みけにゃん1号・2号

以前より「公園に三毛が2匹いる」という話を聞いていたが、ここ2週間ほどで、公園の境界を越えて、わが家の庭を侵略、いや進出。



ある日の朝、外に出ると、やけにしょぼい三毛さんが玄関前にいる。これが例の「みけにゃん1号」か。



しかもこのみけにゃん1号は、わが家を自分の庭と思っているらしく、ここ数日は、朝から自転車置き場にどっかりと鎮座。会社から帰ってくると、今度は玄関前にいる。貧乏神様のお使いといった風情が、全身からにじみ出ている。

怖い顔つきだが、いつも彼女を見ている人によると性格は比較的おっとり。ただしエサを目の前にすると爪を出すらしい。片耳がわずかに切れているのは、けんかやけがなどでそうなってしまったか。それとも不妊手術をした印か。



↑ そして、茶色が多くちょっと縞三毛がくずれたような、「みけにゃん2号」。彼女は春ごろから公園に現れたのだが、当時の彼女は本当にガリガリで、首輪の跡が強く残っていて、人間からも他のネコたちからも隠れるように生きていた。

いまも、まだ体の厚みがペラペラ



彼女をかわいがる人がいて、それで人間不信が徐々に解消されたらしく、人間に対してはときにゴロスリ。わたしがコンデジを向けると、恐れる様子もなくレンズに突進するし、いつの間にか足元でスリスリしていることもある。うん、やっぱり元は誰かに飼われていたのだろう。

一方、他のネコたちとあまりうまくやっていくことができず、やたらめったら威嚇しまくっている。おかげで、他のネコたちがあまり来なくなった。2号は1号もたびたび威嚇して、ネコパンチなどを繰り出しているらしいのだが、おっとりした1号は動じない。



そのため、2匹は一緒にいることが多くなった。

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おまけ：
今朝届いたヒマワリ。品種は「サンリッチレモン」と「サンリッチマンゴー」。