ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

サンダーバード:クラブロッガー:9

2022-07-30 | CRABLOGGER 1 : Stargazer Models
感染者がどこまで増えるのか不安な毎日ですが、昨日はかかりつけのクリニックで4回目のワクチン接種を済ませてきました。
ファイザー、ファーザー、モデルナときて今回はまたファイザー。
過去3回とも打った翌日に1日熱とだるさでゴロゴロしていたのですが、今回も全く同じで今日は1日カロナール飲んで寝たり起きたりで何もせず。

別に仕事しても模型作っても良いんだけど、な〜〜んもしたくないので久々にグータラな1日でした。
そんなわけで今日はこの10日間ぐらいの振り返りで埋めておきます。

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10年以上使っていたサブのiMacがまたトラブル。
いきなりディスプレイがおかしくなったと思ったら、あっという間に昇天。
再起動するもすぐにフリーズしてしまいます。
またもやグラフィックボードが駄目になったみたい。
この2010 midモデルはグラフィックボードに不具合があって、当時appleの交換プログラムが出たものですが知らなかったので買って4年後にボードが故障し、なんだかんだで交換に40000くらいかかったもの。

今回も全く同じっぽいけど、もうめんどくさいので処分しようとバラしてHDDだけ取り出しました。
あとは元通りにして、無料回収してくれるちゃんとした業者がネットで探して見つかったので宅急便で送っておわり。

原稿料が入ったらMac bookかminiでも買おうかな。



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で、クラブロッガーはというと。

後部ユニットはキャタピラを付けました。
4個の寸胴鍋には配管を0.8mm洋白線で。





操縦席のシャッターは0.1mmアルミ板を貼り、格子ガードは洋白線で。
サーチライトの反射板もアルミ板と洋白線でクリアレジンで固めています。
後で気がついたらエポキシで止めた洋白線が、流したレジンで動いてしまったのか斜めになってました。
直しようがないのでもうこのままです。いい加減だなあ(笑)





手すりは7mm間隔の支柱が並んで知るのですが、ここをハンダ付けして作ろうと思ったのですが
どうやって作るのがいいのかわからないところがあって、伝説クラブのメンバーに教えてもらいました。
ここは後日うまく出来たら書きますが、失敗したらスルーします(笑)

その前に伐採した木材を取り込む前部の3本ローラーを先に作らねば。




こちらがキットのパーツです。
一体造形なのでトゲトゲがめちゃ太いです。これは使えませんねえ。

何が良いかなと考えて思いついたのがこのプッシュピン。
実際のプロップモデルなどは1本のローラーに6列以上のトゲが並んでいるのですが、キットのパーツは8本のトゲが3列。
スケール的にこれ以上埋め込むのは難しいのでこの程度でOKかなということで、8✕3✕3本 計72本のプッシュピンの針を埋め込むことにしました。

4mmのウエーブのプラパイプに穴を開け、長過ぎる針にプラ角棒を当てて先をペンチでブチッと切断。
瞬接で1本づつ埋め込んでこんな感じになりました。これでオッケー。


サンダーバード:クラブロッガー:8

2022-07-18 | CRABLOGGER 1 : Stargazer Models


…続けて投稿しちゃいます。

仕事も一段落ついたので連休はしっかり模型作りに当てて、塗装を終えたクラブロッガーも組み立てに入りました。

密度的にはふつーの1/24カーモデル、あるいは1/35のタンクの1/5くらいの密度にもかかわらず、なんでこんなに時間かかっているんだろう。
ガレージキット故あちこち自作したけれど、それほど大した工作をしているわけでもないのですが。

それでも各部を金属線を埋め込んで強度をもたせながら、エポキシでくっつけてだんだんカタチになっていくのを見ると、精密モデルではなくても楽しいものです。
海外のメーカーは精密度、正確さより全体の雰囲気の見せ方が上手い気がします。

画像ではわかりにくいですが塗装のイエローが単純すぎてつまらないので、あちこちマスクして微妙な色違いでパネルっぽい表現をしてみました。
出来ればスジボリでパネルの表現とかしてみたかったのですが、全長が30cm程度と大きくないしそこまでするほどのキットでもないかと諦めました。
こうゆうのもやりすぎると汚くなるので微妙な表現というところです。

このあと連結部と後部ユニットにある手すりや乗員用クレーンを作ります。









話変わって先日届いた京都の茶団子と水無月の詰め合わせ。
毎年この時期に注文する子供の頃から馴染みの京都宇治のお店の通販です。

いままで気にしたことがなかったのですが…団子って結構カロリー高いって知ってました?
普通のみたらし団子などもそうですが、これも1本200キロカロリー。
和菓子って決してカロリー低いわけじゃないので、2本も食ったら夕ご飯食べちゃ駄目っすよ。
昨年まで2本団子食べて水無月1個食べていたけど合計600キロカロリー越え!

