この大きさを絞る自信がないので止めました。







ドアの内側はつや消しブラックに塗って、断面の一部にアルミテープを貼り
ここにもネオジム磁石を埋めておきました。

で…話は関連しますが、このデカイローラをオープンのMK2に改造したいというのは
このキットを作ろうとした人の半分くらいは考えるんじゃないでしょうか。
現に当時のAS誌を見ると、タミヤのローラの予告には最初MK2の実車画像が出ていましたしね。
あの低いボディーはスロットでも出ましたが、実にカッコよかったので期待したけれど
実際製品化されたのはクーペでちょっとガッカリした記憶があります。

これも最初オープンのMK2を考えたけれど、あちこち手を加える腕も無いので止めました。
ネットで検索しても全く引っかからないんですが、これをやっていた日本のモデラーのサイトを発見。
ブログの画像には3台!のクーペと1台の製作途中のスパイダーボディーが。
やっぱりこんな根性のあるローラ・マニアがいたんですね~。

春なのに・・・・・ - joy-sap

ブログを拝見しましたが私と同世代で、ローラを始めエーダイのM23、コグレのエリートなど当時の貴重なキットばかり。
マイペースでコツコツと製作されています。
まだどれも完成はすこし先になりそうとのことですが、出来上がりが非常に楽しみです。
ブックマークにもリンクを貼らせていただきましたよ。

LOLA T70 MK3 : 14

2014-01-20 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
皆様こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。

年が明けて更新サボっているうちにもう20日…。
この間ずっと何にもしていなかった訳じゃありませんが…全く製作意欲湧かず
雑用に追われて時間が過ぎてしまいました。

こまごま書くほどの内容ではないのですが、それでも画像くらいアップしておかないとマズイので
変わりばえしませんがちょっとだけ…。

ボディーのクリア塗装はパーツが大きいし、いくつにも分かれているので
とりあえずバルクヘッドとフューエルタンク部、そしてドアだけバルケッタのウレタンを吹いて
研ぎ出しました。

シャーシーにバルクヘッドとタンクをガッチリと瞬接とエポキシで接着し、見えない所は
WAVE の黒い瞬接でイモ付けしてあります。

あらかじめ削り落としたリベットには白く塗ったインセクトピンを埋めてあります。
バルクヘッドの小窓は縁をマットブラックで塗装して接着。
リヤカウル固定用のツメ穴はあらかじめ埋めてあるので、左右2箇所ネオジム磁石を埋めています。



ステアリングに6本ピンを埋め、シートはマットブラックに塗って
このあとシートベルトを付けます。

エンジンベイの補器類はテキト~にパイピング。
先日作ったシフトリンケージもミッションに接着。

このあとは前後カウルにクリアを吹いて、ボディーの仕上げに進みます。




さてと…
元気なうちに転がるジジイどもを見ておこうかと、申し込んで無事チケット入手。
80000円の花道席など到底無理なので、S席で充分。
見るのも演るのも高齢者ばかりのお達者倶楽部ライブ?
ドームの外には東京消防庁の白いクルマを何台か待機させておいたほうが良いような…(笑)

まあそれは冗談として、ここ10年以上新作をろくに聴いていないので
おさらいしないと全然判りません。
ミック・テイラーも87年の来日を見ていないんで楽しみです。






LOLA T70 MK3 : 13

2013-12-27 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
今年も残すところあとわずか。

ノロノロさっぱり製作も進まず思うように更新が出来ない1年でしたが
今年も見ていただいてありがとうございました。

お天気がイマイチでローラはクリア塗装がまだ出来ません。
大掃除も出来ないので、今日は地味な画像ですがシフトリンケージの製作をしました。

このキット、シフトレバーからバルクヘッドを突き抜けるとシフトロッドが突然ちょん切れています。
ギヤボックスにはそれらしくロッドの出口部分もあるのですが、その間が繋がっていません。

ここは結構目立つところなのでリンケージ/ロッドを適当に作ります。
調べてみるとT70は個体によってここの取り回しが色々あるようです。
タキチームやサーティーズのT70はリヤサスの付いているサブフレームの中を貫通しているのですが
その先でバルクヘッドから出ているロッドの先端との高さがかなりあるので、2つのジョイントで
急角度に斜めに繋いでいます。

いろいろ考えたのですが、すでにエキゾストを固定しているので
この方法は結構取り回しが難しいと判断し、サブフレームの下を通る方法で作りました。
ギヤボックスの出口、サブフレームの真下、バルクヘッドの出口の3箇所に
ユニバーサルジョイント、いわゆるカルダン・ジョイントを作ります。
クルマによってはここは赤いラバー・ジョイントで繋いでいるものもあります。



3mmのプラパイプにピンバイスで穴を開けてからナイフでコの字型にします。
洋白線と組み合わせてこんな感じに。
根性のあるモデラーはこのジョイントを可動式にでもするんでしょうが、あまり意味もないので
ここは雰囲気だけで固定します。
真ん中をエポパテで埋めてから現物合わせで“くの字型”に繋いで固定。



