Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

熱き女性の美しさ

2009-06-11 23:17:17 | 仕事のひとこま
昨日、神戸から戻り、今日、明日と2連登壇で頑張っています。

とは言え、朝起きて、想定外に疲労が回復していないことに「ガーン」。
そうや、なんで昨日の夜、飲んどかんかったんやろ・・・・



とういうことで、仕事前に2本一気飲みです。
何も処置しないよりは、グンと元気が出る気がする不思議・・・。

今日は、金融系の企業での研修でした。
金融業界は、生・損保、証券、消費者金融など数社、銀行以外はほぼ研修で関わらせていただきましたが、

毎回思うのは、金融系の女性の熱心さです。

仕事が正確にできることが必須の皆様です。
でも、それだけじゃなくって、ガッツあるなぁ・・・って感じます。

その他、女性リーダー向けの研修なども、すごく前のめりな方が多い印象があります。

「めぢから」の強い方が、多くいらっしゃり、本当にアイコンタクトの取り甲斐があります。

今日も、夜の研修だったにも関わらず、疲れひとつ見せずに、集中力があり、正直、驚きました。

これも毎度思うのですが、研修で、一生懸命、課題に取り組まれる女性はやっぱり美しいんです。

講師として、受講者の皆さんを誉める機会が多いわけですが、以前、「皆さん、美しい!」と誉めた時、受講者の方に、「えっ、今、何て言った、この講師!?」的な反応を示されたことがあるのですが、

正直に、口からこぼれた、いやむしろ絶叫した瞬間でした。

熱い女性は、美しい・・・。

「かわいい」とか「ステキ」な女性もいいけど、「熱い」女性は、正直カッコイイです。

仕事に真摯で、吸収力の高い女性に、負けないエネルギーを持ち、今週もあと1日頑張ります!

たまにお願いいたします。

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音楽を聴く習慣

2009-06-01 23:18:50 | 仕事のひとこま
先日、研修前に受講者の皆さんから、「研修の前に何か必ずすることはありますか?」という質問を受けました。

はい、ありますよ・・・音楽を聴いています。

この仕事を始めた頃は、ぎりぎりまでテキストを見直したりしていましたが、今は極力、柔軟に自分の力が出せるように調整する時間を取っています。

基本的にメッセージ色の強いわかりやすいJ-POPが中心かもしれません。

よく再生されるのは、

コブクロ:君という名の翼
スキマスイッチ:ガラナ
秦基博:
スガシカオ:コノユビトマレ
佐野元春:君が気高い孤独なら
アンジェラ・アキ:たしかに

テイストはマチマチなんですけど、それなりに受講者の方とか研修の内容とかにあわせてセレクトされています。

この道、何十年のベテラン講師にはない青臭さで走っています・・・。

年明けから、「受講者を巻き込む力」っていう意味が体でわかるようになってきました。

理屈じゃなくって、「学びの磁場」を自分自身が作る責任って言うんでしょうか・・・。

特に、新人研修の時に実感しました。
あの意欲に負けない力が必要で、一瞬たりとも手が抜けなかったです。

私は、どちらかと言うと登壇領域が広い方なのですが、どの研修メニューも同様に愛おしく、常に受講者にフィットする形に変え、「教え・教えられる関係」を大事にしています。

自分の「知」の引き出しがスムーズに開け閉めできることは研修の中でとても重要です。

緊張してもしょうがないし、常に柔軟性が発揮できるような自分を作っておきたいと思います。

明日から、東北地方をお訪ねします。

たまにお願いいたします。



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面従腹背

2009-05-23 23:20:59 | 仕事のひとこま
最近、この言葉が気になる。
「表面上は従うように装うが、内心は反抗すること。」という意味。

表面上は従っているように見えても、承認している訳ではないので、そのコメントは全く具体性を欠き、考えに深みはない。

その代わりに、批判は詳細すぎるほど具体的であり、自分は何ら変容の必要性を感じていないかのように、状況を好転させることを他者に委ねている。

どちらかに非があるわけではなく、両者の間のコミュニケーションに問題がある。

対立する両者のうち、どちらかを変えようとするのではなく、両者が変わる第3の道を歩むことが、激流の中を生き抜くために組織において不可欠だと思う。

こんな時代に、個人の変容が大きく求められていることに気づいているかいないかは大きな問題だと思う。

誰が見ても変わる必要がある時に、変わるか変わらないかを選択するのも本人。

人は日々、少しづつ変わるでしょ。
細胞レベルで、間違いなく変化しているし。

川の流れに合わせて、流されるのは案外悪くない。
むしろ、流されないように、一箇所にしがみついているからしんどいのではないか?

