Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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ストレスコーピング

2006-07-25 01:11:59 | 産業カウンセリングのこと
最近は、肌の調子で判断するなら、ストレスから緩やかに開放されているのかと。バロメーターです(苦笑)

無意識にストレスと戦ってしまいそうになるので、気づいたらファイティングポーズに「休め」と声をかける。よく言われるのがストレス対処の3つのR(Rest・Relaxation・Recreation)。不規則なりに睡眠の質を大切に、最近はとにかく体力を温存、呼吸法とストレッチまでは良いとして、運動とか旅行とかできてないなぁ。

「ストレスコーピング」は個人のストレスの対処行動のことで、うまくつきあう方法のこと。「ストレス状況下で、その内的・外的要求を処理する認知的・行動的努力」のことだって。ラザルス(Lazarus.R.S)によると・・・・

1)直面的対処
2)距離をおく
3)自己コントロール
4)社会的支援を求める
5)責任を引き受ける
6)非難・逃避
7)計画的な問題解決
8)積極的な再評価

に分類されていて、

さらに大別すると

■積極行動型コーピング(何ごとにも積極的に解決しようと行動をとる対処様式)
■積極認知型コーピング(何ごとにも積極的に解決しようと情報を集めたり、考え方を修正しようとする対処様式)
■気晴らし型コーピング(ストレッサーに対して直接的に向かうのではなく、好きなことをやって気を紛らわせる対処様式)
■回避型コーピング(ストレッサーを回避してストレス状況に陥らないようにする対処様式)

に分類されるらしい・・・。1)~8)まではこの4つのどれかに当てはまるんでしょうけど、私にははっきり切り分けはできません。

個人の性格やストレス下の状況はこれまたひとそれぞれ違うので「コレが自分スタイル!」と決め付けず、臨機応変にスタイルを変えたり、組み合わせることができればよいのだそうです。

さらに、人間の成長段階レベルに応じてストレスコーピングも異なると整理されていました。

■初期段階・・・自分以外の人の所為にし解決する。しかし、自分の醜い部分を知らなくても生きていけるので成長しない。
■第2段階・・・うまくいかない原因が自分にあると考えるようになる。心が栄養失調になるので気分転換が必要になる。
■第3段階・・・自分の目標を持ち、「明日が楽しみ」という気分を手に入れるようになる。

そそそ、「明日が楽しみ」ってワクワク感が最近、ぜーんぜん、持ててなかったのです。目標の達成イメージも、遠く霧の向こうなんだよね・・・。
コメント (2)
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