ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

TAMIYA PORSCHE 910 : 完成

2011-12-03 |  PORSCHE 910 1/18 : TAMIYA
7月から始めたタミヤの1/18ポルシェ・カレラ10、ようやく完成しました。
別に変わりばえしませんが、あらためて画像アップいたしました。
生沢仕様ではなく67年セブリング仕様にしましたが、ちょっと新鮮な感じで良いですね。
満足度90%.
残りの10%はエンジンまわりの作り込みが出来れば良かったという点ですが、もう疲れたので(笑)
これでも充分です。
再販後はかなり安く出回っていますので、1/12はシンドイけど1/18なら…という方は
ぜひチャレンジしてみて下さい。





















TAMIYA PORSCHE 910 : 7

2011-09-20 |  PORSCHE 910 1/18 : TAMIYA
また台風が近づいているようですね、進路にあたる皆さんは充分気をつけてくださいね。

先日の茂木のIndy Japanは最後ということでお客さんも沢山入ったみたいだけど
ほとんどグランドスタンドにいたんでしょうか?
TVで見る限りロードコースの自由席などガラガラでしたが…。
すぐには無理でもなんとかまた数年後再開してくれると嬉しいな。

さて910のほうはというと…チマチマした作業が続いています。
前回の続き、ウインカーはプラ棒から削りだして糸ハンダで枠を作ってライトハウジングに接着。
ライトカバーはペーパーかけて磨いているうちに右だけJの字型の細い亀裂が入っていました。
スペアで注文してあったパーツでやり直そうと思ったら、こちらにも全く同じ位置に同じ大きさの
亀裂らしきものが入っています?
アラ!何これ??。
注型不良でしょうか、よく判りません。
仕方なくここはのちほど塩ビのヒートプレスでいくことにします。



ダッシュボードはスイッチ類を金属線に置き換え、警告ランプは極小クリアレンズに着色。
ステアリングを付けてボディーに接着しました。

その下のプラ棒とエポパテの変なものは、結局作ることにしたエアダクト。
適当に成型してモーターツールで穴を開けて、シャーシーに置いてみました。
あとは色塗って短いスプリングを接続して出来上がり。
実車とは違いますけど,それっぽい感じに出来たでしょ?
エンジン周りはこれで終わりにします。






TAMIYA PORSCHE 910 : 6

2011-09-14 |  PORSCHE 910 1/18 : TAMIYA

今日はまたほんのちょっとだけ進めました。
先のフューエルタンクはこんな感じに出来ました。
アルミシルバーで塗装後にキャップだけスパッツを吹いています。
リヤカウルを被せて様子を見ます。キチキチだけどとりあえずこの位置にエポキシでガッチリ固定。
ひとまず大丈夫みたいなので、これでOKとします。



バルクヘッドの反対側とゴムパイプで接続しておきましょう。

トランクケースの中の小窓からはブレーキのマスターシリンダーが見えます。
プラ棒でチマチマ作って取り付けました。
なかなか良い感じです。





タイヤは自作のDunlopデカールを作って貼り、上からつや消しと保護のため
リキテックスのマットメディウムを筆塗りしておきます。
次はウインカーとダッシュボードに取りかかります。



TAMIYA PORSCHE 910 : 5

2011-09-11 |  PORSCHE 910 1/18 : TAMIYA
910です。ろくに進んでおりません…

エンジンを取り付けてみたものの、やっぱりスカスカで全然物足りないんですよねえ。
せめてパイプフレームくらい無いとなあ、と1/12のキットを参考に金属パイプをハンダ付けして
簡単に上部だけ組んでみました。
もうちょっと組みたいところだけれど、ホイールハウスも何もないモーターライズのこと
やり過ぎるとバランスが崩れるので見えるところだけ作ってお終いです。



ホイールのほうは省略されているブレーキディスクをプラ板から作っておきます。
ヘッドライトは真ん中の穴を埋めていつも通り鏡面にスパッツを吹いてから
中央にクリアレンズを接着。
これに合わせてクリアパーツのほうは足を切り落として薄く削っておきます。