流されることに怯えているんだったら、いっそのこと流されてしまうのも悪くない。

最近、仕事の中でそんなことを考えるのでした。

そろそろ救済が必要か?



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ミッションの修正

2009-05-10 13:19:32 | 仕事のひとこま
5月は、毎日更新狙ってましたが、昨日はお休みしていました。
この数ヶ月で、最も投入するエネルギーが高い仕事があったためです。

準備したことの8割ぐらいのことしか発表できませんでしたが、ある会社の「研修成果発表会」を通じて、会社の人材育成に何かしらの影響を与えることができたと、ひとつの手ごたえを感じています。

人はそう簡単には変わらないと言いますが、感動は人を一瞬で変えます。

私は、自分自身が人に感動を与えるのではなく、そこで働く人の同士の等身大の熱を帯びた思いや仕事への姿勢が、隣人を触発するそんな感動の共有の場を一緒に作りたかったんです。

その願いが叶ったと思いたいそんな1日でした。

打ち上げを終えて帰宅した時、もう一度自分のミッションを振り返っていました。

私は、独立した時に自分のミッションを作りました。
これに基づいて、これまでの仕事は進めてきてるんですが、実は3ヶ月ぐらい違和感を感じています。

現状のミッション:
「個人の元気を組織の活力にするため、コミュニケーション教育によって、個人と個人、組織と個人、組織と組織の長く続く良い関係を作る」

まず、長い・・・

「個人の元気を組織の活力にするため、コミュニケーション教育によって、人と人をつなぎます」

と変えてみて、ミッションマネジメントのプロの方に見ていただきました。

「んーん、あなたが命を使うことなんだから、お客様のためだけじゃなくて、あなたのためにも作ったほうがいいね」と。

あー、そんな視点は欠落していました。
作りゃぁいいってもんじゃないないんだって、しみじみです・・・・



新しいミッション:
「個人の元気を組織の活力にするため、コミュニケーション教育によって、人と人がつながる喜びをわかち合います」

人と人がつながる喜びって、それっぽっちでいいの?

と何度も問いかけてみるのですが、それでいいみたいなんです。

一緒に働く喜びが感じられるほど結びついて、次のステージが力強くなると思っています。

ここがぐらぐらしている中では、持続可能なものが生まれにくいと思うから。

これなら墓石に

「個人の元気を組織の活力にするため、コミュニケーション教育によって、人と人がつながる喜びをわかち合うことに命を使った羽利泉」と刻まれても本望です。

マイナーチェンジはあるかもしれないですが、
これからも「働く人」と「つながりから始まる働く喜び」を共有していく

そんな自分でありたいと思います

もうすぐベスト3です。



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前倒しの仕事

2009-05-04 20:51:07 | 仕事のひとこま
気分的には、ゴールデンウィークは昨日で終了しており、今日から仕事モードです。

5月は、4月の半分ぐらいの稼動なのですが、6月、7月とまた忙しくなる予定です。

4月は新人研修が中心でしたから、コンテンツも大きくかわりませんでしたが、5月からは、またバリエーションが出てきますので、「前倒し」で準備を余裕を持って行うことを硬く決意しました。

