ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

MATRA MS11 : Model factory HIRO

2012-09-29 | F1 Models
関東は台風が近づいています。
進路にあたる地域にお住まいの皆様は充分お気をつけてください。

さて、モデルファクトリー・ヒロのマトラMS11です。
もちろん作るのはモナコ仕様。

いつもながら膨大な量のメタルパーツが4袋。ステンレスエッチングパーツが2枚。
ボディーはアウターカウルがレジンで、中のシャーシーはメタルです。
ノーズカウルは通常ノーマルのカウルより一回り太いモナコ仕様。
小さな四角い穴のモールドもあるので、開口して予選後半の仕様にも出来ます。
またこれを短くブッた切れば決勝仕様にも出来ますね。



デカールはフレンチブルーを塗れば後はデカールで仕上げられるようになっています。
ノーズのマトラのロゴもちゃんとイタリック体のものが入っています。
ブラバムが終わったらBRMの予定だったけれど、どっちにしようか悩みます。
贅沢な悩みかな。



雨の降らないうちに、とBRABHAMはホイールやカウルを下地塗装。
来週中には塗装とデカール貼りまで持っていけるかな。




きょうりゅうかぶしきがいしゃ

2012-09-26 | Illustration
先日の幕張メッセで開催中の恐竜王国2012の中でも書きましたが、今日はこのイベントに関連して発売になった絵本のご紹介です。

恐竜王国2012は盛況にうちに幕を閉じましたが、今回のイベントのナビゲーターでもある爬虫類研究家・恐竜ジャーナリストの、富田京一氏の子ども向けの絵本“きょうりゅうかぶしきがいしゃ ”がほるぷ出版から発売になりました。

きょうりゅう かぶしきがいしゃ|絵本ナビ : 富田 京一 みんなの声・通販

もし現代に恐竜が生きていたら恐竜の会社ができて、みんなの役に立つ仕事をしていたのかもしれない……という空想を科学的見地をふまえたイラストで再現した楽しい絵本です。
恐竜王国に行かれた方はご覧になられたと思いますが、最後のブースの展示にある古生物イラストレーターの山本聖士氏とともに、この本で私もいくつかのイラストを担当させていただきました。
対象は6歳以上ですが、子ども向けにやさしく判りやすいお話となっています。



大きくて力持ちの恐竜は工事現場でも大活躍。
アルゼンチノサウルスやアンキロサウルスが働いています。



目が良くて敏捷な小型恐竜はパトロールやガードマンが適役でしょう。

こういった色々な場面が全部で14点。
巻末にはそれぞれの絵の解説がついていますので、親子で楽しんでいただける内容です。
恐竜博での先行販売も大好評でした。
大人も子供も恐竜大好きな方、小さなお子様のいる方は是非書店で手にとってご覧になってみてください。


BRABHAM BT42/44 スタジオ27 : 6

2012-09-24 | F1 Models
先日ブラバムをほぼ半年ぶりに再開しました。

プラ板で組んだインダクション・ポッドはポリパテで修正してあとはザクザク削ります。
カウルの後端は今のマシンのシャークフィンみたにエッジが立っているので
つまめるくらいしっかり削りこんでみました。

水平のフィンは長さが足りないので、削ってエッチングソーで切れ込みを入れ
薄いプラ板を差し込んで成型しています。
ウインド周りのカウルは前部の凹みをパテで修正。





続いてリヤウイングですが、ウイングの支持板は例によって44のパーツのまま。
#50番はトラス構造風に穴が空いているのですが、BT42ともちょっと違うし
よくわかんないので適当に穴を空けてこんな雰囲気に。
おそらく間違っているはず(笑)
あちこち気にしたらきりがないし、元々適当なキットだから気にしないことにします。



ウイングは前縁が丸く分厚い形状で、これも何かの流用なのか薄いんだけど
パテ盛りすると凄く重くなるのでこのまま。
エッチングの翼端板とハンダ付けしておきました。
熱加えすぎて一部3mmほど大穴空けちゃいました(Q_Q)↓
パテハンダで埋めてまたヤスリがけ…。

フロントサスは全然形が違うアップライトを削り、6輪のタイロッドパーツから切り出したチッコイ破片を
ピンで埋めました。
このあとまた洋白線でアームを作らねば。



仕事の切れ間に次の作品、マトラの絵の下書きも進めています。
MFHからも新作のこいつのキットが昨日届きました。
なかなか素晴らしい内容なので、またアップします。


溝呂木さん水彩展 : TOUR EIFFEL

2012-09-18 | Illustration
昨日は夕方から原宿のペーターズショップ&ギャラリーで開催中の
溝呂木さんの個展におじゃましてきました。
ギャラリーの前でバッタリお会いした、テリー佐原さんと一緒に会場へ。