乾いたらサフを吹いて中央部の十字継ぎ手部に穴を開けてフレキシブルワイヤーを通して切断。
メッキシルバーを吹いてエナメルブラックをモールドに流して出来上がり。
それっぽく見えればOKです。
取り回しはこんな感じになります。



ということで年内の更新はこれが最後です。
来年も皆様にとって良い年になりますように。
よいお正月をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

LOLA T70 MK3 : 12

2013-12-15 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
さぼっているうちにもう月半ば…。

やっと本日デカール貼り終了。
シンプルなカラーリングなのですぐに終わると思ったのが間違い。

ど真ん中を走るストライプを真っ直ぐ貼るのに時間がかかって、まる1日仕事。
このキット、ボディー左右対称が微妙に異なるのか?各部の中心線をアタリながら
ガイドのマスクテープを貼って前から見ると、蛇行しているんです(笑)
昔のキットだから仕方ないですけど。

F1スペシャルティーのデカールは312Bに続き2度目です。
少々旧いけれど黄変もなく貼りやすい。
ただ軟化剤を使っても角部は裂けてしまうので、一応マイクロリキッドデカールフィルムを塗っておきました。



ドアの内張りやヒンジもすべて仮止めして、ルーフのストライプを貼りましたが
ここは結構ガタがあるので組み立て後にずれてくる可能性もありますね。
まあこの段階で心配しても仕方ないので先へ進みます。

カーナンバーは不吉ですが(笑)やっぱりこの時代のマシンは美しいですね。

タッチアップして1週間ほど乾燥させてからクリア吹きへ。
とはいえ年の瀬は多忙なので年明けになるかもしれないな…。
ボチボチいきます。






LOLA T70 MK3 : 11

2013-11-24 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
午前3時半…。
夜中…というより明け方に近い時間に…NACAダクトの穴を開けています。
寝る前にちょっとだけ。





シド・テイラー・チームのローラにはノーズにこのダクトが。
でもってドアにはエアアウトレットが付いているので、丸穴を開けてから
プラ板とエポパテでご覧のような感じに。
ミラーは付いていないのでフェンダー上の穴をパテで塞いでおきます。



エッチングパーツののフロントスポイラー。
インセクトピンでしっかり固定するために、5箇所に金属ドリルで穴を開けました。
ステンレスなので硬くてなかなか開きません。ああ~面倒くさ…。

スポイラーの曲げた足が出っ張るため、ボディーとの間に微妙に隙間が出来ます。
彫刻刀でボディー側を四角に削っておきました。



仮止めしてみてこんな感じ。
ハイライト入れたら…なんかカエルのキャラみたいで。
結構可愛い顔していますね、ローラって(笑)

3夜かかって進んだのはたったこれだけ。

これだけじゃ申しわけないので…
夜食のチキンラーメンで思い出したネタ。
トミカの“ひよこちゃんバス”です。

私は知らなかったんですが2年前からキャラバンで全国を廻っているそうな…。
実車をご覧になった方もいらっしゃると思います。

ひよこちゃんバスツアー | ひよこちゃんと会おう | キッズ向けゲームと食育の「チキラー島」

現在、熊本から鹿児島に向かっているようです。
チキンラーメンカラーのパジェロに牽かれていますが
実車はかなりインパクトありますね。

トミカもパジェロとセットで出せば良かったのに…。





東京モーターショーも一般公開が始まっていますが…今年もスル~~。

ネットでいろいろ画像を見ていますが…押し出しばかり強いパキパキの不可解デザインが溢れている中で
これが一番素敵だったなあ。
こうゆうデザインが沢山見られるようなら真っ先に駆けつけるんですけどねえ…。

kode9 | KEN OKUYAMA DESIGN











LOLA T70 MK3 : 10 & ホビーフォーラム

2013-11-10 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
今日は昼から横浜ホビーフォーラムに行って来ました。

2009年の赤煉瓦倉庫以来なので久しぶりです。
ろくに写真を撮っていないので、すいませんが会場の内容は他の方々のブログでもご覧ください…。

レプリカンパニーの溝呂木さんにご挨拶して、隣の日産テクノモデラーズクラブで
伝説のモデラーズクラブ同窓会メンバーでもあるFさんらが製作中の、1/12のR380にしばし釘付け…。
残念ながらお会いできなかったけれど、パイプフレームに積まれたエンジンや足回りの素晴らしさに
来年の静岡で完成品を拝見出来るのが今から非常に楽しみデス。
櫻井さんのフィギュアがまたそっくり、上手いなあ。



その後、いつもお誘いいただきながらなかなかお会い出来ずにいたminiもん太さんと初顔合わせ!
さっそく製作中の1/43、1/64モデルや以前から見てみたかった、チョロQの原型を拝見。
美しい超絶モデルでお馴染みのChi~さんにも初めてお目にかかれて、色々と楽しいお話を聞かせていただきました。