「前倒しで、常にバージョンアップのある仕事の仕方」
そのためのタイムマネジメントを実践中です。

5月、6月は、新人育成系の研修が多くなります。OJTやメンターなどがキーワードになった研修が中心です。

特に、6月7月は5月の研修が下地になっての仕事であるため、今月は仕込みをしっかりしておく必要があります。

今年の新人研修では、目頭がジーンとくる感動を何度も体験しました。
私が新人時代よりも、はるかに頑張っていると思いますし、本当に感心する回答に何度も出会いました。

今年の新入社員は、研修態度が非常にまじめで、ビジネスマナーの反復練習などは、本当に熱心に取り組む姿勢がありました。

近年は、「大卒は3年で3割がやめる」と言われてきましたが、彼らはどこか腹が据わっているように感じます。

そんな彼らを、「なんとなくという育成」は、もはや通用しなくなっています。
受け入れる組織や育成のあり方は、合目的的で計画的である必要があると思います。

新人も育成する側も、激流を乗り切って、新人の独り立ちが促されることを願って、研修を作っていきたいと思います。

「準備は余裕を持って」が課題のゴールデンウィークです。

なんだかすごい順位になってきました。


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絶対的な肯定

2009-03-29 12:10:16 | 仕事のひとこま
3連投のち充電後でございます。

午後から、金沢から甥っ子がおじいちゃんとやってくるとのことで準備など掃除などいろいろ中です。

それにしても、3日ほどの連続登壇には慣れなくてはいけないのでしょうけど、

新人研修ともなると、不安を取り除き、一歩踏み出させる勇気を喚起し、相手の学びたい意欲を駆り立てるのは、講師にも相応のエネルギーが必要でございまして・・・。

4月のハイシーズンはホントに良く休みを取りながら頑張ります。

ところで、私は仕事の中で、ある企業をチームごとに継続的にご支援させていただいておるのですが、

月に1回とて半年もお付き合いすると毎回毎回受講者の中に目にみえて行動が変わってくる方がいます。

聴いてみたところ、「学んだことを、仕事の中で実践してみるとのこと」

ありがとうございます、講師冥利に尽きます。

感動します・・・。

そして、泣けてきます・・・。

私が泣けるのは、自分と誰かを比較して自分を否定していた人が、

自分の仕事の「好き」の部分に目覚めて、たとえ表舞台に立てなくても興味や感心のベクトルの中で、今、目の前の仕事に集中しているという姿です。

溢れてくる「好き」という気持ちを封印する必要などなく、「好き」でいいんだと思うこと。

そう、

「それでいいんだ」「これでいいはずなんだ」

って自分を肯定することって、私もよく忘れてしまうんです。

それで、人に肯定してもらって、自分のままでいいんだって思えて、安心して先にも進める。

だから、私自身も自分を肯定してくれる人たちと付き合いを選ぶこと、それ自体に何のためらいもありません。

自分にとって心地よい刺激の中で、自分らしく自分で決めた幸せを実感できるなら。

もちろん、自分自身も条件付でなく相手を肯定できる自分でありたいと思いますが、仕事が絡むと、立場や役割、状況によって効果を見込んで関わり方は変わるのが現状です。

でも、基本スタンスは、自分・相手ともに肯定のOK・OKの関係です。

こんな動画で、また泣いています。

僕を支えた感動ムービー

自分と誰かを比較して落ち込んだり、自分の強すぎる価値観で他者を否定したりせず、自分も他者も信頼しながら、誰かと一緒に勝利者になりたいです。

上記動画は、下記の本の本の発売を記念して作られた動画です。
あわせて味わってくださいませ。

心眼力 -柔らかく燃えて生きる30の智恵- (CD付)
野口 嘉則
サンマーク出版

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皆さんも、一緒に何かでワクワクしましょう。

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新人研修の季節

2009-03-25 14:11:55 | 仕事のひとこま
早いもので明日から新入社員研修が始まり、来週からは平日:激しく放電、休日:準備と休養の日々が3週間続きます。

先週は久しぶりにゆっくりできるかと思っていたのに、急きょ仕事で出動が続いたり、細かい仕事の依頼や勉強会などでバタバタでした。

今朝も、朝から研修準備をしながら、昨夜、ヨドバシカメラで衝動買いした

『冷蔵庫』

がやってきた(笑)