いつものように2Fの会場には、作品のほかに多くのモデルカーも展示されています。
ざっと拝見してから同席されていた皆さんと、模型やクルマ談義に花が咲きました。

今回もたくさん絵が売れたそうで溝呂木さんもホクホクです(笑)



ジュリエッタ・スプリントヴェローチェ。
実車のオーナー様がお買い上げになりました。イベントで時々見かけますがいいですねえ。
クルマや風景のみならず、さりげない小物や静物の暖かさや表情を切り取った作品が
特に私は好きです。



テーブルの上には模型を広げて。
ジャンニ様が買われた畔蒜先生のモノグラム・コーヴェット。
薄い塗膜と繊細なタッチに驚きです。



たかとと様の持ち込んだエーダイのサニーと私のGTO。
そしてたかとと様の最新作ナガノ(旧オオタキ)のZ。
素晴らしい完成度に感動しました。旧いキットならではの味わいをちゃんと残しています。




ギャラリー終了まで話し込んでから沖縄料理のお店に。
しっかり濃い1日でした。
個展は19日まで開催中です。お近くのかたは足を運んでみてはいかがでしょう。

PATER’S Shop and Gallery

恐竜王国2012

2012-09-13 | Miscellaneous
昨日は朝から幕張メッセで開催中の恐竜王国2012に行ってきました。

以前から恐竜関係の仕事でお世話になっている研究家の方が、この展覧会でナビ役も勤めているのですが
友人御夫婦とも知り合いであることが判り、世の中狭いねえ、と言うことで友人夫婦と一緒に見て回りました。
会場ではチャリ乗りの編集者のタカさんご夫婦ともバッタリ。
今年のブエルタは面白かったねえ!とご挨拶。
さすがに会期も残りわずかの平日のAM中ということもあり空いていました。



今年の目玉は中国山東省、諸城の広大な恐竜発掘現場から新たに見つかった数々の骨格、化石、そして羽毛恐竜。
なかでも目玉のティラノサウルス類最大級の、羽毛を持ったユティランヌスの全身化石と復元骨格。
鳥盤類ハドロサウルスの仲間、全長19mというフアシアオサウルスの堂々たる骨格標本は圧巻でした。

こちら戦うユティランヌス。
どこかで見たシーンだと思ったら、古生物画家のチャールズ・ナイトが1897年に描いた
恐竜のイメージを一新した名画へのオマージュでした。
下がそのドリプトサウルスの絵です。





今回の展示に関係して、近日中に某出版社からこども向けの恐竜絵本が発売になります。
私も夏前にお手伝いさせていただいたのですが、なかなか面白い内容ですので、又後日ご紹介いたします。

帰宅後にブラバムをちょっと再開しました。
結局前回ハンダを盛ったインダクションポットはヤスリがけがえらく大変なので中止。
プラ板で出来るじゃん、と楽な方法にスイッチしてこんな感じになりました。
最初からこうすれば良かった…。
あちこちパテを盛ってまた少しづつ進めて行きます。




ミーヤンさん宅の事件現場

2012-09-10 | Miscellaneous
昨日は日帰りでまた長野に行ってきました。

夏休みは終わったばかりなのに、高速道路は早朝から結構混んでいて
中央道談合坂SAは盆暮れと変わらぬ混雑。

帰りも事故渋滞やらで6時間もかかってしまってグッタリです。
早めの夕食は佐久平の手延べうどんのお店に。
ちょっと外しで皿うどんとソースカツ丼のセットを頼んだけれど
1000円チョイでコストパフォーマンス高し。



さて今日は友達のミーヤンさんからこんな画像が送られてきました。
食べ物画像のあとに何ですが…。

ご自宅の裏庭で発見した野生動物の一部です。
おお!!ワイルドですねえ!!(笑)

鎌倉のほうは自然が多いのでいろんなほ乳類が生息していますが
これは一体何だろう…。
タイワンリスのようにも見えるし、ムササビやモモンガとも違うようだし何でしょうね。
どこかで捕らえられてここに持ち込まれたのでしょうか?
あまりデカク載せるのも何なので、ちょっと小さくモザイクかけました。

身元?解明までを夏休みの自由研究にしたいくらいですねえ。
尻尾だけでも欲しい気がしますが…ミーヤンさん、それキープしておいて!って
まずい?(笑)





