充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

やっと黄色い果実になりました(ビワ-2)

2011-06-19 | ナツメ(棗)・ビワ nispola
ビワは冬に花が咲く常緑樹ために、暖地が栽培適地で、ミカン
の栽培地では良品質の果実が生産されます。しかし、関東地方
以西でも庭植えが可能です。この木は経済栽培されていません
ので、摘果や袋かけはおこなっていませんが、鹿児島の親戚の
人は収穫も大変だと言っていました。


4月中旬


たった2週間前

ビワといえば大きな種ですがこれをなくそうと千葉県でいろいろ
研究した結果、希房という品種とその栽培方法を開発したそうです。
3倍体なので、種無しブドウと同じように大きくするためにジベレリン
やフルメットが必要です。

ビワの花の写真は1月18日の「寒くても頑張っている」にあります。
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寒くても頑張っている(クリ、ビワ-1)

2011-01-18 | ナツメ(棗)・ビワ nispola
日曜日には雪が少し積り、昨日は冷たい北風が吹いていましたが、
ビワの木を見ると枝の先に白い花がびっしりと咲いています(写真下)。
これだけたくさんの花が咲いている割には、目立ちません。白い
といっても夏の花のように真っ白ではなく、生成りの白のようで
華やかさはありません。今は華やかさはありませんが実のほうは
よく目立つ美しい黄色になります。栽培品種の実は大果系の唐ビワ
に由来し、直径4cmくらいになりますが、昨年見かけた山口県や
福井県に由来する在来のビワの実は2cmくらいの小さなものでした。



冷蔵庫のなかにもうひとつ寒くてもがんばっているものがありました。
昨年収穫した栗ですが、3週間くらい冷蔵すると糖度がますという
ことでしたので、冷蔵しておきました。しかし、まだ鍋の中に入って
いなかったので、根を出していました(写真トップ)。もうここまで
頑張ったのですから実生コレクションに加えなければ!!
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棗の乾燥終了

2010-12-31 | ナツメ(棗)・ビワ nispola
11月中旬に収穫したナツメはその後、大きいものは乾燥しにくいと思い、
半分に切って種をとりのぞいて、電子レンジで加熱しました(写真上)。
小さいものはそのままと、電子レンジで加温したナツメをザルに広げて、
干し柿のそばで扇風機で風を送りながら乾燥させました。果実を蒸してから
乾燥させるとありましたので加熱しましたが、乾燥途中で果皮がパリパリ
はがれていきにくい効果があるようです。



1ヵ月くらい乾燥させてできあがりました。そのまま食べるときは種を
取り除いたほうがたべやすいのですが、種にもいろいろ効用があるようで
ナツメ茶にする場合は残しておいたほうがよかったのかもしれません。
韓国では、お茶の葉によるお茶がないかわりに、色々な果実を使った
お茶、たとえばユズ茶のようなかたちで楽しまれているようです。
五果茶というのがあり、ナツメ、銀杏、かち栗、クルミ、陳皮(みかんの
皮をほしたもの)を使うそうです。さいわいみな揃っていますので試み
たいと思います。
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棘なし、棘ありナツメ(棗)

2010-11-18 | ナツメ(棗)・ビワ nispola
ナツメ(棗)を収穫しました。2本の木があって、一本は棘があり30gくらいの楕円形、
もう一本は棘がなく10gくらいでした。50gくらいになる品種もあるそうです。
収穫時は黄褐色ですが少し前は淡い緑色でした。食べてみるとちょっとボケた
リンゴのような味です。愛媛出身の方の話では、緑色のときに食べていたそうです。
そのときはもっとパリパリという感じだったのかもしれません。


ナツメと似ている果物にナツメヤシがありますが、実は似ていますが木と
果実の付き方がまるで違います。生食のほかに、中国や韓国では乾燥して
薬用や健康食品(お茶、薬膳)として親しまれているようです。
ということで乾燥させて味わってみたいと思います。

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