Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

地図読み山行

2011-05-22 22:02:44 | 女子登山を楽しむ
5月14日(日)に高尾山の北側急斜面を登って以来、休みなく21日(土)に地図読みのトレーニングで要倉山に登りました。

前日も所沢から最終電車で帰ってきたため、少々不安はあったのですが、安全第一で。

高尾駅北口から和田峠でバスを降りた方々の大半は、山ガール風の女子が多く、皆さんは陣馬山へ向かうのに、我々は登山道らしき道がない藪山に入るというサバイバル山行(さんこう)でした。

なので、写真が1枚もない・・・

今回は下りがポイント。

30度ぐらいの急勾配を延々と降りる坂が続き、翌日の今日、当たり前のように筋肉痛です。

実技は、これで終了。
本当は、テント山行と救命救急の実習があるのですが、スケジュールの関係で参加できず来年受講しようと思っています。

東京都勤労者山岳連盟のハイキングリーダーコースに入ったと言っても、今の自分の山の経験からするとリーダーなど務まるはずもなく、目的は1つ「リーダーと同じ考えて山に臨めるようになる」ということ。

死者、ケガ人を出す登山・ハイキングでは「リーダーシップ」だけではなく、皆がリーダーと同じ意識で参画する「フォロワーシップ」が必要です。

今の自分は、なかなか所属している山の会の山行スケジュールに合わず、辛うじて参加できても、主体的に関わることはなく、お世話される側に完全に回ってしまうのです。

こんな本を楽しく読んだりもするのですが、

これで身につく山歩き100の基本―入門から中級まで (るるぶDo!)
クリエーター情報なし
JTB


登らない限り、いつまでも山のことに詳しくなれないことをもどかしく思っておりました。

先日、奥日光の山を登った時から「無理のない範囲で単独行でもしなければ、今のまま」、トレイルランだって、コースの距離や、登りや下りの勾配をある程度予測できた方が良いに越したことはありません。

そのためには、せめて地形図の読み方とシルバーコンパス(方位磁石)の使い方をマスターすることが最低でも必要ではないか。

そう考え、今回は貪欲に臨みました。

と言っても、先生方が明るく熱心で、様々な情報がどんどん飛び交い、自動的にホント色々学ぶことができました。

プライベートで、たまに「はるさん、山に登るのは早いんじゃない?」て言われるのですが、それは全く間違いです。

中高年のハイキングはブームとなって久しいのですが、知識も経験もない無茶なハイキングで遭難者がすごく増えています。

あの年でしっかり登っている人たちは、20・30代から登っていたりします。

近年は、道具も良くなり、年齢による体力の衰えはカバーできるようになっていますが、40代で登り始めることは決して早くはないのです。

体力のあるうちに、なるべく登り慣れたいと思っています。

この記事は、青森で更新しています。
100名山の岩木山、八甲田山。そして恐山、世界遺産の白神山地。

いつか東北の山にも登ってみたいです。

今日も読んでいただきありがとうございました。




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