でもってリヤカウルに空けた右側の丸穴に合わせてフューエルタンクの足を作らねば、と
これも1/12を参考に適当な形にプラ板やジャンクパーツで作っておきます。
このへんはかなり適当。
エンジンルームはこの程度でいいかな。
チマチマした作業も結構時間がかかりますねえ。



さて、ここで待望!!の1冊が届きました。
IN CAMERAシリーズの最新号です。
フォーミュラ1・イン・カメラ1950~1959。

表紙はパラボリカを攻める優勝したモスのクーパーT51。
中身は例によって年ごとに貴重な写真が沢山ですが、モノクロが多いのは仕方ないところ。
しかしクレマンタスキ他、数々のコレクションから選び抜かれた写真と
一つ一つの詳細な解説文で、フロントエンジン・フォーミュラの好きな人にはたまりませんよ。

1枚だけアップします。
このアウトウニオン風の変わったクルマ、52年ドイツGPのBMWアイゲンバウF2です。
BMW328の6気筒エンジンを積んだF2が何台かニュルのこのGPに出ていますが
Heckと呼ばれる流線形のこれ、リヤスタイルは見たことがありましたが
前からの写真は初めて見ました。
なんというか個性的ですが絶対速そうではないところがいいですねえ。


TAMIYA PORSCHE 910 : 4

2011-08-26 |  PORSCHE 910 1/18 : TAMIYA
脱力モデリングのカレラ10に戻ります(^_^;)

前回はどこまでだったっけ…。
あ、研ぎ出しまで終わったところでしたね、もうすっかり忘れています。
いい加減ですいません。

コクピットのシートとベルトを付けました。
手芸屋さんで買った黒リボンをジャンクの余り物バックルに通して適当に。
フロアがスカスカなので半球プラ棒でフレームを追加し、当時はあったかどうか不明な消火器を
一応見栄えがするのでこれもジャンクパーツから置いてみました。



エンジンはまずフューエルラインから。
モデラーズのオイルチューブに金属線を刺し、ウェーブのメッキパイプの輪切りを通してみました。
実車と全然違いますが雰囲気雰囲気…。
で、左右のエアインジェクションを取り付けてからシャーシーに乗せて、リヤカウルを付けて様子を見たら…。

あら!何これ??
思い切りカウルからインテークの先っちょが飛び出します。(画像の左側は傾いています。右が通常)
おまけにカウルの穴とプレートがキチキチで、これじゃあカウルに
ファンネルメッシュを付けられないじゃんか!(怒)



実車はカウルの下に収まる高さなので、ここは直すしかない。
早く気がつくべき、というか調べておくべきでした…。
う~~ん、田宮さん、やってくれますねえ。

このキット、1/12みたいなメッシュパーツは無く、ファンネルの先が飛び出るような仕上がりに
なるみたい。
まあ元々モーターライズキットだからなあ…。

良く見るとエンジンのマウントも高いしね。
ということでインジェクションシステムを1mm以上カット、エンジンの下部も同じくカットして
マウント位置を下げます。

そんなこんなで大して進んでいませんが、今日はこんなところで。



TAMIYA PORSCHE 910 : 3

2011-07-31 |  PORSCHE 910 1/18 : TAMIYA
カレラ10のデカールを貼りました。プリンターはMD5500です。
アルプスプリンターのドライバーはOSX10.4まで対応しているけれど、印刷すると
どうも仕上がりがきれいじゃないので、デカル印刷用に旧いG4を残して使っています。
いまだにイラレの8や9で印刷しなくちゃならないなんて…。

MDはインクリボンがまだ販売されているので、中古機が結構な高値で売り買いされていますが
10年後にはどうなっていることやら。

EXOTOのダイキャストも参考にして、いつも通りイラストレーターで作ったデータを出力し
ファインモールドのクリアデカールに印刷。
念のためホワイトは2回重ねています。

このセブリング仕様はよく見かける910のカラーリングと違って、シャーシーの赤に白文字と
派手目な印象がかえって新鮮です。
ノーズにエンブレムもありません。あまりタミヤっぽくないですね(笑)
とりあえず良い感じになりそうな予感…。