食い過ぎはヤバいということで今年は昨年までより‘’小さい詰合せ‘’にしました(笑)
あまり意味無いって? 確かに…。



アルヴィス

2022-07-18 | Illustration
久々の三連休もお天気イマイチ、おまけにコロナの激増でうかうか遊びにも出られずに終わってしまいました。

毎年この時期になると依頼を頂いているクルマのお仕事。
今年はいつもより3ヶ月も早く依頼が来てラフもすぐにOKが出たのでのんびり構えていたら、先月は雑用でドタバタしているうちにお尻に火が点いてしまった。
おまけにベースで作るイラレのデータで、ワイヤースポークのハブとリムの繋がる位置がずれているのに気がついて(汗)作り直しになってしまったと言う訳で…2日間徹夜になってしまいました。
若くはないので堪えますなあ。  

たまには仕事のネタもということで今回描いたものはまだ出せませんが、昨年まで描いた4回分のイラストをちょっとだけご紹介。

英国の高級車、知ってる人は知ってるけど知らない人は全く知らない…ALVIS。
オートモービル・カウンシルなどでは実車が展示されているので実際にご覧になった方も多いと思いますが、何を隠そう私もこの仕事をいただくまでほとんど知らないメーカーでした。

1919年から67年まで乗用車を生産していたメーカーで、日本へは1950年代から63年まで輸入されていたらしい。
それから55年、当時の会社の関連商社が4年前に再導入することになりました。
そのきっかけとなったのが2017年にALVISが昔の図面を元にカリカリの新車として特別注文生産を始めた事によります。

オリジナルのデザイン通りに、また排出規制にも適合していて昔のエンジンやシャーシー番号などをそのまま引き継いでいるため、その名の通り‘’Continyuation Series‘’というシリーズ名がつけられました。
オリジナルのヘリテージモデルも完璧なレストアをされて販売されますが、このコンティニュエーションモデルはすべてがオリジナルというわけではなく、ブレーキは4輪ディスク、6MT、キャブではなくインジェクションというように現代の環境に合った内容になっています。
雑誌でも結構取り上げられていました。

ヘリテージモデルはお値段????ですが、この出来たてコンティニュエーションシリーズなら5000万円〜7000万円と、今の都内のマンションと同じくらいのお手軽なお値段で買えますよん!
連日マクラーレンだ、アストンだベンツだ(メルセデスと言わないところが味噌)と、芸能人の(クルマ買ったど!)自慢ニュースに’’ケッ!(笑)’’と思ってるそこのオトーさん!

是非これ買ってSNSで自慢してはいかがでせうか???

ということで4年連続で描いたアルヴィスを2枚にまとめてみました。
そのうちカードにでもするかな。









※引き続きクラブロッガーも投稿しておこう……。


お買い物

2022-07-07 | F1 Models





猛暑はひと段落したものの相変わらず蒸し暑いですねえ。

人と会えば“暑いっすねー”と“ダルいっすねー”ばっか“…。
たまに“元気してる?”とか“まだ仕事してんの?そんなに貯めてどうすんの?”とか、な〜〜〜んもオモンナイ問い(笑)には、こちらも“ボチボチやってますゥ”とテキトーに返している京子のごろ。

先月は親族の弔事や雑用であっというまにすぎてしまいました。

クラブロッガーも塗装でストップしたままで、先日やっとデカールを作ってプリントしたところ。
夏が過ぎる頃には出来るかな。




ネタがないのでお買い物報告を…。

まずはイマイのホンダF1。
マトラとロータス49を作ったんで、やっぱりこれは作っておかなくちゃ駄目だろう、という訳でUSAから到着。
ヤフオクなんかよりず〜〜っと安くてしかも未組立でした、ただしモーターは無し。
かまいません、走らせないしこれは前回2作とは違ってあまり弄り倒さず作るつもりだし。
今井のF1三兄弟が並ぶのを見たいだけなんです。




お次は結局買ってしまったエブロのロータス33。
25はみんな作ってるし33もコグレとバンダイ(ヤムラ)を既に作ったけれど、これも何かに流用?出来るかもと考えました。
ンでもって出た時から完成画像を見てずっと思っていた感想、なんかカッコわりいねえ、これ。

何がおかしいのかなあ?と、手元のタミヤの25と中身を比べてみました。
資料はネットで拾った画像の他、以前買っておいたJOHN TIPLERの名著です。(これお薦めです)



まず25と33はタイヤサイズが違うので画像から受ける印象が異なるのは当然。
25は62〜63年の初期型と64〜の後期はカウル形状が違いますが、後期型と33はエンジンカバーは別としてほぼ同じだと思っていました。
キットのアッパーカウルを比較してみましたがカウルのラインは同じ、というかタミヤの型を修正したんでしょうか。






実車もほとんど同じですが、問題はノーズの開口部。
わかりやすいように中にティッシュを詰めてみましたが、エブロの33は明らかに上下に広いですねえ。
タミヤの25は初期型ではないのでこんなもんでしょう。横から見ると33はノーズの下部がボッテリしてます。




25はR1からR7まで全部で7台作られてR8とR9が最初の33でした。

下の資料画像を見ても65年から67年までの33はほぼ同じ。
ただし66年のモナコだけは若干大きな気もします。67年は65年と同じようです。
エブロの33を作るとしたらカウルは25を使うか削って薄くしたほうがいいみたいです。
あとウインドスクリーンの形状も少し気になるのでバキュームで作り変えかなあ。




で、全くもってどうでもいいリサーチは横に置いておいて今回買ったのは25を作るためです。
25ならタミヤのがあるからそれでいいじゃんと思いますが、作るのは65年型の25。
そのためには33のタイヤとホイールが必要だったと言うことで。

作りたいものが沢山ありすぎてどれから始めるか考え中です。