巣窟日誌

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京成バラ園の早朝開園

2019-05-25 22:10:17 | 日記・エッセイ・コラム
京成バラ園の早朝開園に行ってきました。
昨年は、5月の連休後に弟が倒れたために行けず、
2年ぶりです。

なお、一昨年のバラ園のエントリーは
薔薇は薔薇であり、薔薇であり、薔薇である (Rose is a rose is a rose is a rose.)にて。


朝、6時の開園を待つ人々。


中は、バラだらけ。


バラだらけ。


バラだらけ。バラだらけ。
早朝ということもあって、
バラ園全体がひときわ良い香りです。



では、気になった品種をの中から
一昨年のエントリーでは取り上げなかったものを。



アンティークレース
若い夫婦が、「これを買っていこうか」と
話し合っていました。


シャルル ドゥ ゴール
ブルーローズ系の薔薇は香りのあるものが多いけど
このフランスの第18代大統領の名前の薔薇も
よく香ります。ブルーローズ特有の香りです。


ブラン ピエール ドゥ ロンサール


パープルタイガー


ミスター ローズ
Mr. Roseとは日本のバラの育種家で
京成バラ園芸所長だった故 鈴木省三氏のことです。



京成バラ園は、基本的には、
バラを育てる人が来るところのようです。
(恋人の聖地でもあるようですが。)
みな、バラ園でバラを見て、
気に入った種類の苗を購入していったり、
仕立て方のヒントにしたり。
だから、花の説明に「育てやすい」とか
「病気に強い」とか書いてあるわけです。
「買っていって植えたけれど、
一輪しか咲かなかった」とか言う話も聞こえてきました。
うーん、大変そうだな。


もちろん、ここでは最近人気の園芸品種ばかりを
扱っているわけではありません。

ロサ ポミフェラ
原種バラ。立派なローズヒップが生るので
アップルローズとも呼ばれています。


ダマスクローズ
一般的に「薔薇の香水」でイメージする香りは
たぶんこのダマスクローズの香り。
花びらをジャムにもしたりします。



この季節にここへ来たら私は必ず
薔薇のソフトクリームを食べます。