あと、楽天で購入した怪しげな家電製品:略してDD(何のことかわかんないだろうな・・・)も届いたし。

自慢のDDが何かは後日記述します。

こんなあたふたしながらも、研修プランを詰めています。

新人研修は春と秋に行われることが多く、私にとっても特別な研修です。

1日も早く1人前になっていただく為に、

研修の中では、ゆとり世代をある程度は寛容な気持ちで支えることと、時には行動の弱さを指摘したり、怠惰を叱らなければならないことだってありますし。

自分が新人だった頃は、会社で研修が内製化されていましたが、マナーやマインドセットの研修はあまり記憶に残っていません。

ただ1つ、マナー研修で『ストローク』という言葉だけが残っています。

今思えば、航空会社出身の人事部のマネージャーがマナー研修の中で、使ったこの言葉が交流分析とのご縁の始まりだったのかもしれません。

それはさておき、新人の皆さんには

たとえ失敗しても「行動しつづける新人」になってほしいし、とにかく先の心配よりも、まずは日々の課題をしっかりやり切り、着実に1つでも2つでも先に進んでほしい。

いきなり厳しい経営環境の中で、新入社員として迎えられる彼ら。

どんなことがあっても、1年間は基礎を固めて、そして苦しいことにもチャレンジしていこう。

そして、1日も早く、先輩と肩を並べて堂々と仕事ができるようになろう。

そして新入社員は、先輩を元気にすることだと思う。
羨むほどの、その吸収力で。

早く会いたくなってきました・・・。

私の2009年度の新人研修が始まります。

ただいま、ワクワク中です。

皆さんも、一緒に何かでワクワクしましょう。


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「喜び」「誇り」「志」

2009-03-01 22:39:59 | 仕事のひとこま
昨夜から15時間寝てしまいました・・・。
久しぶりに、ゆっくり自宅での食事、しみじみおいしいです。

年明けからの私の研修は、自分でも少しずつ変わって来ている実感があります。

大きな違いは「本気度」です。

以前は、受講者(お客様)の受講態度やモチベーションに、多少なりとも影響されるところがあったかもしれませんが、今は、いい意味でシンクロしている瞬間を多く実感できるようになっています。

さて、

いつだったか、日経新聞でどこかの社長が、若者へのメッセージの中で、仕事に必要なものは

「喜び」「誇り」「志」

だと、語っていました。

本当にそうだと思います。

しかし、多くの職場では、「喜び」「誇り」「志」」が語られることって案外少ないのではないでしょうか?

私は、これらは、実は個々の中に必ず程度の差こそあれ必ずあるものと思っています。

なのに語られるのは、不平や不満、疲労だったり、排除や強制を帯びた話題だったりします。

溜めずに、吐き出していくことや、意味を伝えることは大事。
だけど、同じことを繰り返し吐き出し続けながら、個人も周囲も元気がなくなっていく職場を残念に思っています。

だけど、

現状は満足できる職場環境ではないかもしれないけど、自分の仕事の「喜び」「誇り」「志」を語る人たちがいて、そのような人たちは、断然カッコいいんです。

先週の研修でも、5日間、連日ほぼ男性(女性は2名)でしたが、まっすぐ前を見て、目力があり、心が開かれ、男前です。

(不謹慎ですが、萌えます・・・・)

そういう話題って、「浮いたらどうしよう」とか「ドン引きされたらどうしよう」なんて思う必要ないと思います。

講師の立場で研修全体を見ても、皆が多少なりとも感じているだけに、「共感」があるのは確かだと感じています。

今の日本の経営環境や雇用環境は厳しく、マスコミの扱う話題は暗くて、物憂いものばかりです。

でも、働く人は「温存している自分の底力」を発揮して、「相手の底力」を引き出し、とにかく今を乗り切ることが大事だと思っています。

「喜び」「誇り」「志」は、誰かとの関わりの中で、自分自身が見出すものと思います。

誰もが知っていながら、時々忘れてしまうもの。
日本の職場は、ホントは、まだまだ元気です。

私も、一緒に、走り続けます。

そろそろ1回クリックをお願いいたします。

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絶好調でいること

2009-02-27 22:43:11 | 仕事のひとこま
2月の第4週は、連日研修です。

毎晩、ベッドに入り「『充電池』ってこんな気持ちなんだろうな・・・」って感じていました。

今日は中休みでしたが、打ち合わせで、お客様とうれしい再会がありました。

私は、今回の研修シリーズで自分にある約束をしていました。

それは、全ての研修を「絶好調で乗り切ること」です。

研修で、受講者を巻き込んでいくには、講師には受講者以上のエネルギーが必要です。

昨年の秋以降、登壇が重なり、しかも新しい研修内容に向かい合う必要がある時には、準備にも時間がかかりましたし、よく寝れない時もありました。

自分なりに頑張ってきたつもりでも、「絶好調」の状態で臨めたかというと減点要素があることは否めません。

しかし、今回は、全てにおいてベストの自分で臨むことが自分の課題です。

しっかり寝ます。
遠方の研修も時間に余裕を持って行動します。
自分で自分のモチベーションをマネジメントします。
受講者の方をよく見ます。そして、受講者の方の話をよく聴きます。
受講者の方との信頼関係を何よりも大切に考えます。

