ブドウの新梢管理

移植したシャインマスカット（＊）の新梢

今年は梅雨入りがはやくなりそうですが、ブドウ棚はすでに雨よけビニールに
覆われているので安心です。昨年７月の長雨では心配しましたがどうにか
収穫できました。ゴールドフィンガーは例年通り少し発芽が遅れています。
一番最初にビニールを掛けたシャインマスカットは随分大きくなりました。
芽かきと伸びた新梢の棚付けをしているところです。
写真のシャインマスカットはネット際から2019年に移植した木です。
棚の端まで主枝が伸び、花穗がついています。ビニール掛けが最後でした
ので一番遅れている感じです。昨年は少しだけ実をつけてみました。
今年はその他のシャインマスカットと同じにつける予定です。

問題は労働力不足ですがふたつの解決方法が考えられます。ひとつは摘粒の
省力化を図る。洗濯バサミは処理していない花穗、洗濯バサミのない花穗は
省力化処理をしてみました。
ふたつめはシャインマスカットのオーナー制度を考えています。つくば市
在住で自分で房の管理をしてみたい方が希望です。木の管理はわたしたちが
行います。興味のある方はご連絡ください（＊＊）。
農業産出額　全国3位の農業県茨城でも農業を身近にみたり、体験したりする
人達が少なくなって来ています。農業を理解し応援してくれる人たちが増えて
ほしいと思っています。
どちらかはうまくいって欲しい。

＊移植したシャインマスカット
2019/07/26　カテゴリー　ブドウ（葡萄）栽培　「シャインマスカットの移植成功」

＊＊　連絡先
2019/04/21　カテゴリー　つくば展開地ぶどう園について　「つくば展開地ぶどう園」