インドの青鬼

2012-09-08 | Miscellaneous
さっきネットのニュース見ていたら新しいiphoneに続きiMacも新型が近日発売になるとか。
そうですか、そうですか…。
とは言っても昨年早々に21インチを買ってしまったのでしばらくは現行のまま…
買い換えの予定は無いしね。

それにしてもAppleは最近新製品の登場サイクルが早くなったように思うのは気のせいか?
春夏秋冬発売される携帯じゃないんですからねえ…。
新しいのは使ってみたいけれどすぐ仕事で…と言うわけにいかないから、おニューの製品に
飛びつく必要は全くないけれど、システム7の頃みたいに4~5年も使っていられるような
悠長なことやってられない時代になっちゃいましたね。

まあ新製品は買えないけれど、レインボーサークルが回る頻度が増えたような気がするので
メモリを追加することに。
メインのiMacは16GBまで積めるけれど、今までたった4GBしか無かったので
空きスロット2つに4GBを2枚、8GB追加して12GBになりました。
うつぶせにひっくり返して裏蓋を開けてみたら結構ホコリが詰まっています。
薄型一体マシンなので当然ですが、こうゆうのって昔のタワーデスクトップみたいに
ガバッとカバー開けてエアダスターでホコリを飛ばすわけにもいかないので困りもの。



メモリを刺すにも結構これが固くて…。
電源いれてPRAMリセットして完了。
遅ればせながらフォトショもCS6にして、またすこし快適に使えるかな。

でもって今日の一杯です…。

いつも来てくださるガンさんのブログで初めて知ったビール、
インドの青鬼です。
最近は苦いからビールは嫌い、という人が増えているみたいで、喉ごしやキレばかりの
ソフトドリンクみたいなビール類が人気。
次から次へと発売される新商品はどれもイマイチ、昔ながらのキッチリ苦いビールが飲みたい!
という方には絶対お勧めです。

長野県軽井沢町にある株式会社ヤッホーブルーイングというところが造っています。
本社はあの星野温泉の近く。
何度か行っているのに全く知らなかった…。
醸造所はお隣の佐久市にあります。



エール系のビールですが、ホップの量が普通のビールの2倍以上あるのでしっかり苦いです!
これはくせになります。
こくと香りも強くアルコール度は7%。
なんでインドの青鬼かというと昔、植民地時代のインドにイギリスからビールを船で運ぶのに
劣化を防ぐためにホップの量を増やした当時のビールから来ているとか。

しっかりあとを引く苦みなので、料理によっては味が打ち消されてしまうものもありますが
キリンのクラシックラガーみたいなのが好きな方は是非!おためしを。
ただネット通販以外に取り扱い店が少ないのが残念。
近頃はビールに限らず黒いドリンクがブームみたいですが、メーカーさんはこうゆう方向のものにも
力を入れてもらいたいですね…。

ようやく完成:ギャランGTO

2012-09-05 | その他のクルマ模型 : Other Car Models
アポロのギャランGTO、なんとか完成…。

大した事はしていないので大まかな作業だけ書いておきますね。
前回のデカールをもって行かれた所は、予備のデカルを貼ってクリアがけしてごまかしました。
塩ビで絞ったウインドを切り出しペットボトル用ボンドで接着。
マフラーは2.4mmメッキパイプに置き換えました。
ミラーはシルバー塗装後リムだけミラーフィニッシュを貼って、鏡面はヒロの余り物エッチングから。
前後サイドマーカーランプは枠部にミラーフィニッシュを貼ってから透明プラ板をカットし
クリアオレンジに塗って貼り付けています。












ワイパーもジャンクのエッチングパーツを適当に組み合わせてシルバー塗装して接着。
ちっこいサイドのエンブレムは折角印刷したMRの文字も読めませんが、付いていれば
別にええやんけ、とこれでOK。
ただヘッドライトの鏡面はやっぱりお椀型に作ればよかったなと完成してみて反省…。

キットの箱をスキャンして切って貼ってボックスを作り、助手席に置いてみました。
細かいことは気にせず、どうでもいい事に神経を注ぎます。











気がつかなかったけれど後ろから見るとボディー下部が歪んでいました。
真っ二つに割れていたルーフも、経年でそのうち跡が出てくるのではないかと心配ですが
旧いキットだからしょうがないですね。
んなところでセミに見守られながらとりあえず完成です。

さて次は半年放置のブラバムです。
赤くなる頃までにモミジマークは完成するのか???

※8月6日のGTO記事を誤って削除しちゃいました。
>ガンさん、コメントいただいたのに申し訳ありません!!<m(__)m><m(__)m>