私はいつも受講者の方に恵まれます。
教えることは教わることであり、教育は「共育」であることを毎度思い知ります。

明日は、今週、最後の1本の研修です。後悔がないように、大切にします。

そろそろ1回クリックをお願いいたします。



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誰かの痛みを思う涙

2009-02-01 15:23:15 | 仕事のひとこま
うれし涙とか、悔し涙とか、感極まった涙とか、涙の意味は、その時々、その人の思いや背景によって違っていて、全く同じように感じることはできないけれど

人の涙に教えられたことに、帰宅後、ひとりになって涙する最近の私です。

100年に1度の大不況の中での、派遣止め、賃金カット、人員削減など、滅入る情報は毎日のように更新され、そんな中で、私の仕事も、広い意味で影響を受けています。

仕事を失う痛み、仕事は失っていないまでもやはり厳しい状況を持ちこたえていくための痛み、その他私たちが感じる痛みはさまざまで、

皆が大なり小なりの痛みを感じながらも、いつまで続くかわからない不安に震える人と、実際に長い痛みに苦しむ人と、自らが痛みに手当てをして自分から立ち上がって、次に進んでいける人、痛みなどなかったことにように先に進める人、これもさまざまかと。

しかし、仕事の中で、培われたつながりが強ければ強いほど、仲間の痛みに同情するのは人として自然なことで、

自分にはどうしようもないやりきれない思いを自力で整理することができずにあふれてくる涙もあろうと思います。

立場を100%理解することはできないので、発言は、いつも慎重にならざるを得ないけれど、私は、仕事を続けていくことは、自発的な選択の連続だと思っています。

だからこそ、「痛みを思う涙」が、やがて去りゆく仲間への感謝と次を選択する勇気につながることを願っています。

お互いの発展的未来のために。

勇気と希望のために。


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若者とのコミュニケーション

2009-01-13 22:55:50 | 仕事のひとこま
そろそろ新入社員研修の話が周辺で聞かれるようになってきました。

毎年、その年度の新入社員の傾向が、マスメディアで発表されます。ちなみに、今年度は、「カーリング型社員」でしたね。

加えて、例年、新入社員のコミュニケーション力が弱いと指摘されることが普通になってきました。

しかし、昨年は大学4年生と一緒に仕事をしましたが、めちゃくちゃ感心した若者も多かったです。総じて「弱い傾向がある」のは事実だと思いますが、十羽ひとからげ的に論じることは好きではありません。

ところで、私たち年長者は、若手社員をいったいどのように変えたいのでしょうか?それとも、誰かに何とかしてほしいと思っているだけでしょうか?

私たちは、コミュニケーション力に不安がある彼らと、意思疎通をするための「相方(あいかた)」です。私は、コミュニケーションは平たく言うと、2人以上での意味や感情の分かち合いだと考えています。

ということは、年長者の「わかち合いの力」も、質的に変えていく必要があるのではないかと思うのです。

言っていることが分からなければ「それどういう意味?」「なぜそう考えたの?」などと尋ねることも諦めてはいけないでしょう。

仕事で指示を出す時には、伝わったかどうかの確認に、「はい」と言わせるだけのやり取りは不毛であり、「肝は何だと思う?」「何に困っているの?」「どこが心配?」といった対話に手を抜いてもいけないでしょう。

OJTは「おまえ・じゃまだ・たってみてろ」の頭文字だって言われていたのは、もう遠い昔の話だと思っていました。しかし、あんまり変わらない指導の仕方が今もなお現場で繰り広げられているような話も聞きます。

コミュニケーション力弱めの若者に落胆する時こそ、我々年長者のコミュニケーション力の努力の余地を探る機会と思います。

誰もが、「今どきの若いもんは・・・・」と言われて、年を重ねてきているのだから。

あなたのクリックで今年も元気 



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ものづくりへの思い

2008-12-28 19:03:12 | 仕事のひとこま
昨日は寒い朝でした。東京都内、西武線沿線で研修でした。

お客様の会社に向かう車中で驚いたのは、正面にドカーンと見える富士山、
Mt.Fujiですよーーーー秩父山脈じゃくって、まぎれもなく富士山!

