Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

尾瀬の白い虹

2010-07-19 10:43:16 | 女子登山を楽しむ
さて、小屋で泊った夜は、ずっと雨が降り続いていました。

しかし、翌朝にはぴったり止むというハイカー思いの天候に感謝しつつ、朝もやの中、出発です。

帰りは、一部を除けば、ほぼ平坦な木道です。
湿原を気持ちよく歩きます。

すると、宿のご主人が見えるかもしれませんと言っていた、虹が見えましたっ!
しかも、それは、尾瀬特有の「白い虹」です。



わずかながらの濃淡があるのですが、朝もやを背景に白い円弧が幻想的です。
iphoneのカメラで撮ったわりにまあまあイケています。

昨日のルートでは、そう高山植物や動物を見る機会はなかったのですが、この日は、空の青と、ニッコウキスゲやアザミ、白樺のコントラストがさわやかです。



久しぶりにあざみってマジマジ見ました。

そう言えば、若い頃「はるさんは、あざみのような人だ」と言われたことがあります。
微妙です・・・とげがある人ってことだったんでしょう。



サンショウウオもわずかな時間でしたが観察できました。

昨日とは打って変わっての穏やかな1日です。

途中の小屋で休憩した時に飲んだ「こけもものジュース」も美味しかったし、言うことなし!



とろっとしながら、さわやかで飲みやすく美味しかったです。

それにしても、群馬側から旅行会社の企画で、ハイキング客が列を成して押し寄せてきます。

年配の方に交じって、「山ガール」「山ボーイ」もチラホラ。
山ファッション、キメキメでなかなかかわいいです・・・。

私も今回の山行で、幾分かウエアを買い足しましたが、「山スカート」は、急斜面を登る手前、ちょっと履けそうになく、私は、基本は本格登山スタイルになります。

グループで登るには、服装は、体温調整や、着脱の時間を最低限にすることでグループの足並みを乱さないことも必要であり、先輩の理にかなった話を聴く度に、「なるほど」と思うことが多くあります。

山は、自然を守りながら、安全に登るもの。
いや、登らさせていただくこと。

ブームになり、ハイカーの人口は増え続けているかと思うのですが、無理なく自然との一体感を楽しんでいきたいですね。

私もそうありたいと思います。

かえりは、群馬の沼田市へバスで向いました。

途中、「尾瀬ぷらり館」の東京電力自然学校と併設されている立ち寄り湯「戸倉の湯」で汗を流します。

硫黄の香りのするお風呂で疲れを癒しました。

なかなかハードでしたが、いい経験を積みました。

プチっとお願いします。


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