ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

Hooters Thunderbird ‘Alan Kulwicki’ : Monogram  :1

2017-08-13 | その他のクルマ模型 : Other Car Models
お盆休み、皆様いかがお過ごしでしょうか?(^^)

パッとしないお天気なので昨日1日サンダーバードのデカールを貼りました。
カルトグラフ製のこのデカール、 POWER SLIDEというメーカーなんですが
初めて知りました。
NASCARデカールを出しているメーカーのようです。
若干ホワイトが透けるのですが、あまり気にならない程度です。



で、調子よく貼っているうちにリヤのHootersの文字が収まらないことに気がつきました。
下半分のオレンジはぐるっと一回りするように同じラインでマスクして、リヤバンパーの塗り分けも
間違いないはず。

キットのデカールにくらべてここに貼るロゴがかなり大きい。
スポイラーの付く段差と塗り分けラインの幅に収まりません(汗)
なんだ、間違ってんじゃん!とバンパーの塗り分け部を若干下げるために
手持ちのホワイトデカルを細長く切って貼り、その上に文字を貼りました。

実際、実車もリヤバンパーの塗り分けが1段下がっている画像もあったので
それで良いと勝手に判断したのが間違い。

ほぼ貼り終えてお茶飲んで、小一時間ほどしてからリヤスポイラーを試しに
当てがってみて...........。

ああああ!間違ってる!




スポイラーの付く所の下に実車にはない変な段差があります。
パーティングラインではなく明らかな出っ張り。
実際良く判らないのでそのまま塗装してしまいましたが、何を間違ったのか
この段差をスポイラーの接着部と勘違いしていました。
当然文字が収まる訳はありません...........(汗)
見ているようで何も見ていないという実に大ボケをかましておりました。

さてどうしよう...........。
軟化剤塗ってしっかり食いついているし...........。

スペアがあるとかもう使わないので剥がしてしまうのは良いとして
このようにあまり見かけないデカールは、剥がして再使用するしかありません。

まだ完全乾燥していないので、思い切って剥がすことに。
ただロゴ全体を剥がすのはリスクがあるので、まずは文字と文字の間に
カッターナイフで切れ目をいれます。
次に短く切ったセロテープを1文字づつ密着させてゆっくり剥がしてみました。

セロテープにデカールが食いついて剥がせたので、こんどはテープからデカールを
傷めないように剥がしましょう。

テープをお湯に浸けてみましたがしっかり食いついて剥がれません。
テープの糊を溶かすには...........というわけでエナメルシンナーの中に浸けて
面相筆でデカールとテープの隙間から少しづつ毛先を侵入させながら
ゆっくり剥がして行くと、きれいに剥がせました。



左のプラ板の上にあるのが救出されたデカール。

お湯と洗剤でシンナーを洗い、改めてデカールを張り直してほぼOK。
切れてしまった所はあとでタッチアップします。

962のほうもデカールを張り終えたので、ともにお盆休みの明けたあとでクリア吹きに進みます。






Porsche 962C & Hooters T-Bird

2017-08-12 | PORSCHE
962CとT-Birdは塗装が終わりました。

イエガー風962はイエガーよりちょっと赤みの強いオレンジを吹きました。
秘密のカラー(笑)の丸いエンブレムやロゴはアルプスで作っていますが
サークルのベースカラーのマルーンはアルプスのリボンだと、マゼンタとイエローと
シアンのハーフトーン掛け合わせのドットになるため、塗装のほうがきれいと判断し
丸くマスクして吹きました。





このキットの原型は元ハセガワですが、後ろから見ると臓物が何もないので
スカスカです。
エンジンレスとはいえもうちょっと何かあるだろうと思うのですが、昔作ったオムロンと
レプソルもこんなだったかなあ?
とりあえずタミヤの956のエンジンパーツを注文して載せることにします。

※これより前の制作記事が途切れていましたので過去記事と重複するところもありますが追記しておきますね。

962のほうはボディー後部のインテークをプラ板で塞ぎ、ウインド周りのツバを切り取っておきました。
サイドウインドも下部を切り離しボディー側に接着してあります。
ここは6月1日のリジェの記事の後半に書きましたが、キットのパーツの間違いを修正した箇所です。







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でもってフーターズ。
ルーフレールは一旦削り落とし、薄いプラ板で作り直しました。
ストックカーはリヤの左端にフューエルのエア抜きパイプが突き出ているので
ここにパイプを埋め込む穴を空けておきます。
色々調べると気になる所もあるのですが、お気楽モデリングなのであとはほぼキットのまんま。

ホワイトを吹いてからクレオスのオレンジに微量のレッドを落として下半分を吹きました。
キットのデカールは白が透けるのでカルトグラフのデカール(2000円もした)で仕上げます。


Eifelland E21 : Spark 1:43

2017-08-10 | ミニカーとスロットカー
半年ぶりのミニカーネタです。

もう年に1個買うかどうかというくらいのミニカーですが、今年の1月に注文して
待てど暮らせど発売にならず、すっかり忘れていた先日やっと届きました。

ご存じロルフ・シュトムレンのアイフェランド・マーチ721(E21)。72年ドイツGP仕様です。

みんな大好き?(笑)お盆ウイングのマーチ711を発展させた721は、デビュー当時の
ラウダもクソ呼ばわりした大失敗作で、こいつをルイジ・コラーニが適当に弄って(笑)
エアスクープみたいなカウルくっつけたのがアイフェランドType21。



SPARKからはテーブルウイングの白いE21も発売になっていますが、どうも実車より
ずんぐりしたイメージでカッコ良くないのでこちらにしました。
ブルーとイエローのカラーは変な格好だけど模型映えがしますね。

はんぺんみたいなフルカウルの最初の試作モデルも出るのかなあ?
そういえばヒロからも白いのと青いの両方作れるキットが出てますね。





ミラーが傾いていて直そうと思いましたが無理でした。
これじゃあ自分の顔しか見えないじゃん?

まあスパークも出来の良いのもあれば悪いのもあるしなあ。

それよりちょっと前に発売になった Replicarz の1/18のグラナテリ・タービンカー。
凄いですねえ、これ。
超精密という訳ではないけれど、この雰囲気のつかみ方は見事です!
欲しいけれど何と言っても40000円近くしますしねえ。
一瞬バンダイの完成品売って買おうかと思いました(笑)



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