ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

なんだかな…。

2015-06-29 | その他のクルマ模型 : Other Car Models
今年も半分過ぎました…

振り返ってみればこの半年のあいだに作ったのがバンクだけ…という有様…。
なんてこった、静岡以降な~~んも模型作っていません。
来月までびっしりタイトな仕事のスケジュール。
ありがたいこととは言え、模型作る気がさっぱり起きないのは困ったものです。

先日は市ヶ谷のAAF展にちょっと顔を出して、そのあといつものメンバー(笑)に
S.E.Mのnanapapaさんとタケさんも加わってひさしぶりの飲み会。
私は作ってないのでUnoのミニカーだけ持参という体たらく。

で、昨日ネット見ていたら某誌の広告で表紙はRSRやらズラッと並んだシルバーの911が。

おお、久々に気合いの入った特集じゃないか!
ちょっと前にMさんも作っていたし、Tさんともエーダイの1/8を落札するぞ!とかなんとか(笑)で
メールやりとりしたし、超絶作例を見られそうだ、これは買わねば!

ついでに久しぶりにホビーショップものぞいてこようと、ツインスパークに鞭を入れ書店に行きました。
手に取っていつものように後ろからページをめくって
“ほう、MP4の特集なのね…、あ〜、このあたりは4と6しか作ってないなあ”なんて思いながら
911、911は………。あれれ、これだけ?。

表紙をよく見れば、チッコい字でしっかり“43ミニカーで見る”…の文字が…。
ガ〜〜ン!(○_○)(○_○)(○_○)
我ながらなんという粗忽者かと呆れて…棚に戻し(笑)
模型店もろくに見ずにとっとと帰宅…。

ツインスパークと言えば…唐突に先日発表されたジュリア姉ちゃん。
以前の記事で予想画像になんだかんだと書きましたが、実際出て来たのを見ると
予想外のスタイルで、これまた微妙…。

出来はともかく、あのくらいクドい顔のほうがアルファらしいとは思いますが
アメリカ市場も狙ったせいか、なんだかBMWやB4あたりの雰囲気もチラホラ。
プラットフォームを一部共有するらしい?マセラティ・ギブリとも似ているけれど
どんどん思ってるのと違う方向に進んでいるような。
しかもデカそうなクルマだし、予想価格がGTAで1000万!超えって…。

1年前のニュースで今後3年くらいのあいだに何と!8車種も出すとかあったけれど
そんなに出さなくていいから(というか…無理じゃない?)もうちょっと、こうねえ
欲しくなるの(笑)をお願いします…って。

まずは次に出て来るスパイダー。
NDロードスターが非常に魅力的なクルマだけに、どんなものになるかいささか不安。
(訂正※間違いました。ロードスターはFIATブランドから124スパイダーとして登場予定)

ということで画像も無いまま
さ、仕事仕事…(v_v)


エンサイクロペディア・アナトミカ

2015-06-13 | Miscellaneous
今日の1冊。

近年恐竜や動物ばかりでなく、医学関係の仕事もチョイチョイ描いているのですが
先日手に入れた1冊をちょっとご紹介します。
模型と言えば模型なのですが苦手な方はスルーしてください(笑)

“Encyclopaedia Anatomica”  出版社: Taschen America Llc

一見ギョッとする表紙ですが、その名の通り人体解剖学の百科事典。
これはイタリア・フィレンツェのラ・スペーコラ博物館にある展示標本の写真集です。



1775年に開設されたこの博物館は、当時あのメディチ家のコレクションを収蔵するために建てられて
現在はフィレンツェ大学の付属自然史博物館という位置づけになっています。

ここは多くの剥製や自然科学の展示で有名ですが、何と言っても世界的にその名を知らしめているのは
蝋人形による人体解剖標本でしょう。

開設から1814年までの40年のあいだに、専門の職人達によって600体以上の人体解剖モデルが
製作されました。
専門の蝋職人による素晴らしい解剖標本の数々は当時の解剖学がいかに進んでいたかを示す
貴重な資料でもあります。

