ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 / YAMURA: 17

2015-02-24 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
急ぎの仕事と申告の準備に追われているうち2月もあっという間に後半です。

さてまず最初に私がブログを始めた頃から拝見していて、先日の横浜で初めてご挨拶させていただいた
新潟のyaszoさんのブログ。
相互リンクさせていただき、遅まきながらブックマークに追加いたしましたので是非ご覧下さい。
yaszo様ありがとうございました!

Y's retreat

ヤムラはあまり進んでいませんが、先日エンジンをちょっと作りました。
カムカバーはキットのパーツにパテを盛って修正、六角ボルトを埋めました。

以前もちょっと書きましたがこのマシン、F3ベースの改造車にあわせてロータス33を同じ外観に
改造しています。
製作にあたって色々調べた結果、こんな事ではないかというのが以下の内容です。

ネットにも画像が出て来ますが、まずヤムラが火を噴く(笑)イギリスGPの映像や写真に
落書きのようなものがありました。
へ~、ヤムラって16気筒!!!だったんだ!(冗談です…笑)



この真横に出ている4気筒がおそらく本物で上の8気筒がハリボテ。
ちなみに反対側から見るとこの4気筒のところは穴だけ空いています。

ヤムラは映画ではホンダがモデルですが、マシンはモナコでデビューしたてのマクラーレンを
それに見たてています。

マクラーレンM2Bは最初インディー用の4.2Lエンジンを使っていたけど
重すぎたのでセレニシマに乗せ換えました。
どちらのエンジンもV8なので劇中車は斜めに突きだしたファンネルをそれっぽく作って
エンジンカバー真上の四角い穴にはメッシュが張ってあります。
(イラレ作画参照)



ロータス33は真上に8気筒ファンネルがあるので、ここは飛び出す部分を覆い隠すようにメッシュカバーがあります。
V8のファンネルは上げ底で図のように取り付けてあるようです。
火を噴くヤムラを正面から捉えた映像でチラッとここが見えるのですが、ファンネルが
エンジンに繋がっていないのが判ります。

改造元となったマシンのいくつかはFJのロータス22をベースにしたロータス初のF3、31と
フォーミュラフォードの51。
おそらく他のメーカーのマシンも使ったんだろうけど、調べないと判りません。

つまりマクラーレンM2Bに合わせてF3を改造しファンネルをV8風に、ロータス33もそのF3に合わせた外観に、ということですね。





でもってファンネルのベースをプラ板とプラパイプで適当に。
スロットルプレートもちょっとだけ出ています。
こんなの完成後見えなくなるんですけどね…。

ファンネルはダミーの8気筒はマトラのパーツから。
中央の本物?の8気筒は一回り細いホンダF1のパーツにアルミパイプ輪切りを通してから流用しました。

両面テープで止めて雰囲気を見ます。
実車もおそらくこんな感じではないかと思います。
外観だけ作ればいいんだけど、そこはやはり実際の劇中車に敬意を表して
ハリボテ通りに中のエンジンも再現しました(笑)
見て判る通りファンネルが邪魔してエンジンカバー開けられませんが、劇中車もこうなってるので
問題なし(笑)

次回へ続く……(^^ゞ






Kogure/Bandai  1/12  LOTUS 33 / YAMURA: 16

2015-02-15 | YAMURA : (Movie Grand-Prix)1/12:kogure
ヤムラはマフラーとエキマニが出来上がりました。
やっと先が見えてきました。

25と同様にミッションの上方にエキゾストを持ち上げて2本出しの
メガホンマフラーになっています。
まずはキットのマフラーと集合部を合体させエポパテで一体成形しておきます。

タミヤの25のパーツや資料を見ながら、エキゾストパイプを2mmのアルミワイヤーを曲げて
集合部に接続。
少し細過ぎるのですが、元のキットのエキパイも同じくらいの細さ。
集合部とツライチにしようとすると3mmくらいのワイヤーが丁度なのですが
エンジンカウルが被さらなくなってしまいます。

また後で書きますがエアファンネルの事もあって、カウルを外しても中身が大したことないし
エキパイがほとんど見えなくなるので外観重視でいくことに。





最初エンジンブロックからきちんと繋がっているように1本1本曲げていったのですが
ここはエンジン左右から出る4本づつのうちの2本が、交差して反対側の集合部に繋がる形状。
そのため左右を別々に作ると知恵の輪みたいになって、後で交差して組み合わせることが不可能になるので
やむなく途中で切断しました。
四苦八苦して曲げたのがこの状態。
この短さなら塗装後左右を組み合わせることが出来るというわけ。





フラットブラックを吹いた後、グレー、ゴールド、色の素のシアンとマゼンタなど
適当に混ぜて吹いて出来上がり。

リヤのブレーキラインにサカツウの六角ナットを通し、0.8mmスプリングに接続。
サブフレームに這わせて固定し、それに合わせて以前作ったフロント側のラインも
一回り太いコードに替えています。
マフラー支持ステーはミッション側の位置が不明なので、適当に取り付けています。
引き続きエンジン本体にとりかかります。


シカの肉…

2015-02-12 | Miscellaneous
横浜オートモデラーの集いが終わって翌々日。
この冬最大の寒さとなった月曜日はまたもや長野。
朝クルマの屋根にもサラサラの雪が3~4cm積もりました。

