Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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我が師の恩

2009-09-23 17:56:07 | ふるさと・石川
昨日、金沢から加賀温泉に入りました。
目的は、大学時代のゼミの教官の還暦のお祝いです。

山代温泉「ゆのくに天祥

いやー、めちゃくちゃ楽しかったです・・・

基本的には、アカデミックなハイパー集団なんですが、中に「関西ノリ」のお調子者数名、悪ふざけもこの日は無礼講・・・

大学時代は、正直、全然遊んでません。
授業、部活、ゼミ、バイトのヘビーローテーションでした。

体育会バレー部での4年間も自分にとってはなくてはならない時間でしたが、研究室での思い出もそれと同じ、いやそれ以上。

今思えば、毎日、研究室で事件が起きてて、悲喜こもごもの楽しい日々でした。

私の大学時代は、非常に濃い・・・

中でも、ゼミ活動は、先生の厳しい指導で、統計とC言語(FORTRAN)のプログラミングを身につけ、卒論も因子分析法を用いた調査研究を行いました。

私の学年は、ゼミでは1人しかいなかったので、論文指導はマンツーマンでした。正直、手を抜けばすぐにバレる、嘘のつけない研究活動でした。

先生の名は出村 慎一先生

出会った頃の先生は、まだ30代で今の私よりも若く、研究活動はそれはそれは凄まじかったと思います。あれから20年経って、先生の指導で学位(博士号)取得を叶えた学生は20人超えてます。。。(体育の世界って、案外、学位とりにくい分野らしいんですけど)

60才を過ぎた今もその研究量は衰えを知らないです。

それどころか、1日2時間のインターバルトレーニング。
毎日真剣勝負らしい・・・。

先生の座右の銘は、「継続は力なり」

学生時代は、自分もこの意味を実感していましたが、今回は、正直、反省しました。

だいたいにおいて、私は最近、散漫すぎる・・・。

単純に、ゼミの先輩・後輩と比較するつもりはないけど、社会的な責任の少ない真剣に打ち込めた時代が心から懐かしく、

先生と共に研究者・教育者として走り続けている先輩・後輩とは別に実業界で労苦を重ねる卒業生の多くは、馬鹿騒ぎの楽しいひと時の中でも、

多分、何か自分をチューニングして帰途についたと思うのです。

独立してから、身を立てるにあたり、乗り越えなくてはならないことは数々あったけど、自分の中で乗り越え切れていないことがあり、

どこか、柔軟とか臨機応変という名の大義名分、しかしそれは、それは限りなく妥協に近いこともあり

そのことに目をつぶり、凡事の徹底(継続)を怠っている・・・

そんな自分に私はずっと違和感を感じているのだと思うのです。

自分の次のステップを考えた時、このままでは多分自分に自信が持てない。。

この数年間、様々な出来事を通じて、ストレス耐性を高めることはできたけど、それだけで進めるほど、私の選んだ道は甘くないように思うのです。

今回の決意は他言しないでおきます。

20年経った今もこうして師の教えをヴァージョンアップできることに感謝します。

先生、いつまでもお元気で。
20年経った今、改めて心から感謝しています。

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