えっつ?何でこんなに大きく見えるの?
自宅から、30分ぐらいでこんなに富士山が大きく見えるなんて、大混乱でした。

しかも、真っ白で美しい・・・・

この日の研修では、ついにエニアグラムを紹介しました。

そして、何人かの受講生は間違いなく、自分探しの旅に出発しました。

個人的には、「あー、ついに、出発してしまいましたか・・・」という思いの方が強いのですが、一緒に旅をする同志が増えたそんなほろ苦い喜びとでもいいましょうか・・・。

コミュニケーション能力向上のお手伝いをしているのですが、うまく話せない・うまく聴けない・訊けないなんて悩んでいたのに、

だんだんとコミュニケーションの課題や面白さに気づいていくプロセスに立ち会うのは感動的でもあり喜びであります。

いくつかの自己理解のワークをしました。
そこにきて、今までの自分に、エニアグラムが描く波紋・・・・。

自己理解って、人と人の関わりの中で、自分という地図をずっと旅していくようなものだと思っています。

いろんな囚われを知り手放す勇気や、価値観を育て自分を尊ぶこと、それを一緒に感じて、仕事ではより自分の力を発揮できる自分に変わっていこう、そんな風に思っています。

この日、「われわれの製品創り(ものづくり)への思い」という課題が完成しました。

社会に向けた熱く・気高いメッセージができあがりました。

考え抜き、話し合い、聴き合い、認め合い、調整し合うことで生み出されたメッセージへのお互いの満足げな表情が印象的でした。

皆の言葉がちりばめられ、ひとつになった研ぎ澄まされた思い。

チームメンバー同士の「のりしろ」が確実にできたと思っています。

研修を終えると、そこには13年前の恩師が私を待ち構えていました。
縁とは、ナント強いものだと思いました。

この縁がある限り、自分が一番自分らしかった時期を忘れることがないだろうと思います。

大きな責任を感じながら、仕事を残していきたいと思った1日でした。

あなたのクリックで明日は元気。


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ロスジェネ世代のふんばり

2008-12-24 00:17:17 | 仕事のひとこま
胃痛は、重力に逆らえない重量感に変わりながら、ちょっとずづ元気になっています。

この2ヶ月半関わっておりましたお仕事が明日で終了となり、今年の研修もあと2本を残すのみになりました。

今日も、仕事中、休憩に立ち寄ったコンビニで週刊誌の「AERA」がロスジェネ世代とバブル世代について書いていました。

バブル世代は1960~69年生まれの年代。
ロスジェネ世代は1970~79年生まれの年代のように分けられていました。

かくある私は、最後のバブル組。

でも、新卒で入った会社は、バブル崩壊の影響を最も受けやすいサービス業だったので私は自分のことはバブル世代とは思えたためしがありません。

今回の仕事は、年齢で言えば、10歳ぐらい下の方々と仕事をしていましたが、本当に感心したのが、彼らの打たれ強さであります。

もともとIQが高い彼らは、就職氷河期を経て、新卒で入った会社から転職して今の会社にいるわけですが、いや、まあとにかく仕事をすること・すること・・・。

んーん、ドMや・・・・



彼らの上司曰く、あまり優しくしなくていいそうです。

ホンマか?