16×18cmくらいの小さい本ですが印刷も綺麗で、分厚い全704Pのなかに
数百点にもおよぶ標本写真が満載です。
手術の手順とかを描くため結構生々しい画像は見慣れているので、こうゆうものに関しては
何とも思わないのですが(笑)どれも一体どうやって作ったのかと思うくらいリアルで
その美しさには本当に思わず見入ってしまうくらい。
出来たらもっと大判の本で見てみたいものです。

そのまま載せるのはちょっと何なので、全くどうってことの無い画像(笑)をモノトーンにしてボカしを入れました。
興味のある?方はgoogleで検索すると、ど〜んと画像が出て来ます。
是非手に取って見て頂きたい、イタリアに行ったら是非訪れていただきたい
そんな博物館の展示です。





--------
話変わってお盆の8月15日は東京浜松町で模型のフリーマーケットが開かれます。
概要は以下の通り。
興味のある方は出店、お宝探しに行かれてみてはいかがでしょうか。

第1回 ”スケール” モデラーズフェスティバル

ペーパークラフト

2015-06-07 | 模型いろいろ
ヤムラの次はBRMということで、あれこれ資料をひっくり返していたら
昔買ったペーパークラフトを発見しました。

“KARTONMODELLBAUEN”というメーカーの1/24スケールのBRM P83 、H16です。

作ろうと思ってあまりの細かさに、そのうち…としまい込んで忘れていたもの。
ごらんのように1cmにも満たないパーツがぎっしり印刷されていますが
これを綺麗に切り抜いて組み立てるのは結構大変でしょうね。
デザインナイフとピンセットは必須かと。





このメーカーは建築物や乗り物など凄い数の製品を出しているようで、このF1も
他にM23とか新しいのもいろいろありました。
16気筒のエンジンもかなり細かいパーツ分割になっていて、メーカーの意気込みは判るんですが
1/24という大きさからして製作の大変さにくらべて、出来上がったものが小さい。
今ひとつ製作意欲に欠けるのはそのせいかも(笑)
これを拡大コピーして1/12で作るのがいいかもしれませんね。



こちらはかなり前のMac雑誌についていた付録CDに入っていたMacのペーパークラフト。
手のひらサイズが全部で20種類くらいありまして、それをプリントアウトしたものです。
Macintosh2からパフォーマ5210あたりまでのデスクトップやノート、Apple visionなど
懐かしマシンの勢揃い。
作りも簡単なので以前いくつか作りました。

ネット上にも星の数ほどペーパークラフト関係のサイトがありますが
以前から時々拝見していたデフォルメF1のペーパークラフトでお馴染みのサイト
イチヤマさんの“カードの兵隊”。
ご存じ無い方もいると思うのでこの機にご紹介させていただきますね。

50年代から近年まで数々のF1を独特な作風で製作されていますが
私が特に好きなのが60年代の葉巻型シリーズ。
シンプルな造形の中にマシンの特長を巧みに表現されていて、全部作りたくなるくらい
楽しい作品ばかりです。
特にトランポに載った156やBRMなどは私のお気に入り。
模型で作るにはいささか大変でも、これならあっという間に当時のワークスチームを再現出来ます。
オマケにラインナップにはマニアックすぎる車種もあって、例えば61年のエメリソンMk1なんて
発見したときは嬉しさで泣きそうになりました。



このイチヤマさんの最新作がF1立体すごろくともいうべき
モナコGPすごろくです。
その素晴らしさを是非以下からご覧下さい。

[ペーパークラフト]Monaco GP 1961 カードの兵隊出張所/ウェブリブログ

もうこれはシリーズ化していただいて、世界の名サーキットすごろく、とでもして
市販していただきたいくらいです。
ニュル旧コースなら畳1畳くらいで出来そうな…?(笑)

高齢レースファンのオッサンの正月は、こたつの上でヒストリックGPすごろく大会に決まり?
こうゆう楽しいものを作る頭脳の持ち主がホントに羨ましいですねえ。
早速ブックマークにも追加させていただきました。

Home of カードの兵隊

ということで、今回も製作が何も進まないままのネタで終わりです。