で、帰り際に親戚の方がお土産とともに持ってきてくれたのがこれ。
中央アルプス産(?)ニホンジカの肉です。獲れたてホヤホヤ。



狩猟免許を持つ近所の人が持ってきてくれたもののお裾分けですが
食べたことはあるものの、こうゆう状態は初めて見ました。
500gくらいの塊が3つ。
とりあえずしぐれ煮にしようと、すぐそばの居酒屋のおばちゃんの所に
持って行きました。

新鮮なものは刺身でもOKというのは大きな勘違いだそう。
野生動物なのでかならず加熱しましょう。
でもって前回作ってもらったのがこちら。
醤油、味醂、酒、ショウガなどでゆっくりと煮て、ホロホロになっています。
ゴボウを入れてもいいですよ。



ヨーロッパでは高級食材だとかですが、全くクセもなく柔らかくて脂がなく淡泊。
ご飯に乗せても、酒の肴にもピッタリ。

ところで日本全国どこもそうですが、長野県でも近年ニホンジカが激増。
以前描いた野生動物被害の本でもシカの被害についてちょっと調べましたが
その増えた原因の1つとの説があるのが今の季節に道路に撒く融雪剤の塩化カルシウム。
肉食動物は獲物から摂取できるけれど、草食動物は食べた物の消化吸収に塩分が必要。
土や岩を舐めたりして補給するんですが、餌のない冬は雪が積もるので
あちこち探し回らないといけません。

高速道路に撒いた塩カルは雪とともに溶けて高架下などに流れ落ち、土にしみ込みミネラル分になります。
表面に上がってきたそれを夜になるとシカさんたちが舐めるというわけ。
シカのみならずニホンザルなどの野生動物の貴重な冬の栄養原になっている事が、繁殖数の激増と
直接関係があるのかどうかは色々調べないと判らないそうですが、増えて困ったと言いながら塩カルは撒かざるを得ず
なかなか打開策の見つからないのが現状だそうです。
鹿肉を学校給食で出すところもあるそうですが、美味しいんだから食肉としての付加価値をあげて
活用する道を何とか考えて欲しいところ。

塩カルでギトギトになったクルマを洗って、ステッカーを貼ってみました。
気分だけ…Mille Miglia。




横浜オートモデラーの集い

2015-02-08 | 模型いろいろ
昨日は横浜オートモデラーの集いに初めて参加させていただきました。
毎年参加されているたかととさんやクラッチョ!さん、同じ初参加のMr.Mさん、そして
高2モデラーさんらと同じテーブルに持ち込んだ数点を置かせていただきました。
展示作品の数々はあちこちにアップされていると思いますので、ここでは
私達の展示だけ簡単ですが紹介いたします。

なおデジカメのトラブルで1枚も写真を撮れなかったので、画像はすべてテーブルメンバーの皆さんから
お借りしたものです。どうもありがとうございます。





出来たてホヤホヤ、たかととさんのバンダイのアルピーヌA110。
そして1/12のカマロはいつものように見事に大化けしたカッコ良さに驚きです。
最新のキットは誰が作ってもある程度完成後の姿が予想出来ますが
このような大変身がある昔のキットはやはり面白い。





Mr.MさんのX1/9アバルトプロトティーポと黒いダラーラに挟まれて
徒然モデラーさんのこれまた完璧なプロポーションと凄い作り込みのX1/9。
Mr.Mさんの拘りの新作はこの73カレラRSR2.8。
どれも大注目を集めていました。



こちらはクラッチョさんのフジミ250GTOとグンゼのSWB、そして高2モデラーさんの
ブルーのSWBとカウンタック。
カウンタックはモデルカーズの撮影取材を受けていましたので次号で紹介されるはず。
自分の17歳の頃を思い出すのも悲しい!凄い完成度。
若いモデラーの方が注目されるのは本当に素晴らしいですね。



クラッチョさんの1/28と1/20パンテーラ。
大きいほうはサフ仕上げまでですが、赤くなるのかそれとも違う色か
これも完成が楽しみな1台です。





そしてオートモデリングでお馴染みのヒロシさんの凄いフェラーリ312T2とフォード、新作ブガッティも!
77年312T2はシェブロンのバキューム・トランスキットを仕様しています。
あまりの美しさにしばし絶句。
無謀とわかっているけれど作りたくなります、これは。



こちら以前入手したヤマダのセドリックのパッケージコピー。
モデルカーズの作例展示に敷いてあったものを製作者のご好意でお譲りいただきました。
どうもありがとうございました、感謝いたします!



制作途中でいささか場違い感はあったけれど、一部の方にグサッと刺さっていたらしいヤムラ(笑)
白とグリーンの2台を展示しました。

オートモデラーだけの作品展示だけあって、どのテーブルも製作者の個性から
熱気が立ち上るような内容で大盛況。
時間帯によっては年末の市場のような大混雑。

会場では伝説メンバーの方々とも久しぶりに再会しました。
愛知から駆けつけてくださったメンバーもいて、まさにプレ静岡といった感じでした。
終了後は皆さんと軽く一杯のつもりが、盛り上がって飲み過ぎ…。

楽しい1日を過ごさせていただきました。
また次回もどうぞ宜しくお願いいたします。

それからそれから…
以前からお会いしていて、いつもコメントもいただいていたのに
うっかりリンク張るのを失念していたMr.Mさん。
X1/9など実車への思いが濃密に結集したブログをご紹介いたします。
ブックマークにも追加致しました。
これからも宜しくお願いいたします!

Galleria M