確かに、彼らより10年以上長く生きていると、こちらの方が智恵として知っていることも多い訳ですが、

自分があの年齢の時に、あそこまで頑張れていたかなぁと考えるとエライと思ってしまいます。

研修でお邪魔する会社でも、毎度思うのですが、この世代の力を持ったビジネスパーソンは「宝」だと思います。

強烈な仕事量に耐えながらも、仲間のやる気を高めたり、どんな時も周囲への感謝の気持ちを持ち続けることができる習慣のある若手は目の力が違うし、講師側から見るとひと目でわかります。

動きの悪い上司の下で歯を食いしばって耐えている人も多いと思います。

先日も講師仲間と話していたのですが、この世代は本当に大切にしなくてはいかんと。。。。

そんな彼らにいくつか注文をするならば、それは人を見て「甘えること」と、「人を信じること」。
優秀だからと言って、何でも一人でやろうとしないことだと思う。

強さと痛みを知る彼らが、人の情けを知り、恩に報いることを後輩に語るようになったら、本当に彼らの出番がやってくると思います。

ヘトヘトになりながらも彼らと一緒に働くのは刺激的でした。

次の機会は、ヘトヘトにならなくても済むように手助けしなくてはならないなぁ(いや足を引っ張らないようにせなあかんなぁ)と思いました。

いろいろトラブルはあったけど、見事に成し遂げることができた若者に拍手!

あなたのクリックで明日は元気。

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ぎゃふんと言わせる仕事

2008-12-07 22:20:16 | 仕事のひとこま
今日は、何だか過激なテーマです。

私が勤め人だった頃を思い出してみれると、やはりソリが合わない上司や先輩、仲間というのは少なからずどの職場でもいたものです。

今ほど、不快な現実を上手く受け止める方法を知らず、私の場合はいつも力技で仕事をしていたと思います。

ソリの合わない、しかも高圧的な上司を

「こうなったら、ぎゃふんと言わせる仕事をするしかない。」

当時は、反逆者のように仕事で見返してやると思っていました。

あの頃は若かった・・・・

しかし「ぎゃふん」にはこんな意味があるそうな・・・。⇒コチラ

仏教から来ていたとは奥深いです。

ってことは、「ぎゃふんと言わせる仕事」は「相手が納得できる仕事」ということ。

でも、それって当たり前のことやん(笑)

上司に対して過剰適応しようとは毛頭思っていなかった私です。
むしろ、反逆・・・・

もちろん、仕事の結果を誉められもしたし、当然と受け流されることもありましたよ。

でも、当時の若かった私は、動機はどうであれ、いい仕事を残すことができたと誇らしくも思っていました。

私は、ソリが合わない上司に非現実的な心の融合を求めるよりは、まずは相手の期待値を超える見事だと言われる仕事をすることの方が、数段、気が楽だと思っていました。

感情より、現実にフォーカス。

しかし、自分に力がついたことと、チームの仕事の質をワンランクアップさせることができたこと、これに気づいたのはそれからずいぶん時間が経ってからのことでした。

ムチャぶりが横行する多くの職場で、長時間労働で生産性が低下した状態で、さらに残業なんて光景も容易に眼に浮かびます。

信頼関係の弱い職場やコミュニティでは、いざと言うときに助けを求めることができなかったりします。

助けを求める人がいなかったので、何もかも一人でやらなければならない職場もあり私自身とても疲弊しました。

それは差し引いても、上司の期待に応えることが第一ではありませんが、ぎゃふんと言わせる見事な仕事が、自分の創造性を高め、職場のため、お客様のためになる場合もあるんじゃないかなぁ・・・って思ったりもします。

くれぐれも、一人で痛んで、倒れないようにですが。

あなたのクリックで疲労回復。

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「わからない」から始める

2008-12-02 21:10:32 | 仕事のひとこま
そう苛立つことはない私ですが、たまには苛立つこともあります。

「わからない」と言って何もしない人と仕事上で接しなければならない時です。

多分、自分の中の現実検討能力が汚染されて、「何でそんなこともわからんのだぁーーー」とイラっとして、かつこの本音を到底伝えることなどできるはずもなく鬱積するとイライラするんだと思うんです。

そんな時の自分の課題は、質問が冷静にできるかどうかなんです。

わからないことがわからない、何からはじめたらいいかわからない。

でも、わからないと言ってそこで滞留している当人も本当は辛いんじゃないだろか?

実は、何か行動を起こしているけど、うやむやになったり、押しつぶされたり。

本当は、何か「わかりたい」に違いない。
そして「変わりたい」に違いない。

「違いない」という思い込みは、私に特有のものだと知っていますが、相手の行動変容の力を信じるって大事だと信じています。

「何か始めてみたいと思っていることってあるんですか?」

今度会ったらそう訊いてみようと思うのでした。

たまにクリックよろしく。

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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