ティーポ33の原型とシリコンの型。
非常に弾力があって伸びる型なので、分割せず一発でこの原型をスポッと抜けるのだとか。驚きました。
ホワイトの2次原型をプレゼントしていただきました。
miniもん太様ありがとうございます!!!!!
完璧なプロポーションですがまだこのあと手が入るとか。



こちらも非常に待ち遠しいディスコヴォランテとP4/5。
マルチマテリアルを駆使して拘り抜いたディテールといい、円盤2012のモデルとしては
最も素晴らしい。キット化が待ち望まれます。
P4/5は1/24も出るそうです。

都合により時間がなかったので2時間ほどしかいられず、駆け足で廻ってお買い物もほとんど出来ませんでしたが
充実の1日でした。
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でもって…



ローラはあまり進んでいませんが、ボディーと平行してタイヤとホイールをちょっとだけ進めました。

まずはタイヤのブリジストンのマークとロゴをモーターツールで削り落としました。
ペーパーとラプロスで仕上げましたがゴムなので、どうしてもつや消しのまま残ってしまいます。
上からデカールを貼ったあとで、ツヤを均一化させないといけませんね…。



ホイールはリムをスパッツで塗装し、エアバルブはさかつうの六角フランジと金属棒を組み合わせて適当にそれらしく。

センターボディーとフロントカウルはしっかりロックされるよう、実車にはないのですが
両側にミニチュアコネクターを接着してエポパテで成形しました。



今月中に塗装までいけるかな…。







LOLA T70 MK3 : 9

2013-11-03 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA



ひと月ぶりに模型に手をつけました。
7月以降お休み状態のローラT70。

モケデンさんも935を始めたし、すこしでも進めないとホントに5月に間に合わなくなりそうです。

前回ボディーをシャーシーに仮止め時に、あちこちガタだらけでどうしたものか…と思い
何度もあれこれやっているうちに、折角作ったシャーシー関係の塗装にダメージを与えそうなので
あとは作りながら辻褄合わせすることにします。

まずは顔の修正です。



このキットのお口とスモールライトが覗く丸穴を修正。
ノーズのインテークは赤ラインのようにすこし両端が下がっているので、ご覧のように上端を削ります。
丸穴もモーターツールで正円にきちんと修正しました。



ヘッドライトカバーはボディー側ときっちり合わないので、マスキングゾルを塗って止めてから
エポパテで埋めて成形します。
エンブレムは最後に接着するので削り落とさずに切り取って、プラ板で穴を塞いであります。

センターボディーやドアのパーツは微妙に歪みなどがあり気になるのですが、前から後ろまで
すべてキッチリと一連なりに整えるには、ドアやカウル未開閉で作るしかないので、ここは目を瞑って
出来る範囲で直します。



一番合わないバルクヘッドと燃料タンクカバー。
強度的にもいささか不安なところなので両側をエポパテを埋めて、このあと片側に3mmプラ棒を
片側に丸穴を空けて最後にエポキシで接着します。



フロントカウル下部のパーツも仮止めして被せると、ラジエーターに思い切り干渉して閉まりません。
おまけにエアダクトのチューブが太すぎるため、カウルが浮き気味です。
いまさら交換できないけれど、ここは完成後はダクトがつぶれてしまいますね…。
これから作る方は二回りほど細いダクトにしたほうが良いと思います。

結局赤ラインの部分を画像のように削り落としてしまいました。
ここはブラックに塗って外からは見えにくくなるので良しとします。
補強のプラ板を追加しフロントカウルに接着して、裏側からエポパテを盛ってしっかり固定しました。
スモールライトは後から接着するようにしました。

捨てサフを吹いて、きょうはここまでです…。



LOLA T70 MK3 : 8

2013-07-10 | LOLA T70 MK3: 1/12 TAMIYA
毎日暑いですねえ。
家の中にいても水分補給をこまめにしていないと体がだるくなってきます。

暑さのせいではないけれど、ここしばらく仕事やら気がかりなことやら色々ありまして
さっぱりモデリングに手が出ずに、ロータス49もほとんど進んでいません。

んでもって休止中のローラですが、実は3週間程前にネットを徘徊していたら
時々見に行くベルギーのショップで、すでに絶版になっていたシド・テイラーのデカールが
また再販されているのを発見!



ほとんど入手を諦めかけていたので、ラッキーでした。
すかさず注文を入れてPay palで支払い、あとは届くのを待つばかりだったんですが
なかなか届かないので、ヤキモキしていましたが昨日無事到着。
は~、これでやっと完成させられるとひと安心…。

このオウルトンパークのツーリストトロフィーの画像はあまり見つからないのですが
BOAC500など他のレース時の画像はいくつか出て来るので、それを参考にする予定。

このショップには最近67年ルマンのローラ・アストン用のエンジンキットも新登場していて
なかなか濃いアイテムばかりで目移りします。

とりあえずロータスが一段落したらローラのボディに取りかかる予定です。