TAMIYA PORSCHE 910 : 2

2011-07-27 |  PORSCHE 910 1/18 : TAMIYA
ツールはカデル・エヴァンスの総合優勝、良かった良かった!
日本人は出なかったけれど今年は面白かったですね。
まあ期待のアンディー・シュレクはまたしても2位。
3年連続2位というのも考えようによっては凄いことなんだけど、来年は勝ってほしいねえ。
さてグランツール最後を飾るブエルタまであとひと月たらず。
またTV漬けになる前にすこし作らねば…。

で、カレラ10はボディー塗装まで終わりました。
カウルの裏側はマットブラックの指定ですが、ご存じのように910のここはグレーです。
実車のグレーは結構明るいんですがあまり明るいのは実感を損ねるので、いつものタミヤの
エアクラフトスプレーからグレーバイオレットを選んでみました。
この色はクルマにも使えるところが多いんで、結構お気に入りです。

ルーフは取り外ししようかと思ったのですが、なにしろ隙間とガタが大きくてどうにもならないので
キッチリ固定することにしました。
かっぱコーヂさんお勧めの黒い瞬間接着剤、私も買ってみましたがこれは便利。
パテ代わりに使えて研磨も簡単、いいですね~。

ドアとサイドのウインドも隙間が出来るので、ドアピラー側にプラ板を貼って幅を調整しています。
ドアのヒンジはプラから適当に作りました。
リヤカウルのヒンジは研ぎ出しの邪魔になるので最後に付けることに。

ついでにシートも塗りました。
くすんだ色味がピッタリのMrカラーRLM23レッドにつや消しクリアを吹いています。



カウルの裏側をマスクしてサフ、1番ホワイトを吹きマスキングして、スーパーイタリアンレッドと3番レッドを
7:3で混合してトランクカバーとシャーシーサイドに吹きます。

カラーリングですが、予定変更して67年セブリング12時間3位の車に。
スクーター・パトリックとゲルハルト・ミッターという渋い職人2人組仕様でいきます。
サイドの赤に白いPORSCHEのロゴがなかなか新鮮ですよ。
この赤い部分はシャーシーの奧まで塗られていることに気がつき、あとで塗り足さなくっちゃ。

このあとデカールも作らなくては…。
アルプスプリンタ、最近めっきり出番がなくなってちゃんと動くか心配です…。


TAMIYA PORSCHE 910 : 1

2011-07-18 |  PORSCHE 910 1/18 : TAMIYA
そろそろクルマに戻りますね。
今日はタミヤのカレラ10の下地を作っています。

リヤカウルのインテーク部分は奥行きが省略されちゃって変な形。
ここは先日1/12のキットを参考に裏からプラ板を貼って、パテ埋めして成形しました。
フューエルタンクのキャップがあるので適当に丸く穴開けしておきます。
上面のヒレ状になった左右の部分も裏側を削って薄くしました。



ドアは実車通りに開閉させたかったのですが、かっぱコーヂさんのように
ヒンジを作って開閉!などという凄い技術も気力も無いし…(笑)

製作中_300SLR_3rd

カウル同士の合いも良くないので、無駄なことはせずに固定しました。
あとでリヤカウルはミニコネクタで取り外すようにします。



ノーズのインテークはモーターツールで適当に掘ってみました。
元の形から2まわりほど小さくしてこんな感じでしょうか。
コクピットとブレーキ冷却用の2つの丸穴を開けておきます。

クリアパーツとボディーのフィッティングも良くありません。
テープで止めてからペーパーで一皮むく感じできれいに均しておきます。
隙間はパテ埋めしておきましょう。
シャーシー側もホイールアーチがきれいに繋がるように、エポパテで成型しています。
ざっとサフを吹いて形状確認します。




だいたいこんなところでOKとしましょう。
M8は予定外にやり過ぎたので、これはもっと手を抜くつもりだったのに…。
中身はもっと適当に作らないと、この暑さでは先が続きません(笑)